選挙の陰で噴出するアンダークラスの絶望と悲鳴 - 浮上する失業と窮乏化の問題






選挙の結果がどうあれ、選挙後は、この貧困と失業の問題への対策が待ったなしの課題になるだろう。なお、日本の労働者の労働生産性の低さの問題については、Twでも若干指摘したが、ITの能力など要因として全く関係ないことを申し上げ、念を押しておく。そのような個別局所的な問題ではない。それはネオリベ論者の騙しの言説である。GDPが大きくなれば、経済指標の数字の一つでしかない労働生産性も自然と大きくなる。労働生産性=生産量÷労働量の割り算だからである。簡単なことだ。自虐に陥ってはいけない。騙されてはいけない。日本の中小企業がなぜ賃上げを実現できないか、賃上げをすると経営に響くかについては、実は重要な論点があり、左翼の経済学者が指摘していない、看過している陥穽がある。その点は、内部留保の研究の続編で論じたいと思う。








by yoniumuhibi
| 2021-10-28 23:30
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Comments(2)

国税庁の統計によると、2020年の非正規の年間給与は平均で168万円(除賞与8万円)で月13万円では非正規の平均より少し少ない金額です。これに対して、正規の給与所得者の平均給与は407万円(除賞与89万円)です。非正規と正規では倍以上の給与の差額になっています。ツイッターで、13万円の給与を叩いている人は、非正規の平均以下の人々でより貧しい人が、自分より少しだけ豊かな人にむかって罵詈雑言を浴びせかけるという構造になっているのですね。
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岸田文雄さんには続投してもらいたいですが、
立れ共社にも3分の1以上を獲得して改憲ができないよう
にして欲しいです。
宏池会の創設者である池田勇人首相以来の政治や社会が、ある程度おちついていたのは、革新野党も3分の1以上を占めていて改憲を阻止できたからだと私は強く思います。
決選投票で安倍さんの票が欲しいから、改憲に意欲的な姿勢を岸田さんは見せていましたが、宏池会会長である以上、内心では現在の日本国憲法を保ち続けたいというのが本音でしょう。
自公で過半数取りつつも、「枝野よ、こっちは少し負けてやるからお前らで3分の1以上は取れよ」という感じがしないでもありませんでした。あくまでも願望の中でですが。
経済と改憲の両立ではなくて、経済に力を全力で注いでもらいたい。
立れ共社にも3分の1以上を獲得して改憲ができないよう
にして欲しいです。
宏池会の創設者である池田勇人首相以来の政治や社会が、ある程度おちついていたのは、革新野党も3分の1以上を占めていて改憲を阻止できたからだと私は強く思います。
決選投票で安倍さんの票が欲しいから、改憲に意欲的な姿勢を岸田さんは見せていましたが、宏池会会長である以上、内心では現在の日本国憲法を保ち続けたいというのが本音でしょう。
自公で過半数取りつつも、「枝野よ、こっちは少し負けてやるからお前らで3分の1以上は取れよ」という感じがしないでもありませんでした。あくまでも願望の中でですが。
経済と改憲の両立ではなくて、経済に力を全力で注いでもらいたい。
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