日本の感染隠蔽を見抜いているWHO - 中国提供の検査キットは何処
3月2日、WHOが声明を発表し、韓国、イタリア、イラン、日本の4か国を感染拡大の「最大の懸念国」として指定した。この名指しの意味はきわめて大きく、今後、日本を渡航禁止にしたり、日本からの入国を拒否する国が相次ぐことになる。早速、インドは日本人に発給していた査証を無効にすると発表、上海市と北京市は日本からの渡航者を14日間隔離観察にすると決定した。他の国も倣うだろう。国内の日本人は全く気づいてないが、世界の中で日本は特別な「汚染国」になっていて、要注意のアンタッチャブルな存在になっている。発表が報道された後、右翼がネットでこの指定を不服としてWHOを糾弾・罵倒する動きがあった。感染者の数だけを見ると、他の3か国と日本とでは桁が一つ違っていて、日本の感染状況はフランスやドイツより少し多いという程度であり、世界でも意外に感じた者は少なくなかっただろう。だが、WHOは日本の姑息な隠蔽工作を知っているのだ。
日本が不当に検査をせず、感染の実態を正しく把握しようとせず、感染拡大防止の努力を怠っていることを、WHOはよく知っている。そして、公表された数値よりも実際にははるかに多い感染者が市中にいて、自由に徘徊していて、新たな感染者を増やしているという蔓延の事実を知っている。だから、警告とペナルティの意味もこめて、WHOは「最大懸念国」の中に日本を含めたのだろう。この指定は、事実上、指定国からヒトを入国させてはいけないという勧告であり、パンデミックを防ぐためにはこの4か国を世界から隔離する必要があるという意味である。日本人は不満に思うかもしれないが、WHOのこの厳しい視線は、進藤奈邦子が2月中旬に来日したときから忠告が発され、伏線が張られていた。「WHOが最も注視しているのは中国ではなく日本」だと直言した事実を想起すべきである。進藤奈邦子はWHOのシニアアドバイザーの要職にあり、意思決定に関わる幹部の一人である。
進藤奈邦子の目から見て、武漢で感染が発生し伝播した当初から、何も対策せず、必要な検査を行わず、国内感染実態を追跡・捕捉しようとしない日本の対応は、不審の極みに映っただろう。2009年の新型インフルエンザのときと全然違うじゃないかと思っただろうし、事態を放置し、隠蔽工作で凌いでいる元凶が安倍政権であることも察知し、テドロスら首脳陣に内々に進言していたに違いない。何より、進藤奈邦子に日本から真実の情報を届け、日本の政府と専門家(御用医師)の出鱈目さに憤っている感染症研の関係者がいるはずだ。テドロスからすれば、先進国の中でもお手本となる高度な保健衛生体制と医療科学基盤を持つ日本こそが、率先して検査して実態把握に努め、このウィルス感染の研究分析をリードし、有効な知見と対策モデルを発信してもらいたかっただろう。日本にそういう役割を期待しただろう。だが、日本はWHOの期待とは全く裏腹に、検査を抑えて感染を隠蔽するという愚挙に出た。
さて、中国から無償提供されたPCR検査キット1万2500セットはどうなったのだろう。加藤勝信が国会で答弁した日本の検査数は、2月26日が1061人、2月27日が1229人で、中国から寄贈されたPCR検査キット数の10分の1でしかない。中国からのPCR検査キットの提供の事実は、日本のテレビ報道は口を閉ざして禁句にしている。この事実を最初にリークしたのは、2月17日のプライムニュースの生放送での小池百合子だった。2月25日に毎日が記事にしている。キット不足で検査ができないという日本の窮状を見かねて、中国政府が厚意で手持ちの検査キットを回してくれた。送付先は国立感染症研で2月14日に届けられている。そこからすでに2週間以上経っているが、このロシュ製の1万2500キットが活用されている気配がない。国会で質問を受けた加藤勝信は、1分半の間答弁を沈黙したまま真相を語らなかった。この事実こそが、国産キットを無理やり使おうとする政府の不作為と隠蔽の証明ではないか。
このところ、上昌広と岡田晴恵に対する右翼(ランサーズ)の猛攻が凄まじく、それに左翼の一部(しばき隊)が乗っかって挟み撃ちのネットリンチ状態になっている。例によって「陰謀論者」というレッテル貼りの非難に血道を上げている。PCR検査を政府がなぜ押さえ込んでいるかの疑問について、これまでのところ理由づけをして説明したのはこの二人だけである。上昌広によれば、感染症研が政府から補助金を受けて新簡易キットを開発中であり、大量に民間で検査する段階ではこれを標準で使いたいため、邪魔なロシュ製を故意に排除しているのだと言う。岡田晴恵によれば、新型コロナウィルス感染症について論文を書くため、黒幕の感染症研専門家が症例等のデータを独占して、「相談センター」と「帰国者・接触者外来」の関所で一切を管理し、検査数を押さえ込んでいるのだと言う。私自身は、上昌広の説明が説得的で腑に落ちる。安倍晋三の会見内容とも符牒が合う。感染症研が簡易PCRキットを開発するまで、電話縛りと門前払いを続けるのだろう。
ネットでもマスコミでも、検査を絞り込む政府の方針を支持する声が急に増えてきた。しばき隊が上昌広と岡田晴恵を叩き、どうやら共産党もその言論工作に一枚噛んでいるフシがある。最近のマスコミとネットの言論でコンセンサスになっているのは、症状の重い患者だけ検査を受けさせるべきとか、ハイリスクの患者だけに検査を絞るべきだという主張である。他ならぬ岡田晴恵と大谷義夫がこの言説に追随していて、希望者には全員検査を受けさせるべきだという声は国内に全くない。そうした主張の根拠として、希望者に全員検査を受けさせたら病院がパンクするだとか、院内感染を惹き起こしてしまうという話がある。だが、よく考えないといけないが、院内感染を恐れるのは、病院に行く患者も同じことだ。外来を訪れるのは勇気の要る行為で、気軽にできることではない。費用もかかるし、時間を割かないといけない。それを押しても病院へ駆け込むのは、命の危険があるからと、家族にうつしたくないからである。
自覚症状のない者が遊び半分で病院に行くことはない。スリカエてはいけない。不安を解消するのが検査の目的ではないという説明は、さらに間違っていて、問題の本質を歪めている。不安なしに病院へ行く者はいない。上昌広が言っているように、医療の基本は早期発見・早期治療である。検査は重症者の確定診断のためのものなどと、一体いつから定義が決まったのだろう。この感染症については、早期発見・早期隔離しか対策法がなく、感染拡大を止める手段がない。だから、中国も韓国もその原則に従って対策している。中国は大胆かつ強烈にそれをやり、湖北省以外の地域では成果を上げる進行となった。中国の湖北省では、発熱を自ら申告したら1万元(15万円)報奨金が出る。発熱を申告して検査を受け、陽性が出た者には1万元。「感染の可能性がある」として検査を受け、陰性になった者でも1千元(1万5千円)をもらえる。この日本との違いは何だろうか。日本は病院に来るなと言い、検査は重症者の確定診断のためだと言い、ひたすら自力で治すように指導する。
中国では、自宅に籠もっている者を検査に来いと促し、そのために報奨金を出す。政府が受診者にお金を渡して検査を受けさせている。それは、とにかく検査させて感染者をあぶり出すためだ。感染の連鎖を止めるためだ。日本もこうした積極策に転じるべきである。岡田晴恵が言っているように、町のクリニックの駐車場にテントかプレハブを置き、無論、政府が費用全額を拠出してだが、そこに「発熱外来」を仮設し、全身防護の医師・看護師・事務が対応すればよいのである。国難の事態なのだから、それくらいやるのが当然ではないか。そして、陽性反応者はすぐに隔離するのであり、隔離療養施設を大規模に準備すればよいのである。軽症者なのだから、病院に収容するのではなく、今回の影響で空室で赤字になったホテルを使えばよい。ホテルの部屋が埋まれば、空っぽになった学校の教室を使えばいい。隔離者を世話する食費や人件費は政府が面倒を見るのだ。仕事のなくなった観光業等の関係者をニューディール的に政府雇用して、臨時のサナトリウム職員にすればよいではないか。一石二鳥。
そうすれば、感染者をしらみつぶしに発見して隔離し、感染の連鎖を強力に止めることができ、家族への感染も防ぐことができる。大量の感染データを収集分析して研究と治療薬開発に役立てることができる。生活支援・休業補償等と合わせて、新型コロナウィルス対策に1兆円でも2兆円でも予算を使えばいい。財源がないのなら、イージスアショアとF35をキャンセルし、辺野古基地の埋め立て工事を中止して捻出すればいい。何でもできるはずだ。
日本が不当に検査をせず、感染の実態を正しく把握しようとせず、感染拡大防止の努力を怠っていることを、WHOはよく知っている。そして、公表された数値よりも実際にははるかに多い感染者が市中にいて、自由に徘徊していて、新たな感染者を増やしているという蔓延の事実を知っている。だから、警告とペナルティの意味もこめて、WHOは「最大懸念国」の中に日本を含めたのだろう。この指定は、事実上、指定国からヒトを入国させてはいけないという勧告であり、パンデミックを防ぐためにはこの4か国を世界から隔離する必要があるという意味である。日本人は不満に思うかもしれないが、WHOのこの厳しい視線は、進藤奈邦子が2月中旬に来日したときから忠告が発され、伏線が張られていた。「WHOが最も注視しているのは中国ではなく日本」だと直言した事実を想起すべきである。進藤奈邦子はWHOのシニアアドバイザーの要職にあり、意思決定に関わる幹部の一人である。
進藤奈邦子の目から見て、武漢で感染が発生し伝播した当初から、何も対策せず、必要な検査を行わず、国内感染実態を追跡・捕捉しようとしない日本の対応は、不審の極みに映っただろう。2009年の新型インフルエンザのときと全然違うじゃないかと思っただろうし、事態を放置し、隠蔽工作で凌いでいる元凶が安倍政権であることも察知し、テドロスら首脳陣に内々に進言していたに違いない。何より、進藤奈邦子に日本から真実の情報を届け、日本の政府と専門家(御用医師)の出鱈目さに憤っている感染症研の関係者がいるはずだ。テドロスからすれば、先進国の中でもお手本となる高度な保健衛生体制と医療科学基盤を持つ日本こそが、率先して検査して実態把握に努め、このウィルス感染の研究分析をリードし、有効な知見と対策モデルを発信してもらいたかっただろう。日本にそういう役割を期待しただろう。だが、日本はWHOの期待とは全く裏腹に、検査を抑えて感染を隠蔽するという愚挙に出た。
さて、中国から無償提供されたPCR検査キット1万2500セットはどうなったのだろう。加藤勝信が国会で答弁した日本の検査数は、2月26日が1061人、2月27日が1229人で、中国から寄贈されたPCR検査キット数の10分の1でしかない。中国からのPCR検査キットの提供の事実は、日本のテレビ報道は口を閉ざして禁句にしている。この事実を最初にリークしたのは、2月17日のプライムニュースの生放送での小池百合子だった。2月25日に毎日が記事にしている。キット不足で検査ができないという日本の窮状を見かねて、中国政府が厚意で手持ちの検査キットを回してくれた。送付先は国立感染症研で2月14日に届けられている。そこからすでに2週間以上経っているが、このロシュ製の1万2500キットが活用されている気配がない。国会で質問を受けた加藤勝信は、1分半の間答弁を沈黙したまま真相を語らなかった。この事実こそが、国産キットを無理やり使おうとする政府の不作為と隠蔽の証明ではないか。
このところ、上昌広と岡田晴恵に対する右翼(ランサーズ)の猛攻が凄まじく、それに左翼の一部(しばき隊)が乗っかって挟み撃ちのネットリンチ状態になっている。例によって「陰謀論者」というレッテル貼りの非難に血道を上げている。PCR検査を政府がなぜ押さえ込んでいるかの疑問について、これまでのところ理由づけをして説明したのはこの二人だけである。上昌広によれば、感染症研が政府から補助金を受けて新簡易キットを開発中であり、大量に民間で検査する段階ではこれを標準で使いたいため、邪魔なロシュ製を故意に排除しているのだと言う。岡田晴恵によれば、新型コロナウィルス感染症について論文を書くため、黒幕の感染症研専門家が症例等のデータを独占して、「相談センター」と「帰国者・接触者外来」の関所で一切を管理し、検査数を押さえ込んでいるのだと言う。私自身は、上昌広の説明が説得的で腑に落ちる。安倍晋三の会見内容とも符牒が合う。感染症研が簡易PCRキットを開発するまで、電話縛りと門前払いを続けるのだろう。
ネットでもマスコミでも、検査を絞り込む政府の方針を支持する声が急に増えてきた。しばき隊が上昌広と岡田晴恵を叩き、どうやら共産党もその言論工作に一枚噛んでいるフシがある。最近のマスコミとネットの言論でコンセンサスになっているのは、症状の重い患者だけ検査を受けさせるべきとか、ハイリスクの患者だけに検査を絞るべきだという主張である。他ならぬ岡田晴恵と大谷義夫がこの言説に追随していて、希望者には全員検査を受けさせるべきだという声は国内に全くない。そうした主張の根拠として、希望者に全員検査を受けさせたら病院がパンクするだとか、院内感染を惹き起こしてしまうという話がある。だが、よく考えないといけないが、院内感染を恐れるのは、病院に行く患者も同じことだ。外来を訪れるのは勇気の要る行為で、気軽にできることではない。費用もかかるし、時間を割かないといけない。それを押しても病院へ駆け込むのは、命の危険があるからと、家族にうつしたくないからである。
自覚症状のない者が遊び半分で病院に行くことはない。スリカエてはいけない。不安を解消するのが検査の目的ではないという説明は、さらに間違っていて、問題の本質を歪めている。不安なしに病院へ行く者はいない。上昌広が言っているように、医療の基本は早期発見・早期治療である。検査は重症者の確定診断のためのものなどと、一体いつから定義が決まったのだろう。この感染症については、早期発見・早期隔離しか対策法がなく、感染拡大を止める手段がない。だから、中国も韓国もその原則に従って対策している。中国は大胆かつ強烈にそれをやり、湖北省以外の地域では成果を上げる進行となった。中国の湖北省では、発熱を自ら申告したら1万元(15万円)報奨金が出る。発熱を申告して検査を受け、陽性が出た者には1万元。「感染の可能性がある」として検査を受け、陰性になった者でも1千元(1万5千円)をもらえる。この日本との違いは何だろうか。日本は病院に来るなと言い、検査は重症者の確定診断のためだと言い、ひたすら自力で治すように指導する。
中国では、自宅に籠もっている者を検査に来いと促し、そのために報奨金を出す。政府が受診者にお金を渡して検査を受けさせている。それは、とにかく検査させて感染者をあぶり出すためだ。感染の連鎖を止めるためだ。日本もこうした積極策に転じるべきである。岡田晴恵が言っているように、町のクリニックの駐車場にテントかプレハブを置き、無論、政府が費用全額を拠出してだが、そこに「発熱外来」を仮設し、全身防護の医師・看護師・事務が対応すればよいのである。国難の事態なのだから、それくらいやるのが当然ではないか。そして、陽性反応者はすぐに隔離するのであり、隔離療養施設を大規模に準備すればよいのである。軽症者なのだから、病院に収容するのではなく、今回の影響で空室で赤字になったホテルを使えばよい。ホテルの部屋が埋まれば、空っぽになった学校の教室を使えばいい。隔離者を世話する食費や人件費は政府が面倒を見るのだ。仕事のなくなった観光業等の関係者をニューディール的に政府雇用して、臨時のサナトリウム職員にすればよいではないか。一石二鳥。
そうすれば、感染者をしらみつぶしに発見して隔離し、感染の連鎖を強力に止めることができ、家族への感染も防ぐことができる。大量の感染データを収集分析して研究と治療薬開発に役立てることができる。生活支援・休業補償等と合わせて、新型コロナウィルス対策に1兆円でも2兆円でも予算を使えばいい。財源がないのなら、イージスアショアとF35をキャンセルし、辺野古基地の埋め立て工事を中止して捻出すればいい。何でもできるはずだ。
by yoniumuhibi
| 2020-03-04 23:30
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Comments(11)
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mori
at 2020-03-04 20:31
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ステロイド吸入喘息薬シクレソニド(商品名オルベスコ)が非常に効果があったというニュースは、かなり明るい兆しを感じました。酸素吸入まで行った中程度の患者や高齢者の患者に効いたというのは、とてもポジティブな要素です。今後の現場での利用が広がるように政府は積極的に支援してほしいところです。研究の蓄積と実際の使用例が増えてくれば、あとは軽症から中程度のうちに検査(PCR及びCT)できる体制が整うだけでCOVID-19に対する身構えが出来てくることになりましょう。
軽症から中程度のコロナ疑いの患者に対する検査が今後本当に行われるならばの話ですが。
軽症から中程度のコロナ疑いの患者に対する検査が今後本当に行われるならばの話ですが。
4
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ann
at 2020-03-04 23:30
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ライブハウス関連の感染者である京都の50代の女性、2月15日(土)16日(日)とライブハウスに行かれたようです。平日は派遣社員として信金で仕事、驚いたのは平日に20時から24時くらいまでマクドナルドでアルバイト(ダブルワーク)されている日があることです。2月の後半2週間の間にバイトは3回くらいされていたようです。
この女性は医療機関に何回かかかって、調子がよくない中でのダブルワーク。医療機関も受診したようですが、結局ライブハウスの情報が出て、大阪府の相談センターに電話して、大阪から京都へ話があって、ようやく検査ができたようでした。
安部は日本の数字を抑えれば五輪開催できると思ってるのかもしれませんが、仮にごまかしたところで、世界で感染が広まっていれば五輪は開けません。選手村で感染が広まりますからね。
これから、アメリカはひどいことになるでしょう。一気に感染者が増えます。
この女性は医療機関に何回かかかって、調子がよくない中でのダブルワーク。医療機関も受診したようですが、結局ライブハウスの情報が出て、大阪府の相談センターに電話して、大阪から京都へ話があって、ようやく検査ができたようでした。
安部は日本の数字を抑えれば五輪開催できると思ってるのかもしれませんが、仮にごまかしたところで、世界で感染が広まっていれば五輪は開けません。選手村で感染が広まりますからね。
これから、アメリカはひどいことになるでしょう。一気に感染者が増えます。
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art and movie
at 2020-03-05 21:29
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検査体制が充実した韓国が羨ましいという米国医師の発言。
日本の多数の政官、医療関係者なら、率直に「羨ましい」などと言わず、
逆に「検査できない、(多く) 行わない」理由をひねり出して説教を垂れてるんでしょう、と言うか、説教を垂れてますね。
米国の医師の方が自然で人間的な姿勢であり、
日本での物言いの多くは、いつもながらの陰険な論点ずらし、庶民無視の抑圧策への追従と感じます。
日本の多数の政官、医療関係者なら、率直に「羨ましい」などと言わず、
逆に「検査できない、(多く) 行わない」理由をひねり出して説教を垂れてるんでしょう、と言うか、説教を垂れてますね。
米国の医師の方が自然で人間的な姿勢であり、
日本での物言いの多くは、いつもながらの陰険な論点ずらし、庶民無視の抑圧策への追従と感じます。
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tiger-hawk at 2020-03-06 00:18
腐った国日本
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コスモス
at 2020-03-08 17:58
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山梨の髄膜炎の20代の患者さん、回復されることを願っています。
この方、2月下旬から会社を休まれていて、心配した会社の方がご家族に連絡されて、ご家族が見に行かれたら倒れていて、救急車で大学病院に搬送された。大学病院の医師がおかしいと思ってPCR検査を複数回実施して、ようやく陽性反応が出たそうですね。大学病院の医師の技量が優れていたからわかりましたが、運び込まれた先がやぶ医者だったら、なす術もなく原因不明だったでしょうか。
ツイッターで触れられていた20代保育士の感染した方は、保育園の勤務後、飲食店でアルバイトしている日があります。感染後も、保育園での仕事、飲食店での仕事をされていました、ダブルワーク。
保育士の給料上げろと言いますが、公立の保育園の保育士は給料低くはないんですよね。私立の保育園が問題です。このへんの構造をわかっている政党が少ないです。
だから、与野党とも、まったくこの問題に対して、まともな政策を打ち出せていません。
仁坂知事は医療崩壊を起こしてはならないと動きましたが、相模原は深刻な状況のようですね。
大阪の吉村知事も、クラスターを提起することに成功しました。当然、あのライブハウスと同じように、感染クラスターとなっている場が全国にいくらでもあることでしょう。
感染症問題に関しては、仁坂知事と吉村知事の能力の高さを感じました。
この方、2月下旬から会社を休まれていて、心配した会社の方がご家族に連絡されて、ご家族が見に行かれたら倒れていて、救急車で大学病院に搬送された。大学病院の医師がおかしいと思ってPCR検査を複数回実施して、ようやく陽性反応が出たそうですね。大学病院の医師の技量が優れていたからわかりましたが、運び込まれた先がやぶ医者だったら、なす術もなく原因不明だったでしょうか。
ツイッターで触れられていた20代保育士の感染した方は、保育園の勤務後、飲食店でアルバイトしている日があります。感染後も、保育園での仕事、飲食店での仕事をされていました、ダブルワーク。
保育士の給料上げろと言いますが、公立の保育園の保育士は給料低くはないんですよね。私立の保育園が問題です。このへんの構造をわかっている政党が少ないです。
だから、与野党とも、まったくこの問題に対して、まともな政策を打ち出せていません。
仁坂知事は医療崩壊を起こしてはならないと動きましたが、相模原は深刻な状況のようですね。
大阪の吉村知事も、クラスターを提起することに成功しました。当然、あのライブハウスと同じように、感染クラスターとなっている場が全国にいくらでもあることでしょう。
感染症問題に関しては、仁坂知事と吉村知事の能力の高さを感じました。
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アリア
at 2020-03-09 11:27
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ロンドン大学衛生熱帯医学の教授は、このウイルスは致死率と感染力から、sars,mers、エボラより恐ろしい病気と言っておられます。麻生が、暖かくなれば収まるだの、所詮はウイルス性の風邪だとか放言してますが、極右のバカ議員ならともかく、いま財務大臣でしたっけ?
イタリアの感染者が増えていますが、イタリアは2週間で40000件検査しているからです。イタリアは感染者が見つかった街をすぐに法律通して封鎖、濃厚接触者だけではなくて肺炎で治療中の地域の患者も、全部検査しました。
死亡者が増えていますが、新型肺炎単体で亡くなった人はほとんどいなくて、高齢者で合併症で亡くなった人がほとんどだそうです(日本でも、この隠れ死者が相当いるはず)
イタリアは律儀に全部検査して全部発表して、日本は検査させず隠してるだけのことです。
市長が物流は止まらないと発表したので、買い占めは1日だけで止まり、あとは市民は普段通りに買い物。バーやレストランも通常営業、ただしカウンター越しではやらない。セリエAは無観客試合。映画館や博物館は休止中。
イタリアでは集中治療室が足りなくなってるので、年齢の若い人を優先することを検討しているという報道がありましたが、この背景を知れば納得します。そして、軍の施設も含めて、病床は8000くらい確保済。国境のない医師団も来てくれている。
武漢ほど悲惨な状態ではないですし、日本より数段落ち着いた市民生活で、市民社会の成熟を感じます。
イタリアの感染者が増えていますが、イタリアは2週間で40000件検査しているからです。イタリアは感染者が見つかった街をすぐに法律通して封鎖、濃厚接触者だけではなくて肺炎で治療中の地域の患者も、全部検査しました。
死亡者が増えていますが、新型肺炎単体で亡くなった人はほとんどいなくて、高齢者で合併症で亡くなった人がほとんどだそうです(日本でも、この隠れ死者が相当いるはず)
イタリアは律儀に全部検査して全部発表して、日本は検査させず隠してるだけのことです。
市長が物流は止まらないと発表したので、買い占めは1日だけで止まり、あとは市民は普段通りに買い物。バーやレストランも通常営業、ただしカウンター越しではやらない。セリエAは無観客試合。映画館や博物館は休止中。
イタリアでは集中治療室が足りなくなってるので、年齢の若い人を優先することを検討しているという報道がありましたが、この背景を知れば納得します。そして、軍の施設も含めて、病床は8000くらい確保済。国境のない医師団も来てくれている。
武漢ほど悲惨な状態ではないですし、日本より数段落ち着いた市民生活で、市民社会の成熟を感じます。
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k.n.
at 2020-03-09 11:51
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コスモスさま
大阪のライブハウス関連の感染は、大阪府在住の男性(コンサート関係者)が出張先の札幌で検査を受けて感染が発覚したのがきっかけです。その後、この男性と行動を共にしていたコンサート関係者の男性が自ら医療機関を受診して感染が判明、その妻子も感染していた。吉村知事の手腕でクラスターが特定されたわけではありません。仁坂知事については仰るとおりだと思います。
大阪のライブハウス関連の感染は、大阪府在住の男性(コンサート関係者)が出張先の札幌で検査を受けて感染が発覚したのがきっかけです。その後、この男性と行動を共にしていたコンサート関係者の男性が自ら医療機関を受診して感染が判明、その妻子も感染していた。吉村知事の手腕でクラスターが特定されたわけではありません。仁坂知事については仰るとおりだと思います。
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サン
at 2020-03-09 13:32
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アメリカCDCは、韓国にドライブスルー方式の検査方法の情報提供を依頼したそうで。
一方CDCは、日本のダイヤモンドプリンセスの失敗から学び、乗客は下船させました。トランプは乗客を降ろさないと言ってたらしいですが、CDCは振り切ったようですね。
中国や韓国の専門家集団は、世界と対等に勝負し、むしろ世界の先陣を切っています。アメリカも素人トランプが感情論で暴走しようが、専門家集団が押さえ込んでいますよね。
一方CDCは、日本のダイヤモンドプリンセスの失敗から学び、乗客は下船させました。トランプは乗客を降ろさないと言ってたらしいですが、CDCは振り切ったようですね。
中国や韓国の専門家集団は、世界と対等に勝負し、むしろ世界の先陣を切っています。アメリカも素人トランプが感情論で暴走しようが、専門家集団が押さえ込んでいますよね。
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art and movie
at 2020-03-09 18:00
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ニューヨーク州知事「より多く感染者を見つけることで、感染拡大を食い止めたい」
これこそ対応責任者としての合理的で的確な認識、それが行動につながることを顕示した発言ですね。
改めて言葉にされると新鮮な驚きさえ感じます。
日本の権力者と追従者の隠蔽体質とは正反対で、
結果にも大きな違いが出るんだろうなと考えざるを得ません。
これこそ対応責任者としての合理的で的確な認識、それが行動につながることを顕示した発言ですね。
改めて言葉にされると新鮮な驚きさえ感じます。
日本の権力者と追従者の隠蔽体質とは正反対で、
結果にも大きな違いが出るんだろうなと考えざるを得ません。
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安倍晋三はまた口だけ
at 2020-03-09 23:53
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「私が決断した以上、私の責任において、様々な課題に万全の対応を採る決意であります。」と言うが、具体的に「何を」「いつまでに」「どうやるか」は、まったく言わない。
やたらと「しっかりと」だの「十分な」だの「最優先」だの「躊躇なく」だのと言うが、具体的には何も約束しない。やったかどうかが客観的に判断できるような数値は絶対言わない。「ちゃんとやった」か否かは、水掛け論になるだけだ。
韓国・中国からの入国規制も、勇ましく見せかけているだけで、はじめから「要請」であり、ただのお願いに過ぎず、ザルだ。安倍晋三の狙い通り韓国には反発されたが、中国には「理解できる」と大人の対応をされてしまい、大恥をかいた。
そもそも、WHOが名指しした4カ国を全て規制の対象にするならまだしも、中国と韓国だけとは、あまりに見え透いた右翼対策で、さすがに恥ずかしい。
「どうせネトウヨの連中は、これで騙されて俺を応援してくれる」という安倍晋三の心根が透けて見える。
右翼だっていつまでもあんただけを担いではくれないよ。他にも右翼の神輿はいるんだから。
やたらと「しっかりと」だの「十分な」だの「最優先」だの「躊躇なく」だのと言うが、具体的には何も約束しない。やったかどうかが客観的に判断できるような数値は絶対言わない。「ちゃんとやった」か否かは、水掛け論になるだけだ。
韓国・中国からの入国規制も、勇ましく見せかけているだけで、はじめから「要請」であり、ただのお願いに過ぎず、ザルだ。安倍晋三の狙い通り韓国には反発されたが、中国には「理解できる」と大人の対応をされてしまい、大恥をかいた。
そもそも、WHOが名指しした4カ国を全て規制の対象にするならまだしも、中国と韓国だけとは、あまりに見え透いた右翼対策で、さすがに恥ずかしい。
「どうせネトウヨの連中は、これで騙されて俺を応援してくれる」という安倍晋三の心根が透けて見える。
右翼だっていつまでもあんただけを担いではくれないよ。他にも右翼の神輿はいるんだから。
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サン
at 2020-03-10 01:10
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韓国にドライブスルー方式の情報提供を依頼したのはCDCではなくて、ホワイトハウス科学技術政策局でした。失礼しました。
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