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ブチャ虐殺を解説する「専門家」への疑問 - その矛盾と杜撰と飛躍

ブチャ虐殺を解説する「専門家」への疑問 - その矛盾と杜撰と飛躍_c0315619_15554341.png昨日(4/7)、プライムニュースに出演した小泉悠が、ブチャの虐殺を実行したのはFSB(連邦保安局)の部隊だと断定した。ブチャの村民の証言をAFPなど西側メディアが拾って発信した情報が根拠になっているらしい。最初に正規軍が入り、正規軍の部隊が最前線に移動した後、治安任務を担当するFSBの部隊が村に入り、そこで拷問や虐殺が行われたのだと説明する。その目的は、占領した村の住民に恐怖を刷り込み、威圧支配するために組織的計画的に虐殺を行ったのだと言う。

現時点では、この小泉悠の言説が、日本だけでなく西側全体の了解事項となっていて、ブチャ事件の真相として既成事実になりつつある。マスコミ報道の中で、この見方に疑問を呈する意見は、4/6以降は一つも出ない。おそらく、週末(4/10)のサンデーモーニングでもFSB真犯人説が「専門家」から披露され、定説として踏み固められるのだろう。しかしながら、軍事解説としては、小泉悠の話は論理的に飛躍があり、常識的に無理がありすぎる。4/5に報ステで兵藤慎治が示した均整感のある見解とも矛盾する。




ブチャ虐殺を解説する「専門家」への疑問 - その矛盾と杜撰と飛躍_c0315619_15543952.png正規軍が前方に進出した後、後方の占領地に入ってきた治安部隊には、占領統治を全く行うという作戦任務がある。その中には、抵抗分子を摘み取るという課題もあるだろうが、先ず何より占領地の民心を慰撫して歓心を醸成し、安定を確保するという目的がある。GHQの「ギブミーチョコレート」の図を想起すればよい。苛烈な暴力を先に行って、住民に恐怖心を植え付け、見せしめ効果で支配を実現するという手法は、13世紀のモンゴル軍の歴史を彷彿させるが、近代国家の軍隊でそれをマニュアルとしている軍隊はないだろう。

常識で考えて荒唐無稽である。せいぜい、ナチスドイツ軍のバルバロッサ作戦の例があるが、これも失敗した例として軍事の教科書に収まっているわけで、暴力恐怖策(テロル)の占領支配をFSBがウクライナで計画的に実践したと考えるのは、軍事の実務の問題として非合理的にすぎる。FSBの前身がKGBで、プーチン政権がKGBシロビキを主軸とする系統から考えても、FSB治安部隊にこの任務を指令して実行させたと解釈するのは、あまりに論理的に不整合な発想だ。マリウポリでzマークの支援物資を支給している図とも矛盾する。



ブチャ虐殺を解説する「専門家」への疑問 - その矛盾と杜撰と飛躍_c0315619_15560078.png4/7のモーニングショーでも、この言説が畳みかけられていて、駒木明義と黒井文太郎が出演して念押ししていた。その内容をJ-CASTが記事に上げているが、基本的にAFPやBBCやニューズウィークの発信情報の要約だ。だが、その中に、不自然でチェックを入れるべき部分がある。この放送と解説では、ブチャの虐殺を実行した部隊を「ロシア軍の第64自動車化狙撃旅団」と特定している。ウクライナ国防省が公表してネットに名簿を上げた情報が根拠となっている。

が、当の「第64自動車化狙撃旅団」はロシア陸軍の正規軍部隊だ。極東ハバロフスクに拠点があるらしい。真犯人とされるFSB治安部隊とは全然違う。私は当日のモーニングショーを見てないけれど、いったい、番組はこの相違をどう辻褄合わせしたのだろう。J-CASTの記事では、駒木明義は、恰も「第64自動車化狙撃旅団」が虐殺を行ったように喋っている。この点は、小泉悠の話と齟齬をきたす。小泉悠の話では、正規軍部隊は虐殺に関与せず、すぐにキエフ方面に進軍・移動していたはずだった。



ブチャ虐殺を解説する「専門家」への疑問 - その矛盾と杜撰と飛躍_c0315619_16073009.pngいったい、犯人はロ陸軍の狙撃旅団なのか、FSBの特殊部隊なのか、どちらなのだ。本来、この点は突っ込みどころである。事件の真相を解明する上で重要なポイントである。ウクライナ国防省の特定を信じれば、ブチャの村民の証言が不安定になる。辻褄に不具合が生じる。すなわち、客観的に言えば、真犯人を特定する証拠が杜撰だ。厳密に事のシロクロをジャッジする裁判官の立場に立てば、証拠不十分という判断になろう。真相を説明する具体情報は、かく明らかに粗雑で曖昧なのだけれど、そのことに日本の報道と世論は関心を向けない。

小泉悠や駒木明義や廣瀬陽子や鶴岡路人は、ブチャの虐殺と同じことをロシア軍はシリアで行ってきたと言い、過去にも同じ前科があると言って、事件のロシア軍犯行説の裏付けにしている。その説得力と信憑性を高め、マスコミ報道で世論の納得と同意を調達している。だが、それがいつどの都市で行われたか、虐殺の規模と態様を具体的には提示しない。シリア内戦でロシア軍が介入したのは2015年からで、軍事行動の期間は2019年までの5年間だが、ブチャの虐殺に類した事件の発生は聞いたことがない。検証のないアバウトな主張と非難だ。



ブチャ虐殺を解説する「専門家」への疑問 - その矛盾と杜撰と飛躍_c0315619_15562241.pngロシア軍のシリア内戦の介入は、本格的で直接的な軍事作戦としては、イスラム国に対する攻撃が報道でよく紹介されていて、反政府軍に対してはアサド政権軍が正面を担っていた。アレッポの空爆はロシア軍の手によるとされるが、空からの攻撃が主で、地上軍が侵攻し戦闘した話はあまり聞かない。まして、FSB治安部隊が出動して占領軍務を行ったとか、反政府軍系の住民を捕縛し虐待したとか、そのような批判には接したことがない。ロシア軍のシリアでの前科を強調し、前提的与件として立論する「専門家」には、ぜひ事実(5W1H)の特定と証拠の提示をお願いしたい。

シリアでロシア軍がブチャ虐殺と同じ戦争犯罪を行ったという言説は、今回、急に浮上して既成事実化されているもので、昨年までそのような認識は一般になかった。今回の侵攻を機にプロパガンダ散布され、ブチャ事件の報道と共に一気に通念化され、固定観念となった俗説である。それは、ブチャ虐殺をロシア軍の犯行だと信じようとする心理が、判断の補強材料として無意識に「認定」してしまうものだ。人間の心理にはそうしたトラップがあり、デマゴーグ(扇動工作員)はその習性を巧妙かつ狡猾に衝く。世論を靡かせる。



ブチャ虐殺を解説する「専門家」への疑問 - その矛盾と杜撰と飛躍_c0315619_15572959.png事件は戦争犯罪である。それは間違いない。そこに、犯人だと名指しされている容疑者がいる。検察官がいて、検察側証人があまたいる。検察側に立って、事件を饒舌に解説して商売している「専門家」がいる。弁護人はいない。われわれは第三者であり、いわば、中立の立場で事件をジャッジする裁判官である。裁判官であるなら、どこまでも正確な証拠に基づき、厳正で公平な審理と判決を心がけるべきだろう。状況的には被告人は限りなくクロに近いが、刑事裁判の原則はあくまで推定無罪である。裁判官として臨む者は、予断と偏見を持ってはならない。

事件を考察して念頭に上がるのは、ロシア軍が侵攻してきたとき、村の住民には三つの選択肢が突きつけられたという事実である。(1)村を脱出して南へ逃げる、(2)村に残って占領軍に抵抗する、(3)村に残って占領軍の協力者となる。西側のマスコミは、イルピンなどの映像を出し、全員が(1)を選んだように報道していた。だが、実際には(2)や(3)を選んだ住民が多くいたのだ。村や町に残った住民の1か月間がどうだったかは、全く知らされておらず、今もその情報はプロパガンダ加工されて発信されるだけだ。それは軍事情報なのだから。



ブチャ虐殺を解説する「専門家」への疑問 - その矛盾と杜撰と飛躍_c0315619_16122838.png真実がありのまま伝わるのは先の将来である。(2)はレジスタンスであり、いわゆる便衣兵と見做される範疇であり、進駐軍の摘発と排除の対象となり得る。今回、ブチャ路上に散乱する遺体は(2)の可能性もあるが、上に述べたように、今回の措置と事態は軍事の常識ではあり得ない。FSB治安部隊も国家の軍事組織である。そこには正式な手続きがある。虐殺遺体を路上放置したまま撤退など考えられない。(3)の選択となった住民も少なからずいただろう。補給のないロシア軍は糧秣を欠き、現地住民の協力者がなければ占領を継続できなかったことは間違いない。

(3)の協力者となった住民は、ロシア軍撤退後どうなったのだろう。その消息は全く聞こえてこない。ウ軍の主力とされる狂暴で酷薄なアゾフ連隊は、(3)の住民を許さないのではないか。これは私の推測と想像だが、少なからず客観的現実性のある推測と想像だろう。ロシア軍撤退直後に、即、協力者狩りの軍事作戦が遂行されたはずだ。(3)は厳しい運命に遭遇したのではないか。パリ解放直後に、ナチスドイツに協力にした女性たちが民衆の前に引き出され、憎悪の辱めを受ける映像を何度もNHK-BSで見る。アゾフ連隊はさらに過激だろう。



ブチャ虐殺を解説する「専門家」への疑問 - その矛盾と杜撰と飛躍_c0315619_16022844.pngいずれにせよ、ブチャ虐殺はロシア軍の犯行として既成事実化され、国際社会の世論環境で不動の事実として認識が固まる。この政治の流れは、「プーチンに対して抵抗するのではなく、西側の大衆プロパガンダに対して抵抗せよ」と呼びかけたマイケル・ムーアの立場を悪くするだろう。マイケル・ムーアと旗幟を同じくする、私のような態度の者を、立つ瀬のない孤独な地平に追い込むだろう。オリバー・ストーンやジョン・ミアシャイマーへの風当たりが強まり、彼らが言論する立地を奪い取って行くだろう。

理性と良識に即く反戦中立の少数派は、さらに少数異端に追い詰められ、勢いを強めた「自由と民主主義の価値観」の多数派に恫喝され、嘲笑され、レッテル貼りと唾吐きと吊し上げのリンチを受けるだろう。これが戦争というものだ。反戦中立派は覚悟しなければならない。遠くで、山口二郎の市民連合が、安保法制白紙撤回の要求を取り下げたという声を聞いた。驚くに値しない予想内の出来事だが、これが戦争の現実進行というものだと観想する。『クォ・ヴァディス』に登場する、ネロの時代の、カタコンベに身を寄せる初期キリスト教徒のような気分だ。


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by yoniumuhibi | 2022-04-08 23:30 | Comments(11)
Commented by ピース at 2022-04-08 19:57
Blog主さんが紹介しておられた『戦争プロパガンダ10の法則』を読んで、その時にチェックしてみました。たった10個です。すぐにできます。「半分以上当たれば危ないな」、と思っていましたが、全部該当していた時には寒気がしました。僕らは今のような時に客観的にチェックできるよう、こういうリストを持っていたのに、肝心の時には機能しないのですね。プロパガンダに乗せられているかどうかというものは、自分ではわからないものなのだと思い知りました。
Commented by 成田 at 2022-04-08 21:20
今回の虐殺騒動についてここまで緻密な分析は初めて見ました。テレビはウクライナのプロパガンダを流すだけです。ブログ主さまの洞察によってロシア軍の犯行である可能性がほぼ無くなっただけでなく、アゾフ連隊は限りなく黒に近いと感じました。ここでアゾフ連隊の犯行だったと証明できれば外国の支援が打ち切られ、ロシア軍の勝利が確定して平和が訪れるのですが。
Commented by 指南役 at 2022-04-09 09:12
市民虐殺の濡れ衣をかけられるロシア
https://tanakanews.com/220408bucha.htm
Commented by FlintLock at 2022-04-09 09:50
国連人権理事会の「シリアに関する独立国際調査委員会」の2021年の報告書が
報道されています。
https://www.bbc.com/japanese/56261528

アサド政権によって市民多数が拘束され、拷問や殺害が行われています。
「拘束され死亡した人の正確な人数は不明だ。ただ、少なく見積もっても数万人が
政府による拘束中に死亡したと、報告書は推定している。
軍病院での死者の記録、さまざまな集団墓地に埋められた遺体などが、推定の根拠だという。」

日本の法務省のサイトに「2019 年版 シリア人権報告書」が掲載されています(米国の報告書の翻訳のようです)。
https://www.moj.go.jp/isa/content/001368658.pdf

国連人権理事会の報告書と同様に、アサド政権や準軍事組織による市民殺害について記述されていますが、
ロシア軍が関与しているという記述はありません。

ロシア軍については、民間施設を目標とする空爆を行っているという記述があります。

化学兵器の使用については、化学兵器禁止機関(OPCW)の報告書が2020年4月に出ています。
https://www.bbc.com/japanese/52225402
「化学兵器禁止機関(OPCW)は8日、シリアで2017年3月に反政府勢力が支配する地域が
攻撃された際に、シリア空軍が神経剤サリンと塩素ガスを使用したと結論付けた。」

市民を拘束しての殺害や、化学兵器使用は、アサド政権によって行われており、ロシア軍による実行では
ありません。けれども、ロシアはアサド政権の方針を容認しアサド政権を支援した、とは言えるでしょう。
Commented by コスモス at 2022-04-09 10:29
ほかの方のコメントにウクライナが最貧国というのがありました。
ウクライナは対外的借金が6.7兆円あり、今年の支払い債務は9000億円。半分は欧米の銀行やヘッジファンドから、残りの半分がIMF、世界銀行、ヨーロッパの投資銀行から。世界有数の「借金大国」だそうです。戦争に巻き込まれでも、返済は続く。私はウクライナ避難民への人道的募金や義援金は軍事費になるんだと思ってましたが、借金返済にあてられるそうです。
当然、避難民へは全く渡らないのは自明ですね。日本政府が税金から支出する援助も、ウクライナ政府経由で最終的にハイエナ国際金融機関へ。
ウクライナ政府の借金が積み上がり2015年には、債務再編を行い債権者に一部免除してもらったが、この時に返済が優先で国民は最後という条件を飲まされた。
厳しいですね。ワシントンの戦争屋にはこういう連中もいるということです。日本も他人事ではありません。貴ブログでも書かれていますが、観光くらいしか産業がなくなれば、いずれこうなるでしょう。
Commented by アン at 2022-04-09 14:08
税金を少しだけしか払ってない人に選挙権ってどうなんだろ?
生保とか社会に甘えてる人に選挙権っておかしい
そうだよね

これがネトウヨの会話や、(自らが貧乏にもかかわらず)維新に投票する人の会話と思いきや、若手医師3人の会話だそうです。
アメリカのプロパガンダに全く反論が起こらないわけもわかります。学問の敗北だし、日本の学校制度が失敗しているということです。
アメリカ側についたところでロシアからエネルギーが入手できなくなったら、日本はすぐに干からびます。原発再稼働には反対ですが、仮に再稼働するにしてもすぐには稼働できません。最低数か月は準備にかかります。そのうち地震でも起これば、もう終わりでしょう。外交官追放なんてやっていて大丈夫かと心配になります。
Commented by やおや at 2022-04-09 23:06
珍しくまともな事を言っていた橋下徹がえらい叩かれようですね。ほんとにわかりやすい。庶民として大衆としてプロパガンダに踊らされてアホ面かましてゼレンスキー礼讃なんて冗談じゃない。だいたい極右なんて他国に強硬なことなんて出来ゃしなくて、自国の市民に高圧的なのは黒いバスみてりゃわかりますわな。プーチンのやることも、西側資本家のやることもどうせ止められない無力な庶民ならせめて疑うことぐらいはできないと後世に顔向けできませんよ。
Commented by コスモス at 2022-04-09 23:43
ボリスジョンソンがキエフを電撃訪問、ゼレンスキーと会談。田中宇氏が書いておられた、イギリス諜報機関とウクライナ内務省の工作チームのやりとりが、ロシア軍に傍受された件と合わせて、興味深く思います。
Commented by AkinoSaburoh at 2022-04-11 16:50
ウクライナのニュースサイト(https://en.lb.ua/)にブチャ虐殺に関連して注目すべき記事が多数掲載されています。4月2日のものです。3月24日以前の記事はすでに見られなくなっています。

16:25
Footage from Bucha shows streets full of civilians bodies
https://en.lb.ua/news/2022/04/02/12436_footage_bucha_shows_streets_full.html
虐殺の被害者の記録を取ったというもの。ポロシェンコ前大統領が音頭取りになっています。
Commented by AkinoSaburoh at 2022-04-11 16:51
先ほどの続きです。

19:25
Special Forces Regiment SAFARI Begins Clearing Operation in Bucha from Saboteurs and Accomplices of Russia - National Police
https://en.lb.ua/news/2022/04/02/12441_special_forces_regiment_safari.html
タイトルと記事が一致しません。タイトルを見ると、ブチャで国家警察のSAFARI(狩猟隊)という特殊連隊がブチャでロシアへの内通者を粛清しているかのようですが、記事本文と動画は掃除をしているだけです。市民と何を話しているのかがわかるといいんですけどね。動画に映っている死体はひとりだけです。部隊は素通りしていきます。

20:44
The whole Kyiv region is liberated from the invaders – Malyar
https://en.lb.ua/news/2022/04/02/12446_whole_kyiv_region_liberated.html
キエフ州全体が解放されたという記事ですが、解放された都市の名前としてゴストメル、ブチャ、イルピンが挙げられていますが、内通者狩りをしている都市名はブチャだけです。
Commented by AkinoSaburoh at 2022-04-11 16:52
先ほどの続きです(最後)。

20:45
Almost 600 saboteurs were detained by the National Police of Ukraine in March
https://en.lb.ua/news/2022/04/02/12450_almost_600_saboteurs_were_detained.html
国家警察が3月に内通者600名を拘束したという記事です。最後にキエフ州で自転車に乗った内通者が拘束されたという内容のことが載っています。あの有名なバイカー?

23:10
Mayor of Bucha reported about hundreds of killed: "People were killed, shot in back of head"
https://en.lb.ua/news/2022/04/02/12457_mayor_bucha_reported.html
殺された市民の多くは、民間人であることを示す白バンドをつけていたと書かれています。


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