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左派は次の参院選をどう戦うべきか - 改憲阻止のための「選挙三分の計」

左派は次の参院選をどう戦うべきか - 改憲阻止のための「選挙三分の計」_c0315619_12163923.png16日、立憲民主党の代表選に泉健太と逢坂誠二が立候補を表明した。今日17日には西村智奈美も出馬するという報道が出て、3人が立つと党の左側の票が割れる懸念がある。逢坂誠二を担いだのは、昨年の合流新党の代表選で枝野幸男支持で纏まったところの、「枝野立て」党の主流派だと思われる。一本に纏まらないと泉健太に負けそうだが、ジェンダーの体裁と演出も党として要る。が、その逢坂誠二が左派寄りかというと必ずしもそうではなく、立ち位置は告示後の政見と討論で明らかになるだろう。立憲民主党が共産党との関係の見直しに舵を切るのは確実な情勢だ。投票日までの間、マスコミ(特に松原耕二の報道1930)は、徹底して泉健太応援の論調を盛り上げるはずで、逢坂誠二に対して「共産党に寄りすぎている」と執拗に叩き、共産党との絶縁を迫る生放送を繰り返すだろう。月末までテレビは共産党叩き一色で染まることが予想される。誰が代表になっても、今までの「野党共闘」が維持継続されることはない。

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# by yoniumuhibi | 2021-11-17 23:30 | Comments(1)

ジェンダー・多様性の争点への民意 - なぜ野党の女性候補はこれほど少ないのか

ジェンダー・多様性の争点への民意 - なぜ野党の女性候補はこれほど少ないのか_c0315619_15433607.png今回の選挙結果の特徴の一つとして、ジェンダーやLGBTなど多様性の問題を前面に掲げた政党の敗北が挙げられている。具体的には立憲民主党と共産党だ。二党は今回の選挙でこの問題を争点に据え、自民党との差別化を図り、自らの先進性と優越性を積極的に訴える戦略に出ていた。共産党が訴えた四つの柱の一つが「ジェンダー平等の実現」であり、志位和夫がテレビに出る度に必ずこの論点が強調された。立憲民主党の枝野幸男も同様で、最初に総選挙に向けた政策アピールのフリップを抱えて登場したとき、そこで提示されたのは - 入管問題とかLGBTとか - まさに多様性に関わる政策カタログであり、この点こそが自民党と立憲民主党を分ける決定的なポイントであると訴求していた。リベラル野党は、この問題がクローズアップされ、選挙の争点になることで、確実に票にプラス効果があると想定したのだろう。そう考えるのも無理はない。マスコミは、選挙期間中もずっと多様性(≒SDGs)のキャンペーンを張り続け、多様性主義を国民に刷り込む思想工作に注力していた。

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# by yoniumuhibi | 2021-11-11 23:30 | Comments(2)

維新勝利の分析と試論 – なぜ大阪は新自由主義への逆戻りを選んだのか

維新勝利の分析と試論 – なぜ大阪は新自由主義への逆戻りを選んだのか_c0315619_13452174.png「改革なくして成長なし」のフレーズは、小泉構造改革で訴えられた主張である。今回、その言葉を担いで選挙戦を戦ったのは維新だった。そして維新が選挙の勝利者となった。猛烈な反動が起きている。われわれは、この現象と事態をどう考えるべきなのだろうか。どのように政治学的に整理できるのだろうか。選挙前、岸田文雄は新自由主義からの転換を言挙げし、経済政策を分配重視の方向に切り換える旨を明言した。その磁場に惹き付けられるように、野党が次々と積極的な分配策を公約に掲げ、選挙は分配策の具体案の競争の観を呈し、新自由主義からの決別が公論として固まったように思われた。それに対して待ったをかけたのがマスコミと維新であり、バラマキ批判のキャンペーンであり、財政健全化を口実にした従来の竹中路線の擁護の動きである。結果的に票と議席の変動を見れば、マスコミが勝利し、維新が勝利し、ボトムアップの分配策には国民の支持が集まらなかったという残念な現実が横たわっている。マスコミが勝利の凱歌を上げ、その総括を刷り込む日々が続いている。

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# by yoniumuhibi | 2021-11-08 23:30 | Comments(7)

なぜ立憲民主は比例議席を減らしたのか - 昨年の「合流新党」が大失敗だった

なぜ立憲民主は比例議席を減らしたのか - 昨年の「合流新党」が大失敗だった_c0315619_14432677.png選挙が終わって3日経ち、2日には枝野幸男が辞任表明し、3日には山口二郎が市民連合から離脱する旨をツイートした。敗者の戦後処理が続いている。負けるとこうなる。それはやむを得ない。勝負の掟は非情だ。立憲民主党が比例の議席を公示前の62から39に減らした問題について、共産党と共闘して「左に寄りすぎた路線の過誤」が指摘され、非難され、マスコミによって猛然と糾弾される進行になっている。この問題は次のように整理し説明できるだろう。結論を言えば、昨年の合同(合流新党)が無駄で無益な失策だったのであり、前原党たる国民民主の右派議員を大量に抱え込む愚を犯さなければ何も問題はなかったのだ。昨年までの立憲民主党は、枝野幸男が4年前に立ち上げた「枝野立て」党であり、左派を中心とする市民の後押しと判官贔屓の旋風で誕生した純然たる左派リベラル党だった。その党への今回の比例票の結果が39議席であり、4年前の37議席と同じで減っていない。左派リベラルの党の単独比例票は、現在はこの数が限界なのだ。問題はない。取りこぼしはない。 

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# by yoniumuhibi | 2021-11-04 23:30 | Comments(1)

「野党共闘」の敗北と限界 – 再検討して総括と出直しを考えるとき

「野党共闘」の敗北と限界 – 再検討して総括と出直しを考えるとき_c0315619_13335657.png衆院選の投開票の結果が出て、「野党共闘」の敗北となった。多くの小選挙区で野党候補を一本化し、1対1の対決構図を作ったが、事前に期待されたような成果は得られず、ほとんどの選挙区で自民党候補に競り負けた。立憲民主党は、公示前の比例の61議席を大きく減らして39議席しか取れていない。選挙前のマスコミの情勢調査でも、立憲の比例の伸び悩みが指摘されていたが、4割近い22議席も減らしてしまった。4年前の「枝野立て」時の比例獲得数が37だったので、そこから増えてない現実が分かる。1年前の国民民主との合同は全く意味がなかったことになる。一夜明けて、モーニングショーで早速、枝野幸男と「野党共闘」を袋叩きする攻勢が始まった。おそらく、この批判は今後マスコミの中で強まって、その風圧が党内を揺さぶる進行になるだろう。「野党共闘」を象徴するキャラクターであるところの、辻元清美が落選し、中村喜四郎と小沢一郎が小選挙区で落選した事実も、党内右派が台頭して共産党との縁切りを促す呼び水となると予想される。今、高笑いしているのは連合で、大満悦で気分高揚しているに違いない。

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# by yoniumuhibi | 2021-11-01 23:30 | Comments(4)


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