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日本のNATO首脳会議参加に反対する - ロシア蚕食の段階と核の黙示録

日本のNATO首脳会議参加に反対する - ロシア蚕食の段階と核の黙示録_c0315619_13380596.pngいわゆるロシア寄りの論者、例えば田中宇がそうだが、戦局はロシアに優勢に動いているという見方を示している。次にオデッサを落とし、沿ドニエストルと繋げ、黒海沿岸をすべて制圧し、ウクライナを内陸国にしてしまうだろうという予想である。ノボロシア成立移行論。が、私の観測はその逆で、東部戦線での戦いはロシアに不利と踏んでいる。膠着に持ち込むのが精一杯で、大きな決戦に出た場合はロシア軍が負ける可能性が高い。小泉悠や防衛研の陣笠と同じ認識だ。

その理由は、ロシア軍の補給能力が脆弱だからで、戦力全体を比較してウクライナ軍の方が優勢だからである。現状、戦争はロシアとNATOの半総力戦になっていて、兵員以外の全てがNATOからウクライナ軍に大量供給されている。武器、弾薬、車両、燃料、医薬品等が無尽蔵に提供され、資金も際限なく青天井で注入されている。国境の隣でアメリカが兵站をサポートしているのと同じで、情報戦力を含む軍事力全体でウクライナが段違いに優位な状況にある。




日本のNATO首脳会議参加に反対する - ロシア蚕食の段階と核の黙示録_c0315619_13405487.pngその戦況の実態を裏付けるように、西側の首脳部から楽観的な発言が相次いでいる。19日、ショルツが、「われわれは、この戦争でロシアが勝ってはならないとの見解で完全に一致している」という踏み込んだ発言に出た。26日、キエフ訪問中のオースティンが、「ロシアが、ウクライナ侵攻のようなことをできない程度に弱体化することを望む」と発言して自信を示した。続けて翌27日、トラスが、「ロシア軍を『ウクライナ全土から』押し出さなければならない」と強硬発言して注目された。

トラスの「ウクライナ全土から」という主張は、クリミアも含むという意味であり、西側首脳においてすでにこの目標が射程に入っていることを示唆している。この線までマスコミで発信できるほど西側が強気になっている証左であり、逆にロシア側の劣勢の内情が看て取れる。27日にはウクライナ軍が無人機でロシア西部の弾薬庫と石油施設を攻撃、米「戦争研究所」は今後さらに越境攻撃が増えるとコメントした。米「戦争研究所」は、事実上の西側参謀本部情報調査部である。


日本のNATO首脳会議参加に反対する - ロシア蚕食の段階と核の黙示録_c0315619_13442032.png小泉悠や防衛研の陣笠の解説を聞いているわれわれは、東部戦線でウクライナ軍が勝てばそれで停戦に進むだろうと思っている。だが、そうではない。突出部の地上戦でロ軍を撃破したウ軍(NATO軍)は、マリウポリに捲土重来して奪還、サボリージャとヘルソンのロ軍を駆逐して南部一帯を平定する。そこから態勢を増強再編し、ドンバスの両「人民共和国」に侵攻、さらにクリミア半島に突入する思惑だ。2014年の失地を回復する大攻勢に出る。セバストポリを陥落させ、黒海からロシア海軍を一掃する。盲腸のような沿ド共和国も一気に粉砕。

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日本のNATO首脳会議参加に反対する - ロシア蚕食の段階と核の黙示録_c0315619_13531114.pngそれだけでは終わらない。ここまで情勢が進めば、当然、ジョージア軍が動く進行になる。出番が来る。ウクライナ戦線と同様、その動きをNATOが全力支援する形勢となる。揚陸艦を使って戦車をピストン輸送、大量に上陸させ、アブハジア共和国のロシア軍を撃滅する作戦に出るだろう。アブハジアを「解放」した後、さらに揚陸戦車数を増やし、間髪を置かず南オセチア共和国を猛攻、ロシア軍を屠って掃討する作戦を展開するはずだ。もうすでに手筈を整えていて、どこかで秘密裏にジョージア軍兵士の戦車操縦訓練を積んでいるかもしれない。

それだけは終わらない。ドンバスやクリミアやジョージアだけでは済まない。シリアへの波及は言わずもがなだが、ジョージアで二つの「共和国」が消滅し、失地回復が果たされた頃には、おそらく、ベラルーシでカラー革命の再胎動があるだろう。今度は暴力革命になる。NATOに支援された武装した革命軍が現れる。が、そこからさらに戦争は続く。ベラルーシが騒然となった頃、次の焦点としてカリーニングラードが浮上する。勝ち戦に乗じてのNATOによるカリーニングラードの標的化と攻略。その主力を構成するドイツ軍による占領。この作戦構想が現実味を帯びるのではないか。すなわち、欲望のNATOによるロシア蚕食の段階である。


日本のNATO首脳会議参加に反対する - ロシア蚕食の段階と核の黙示録_c0315619_14005004.png蚕食のフェーズとなれば、軍事戦略的に、西と東で一度に同時に戦端を開いて挟撃するのが合理的である。すなわち、ここに、NATO陣営に加わった自衛隊(日本軍)による南千島四島の奪還作戦が計画される必然性がある。自衛隊と極東ロシア軍の戦争だ。私は、日本のNATO加盟の動きは、決して外交上のパフォーマンスではなく、軍事上の中身も併行させていると疑っている。本州の陸自部隊を北海道に移し、即席で水陸機動団に改造し、さらに北海道に海自基地を急造する動きに出るのではないか。北方領土はヤルタ会談の賜物で、まさしくカリーニングラードと同じ歴史的位置づけにある。

アメリカは日本に作戦を指示するだろう。今度の外交青書で19年ぶりに「北方領土は『ロシアに不法占拠』」という政府認識を明記した。自衛隊による四島への侵攻は自衛権の発動として国際法上十分に正当化できるもので、特に現状を鑑みれば、国際社会でこれを積極的に非難する声は上がらないのではないか。歯止めのブレーキになるのは国内の9条だけだ。四島を守備するロシア軍部隊は砲兵師団が3500人。戦闘機3機と地対艦および地対空ミサイルが配備されている様子だが、手薄の印象は否めず、ウクライナ戦争で疲弊したロシア軍がこの地を防衛するのは相当に重荷に見える。


日本のNATO首脳会議参加に反対する - ロシア蚕食の段階と核の黙示録_c0315619_14055616.pngここまで、西側の視線から、ロシアが一方的に押しまくられるシナリオを素描し、ロシア蚕食の段階を想定した。ブリンケンやジョンソンなど西側首脳の頭の中では、すでにこの展望が具体化され、ロードマップが設計されているに違いない。4月16日のTBS報道特集に出演した、ロシア人で日本文学翻訳作家のボリス・アクーニンは、戦争反対のロシア人が国内で蜂起し、流血と内乱に発展し、ロシア連邦が数か国に分裂する破局の結末に至るだろうと予言している。私も侵攻前の1月頃からその可能性を述べてきた一人である。

実は、現在のNATOの目標こそそこにあり、ロシア国家を崩壊と解体に追い込むことが使命に他ならない。ソ連と同じ運命をロシア連邦に与え、大国ロシアを潰すことが軍事同盟NATOの神聖目的だ。プーチン政権の転覆では済まないのであり、反プーチンの親米親EU政権が立っても、それでは満足できないのである。ポーランドやバルト3国など旧東欧共産圏の諸小国からすれば、いつロシアに第2のプーチンが出現するとも限らず、再び報復されるとも限らない。ロシアを徹底的に弱体化させないと脅威は除去されないのであり、彼らの安全保障の最終的結論は大国ロシアの解体なのだ。

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日本のNATO首脳会議参加に反対する - ロシア蚕食の段階と核の黙示録_c0315619_14115554.png500年前まで遡った中世では、ポーランド・リトアニア王国はロシアよりも大国で、現在のベラルーシとウクライナの大半を領土支配していた。ロシアなど、東の辺境の小さな勢力の蛮族同然だったのである。ところがイワン雷帝の頃から力関係が変わり始め、ピョートル大帝が北方戦争に勝ち、ロシア帝国の破竹の進撃が始まる。ロマノフ朝が巨大化する。250年前から、近世と近代では、ポーランドはロシアに苛められ続ける気の毒な国になった。長い尺度で歴史を捉えれば、ロシアに積年の恨みを持ち、ロシアを不倶戴天の敵とする東欧小諸国にとって、今は歴史的なチャンス到来に違いない。

ジョージ・ケナンがNATOの東方拡大策に渾身で反対し、撤回を求めたのは、この点を看破していたからだと推察する。NATOにポーランドやバルト3国が加盟することによって、NATOは宿命的にロシア殲滅を自己目的化することになり、その地政学的・民族相克的な論理構造から逃げられない組織になる。自由だの民主主義だのは関係なく、東欧小諸国を枕を高くして眠らせてやるための軍事機構になり、ロシアを封じ込めて国家解体に追い込むための暴力装置になる。それは米国と欧州の平和安全にとって致命的なリスクだと、ケナンは一瞬で洞察したのだ。


日本のNATO首脳会議参加に反対する - ロシア蚕食の段階と核の黙示録_c0315619_14181107.pngなぜ米国と欧州にとって致命的リスクなのか。ロシアが核大国だからであり、ロシアの国家安全保障の最終手段として核戦力の行使が準備されているからである。ペスコフは、「ロシアは自国の存在が脅かされた場合にのみ核兵器を使用する」と述べている。国家の存立が脅かされたとき、ロシアは核使用を決断する。それは具体的にどの時点なのだろう。私は、おそらく「ロシア蚕食」の段階ではないかと想像する。NATOがカリーニングラードに手を伸ばしたとき、ロシアにとって国家存立の危機的局面と判断されるのではないか。無論、東から挟撃作戦に出て南クリルを襲った極東の新参敵軍に対しても同様であろう。

余談ながら、ロシアの戦争には戦い方のパターンがある。強い相手に攻められたとき、ロシアは敵を内陸に呼び込む戦略に出て、撤退を続けながら敵軍を奥深く引き入れる。敵の兵站を伸ばして消耗を誘う。犠牲を出しつつ忍耐戦術で勝つ。ナポレオンとの戦争での焦土作戦がそうだったし、ヒトラーの侵略を阻止・反撃した大祖国戦争もそうだった。日露戦争でのクロパトキンの戦い方もそうである。司馬遼太郎は、ニコライ2世が講和を焦らず、粘り強く満州で退却しながら地上戦を続ければ、日本軍は確実に包囲殲滅されていたと書いている。日本海海戦で勝っても、長く延びすぎた補給線の維持は困難だったと。ロシアの国土は広く、不屈の忍耐が民族の特徴である。


とまれ、日本のNATO加盟あるいは準加盟には反対だ。ロシアと戦争して何の得があるのだろう。極東からも蚕食を受ける国家存立の最終事態になり、窮鼠猫を噛む捨て身となったロシアは、核のある沖縄米軍基地へのミサイル攻撃に出るだろう。カリーニングラードや南クリルが戦場になる段階は、もう第三次世界大戦である。国家防衛手段の選択に何の躊躇の余地もない。一刻も早く第三者が介入して、プーチンに出口を与える必要がある。たとえプーチンが破滅して失脚したとしても、アクーニンの黙示録がリアルになるどこかのプロセスで、混乱の中、別の誰かが核のボタンに手を掛けておかしくない。ロシアには核しかないのだから。


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by yoniumuhibi | 2022-04-29 23:30 | Comments(8)
Commented by 鈴木良照 at 2022-04-29 19:34 x
https://t.me/russia_ukraine_war_analysis_jp/102

ロシア側メディアの戦闘日報を毎日翻訳し、地図に落とすことを続けていますが、補給の問題が発生するとは思えません。

理由は、ロシア軍は大量の野砲・自走砲を装備しており(ソビエト軍以来の伝統)、しかも作戦の第二フェーズに入ってからはゆっくりとした「前進⇒接敵⇒大量の砲撃⇒掃討」、という砲弾を大量に消費する戦術を採用しています。これは、補給に自信が無い限り取れない戦術です。

補給に自信が無ければ大量の弾薬を集積し、一気に撃ち込んで決戦に出るはずです。ロシア軍はそうせずに、自軍側の損害を出来る限り減らしながら湯水のように砲弾を使っています。

しかも、沿海部からドンバスまで一続きの弧でつながり、補給線の問題はますます改善されています。

状況を追うと、キエフも「落せなかった」のではなく、「初めから落とす気が無かった」のがわかります。そもそもキエフ線への投入兵力は都市攻略には少なすぎました。その目的は、ウクライナのキエフ方面軍を拘束し、ドンバス線への移動・合流を阻止する、というものでした。(副次的目的としてウクライナ政権がクーデターで瓦解した時のキエフの治安維持があったと思いますが、これは発生しませんでした。)

ウクライナ軍はあらかじめ予定されたキエフからの撤退ロシア軍を追撃する事すらできず、無傷のロシア軍は引き抜かれて休養しつつドンバスの西側へ向かいました。
Commented by 極少数派 at 2022-04-29 22:32 x
欧米政治家の強気な発言にはそれほど気にかける価値はないと思います。
なぜなら彼らは紛争勃発以前から一貫して対露強硬的意見で一貫しているからです。
LizTrussなどは紛争前のロシアとの外相会談でロストフ、ヴォロネジ(どちらもロシア領)に対しロシアの主権は及ばないという迷言までしていたレベルの人物です。
EU委員長のvon der leyenなども対ロシア経済制裁、ガス石油禁輸で思惑通りの効果が見られない現状を前にしても強気の姿勢を崩してはいません。
ロシア軍の補給も占領地域へ民間緊急支援を並行して行っていることを考えると問題があるとは思えませんし、空軍、海軍の支援を一方的に受けられるロシア軍の優位もまた揺るぎないと思います。
一方でポーランド国境から東部ドンバスへ武器を届けるのはかなりの困難が伴うでしょう、ロシア軍が鉄道インフラの破壊を開始した現在は尚更だと思います。
ただ問題はロシア軍の東部ウクライナにおける勝利が確実だとしても核戦争は起こり得るという所です。なぜなら一貫して対露強硬派しかいない西側の政治状況、特にバイデン政権はロシアの勝利を大人しく認めることも政治的妥協も不可能で対露強硬路線を更にエスカレートするしかないからです。
気になるのがここ数日トランスニストリアにおける破壊活動とルーマニア軍のモルドバ国境への集合、ポーランド軍によるウクライナ、ベラルーシ国境での軍事演習、これに対しロシア対外情報局はポーランドが平和維持名目のウクライナ進駐を企図しているとの発表を行いました。
これら全てアメリカの指示の下、ドンバスにおいて優勢なロシア軍の注意をそらし戦力分散を狙ったものでしょうが実際にルーマニア、ポーランドの軍事行動が起きた場合何が起こるか未知数です。
プーチンは再度外部からのロシアへの戦略的脅威には即座の反応がある、すでに決定はくだされていると述べたことからも戦争の拡大、核の脅威は差し迫ったものだと思います。
Commented by コスモス at 2022-04-30 13:31 x
ウクライナで、民兵による、市民への「人道に対する罪」が行われている動画を見ました。
市民を逮捕して、道路わきの柱に括り付けて拷問・虐待を行う。法に基づく行為ではないから、逮捕理由ははっきりせず、ロシアへの協力者の疑いをかけられたり、でっちあげられたり、いろいろでしょう。若い子も女性もいるから、民兵がやりたい放題暴れまわっているということ。取り締まりの権限も明らかではなく、処罰がどのように解かれるのかもはっきりしない。
正視に耐えない映像でした。
日本の戦時中もこんなだったのかな、と思いました。

ロシアによる「人道への罪」がでっちあげられたり、ロシア国内でも言論に対する不自由な雰囲気があることばかりが報じられますが、ウクライナの方がよほどひどいんですよ。ブログ主さんが再三、ウクライナ市民の発言というのは自由な発言ではない旨書かれています。ウクライナは文化的には豊かなはずなのに、国家財政が破綻していて、極右主義の拠点になっていて、今は戦時で極右民兵が暴れまわっていて、国全体が対ロシアの捨て鉢のようになっていると理解しました。
Commented by コスモス at 2022-04-30 17:46 x
オリバー・ストーン監督のUkraine on fireをご紹介いただきましたが、その続編というべきRevealng Ukraine(乗っ取られたウクライナ)の動画の存在を知りました。日本語訳がついた動画が、youtubeにあるようです。
Commented by ルンバよりは賢い積り at 2022-05-01 11:55 x
田中 宇氏の今回の無料記事では、「スイス軍の元情報将校ジャック・ボー:今回のウクライナ戦争が起きた経緯について、最も詳しく語っている専門家」がどう語っているか 紹介されています。元記事の url にもジャンプできますから、田中氏の説は参考程度にして元記事を読むこともできます。私としては必読だと思っています。
ウクライナ戦争で最も悪いのは米英 2022年4月29日   田中 宇
https://tanakanews.com/220429baud.htm
Commented by コスモス at 2022-05-01 12:53 x
マリウポリ市民の話
ウクライナ国軍に属するKrivbass大隊のあの司令官が、俺たちの家を燃やすと知らせてきて。

インタビュアー「なぜ?」

市民
そこにあるのがただ気に入らなかったんだろう。「下等動物」って呼ばれたよ。それから5日後に燃え出した。それで俺たちは火を消そうとした。そこから抜け出すと弾が当たった。

インタビュアー「打ったのは狙撃兵?」

市民
そう、正面にいたんだ。男たちが火を消そうとして、女性たちは水を運んでいた。女性たちも撃たれた。

スペイン語圏在住の方が動画に日本語訳をつけて下さっていました。とんでもない話です。しかし、欧州の国々も、このようなならず者が牛耳る国家が近くにあって怖くないでしょうか?
Commented by ろくさん at 2022-05-01 17:42 x
①ウクライナ・ドンバス地方におけるケースの類似事例として、1995年のクロアチア共和国クライナ地方における「嵐作戦」を挙げます。
 この事例は1995年夏にクロアチア・ボスニアの両軍が、クロアチア東部のクライナ地方においてセルビア人を排除したという、暗い事件です。
 「(この嵐作戦が)第二次世界大戦後のヨーロッパでは最大の陸上進攻作戦と記された。」との一文は、読んでいて暗澹とした気分になります…。
 
 ※嵐作戦wiki: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B5%90%E4%BD%9C%E6%88%A6

②たしかに、今回のウクライナ侵攻の影響によって、ボリス・アクーニン氏が云うようにロシアは四分五裂して無くなるかもしれません。
 しかしがながら、今から約400年前の17世紀初頭において、政府に代わって民衆が国民軍を組織してポーランド軍を駆逐し、ロマノフ朝 [1613 - 1917年] 開闢のきっかけをつくっています。
 またソヴィエト政府は、ロシア革命後の諸外国による干渉戦争を生き延びております。
 このような事例があるため、ロシアが今回の戦争くらいで滅亡するとは考えにくいのです。
 もし今回の戦争が「ウクライナ救援→対ロシア十字軍」へと転じた場合、 負けるのは西側/NATO諸国の方かもしれません。
 
 ※ロシアにおける「動乱時代/スム-タ」をコンパクトにまとめた動画(ニコニコ動画):https://www.nicovideo.jp/watch/sm11014105

 長々と書きました。
 失礼致します。
Commented by 石井 at 2022-05-01 22:02 x
一時期行方不明になって騒がれたリラ氏が手短に戦争の経緯を書いているのが参考になると思います。
https://twitter.com/GonzaloLira1968/status/1518899800548290561
そのリラ氏のお勧めツイートも参考になります。
https://twitter.com/baronichitas/status/1520446668331790337

youtubeではスコット・リッター氏が頻繁に登場しています。
今日、僕が聞いた話では、ウクライナ軍はマリウポリでは1万以上、その他の地域では3万以上の戦死者を出している。対戦車砲(ジャベリン)が破壊できるのは静止している戦車だけであり、現実の戦場で動き回る戦車は、3~4回当たっても稼働可能だ。西側供給の武器の大部分は前線まで届かないか、届いたとしてもウクライナ兵が未熟で使いこなせないなどと述べていました。

以上、アメリカ人「専門家」の話です。キエフ発の情報はほぼ「作り話」です。このことは、ゼレンスキーの補佐官アレストービッチが、再々漏らしていて、「嘘は大きければ大きいほど良い」と語っています。この情報を基に話を組み立てるととんでもないことなります。実際に、今のこの国の情報空間はそんな感じで、とんでもない方向に国を誘導しています。


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