即位礼の儀式は自粛・延期すべきだった - 被災地を切り捨てた天皇







「国民への寄り添い」もマスコミが持ち上げているだけで信用できない。象徴天皇制への信頼が崩れつつある。即位礼正殿の儀は延期し、饗宴(祝宴)の儀は自粛すべきだった。






by yoniumuhibi
| 2019-10-23 23:30
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Comments(2)

今回も明快な解説を有難う御座いました。なるほど、現天皇はかつて「ご病気」によりマスコミに叩かれ続けたお荷物税金泥坊であり、皇太子時代に作り上げるべき自信も資産もなく、ゆえに政権・官邸に弱みを握られ、従うしかない存在なのだ、と。よく分かりました。思えば、平成上皇のこれまでの活動(皇太子時代を含み在位30年間、そして譲位)も、結局、政権によってすべて逆手に取られてしまいましたね。以前、国民の代表は衆議院議長だとおっしゃっておいでだったと思いますが、今回の儀式は内閣総理大臣の権力誇示のためのものとなりましたね。
話を戻しますが、私は、昭和期には率直に天皇制を嫌悪していましたので、皇太子がやたら沖縄に行きたがる意味が理解出来ませんでした。天皇になってしばらくして、何とかという将棋の名人が「学校でみんなが君が代をちゃんと歌うよう頑張っております」(大意)などと言ったとき「あまりムリをしないようにね」と発言した、というニュースを聞いた時、初めて、それまでの戦前・戦中の天皇観とすこし違うものを感じました。その後、一部の右翼が嫌うような、極めて平和主義的な人物であることが段々分かってきたわけであります。こうした、天皇に対する好意(これまで天皇制に批判的だったものまで含む)が、そのまま、現政権によって私物化された時、もっとも恐れるフェーズに突入していく危険性を感じます。「日本国憲法を遵守し」を現天皇が「憲法に則り」と言い換えたことの意味は計り知れないと改めて気付かせて頂きました。
話を戻しますが、私は、昭和期には率直に天皇制を嫌悪していましたので、皇太子がやたら沖縄に行きたがる意味が理解出来ませんでした。天皇になってしばらくして、何とかという将棋の名人が「学校でみんなが君が代をちゃんと歌うよう頑張っております」(大意)などと言ったとき「あまりムリをしないようにね」と発言した、というニュースを聞いた時、初めて、それまでの戦前・戦中の天皇観とすこし違うものを感じました。その後、一部の右翼が嫌うような、極めて平和主義的な人物であることが段々分かってきたわけであります。こうした、天皇に対する好意(これまで天皇制に批判的だったものまで含む)が、そのまま、現政権によって私物化された時、もっとも恐れるフェーズに突入していく危険性を感じます。「日本国憲法を遵守し」を現天皇が「憲法に則り」と言い換えたことの意味は計り知れないと改めて気付かせて頂きました。
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向田邦子さん(昭和4年、台湾生まれ、享年51歳)のラヂオが楽しみでした。亡父よりも3歳年上。その話にいつも魅了され、淡い恋心を抱くほど。当時、フィリピンで問題になっていた選挙違反(買収)について、「決して、他国のお話ではありませんよ」と諭され。戦争の艱難辛苦(地獄)については、「人間には、すばらしい能力があります。本を読むことによって痛みや思いを共有できるのです。」と。ぜひ、今上(ひとつ年上)には、思いを共有して頂きたく。心から、そう願います。国内外万余の犠牲者の上に成り立った日本国憲法。私のような無党派層は、「反天連」とも「愛国とは名ばかりの右翼」とも無縁です。
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