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内部留保の研究 - 特別剰余価値グロスの把握の試みと会計制度のネオリベ的改変

内部留保の研究 - 特別剰余価値グロスの把握の試みと会計制度のネオリベ的改変_c0315619_15254306.png新総理に就任した岸田文雄によって分配の問題が提起され、総選挙に向けての重要な争点になりつつある。当然、議論の焦点として、分配の原資たる内部留保が浮かび上がることだろう。内部留保の存在と実態が解き明かされ、全体がレントゲンされて一望されなくてはいけない。どのような企業が、どれだけの規模のマネーを、どのような資産形態でストックしているのか、全容がインベントリー(棚卸し)されなくてはいけない。内部留保の本格的な研究を経済学者に訴えてきたが、日本の職業学者は全く動かず、左翼学者も見て見ぬフリをしているだけだ。日本の左翼学者は、現在、ジェンダーとマイノリティとLGBTの「多様性」論を喋々する社会学にしか興味関心がなく、格差問題は行政・NPOの絆創膏の手当に任せている。あるいは低所得母子世帯への行政からの支給充実等を言い、国民の税金でケアする方策を提言するだけだ。新宿の炊き出しに並ぶ労働者が産んだ富が、475兆円の内部留保に積み上がっている事実に着目しない。その本質的な矛盾を問題提起しない。新自由主義化されたシステムによって労働者が不当に搾取されている真実を言わない。

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# by yoniumuhibi | 2021-10-07 23:30 | Comments(0)

総理就任会見で『新自由主義からの転換』を言わなかった岸田文雄 - 分配と内部留保

総理就任会見で『新自由主義からの転換』を言わなかった岸田文雄 - 分配と内部留保_c0315619_16053728.png4日夜、首相に就任した岸田文雄が最初の会見で、キャッチフレーズである「新しい資本主義」を連発していた。この言葉は、岸田文雄が総裁選に立候補表明して政策を打ち出した9月8日にも発されていて、標語として大きく掲げられていた。ただ、少し少し変化した点に気づく。1か月前は「新しい日本型資本主義」と言い、日本が新自由主義化する以前の宏池会・経世会時代のマイルドなシステムを連想させる表現を選んでいた。今回、「日本型」の語が削除されてしまい、「新しい資本主義」のイメージに不安が宿る効果となっている。もう一点は、1か月前にはあれほど大上段に強調していたところの「新自由主義政策からの転換」キーメッセージが、就任会見では一言も発せられなかった点である。「新自由主義からの転換」は宣言されなかった。政策姿勢としてコミットされなかった。多くの国民はそれを期待していたに違いないが、新自由主義批判の言辞は表明されなかった。封印もしくは撤回となった。1か月の間に変わったのだ。安倍晋三と麻生太郎から「やめとけ」と指示されて従ったか、最初からフェイクのポーズだったかのどちらかである。

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# by yoniumuhibi | 2021-10-05 23:30 | Comments(0)

安倍・麻生の指示と命令を無条件に「聞く力」 – 黒幕純正の憐れな忖度政権

安倍・麻生の指示と命令を無条件に「聞く力」 – 黒幕純正の憐れな忖度政権_c0315619_14150960.png大方の予想どおり岸田文雄が新総裁に決まり、党と内閣の人事内容が報道されている。幹事長に甘利明、政調会長に高市早苗、総務会長に福田達夫、官房長官に松野博一、財務大臣に鈴木俊一と顔ぶれが並び、まさに絶句させられる陣容となっている。想像をはるかに超える、正真正銘の安倍・麻生直系政権の立ち上がりだ。第3次安倍政権そのもの。安倍晋三と麻生太郎に対するあまりに露骨な忖度と盲従ぶりに、正直なところ度肝を抜かれた。安倍の言うことを「聞く力」。麻生の言うことも「聞く力」。岸田文雄が自慢していた「聞く力」の正体に恐れ入る。ここまで凄まじい「聞く力」の能力だとは知らなかった。政権の主要ポスト、ほとんど安倍晋三の言いなりになって細田派を並べ、麻生太郎のわがままな指図どおりに人選している。岸田文雄が独自に決めたのは、総務会長に若手を持ってきた点だけだ。抱腹絶倒の無抵抗と徹底従順。菅政権以上に独自色がなく、中枢部を安倍・麻生の系列で染め上げた布陣になっている。安倍晋三は笑いが止まらないだろう。まさしく安倍・麻生の純正政権。

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# by yoniumuhibi | 2021-10-01 23:30 | Comments(1)

痺れを切らした平野博文のミニ政変 – 枝野幸男は関ヶ原西軍の毛利輝元か

痺れを切らした平野博文のミニ政変 – 枝野幸男は関ヶ原西軍の毛利輝元か_c0315619_14580631.png長々と続いた自民党総裁選は間もなく終わる。途中から、先週(9/13-)頃から、すっかり退屈になって討論会等のテレビ放送は見なかった。森友問題とかクリティカルな論点は全て避ける進行になり、候補者間での政策主張の相違点は特になくなっている。見どころが失せた。出来レースとヤラセ芝居の本質と実態が浮き彫りになっていて、保守派以外の視聴者は興味を持てないコンテンツになって久しい。政策の論点は次第に潰され、平坦にされ、論議は自民党として一つの方向性に収斂されて行っている。討論会やその報道は、自民党の来たるべき衆院選のマニフェストの広報宣伝になっていて、その目的が露わとなり、国民への刷り込みの時間になっている。また、全国の市議や県議に向けての、或いはこれから市議や県議になろうと野心を研ぎ蓄えている者たちへの、教育訓練の時間となっている。自民党の政治家というのはこういう言葉を使い、こういう政策の口上を舌回しし、こういう態度で野党を見下して蔑めばよいのだという、自民党政治家を育てる研修素材になっている。

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# by yoniumuhibi | 2021-09-27 23:30 | Comments(0)

立憲民主党の中で何が起きているのか - ウィズコロナへの変節の危惧

立憲民主党の中で何が起きているのか - ウィズコロナへの変節の危惧_c0315619_15203310.png立憲民主党はなぜコロナ対策でメイクセンスな動き方をしないのか。国民の前で、野党の方が国民の命を守る上で確かな力があることを説得し証明しようとしないのか。そのことが不思議で、一体、立憲民主党の中で何が起きているのか探索を試みることにした。このところ、自民党総裁選のマスコミでの露出が過剰で、バランスを配慮してやろうというエクスキューズの対処から、枝野幸男の活動もテレビ報道で紹介される機会が多い。その度に、何か政策を並べたボードを手にして訴えている。衆院選で訴える政策カタログをPRしている。カタログを提示して、これこれを実現するから政権交代させてくれと要請している。意気は伝わるが、何かピント外れの感覚を受けざるを得ない。違うと思う。われわれ国民がいま野党に求めているのは、政権交代の魅力をアピールする公約目録の予告やその説明ではないのだ。セールストークではなく、約束手形の口上ではないのだ。コロナ対策で具体的に動きを作ってくれることである。国民が求める方向に行政を動かす実践だ。コロナ対策で実績を作る行動である。

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# by yoniumuhibi | 2021-09-24 23:30 | Comments(0)


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