コロナと新自由主義 - リベラリズムが感染拡大を助長する








医療崩壊しても、損害を蒙るのはトリアージされる貧乏人で、富裕層の自分は大丈夫だと思っている者たちだ。リベラリズムの社会の支配階級である。










by yoniumuhibi
| 2020-12-01 23:30
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Comments(5)

https://www.wsj.com/articles/china-is-the-real-sick-man-of-asia-11580773677
ウォールストリートジャーナル、2月3日付。伝染病の爆発的流行で必死に苦闘中の国に向かって、「お前らは真の病人だ!」などという、19世紀の帝国主義者が野蛮な侵略を正当化するために使った醜語をわざわざ得意げにひけらかした、歴史に残ること間違いなしの醜悪記事です。
書いたのは外部の寄稿者で、WSJの記者じゃない。だが載せた以上責任はWSJにある。しかも、直後から米国内含めて凄まじい抗議があったにも関わらず、「言論の自由」を主張して居直った。よく見ると、コメント欄がものすごい数の抗議で溢れかえっていますが、連中が反省した様子は今に至るまでありません。
これから2ヶ月も経たないうちにWSJ編集局の近所がどうなったか知っている今の我々は、「こういう差別意識こそが被害を極大化したのだ」とはっきりわかりますが、こんな奴らを擁護した連中は、今も反省などしていないでしょう。「君子豹変」の対義語は「小人革面(小人は真実を理解できないので、上っ面を改めるだけで本性は変わらない)」だそうだが、上っ面さえ改めようとしない連中はなんと形容すべきでしょうか?
差別意識に凝り固まって、過ちに固執するということは、中国はもちろん他の分野に対しても、事実に反するデタラメを書き立てている可能性が高いということです。COVID19はあまりにも影響が巨大過ぎてあからさまになったが、他の件ではどれだけ嘘っぱちが乱舞しているのやら。
疫禍に打ち勝つためには、反科学カルトの撲滅が肝心でしょう。「JIN-仁-」を始め、タイムスリップした先で伝染病に遭遇した主人公が、病原体以上に迷信に凝り固まった人間特に権力者に立ち向かうように。
ウォールストリートジャーナル、2月3日付。伝染病の爆発的流行で必死に苦闘中の国に向かって、「お前らは真の病人だ!」などという、19世紀の帝国主義者が野蛮な侵略を正当化するために使った醜語をわざわざ得意げにひけらかした、歴史に残ること間違いなしの醜悪記事です。
書いたのは外部の寄稿者で、WSJの記者じゃない。だが載せた以上責任はWSJにある。しかも、直後から米国内含めて凄まじい抗議があったにも関わらず、「言論の自由」を主張して居直った。よく見ると、コメント欄がものすごい数の抗議で溢れかえっていますが、連中が反省した様子は今に至るまでありません。
これから2ヶ月も経たないうちにWSJ編集局の近所がどうなったか知っている今の我々は、「こういう差別意識こそが被害を極大化したのだ」とはっきりわかりますが、こんな奴らを擁護した連中は、今も反省などしていないでしょう。「君子豹変」の対義語は「小人革面(小人は真実を理解できないので、上っ面を改めるだけで本性は変わらない)」だそうだが、上っ面さえ改めようとしない連中はなんと形容すべきでしょうか?
差別意識に凝り固まって、過ちに固執するということは、中国はもちろん他の分野に対しても、事実に反するデタラメを書き立てている可能性が高いということです。COVID19はあまりにも影響が巨大過ぎてあからさまになったが、他の件ではどれだけ嘘っぱちが乱舞しているのやら。
疫禍に打ち勝つためには、反科学カルトの撲滅が肝心でしょう。「JIN-仁-」を始め、タイムスリップした先で伝染病に遭遇した主人公が、病原体以上に迷信に凝り固まった人間特に権力者に立ち向かうように。
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旭川の吉田病院理事長がサイトにアップした文章が拡散されています。保健所は何もしてくれない、市長からは吉田病院に対する援助は公共性がないという理由で断られた、医大は非常勤の医師(医局のバイトのことか?)を引き上げていったと。
見捨てられたということですね。ただ、保健所や市長と同列に医大を非難しているように読めますが、医大の判断はやむを得ないでしょう。もし旭川医大にもコロナが蔓延したら、旭川の医療が陥落します。それはできないということですね。コロナ禍でも事故が起きれば解剖しなくてはいけない場合もあるでしょうし。
医師の引き上げという形で「選別」が始まっている。医療崩壊です。
その吉田病院ではDMATの皆さんが奮闘されている。良心を捨てられない方たちのお陰で、何とかもっているのです。
見捨てられたということですね。ただ、保健所や市長と同列に医大を非難しているように読めますが、医大の判断はやむを得ないでしょう。もし旭川医大にもコロナが蔓延したら、旭川の医療が陥落します。それはできないということですね。コロナ禍でも事故が起きれば解剖しなくてはいけない場合もあるでしょうし。
医師の引き上げという形で「選別」が始まっている。医療崩壊です。
その吉田病院ではDMATの皆さんが奮闘されている。良心を捨てられない方たちのお陰で、何とかもっているのです。

奥尻島 12月1日まで21人感染判明。
12月2日、新たに10人以上感染確認。島にはコロナ病床がないため感染者は順次、船で移送、PCR検査の結果待ちのうち体調悪化が1名、航空機で移送。
島の高校野球部は、島にウイルスを持ち込まないために、秋季大会への参加も断念したというのに。
gotoは教科書に載るレベルの失策となるでしょう
12月2日、新たに10人以上感染確認。島にはコロナ病床がないため感染者は順次、船で移送、PCR検査の結果待ちのうち体調悪化が1名、航空機で移送。
島の高校野球部は、島にウイルスを持ち込まないために、秋季大会への参加も断念したというのに。
gotoは教科書に載るレベルの失策となるでしょう

GoToというのは、コロナ感染が怖いから出掛けないという人に向けて、補助金出すから無理して旅行したり外食したりしてね、ということですよね。
つまり感染リスクをおかすことの見返りに、政府が金を出すという政策だ。
こんなことをしたら、感染者は増えるに決まっている。はじめからそういう政策なのだ。
そのうえ、旅行業者を通じて旅行しないと損しますよ、ネット予約じゃないと損しますよ、という仕組みになっている。
コロナに感染しなくても、経済的に追いつめられて命を失う人がいては、結局のところ意味がない。だから経済を止めるべきではない。しかし、GoToは、バカのやることだ。
玉川徹氏がずっと主張しているように、原理的には、全国民にPCR検査をし、陰性だった人は自由に活動すればいい。
なぜ、そういう方向に進まないのか。
医療崩壊させない仕組みを構築する時間も予算もあったはずだ。施設も人も増やそうとしてこなかった。GoToの予算を使えばよかったのだ。
安倍・菅自民党政権にとっては、今のやり方に、何かメリットがあるんだろうね。
つまり感染リスクをおかすことの見返りに、政府が金を出すという政策だ。
こんなことをしたら、感染者は増えるに決まっている。はじめからそういう政策なのだ。
そのうえ、旅行業者を通じて旅行しないと損しますよ、ネット予約じゃないと損しますよ、という仕組みになっている。
コロナに感染しなくても、経済的に追いつめられて命を失う人がいては、結局のところ意味がない。だから経済を止めるべきではない。しかし、GoToは、バカのやることだ。
玉川徹氏がずっと主張しているように、原理的には、全国民にPCR検査をし、陰性だった人は自由に活動すればいい。
なぜ、そういう方向に進まないのか。
医療崩壊させない仕組みを構築する時間も予算もあったはずだ。施設も人も増やそうとしてこなかった。GoToの予算を使えばよかったのだ。
安倍・菅自民党政権にとっては、今のやり方に、何かメリットがあるんだろうね。

3枚目の写真、女性の持っているプラカードにはherd immunityのことをheardと綴っている。意味もわからずに使っているのかも。なんだかアメリカの劣化をひしと感じてしまう。
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