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野田聖子のフェイクと配役 – 総裁選を演出し出来レース化した令和の妖怪

野田聖子のフェイクと配役 – 総裁選を演出し出来レース化した令和の妖怪_c0315619_14480253.png17日、総裁選告示日の夜の報ステを見ていたら、早くも4候補がスタジオに並んで公開生討論を演じる企画が組まれていた。初めて野田聖子が政見を披露する機会でもあった。討論の半ば、気になるやり取りがあり、候補者が他の候補者に質問をぶつけて政策を聴く部分で、岸田文雄が野田聖子に振り、中国に対する安保外交政策の何如を問う場面があった。唐突な感が強く、何でこんな質疑に持ち込むのだろうと不自然に思って見ていたら、野田聖子の応答がまた意外で、自民党議員の言説とは思えない超ハト派の意見が飛び出し、テレビの前で狼狽する気分にさせられた。どう答えたかは報知が取り上げて書いている。だが、この記事は要約が不十分で、実際の内容はもっと強烈だった。うろ覚えだが、憲法9条とか非戦の立場とか、そんな言辞も発されていた気がする。趣旨として、72年の日中共同宣言が原則だと言わんばかりの立場表明で、あまりにラディカルな踏み込みに、一体何事が起きたのだろうと面食らわされた。しかも不思議だったのは、この野田聖子の「親中」発言に対して、高市早苗を含めた3人が噛みつかず、素知らぬ顔で素通りさせたことである。

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# by yoniumuhibi | 2021-09-21 23:30 | Comments(0)

河野新政権は第2次菅政権だ – 竹中平蔵のネオリベ政策が無傷で引き継がれる

河野新政権は第2次菅政権だ – 竹中平蔵のネオリベ政策が無傷で引き継がれる_c0315619_17442085.png自民党総裁選。河野陣営について気づかないといけない点がある。河野政権が誕生した場合、その実体は第2次菅政権だということだ。思い出してもらいたいのは、8月30日から一週間の過程で起きた政変で、菅義偉が解散に討って出ようとして失敗した権力闘争劇である。安倍・麻生に鎮圧された。このとき菅義偉が腹に矯めていた構想が、石破茂を幹事長に、小泉進次郎を政調会長に、河野太郎を官房長官に据えるという改造人事の打ち上げで、マスコミと世論を沸騰させ、瞬間風速の高支持率をもぎ取り、旋風を起こして総選挙に圧勝するという戦略だった。シナリオを描いて背後で嗾けていたのは軍師の橋下徹。菅義偉の腹心で政局工作の参謀である。田崎史郎が、あの週、小泉進次郎が何度も何度も菅義偉に諫言して、解散を思い止まらせたのに、翌日になったらまた解散に前向きになっていて、おかしい、誰に相談していたんだろうと解説していたが、それは橋下徹のことだ。強気一辺倒の強行突破策を指南し、最後の最後まで煽って粘って口説いていた。オレがテレビで喚いて勝たせるからと。 

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# by yoniumuhibi | 2021-09-17 23:30 | Comments(5)

第5波は誰が止めてくれたのか - 墓標の前に祈りを、涙を、人災の検証を

第5波は誰が止めてくれたのか - 墓標の前に祈りを、涙を、人災の検証を_c0315619_16153685.pngなぜ8月下旬から感染者数が減って、第5波が下降する局面に入ったのか。その変化の要因となったものは何か。今週のテレビ報道では、そのことが、特に深い分析や省察もなく、掘り下げた鋭い問題意識もなく、軽い挨拶代わりのトークとフレーズで喋々されている。感染波も5度目となり、みな慣れきって、コロナをめぐる言説や議論は日常ルーティンに溶け込んでいる。松本哲哉と松原耕二のコロナ漫談に典型的な、まるで意味のない、時間つぶしの、無害で当たり障りのないBGMの進行になっている。災害の危機が去った安堵感が先行して、関心が他に向かっている。だが、第5波を止めたものは確かにある。それは、ひなた在宅クリニックの映像だ。死んで行った自宅療養者たちだ。ひなたの動画がテレビ報道の主役となったのは、8月16日の週と8月23日の週で、衝撃を受けた国民全てが凍りついた。一粒の麦落ちずば。糖尿病の合併症で瀕死の身ながら入院拒否された55歳の男性、年齢でトリアージされた80代の独居男性、柏の赤ちゃん。一つ一つの命が、尊い犠牲が、盾となって残りの日本人を守ってくれた。

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# by yoniumuhibi | 2021-09-15 23:30 | Comments(1)

第6波以降を予測する - ワクチンの罠とウィズコロナの棄民牢獄

第6波以降を予測する - ワクチンの罠とウィズコロナの棄民牢獄_c0315619_15304823.png第5波の感染流行が沈静化している。松本哲哉の「解説」では、なぜ今回、感染者数が急に減る傾向になったのか、明確な理由は分からないそうだ。繁華街や歓楽街の人流が減ったわけでもなく、ワクチンの接種率=供給量が急激に増えたわけでもない。松本哲哉の正直なコメントは、国民一般の肌感覚を代弁していると言えるだろう。まさに自然災害的に、まるで台風の襲来と一過のように、インビジブルハンドの操る業で、8月下旬をピークにして第5波のカーブは下降線となり、感染禍の山脈は麓に達した絵になりつつある。8月5日のブログで、「まるでナチス侵攻直前のベルギーのユダヤ人みたいな境遇だ。おそらく1か月半後には事態は好転している。だが、9月中旬までの間、感染せずに無事いられるかどうか。感染したときはどう生き延びるか、個々が一日一日死力を尽くさないといけない」と不安を書いた。何とか感染せずにここまでの日を送って、人心地ついた気分になっている。第5波の時間軸の見通しも偶然ながら当たった。ひなたクリニックの患者のような多くの不幸な犠牲を出し、運良く私は収容所行きの列車に乗らなかった。

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# by yoniumuhibi | 2021-09-13 23:30 | Comments(2)

麻生派の分裂と危機 - 安倍晋三のヘゲモニーを阻む森友と桜の執拗低音

麻生派の分裂と危機 - 安倍晋三のヘゲモニーを阻む森友と桜の執拗低音_c0315619_14383986.png9日夜の報ステで、午後9時半頃の映像として、麻生太郎がぶら下がり取材のカメラの前に立ち、総裁選の対応について発言する場面があった。岸田文雄を支持する意向だと(報道原稿が)述べていた。この映像は一見して奇妙で、午後9時半なのに麻生太郎が昼間のようなスーツ姿で両手に書類を持っている。まるで財務省内でインタビューに応じているかの如き絵柄だ。背景のベージュ系の壁の雰囲気は、ニューオータニ・ガーデンコート館のロビーのようにも見える。あの場所はいつも政治家がうろうろしていて、玄関から車に乗り込む手前で記者団に囲まれる。政治ニュースの馴染みの現場だ。この稿を書いている現時点で未だ田崎史郎の「解説」に接してないが、派閥幹部と対応を協議していたのだろう。そして、自身が岸田文雄支持であることをマスコミに披露し、党内と世間に拡散させようと図ったのだろう。神奈川新聞の配信では、これが派閥会合であったと説明した上で、麻生太郎は「(対応を)熟慮する」と言っただけだと書き、岸田文雄支持の意思を記事にさせていない。情報に差がある。

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# by yoniumuhibi | 2021-09-10 23:30 | Comments(3)


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