星浩の「ソフトウェア」論の世論工作 - 「小さな政府」派の堤防不要論








北関東と北信の河川の堤防決壊についても、中身を詳しく検証する必要がある。約20年前の小泉政権以降、この国は「小さな政府」の路線に狂奔し、田中角栄的な公共事業政策を蛇蝎のように嫌忌し拒否するようになった。新自由主義のイデオロギーが社会を席巻した。民主党政権の八ッ場ダム建設中止はその典型で、新しく台頭する野党ほど積極的に「小さな政府」を鼓吹し、地方の土木公共事業に無駄のレッテルを貼って潰して行った。北関東・東北の中小河川は、本当は20年前に堤防補強の計画があったのに、竹中平蔵の「構造改革」によって、蓮舫と前原誠司の事業仕分けによって、計画が潰され、改修されず放置されて傷んでいたのではないか。だとすれば、今回の災害は人災で責任は彼ら新自由主義者にある。






by yoniumuhibi
| 2019-10-16 23:30
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Comments(2)

輪中堤・・・ご存知の方、少ないかもしれません。時折、通行する岐阜県安八郡輪之内町には今もはっきりと残っています。ごくごく簡単に言えば、氾濫原で他集落を犠牲にしても、集落を河川の氾濫から守る堤防。鎌倉時代から明治以降まで。輪中堤の切れ目の道路を通る度、暗い気持ちに。
自身の生地である故、遠慮なく言えば、輪中根性という排他的県民性の由来にも。ご指摘の「ソフトウェア」論を検索すると―――情報スイッチャー(情報団長)を中心とした「情報団」に関しては、その視点が地域情報化に向けての「民・NPO・産・学・官」の協働というポリシーにあります。特に東日本大震災を契機に、行政(自治体)だけでは、被災情報の受発信がカバーできないことが明確に―――と。輪中での集落ごとの水防組は明治以降も水害予防組合として存続する水防共同体。なにやら「ソフトウェア」論での「情報団」と重なって。行政府の責任を免責とし、市民を分断統治は江戸時代のまま。
長良川の堤防決壊(1976年9月12日)の安八訴訟で、82年、岐阜地裁が出した「堤防の管理ミス」が、国賠訴訟の最後の勝訴。名古屋高裁、最高裁でも敗訴。実際、役に立ったのは輪中地域の本家(ほんや)にあった古くから供えられた木船のみ。星浩は総務省が後押しする「ソフトウェア」論より、鎌倉時代からの治水にこそ目を向けるべき。
自身の生地である故、遠慮なく言えば、輪中根性という排他的県民性の由来にも。ご指摘の「ソフトウェア」論を検索すると―――情報スイッチャー(情報団長)を中心とした「情報団」に関しては、その視点が地域情報化に向けての「民・NPO・産・学・官」の協働というポリシーにあります。特に東日本大震災を契機に、行政(自治体)だけでは、被災情報の受発信がカバーできないことが明確に―――と。輪中での集落ごとの水防組は明治以降も水害予防組合として存続する水防共同体。なにやら「ソフトウェア」論での「情報団」と重なって。行政府の責任を免責とし、市民を分断統治は江戸時代のまま。
長良川の堤防決壊(1976年9月12日)の安八訴訟で、82年、岐阜地裁が出した「堤防の管理ミス」が、国賠訴訟の最後の勝訴。名古屋高裁、最高裁でも敗訴。実際、役に立ったのは輪中地域の本家(ほんや)にあった古くから供えられた木船のみ。星浩は総務省が後押しする「ソフトウェア」論より、鎌倉時代からの治水にこそ目を向けるべき。
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お久しぶりです。
3年ほど前に自分の人生を揺るがすような大きな出来事があり、自分自身のことで精一杯でした。たくさんの人の支えで何とか生きています。自分のことで精一杯だと政治だとか経済だとか、もうどうでもよくて、ニュースを見るどころではありませんでした。自分のことががニュースにならなかっただけでも奇跡です。
ようやく半年くらい前から、政治記事などを見ることができるようになった感じです。「事実は小説より奇なり」。井戸の底から空を見上げているようでもあり、自分の魂が損なわれたようでもあり、たくさんの物を失い再生しつつあるところです。
さて、今回の台風19号の被害も天災のよりも人災の部分が大きいですね。報道を見ていると東日本大震災の時と同じように被災地に綺麗な服でズカズカ入り込み無遠慮にインタビューする姿は、その時と何ら変わりがありません。ノースフェイス やモンベルは好きなブランドですが、やはり被災地をバックに見るといいもんじゃないですね。ブランドに憧れて小銭を貯めて購入している方も多いのでは?私も機能性がよいので年に1〜2着、購入できるのがやっとですが、テレビに出ている方は自腹じゃないんですよね。ずるいなぁ(笑)。
今日の天皇の即位の儀式は見ませんでした。岩手も沿岸部の被害は大きいです。政治家や知識人と言われる方々には、被災された方や大切な家族を亡くされた方のことに思いを馳せることを行動で示してほしいです。上っ面の言葉はテレビでも現実の世界でも心に響きません。「天皇陛下万歳」とかテレビ報道の提灯とか見ると戦中や戦前に戻ったような気がします。暗澹とした気持ちになっています。
夕方テレビのニュースをチラッと見たら饗宴のメニュー紹介を有名なコメンテーターがしていました。だから何!!
3年ほど前に自分の人生を揺るがすような大きな出来事があり、自分自身のことで精一杯でした。たくさんの人の支えで何とか生きています。自分のことで精一杯だと政治だとか経済だとか、もうどうでもよくて、ニュースを見るどころではありませんでした。自分のことががニュースにならなかっただけでも奇跡です。
ようやく半年くらい前から、政治記事などを見ることができるようになった感じです。「事実は小説より奇なり」。井戸の底から空を見上げているようでもあり、自分の魂が損なわれたようでもあり、たくさんの物を失い再生しつつあるところです。
さて、今回の台風19号の被害も天災のよりも人災の部分が大きいですね。報道を見ていると東日本大震災の時と同じように被災地に綺麗な服でズカズカ入り込み無遠慮にインタビューする姿は、その時と何ら変わりがありません。ノースフェイス やモンベルは好きなブランドですが、やはり被災地をバックに見るといいもんじゃないですね。ブランドに憧れて小銭を貯めて購入している方も多いのでは?私も機能性がよいので年に1〜2着、購入できるのがやっとですが、テレビに出ている方は自腹じゃないんですよね。ずるいなぁ(笑)。
今日の天皇の即位の儀式は見ませんでした。岩手も沿岸部の被害は大きいです。政治家や知識人と言われる方々には、被災された方や大切な家族を亡くされた方のことに思いを馳せることを行動で示してほしいです。上っ面の言葉はテレビでも現実の世界でも心に響きません。「天皇陛下万歳」とかテレビ報道の提灯とか見ると戦中や戦前に戻ったような気がします。暗澹とした気持ちになっています。
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