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今すぐロックダウン(定額給付金付ステイホーム)を – ワクチンは間に合わない

今すぐロックダウン(定額給付金付ステイホーム)を – ワクチンは間に合わない_c0315619_14192494.pngNHKの世論調査結果が10日に発表され、内閣支持率が35%に下落した。先月より9ポイントも落ちた。今週に入って3日間、田崎史郎がモーニングショーに出演せず、菅義偉も官邸での発言をテレビのニュースに割り込ませる機会を作れなくなった。東京五輪を中止せよとワシントンポストやニューヨークタイムズに叩かれ、自衛隊を使った大規模ワクチン接種の計画が自衛隊と自民党内から反発され、菅義偉は四面楚歌になっている。ほとんど半失脚状態と言っていい。おそらく、今週末の各社の世論調査で追い打ちがかかり、共同、毎日、朝日でも大きく支持率を落とすだろう。今の国民の焦眉の課題はワクチンで、ワクチン接種の正確な予定だ。そのワクチンが国内で行方不明になっている。7日のロイターの記事によると、ファイザー製ワクチンが4月末までにEUから2800万回分到着しながら、接種完了したのはわずか400万回に止まり、2400万回分が国内で滞留している状況にある。空港到着のワクチンはどんどん在庫が増えている。日本のマスコミはワクチンの物流のステイタスについて検証せず、「接種が急がれます」とだけ言って官邸の代弁を繰り返している。



今すぐロックダウン(定額給付金付ステイホーム)を – ワクチンは間に合わない_c0315619_14252934.png政府はワクチンの保管と運搬の内実について報道管制を敷き、ブラックボックスにして国民に情報を開示しない。忖度マスコミはそれに追随し、番組でワクチン配給の進捗状況を話題にしなくなった。「平成の運び屋を仰せつかりました」と大見得を切り、点数稼ぎに目を血走らせていた軽薄な大臣は、逆にその失態でリバースがかかって苦しい答弁(詭弁)で逃げまくっている。11日にモーニングショーに出演した大谷義夫の証言では、クリニックで診ている豊島区の高齢者の話として、ようやく繋がった電話予約で、1回目の接種が8月下旬、2回目が9月上旬と指定されたと言う。7月中に高齢者の接種を終えるという菅義偉の目標は、きわめて視界不良で、公約が破綻するのが確実な情勢になってきた。日本でワクチン接種が遅れている理由として、注射の作業者(医師・看護師)の人的資源が揃わないためと説明されている。ここで思い出すのは、昨年のことだったが、パックンが報道1930の生放送で、接種態勢の人員がネックになるだろうから、ドラッグストアの薬剤師を活用したらどうかという提案を唐突に出したことだ。スタジオの全員がポカンとしていたが、先見の明とはこういうことだと思う。


今すぐロックダウン(定額給付金付ステイホーム)を – ワクチンは間に合わない_c0315619_14235121.pngワクチンを待っていたら第4波の感染は止められない。抑えられない。今のマスコミ報道では、とにかくワクチン接種を早くせよ、それが対策の切り札だ、それしかない、という論調一本に染まっている。ワクチンにフォーカスして政府行政の尻を叩き、東京五輪の開催可否をネタにして漫談するという空気になっている。リベラルと言われ、国民の声を代弁する政府批判で最も期待されている、モーニングショーの玉川徹や浜田敬子がそうだ。無責任すぎる。変異種の感染の速度とワクチン接種の速度と二つを冷静に比べれば、第4波を抑える上でワクチンが役に立たないことは分かりきったことだ。大阪が第4波のパイロットケースであったとして、第4波は第3波の2倍の波の高さとなり、第3波とはスケールとボリュームが違う。その第4波は目前に押し寄せていて、ワクチン接種の効果が出るのは夏以降の時期だ。なぜ、第4波の対策を論じる場でワクチンの話が出るのだろう。何の意味もない。第4波の山は五合目に差しかかっている。今求められているのはピークカットの対策であり、ワクチン以外の何でピークカットを実現するかである。結論は一つしかなく、ロックダウンしかない。昨年の第1波抑制の再現しかない。


今すぐロックダウン(定額給付金付ステイホーム)を – ワクチンは間に合わない_c0315619_14281643.png昨年4月と同様の日本型ロックダウンを全国一斉で即時実施することだ。定額給付金を出し、全国民をステイホームの生活に誘導することである。全国一律で緊急事態宣言を出せという要求は、滋賀県の三日月大造が言挙げし、10日の全国知事会でコンセンサスになっている。地方県は、毎日数県で過去最多の感染者数を更新しており、いずれ政府もその措置へ向かわざるを得ないだろう。1年前の第1波のときは、西浦誠が前面に登場し、人と人との接触を8割削減とか7割削減とか言って指導していた。その目標と指導を政府と東京都がオーソライズし、エンドースし、マスコミが(自粛統制の執行機関となって)渋谷駅前を監視して政策の徹底を図っていた。大衆の行動変容を支えたのは、公明党が動いて実現した定額給付金の「土台」である。そのようにして、強制的に罰金を科す法律整備もなく、国民全体の自粛という形で感染抑制を成功させ、WHOと世界から高い評価を受けた。本当はそこからNZや中国のようなゼロコロナに向かうべきだったのであり、検査と隔離でゼロコロナ状態を維持する社会体制を作るべきだったのだ。そうすれば、年末年始の感染爆発も二度目の緊急事態宣言もなく、今年の日本のGWは中国と同じになっていただろう。


今すぐロックダウン(定額給付金付ステイホーム)を – ワクチンは間に合わない_c0315619_14312996.pngだから、もし次に全国一斉の日本型ロックダウンをやるのなら、感染を抑えた段階で大量検査体制を敷き、NZや中国と同じゼロコロナ社会に移行すべきである。「経済と感染対策の両立」の愚で失敗する悪循環の泥沼から脱出することだ。ここで重要な点を確認したいが、ロックダウン(人流7割削減)を成功させるためには、指導者のメッセージが必要であるということである。テレビの前の大衆をコンビンスさせ、行動変容を促すリーダーの言葉が必要だ。ブログの読者もすっかり忘れていると思うが、昨年第1波のロックダウン時にはメイクセンスな標語を発信する指導者がいた。小池百合子である。私は、第1波時のオペレーションの功労者は、西浦誠と小池百合子と山口那津男の3人だと思う。3人のコンビネーションで対策が成就した。その小池百合子を、1年間徹底的に叩いて邪魔し、子飼いのマスコミを使って貶めまくり、仇敵の如く憎悪して排撃し、出番を潰してきたのが菅義偉だ。てめえがテレビにしゃしゃり出て、支持率稼ぎを執拗にやり、対策に失敗してきたのが菅義偉だ。菅義偉が前に出て貧相で醜悪な訥弁を垂れるほど、人流は減ることなく増えて行く結果となった。若者は路上飲みに興じて感染拡大に寄与するところとなった。


今すぐロックダウン(定額給付金付ステイホーム)を – ワクチンは間に合わない_c0315619_14400674.pngワクチンではなく何をもって第4波の猛威に対処するか。国民の命を守るか。日本には検査体制の実力がなく、ワクチンがない。重症用病床が足りず看護師が足りない。スパコンを操る技術力もなく、接触アプリを開発する能力もない。日本にあるのは、自粛を世界一上手にやり遂げる国民の精神風土だけだ。それが日本の武器である。日本には何もないが、その能力だけが天性で備わっている。ならば、その特性を再び活用すればよく、自粛で第4波を抑えればよいのである。五輪がどうとかこうとかはここでは言わない。捨象する。関係ない。東京と地方を大阪化させないためにどうすればよいかという対策の具体論の問題だ。最後に、対策の一つとして、テレビの報道番組のキャスター全員がマスク着用することを提案したい。これは、第3波のときにテレ東の大江麻理子が実践したものだ。国民の行動変容を促すには効果的だろう。国の政策費用はかからない。税金は1円も必要ない。歌番組の司会者や歌手にも、歌本番の撮影時以外はマスク着用を促したい。お笑い芸人のトーク番組やクイズ番組でも、スタジオで集まって漫談する撮影と放送ではマスク着用を促したい。東日本大震災のときはテレビの世界が変わった。今回のコロナ禍も東日本大震災と同じほど大きな災害だ。


CMも含めてテレビの中の風景が変わるのは当然だろう。短い期間で強い措置をとるべきだ。



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by yoniumuhibi | 2021-05-12 23:30 | Comments(4)
Commented by Neco at 2021-05-12 23:13 x
ワクチン注射のロジの問題は米国では昨年夏から議論されていましたし、秋から冬にかけてはワクチン残液を有効活用する注射針が問題になり、ファイザーがその分一ビンあたりの価格を上げる決定をして騒ぎになっていました。ワクチンに関していま日本で話されていることの殆どは半年前以上から見えていた問題です。
政府・厚労省・専門家会議は一体何をしていたのか、、、

また、トランプ政権がワクチン確保流通のプランを全然真面目に作っていなかったのが政権引継時に明らかになりバイデン政権関係者を驚かせたという話もありました。政権発足100日以内に一億本打つという公約はそれなりのハードルだったはずです。それが実際は2億本超えで、一部の州ではワクチンが余っているのでドラッグストアで予約なしで打てるまでになりました。

お手本があったのですから、日本得意のモノマネ改良で取り入れればいいだけだと思うのですが、なぜできないのか、、、言葉を失います。
Commented by アン at 2021-05-13 09:51 x
アメリカの陸上チームは、千葉の成田、佐倉、印西、順天堂大学を拠点にキャンプをやる予定だったが、「4月に」断りの連絡を入れてきたと千葉県が昨日発表しています。県のサイトの報道発表のところに書いてあります。4月には不参加が決まっていたということですね。

菅は、コロナ対策をやる気がないんです。インドのコロナの惨状も、モディ首相による人災だと聞きました。

一方、イギリスはついにコロナによる死者ゼロにこぎつけました。イギリスでは今や街頭に、コロナ検査車(レントゲン健診車みたいなの)が出ています。無料、予約不要、無症状でも検査を受けられます。ロンドンの街によく似合うおしゃれなデザインの車です。検査キットも大量に配り、自宅にも送ってくるんだとか。

ガザの様子を見ると、暗澹たる気持ちになります。
Commented by アン at 2021-05-13 11:36 x
アメリカ陸上チームが事前キャンプのキャンセル通知を千葉県にしたのが、4月14日。国内で1か月近く伏せられていました。
そして、日米首脳会談が4月16日。日米首脳会談前に、アメリカは東京五輪不参加を決めて、通告していたも同然ですね。

それなのに、日米首脳会談でバイデン大統領の東京五輪に合わせた訪日かアメリカによる選手団派遣の確約をもらおうとしていた菅。バイデン大統領は、日本による開催への努力を支持するとだけ答え、菅はコロナに打ち勝った証としての東京五輪と。

先の戦争の末期とよく似た光景ですね。水泳飛び込みのテスト大会のロジがひどかったことも、記事になっています。
Commented by at 2021-05-13 20:16 x
週刊文春によると五輪中止論に対して菅は「なんでこんなに反対されるか分からない。コロナがなくなることはないのに。結局、感情論なんだよ」と言い、「観客は入れる。(プロ野球など)競技場での感染は確認されていないだろう」と観客入り開催にこだわっているそうだ。
今日は官邸で公明党幹事長と会い、地方の公明党議員から吸い上げた地方でのワクチンの実情、政府からできるか?と言われてできると答えてるだけで高齢者が9月か10月に終われば早い方だと聞いて、えっと驚いていたという。

山口真由が、分科会が愛知福岡だけでなく北海道にも緊急事態宣言を出せと言ったのに、政治がはねのけたと暴露していました。
はやく上を変えないと、どんどん命が失われていく…。


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