周庭逮捕と香港の民主化運動について - 「民主の女神」周庭とは何者なのか









政治とは、情熱と判断力の二つを駆使しながら、堅い板に力をこめてじわっじわっと穴をくり貫いていく作業である。もしこの世の中で不可能事を目指して粘り強くアタックしないようでは、およそ可能なことの達成も覚束ないというのは、まったく正しく、あらゆる歴史上の経験がこれを証明している。しかし、これをなしうる人は指導者でなければならない。いや、指導者であるだけでなく、― はなはだ素朴な意味での― 英雄でなければならない。 (岩波文庫 P.105)

あざやかで呆然としてしまう。惑溺させられる。魅力的で蠱惑的なキャラクター。日本語と漢語の文化的差異を理解し、そこに興趣を感じて研究している言語態度がある。オーラルもいい。文章もいい。オーラルも、テキストも、敢えて、自分の日本語能力の水準と教育環境の秘密を隠すような、素人を演出するポーズを繕っているように見える。









by yoniumuhibi
| 2020-08-13 23:30
|
Comments(7)

本邦マスゴミがひた隠しにしている、自称民主派の凶暴性・欺瞞性・そして米帝の走狗ぶりを的確に把握した上での卓見、恐れ入ります。
私は、周庭のツイートは、本人が書いていないと確信しています。なぜなら、成長後に日本語を自力で習った外国人なら、しばしば接続詞や助詞がおかしくなったり、意味だけは通る程度に単語の選択がおかしかったりするのですが、周庭には一切それがなく、それどころか非常に高度な表現が頻出するからです。
周庭一味による、天皇侮辱ツイート(正確にはその批判)
https://twitter.com/saburouseiji/status/1186929054647087104
天皇即位礼に招待された香港行政長官がスマホを見ている、ことに言いがかりをつけ、不敬だ! こいつはこの場にふさわしくない! と馬鹿な日本人を騙して言いなりに操ろうとする周庭一味。空席が多数あることから、これは式典開始のかなり前。そもそも長官は天皇から招待された、天皇の賓客であり、「遠路はるばる、お忙しいところ、ようこそいらっしゃいました」と歓待するのが当然。それをあろうことか、事実を捻じ曲げた言いがかりで貶めるなど、徳仁天皇を「ふさわしくない客を招いていい気になっている大馬鹿者」と侮辱している。天皇だけじゃない。日本人はこんな筋の通らぬ言いがかりもわからずにただ自分たちの言いなりになる大馬鹿者ぞろいだと舐めきって、見下していることになる。そして何よりも重大なのは、ここで周庭が挙げている写真。明らかに、日本の地上波テレビの中継映像なのです。写っている指は、絶対に香港在住者のものではありません。
私は、周庭のツイートは、本人が書いていないと確信しています。なぜなら、成長後に日本語を自力で習った外国人なら、しばしば接続詞や助詞がおかしくなったり、意味だけは通る程度に単語の選択がおかしかったりするのですが、周庭には一切それがなく、それどころか非常に高度な表現が頻出するからです。
周庭一味による、天皇侮辱ツイート(正確にはその批判)
https://twitter.com/saburouseiji/status/1186929054647087104
天皇即位礼に招待された香港行政長官がスマホを見ている、ことに言いがかりをつけ、不敬だ! こいつはこの場にふさわしくない! と馬鹿な日本人を騙して言いなりに操ろうとする周庭一味。空席が多数あることから、これは式典開始のかなり前。そもそも長官は天皇から招待された、天皇の賓客であり、「遠路はるばる、お忙しいところ、ようこそいらっしゃいました」と歓待するのが当然。それをあろうことか、事実を捻じ曲げた言いがかりで貶めるなど、徳仁天皇を「ふさわしくない客を招いていい気になっている大馬鹿者」と侮辱している。天皇だけじゃない。日本人はこんな筋の通らぬ言いがかりもわからずにただ自分たちの言いなりになる大馬鹿者ぞろいだと舐めきって、見下していることになる。そして何よりも重大なのは、ここで周庭が挙げている写真。明らかに、日本の地上波テレビの中継映像なのです。写っている指は、絶対に香港在住者のものではありません。
0

公然と企業テロを誇示し、言論の自由を全否定する周庭一味を非難する、日本人ルポライターのツイッター。
https://twitter.com/YSD0118/status/1180129635494793216
吉野家や元気寿司まで被害に遭っているのに、一切それを報じず、闇雲に自称民主派への一方的美化を止めない本邦マスゴミへの不審感を覚えたのは、この頃です。
自称民主派が犯した凶悪犯罪の数々、羅長清さん殺害事件
https://en.wikipedia.org/wiki/Killing_of_Luo_Changqing
の次ぐらいに悪名高い、馬鞍山焼人事件
https://www.youtube.com/watch?v=1Y5RtecvZSc
について、周庭に説明を求めた日本人のツイッター。
https://twitter.com/HashimotoTakes2/status/1193780873566404609
案の定です。現地で広く報じられて大騒ぎになっている凶悪事件を一切伝えず、ひたすら周庭言いなりの本邦マスゴミの姿は、大本営報道部をとっくに通り越してオセアニア真理省に近い。私はイングソックならぬ反中カルトの「二重思考」なんか身についていないから「これはおかしい」と気づけたが、これに気づかない、気づこうとしない数多の日本人は、本当に「二重思考」が骨の髄まで染みついているのでしょう。
ジョージ・オーウェルは生涯社会主義者だった。だからこそ、スターリン一味を「最も社会主義の理想に反することを、社会主義の名の下に強行した」スターリン一味を憎んだ。ならば私が、「最も自由や民主主義の理想に反することを、自由や民主主義の名の下に強行する」周庭一味を憎んで、何の不思議がありましょう。あいつらの喚く「自由」って、「コンゴ自由国」みたいな意味なんでしょうね。「民主派」という自称自体が、「真理省記録局」みたいなもんだ。
https://twitter.com/YSD0118/status/1180129635494793216
吉野家や元気寿司まで被害に遭っているのに、一切それを報じず、闇雲に自称民主派への一方的美化を止めない本邦マスゴミへの不審感を覚えたのは、この頃です。
自称民主派が犯した凶悪犯罪の数々、羅長清さん殺害事件
https://en.wikipedia.org/wiki/Killing_of_Luo_Changqing
の次ぐらいに悪名高い、馬鞍山焼人事件
https://www.youtube.com/watch?v=1Y5RtecvZSc
について、周庭に説明を求めた日本人のツイッター。
https://twitter.com/HashimotoTakes2/status/1193780873566404609
案の定です。現地で広く報じられて大騒ぎになっている凶悪事件を一切伝えず、ひたすら周庭言いなりの本邦マスゴミの姿は、大本営報道部をとっくに通り越してオセアニア真理省に近い。私はイングソックならぬ反中カルトの「二重思考」なんか身についていないから「これはおかしい」と気づけたが、これに気づかない、気づこうとしない数多の日本人は、本当に「二重思考」が骨の髄まで染みついているのでしょう。
ジョージ・オーウェルは生涯社会主義者だった。だからこそ、スターリン一味を「最も社会主義の理想に反することを、社会主義の名の下に強行した」スターリン一味を憎んだ。ならば私が、「最も自由や民主主義の理想に反することを、自由や民主主義の名の下に強行する」周庭一味を憎んで、何の不思議がありましょう。あいつらの喚く「自由」って、「コンゴ自由国」みたいな意味なんでしょうね。「民主派」という自称自体が、「真理省記録局」みたいなもんだ。

香港紙・星島日報より。「民主の女神」とは日本人だけが勝手に持て囃して呼んでいるだけで、現地紙では一切見ない(周庭の名すら滅多に見ない)、非常に奇異な表現です。従って、こいつの逮捕でわざわざ特別の反応をするのは、日本人だけ。
https://std.stheadline.com/realtime/article/1343123/即時-港聞-黎智英案-日本憂慮香港局勢-日網民帖文促釋放周庭
逮捕時、手錠もされていないのにわざわざ両手を後ろに回しておきながら、車に乗せられた途端右手で髪を触り始めて、演技だとバレた。
https://std.stheadline.com/daily/article/2264046/日報-港聞-被捕雙手似反鎖-周庭被疑博同情
「私は屈しない」というアピールなら拳を突き上げるでしょうに。仮に星島日報記者の推察通り、馬鹿を騙して同情を引こうという意図なら、そんな幼稚な演技を真に受けて香港警察を罵る馬鹿は、どこまで周庭に愚弄されたら気が済むのでしょう?
https://std.stheadline.com/realtime/article/1343123/即時-港聞-黎智英案-日本憂慮香港局勢-日網民帖文促釋放周庭
逮捕時、手錠もされていないのにわざわざ両手を後ろに回しておきながら、車に乗せられた途端右手で髪を触り始めて、演技だとバレた。
https://std.stheadline.com/daily/article/2264046/日報-港聞-被捕雙手似反鎖-周庭被疑博同情
「私は屈しない」というアピールなら拳を突き上げるでしょうに。仮に星島日報記者の推察通り、馬鹿を騙して同情を引こうという意図なら、そんな幼稚な演技を真に受けて香港警察を罵る馬鹿は、どこまで周庭に愚弄されたら気が済むのでしょう?

こういう分析が本当に読みたかったです。ここ2日間のtwが香港一色。BLMであんな恥知らずなアニメを作ったNHKを筆頭に、日本中がアムネスティーやヒューマン・ライツ・ウォッチに大変身。全くニュースにならないが、靖国の参道で日本の戦争責任に抗議し建造物侵入で逮捕、長期拘留された(有罪判決、控訴中)二人の香港人がいるのですが。民主化運動活動家とラジオ局記者だそうです。アグネスが彼らの事を全く知らないとは思えないけど、何にも言いませんね。日本の香港である沖縄にも行ったそうですが、どうだったんでしょう。民主化運動という高度に政治的な事をしているのに、日本では極力非政治的?ミレニアム後、典型的なZ世代のアグネスは頭がいい、同時に良くも悪くもしたたか( 広報なんだから当然 )で日本のメディアや日本人の心理をよくわかってる。私も反トランプで反中国のCNNや、キャンドルデモの韓国KBSがアグネス逮捕をどう報じるか凄く興味があったので久々見てみたが、アメリカはカマラとコロナ、韓国は大水害。逮捕されても弁護士が立ち会える、保釈されるという民主的なルール(香港もそうだった)を普通に理解している国は朝から晩まで自国のニュースが香港なんて異常事態は起こらない。日本が病的なまでに右も左も反中国だと一番よく知ってるのは、 アグネス達。日本に亡命?するなら是非そのノウハウを活かして日本の民主化運動やってほしいですね。

度々すみません。今回の記事で特に考えさせられたのは、「民主化」と言われるとすぐに諸手を挙げて飛びつく我ら。確かに返還前の香港、こう言っちゃ申し訳ないがイギリスの二級市民でもその方が全然良いと思うのは普通に理解出来る。アジアの「シティ」だし自由でコズモポリタンな香港であり続けて欲しいとは思う。ただ中南米アジアで、軍事独裁、開発独裁を潤沢な資金でサポートしてきた同じ勢力が(敢えてアメリカ様とは言いませんが)今度はネオコンを従え中東で「民主化運動」。背後に何があるかを冷静に判断しないと、もちろん不当な弾圧拘束拷問なんてあってはならないが、ちょっと深呼吸。今ロヒンギャを追い出してるアウン・サン・スー・チー氏も英米から資金提供され「民主化」運動、脱北団体もそうだろうし、、、 韓国の報道が冷静なのもそう言う視点があるからなのかとも。
勉強になりました。
勉強になりました。

米国の反中工作との関係は、例えば以下の記事にもありました。
https://www.mintpressnews.com/hong-kong-protests/259202/
マスコミは運動を美化するだけですが、ネット上では黒装束の凄まじい暴力が暴露されています。例えば、運動を批判する人に油をかけ火を放つ、警察官にボーガンで矢を放つ、傷つき搬送される人に殴りかかるなど、枚挙に暇がありません。そして、ブログ主様ご指摘のように植民地時代の旗のほか星条旗まで振る姿もあります。そういうものを見るうちに、どうも怪しい運動だと感じました。
マスコミは中国を批判する際、天安門事件とリンクさせますが、あれも真相をよく見極める必要があります。治安当局に火を放って殺し、その遺体を凌辱するという凄まじい暴力が記録されており、ネット上で見ることができました。以下の写真はそうした残酷なものですのでご注意ください。
https://twitter.com/Obscureobjet/status/1135970437886881792
天安門事件の背景・経緯・真相をよくまとめた本がありました。治安当局は抑制的だったが、先に挑発し、先に凄まじい暴力をふるったのはデモ側だったようです。彼らは火炎瓶のほか銃器を手にしており、「平和的なデモ」「武器を持たない市民」というのは間違いでした。
Tiananmen Square "Massacre"?: The Power of Words vs. Silent Evidence
かつて、加藤周一氏が天安門事件について中国政府の対応に理解を示したのを、氏の著作集で読みました。今は、右も左も中国批判の論者ばかり、冷静に事実を見極めようという人がまずいません。浅井基文氏など稀有な存在です。
浅井基文氏のサイト
http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/
https://www.mintpressnews.com/hong-kong-protests/259202/
マスコミは運動を美化するだけですが、ネット上では黒装束の凄まじい暴力が暴露されています。例えば、運動を批判する人に油をかけ火を放つ、警察官にボーガンで矢を放つ、傷つき搬送される人に殴りかかるなど、枚挙に暇がありません。そして、ブログ主様ご指摘のように植民地時代の旗のほか星条旗まで振る姿もあります。そういうものを見るうちに、どうも怪しい運動だと感じました。
マスコミは中国を批判する際、天安門事件とリンクさせますが、あれも真相をよく見極める必要があります。治安当局に火を放って殺し、その遺体を凌辱するという凄まじい暴力が記録されており、ネット上で見ることができました。以下の写真はそうした残酷なものですのでご注意ください。
https://twitter.com/Obscureobjet/status/1135970437886881792
天安門事件の背景・経緯・真相をよくまとめた本がありました。治安当局は抑制的だったが、先に挑発し、先に凄まじい暴力をふるったのはデモ側だったようです。彼らは火炎瓶のほか銃器を手にしており、「平和的なデモ」「武器を持たない市民」というのは間違いでした。
Tiananmen Square "Massacre"?: The Power of Words vs. Silent Evidence
かつて、加藤周一氏が天安門事件について中国政府の対応に理解を示したのを、氏の著作集で読みました。今は、右も左も中国批判の論者ばかり、冷静に事実を見極めようという人がまずいません。浅井基文氏など稀有な存在です。
浅井基文氏のサイト
http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/

>>長坂さん
天安門については、ちょっと古いですが、
オーストラリアの外交官だったグレゴリークラーク氏(90年代までは日本のTVに出演されていたこともあるのでご存じ)がジャパンタイムズに寄稿しておられます。
http://gregoryclark.net/jt/page42/page42.html
町山氏が紹介してますね。
tomomachi.hatenadiary.org/entry/20080730
天安門については、ちょっと古いですが、
オーストラリアの外交官だったグレゴリークラーク氏(90年代までは日本のTVに出演されていたこともあるのでご存じ)がジャパンタイムズに寄稿しておられます。
http://gregoryclark.net/jt/page42/page42.html
町山氏が紹介してますね。
tomomachi.hatenadiary.org/entry/20080730
メールと過去ログ
最新のコメント
今まで、宗教2世の問題に.. |
by さかき at 10:31 |
韓国で40年前に統一教会.. |
by つばめ at 14:26 |
産経が「山上は転職回数が.. |
by サン at 02:45 |
記事を読ませていただいて.. |
by さくら at 03:31 |
>>読売は、山上がsil.. |
by 牧山 at 00:47 |
The Daily Be.. |
by 牧山 at 01:09 |
安倍晋三に致命傷を与えた.. |
by サン at 19:08 |
サンデー毎日に載っていた.. |
by ひまわり at 10:50 |
私は、安倍以降、官房機密.. |
by ナイン at 23:08 |
山口広弁護士の証言「文化.. |
by アン at 12:22 |
以前の記事
2022年 08月2022年 07月
2022年 06月
2022年 05月
2022年 04月
2022年 03月
2022年 02月
2022年 01月
2021年 12月
2021年 11月
2021年 10月
2021年 09月
2021年 08月
2021年 07月
2021年 06月
2021年 05月
2021年 04月
2021年 03月
2021年 02月
2021年 01月
2020年 12月
2020年 11月
2020年 10月
2020年 09月
2020年 08月
2020年 07月
2020年 06月
2020年 05月
2020年 04月
2020年 03月
2020年 02月
2020年 01月
2019年 12月
2019年 11月
2019年 10月
2019年 09月
2019年 08月
2019年 07月
2019年 06月
2019年 05月
2019年 04月
2019年 03月
2019年 02月
2019年 01月
2018年 12月
2018年 11月
2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月