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マスコミがれいわ持ち上げを開始 - 世論調査で支持率5%へ、10%へ

マスコミがれいわ持ち上げを開始 - 世論調査で支持率5%へ、10%へ_c0315619_14010338.pngテレビ報道が一斉に山本太郎とれいわ新選組を取り上げ始めた。25日のモーニングショーを皮切りに、29日夜の報ステ、30日朝のとくダネ、30日夜のNEWS23と続いて、まさにフィーバーの状態になっている。8月1日の臨時国会の召集時もスポットライトが当たることは確実で、ひょっとしたら、初めて出席して開会の言葉を述べる新天皇が、れいわの障害者議員の件について何か触れる場面があるかもしれない。民放各局の祝福報道が続き、NHKが最後に残っていて、NHKがどのような論調で語るか興味深い。30日のフジのとくダネは、田崎史郎がいながら、どうやら礼賛激励の一点張りだった様子だ。今、太郎新党のブームが本格的に興っている。今、大衆を巻き込んだムーブメントをマスコミが作っている。選挙が終わった後で、テレビが官邸から許可を得て、山本太郎にフォーカスするようになり、しかも、まるで、選挙中の無視と捨象について何やら悪怯れて申し訳をするかのように、絶賛一色の脚色で持ち上げまくっている。



マスコミがれいわ持ち上げを開始 - 世論調査で支持率5%へ、10%へ_c0315619_14012738.png予想できるのは、8月のマスコミの世論調査でれいわの支持率が上がる図である。世論調査で表れる政党や政策に対する支持・不支持は、茶の間に流れるテレビ報道の傾向で決まると言って過言ではない。これほどれいわを積極評価する報道ばかりで埋められたら、れいわの支持率は間違いなく急上昇する。フジとテレ朝のワイドショーが山本太郎を英雄扱いして賛美しているということは、テレビの前の国民からすれば、山本太郎を支持することが善行で国民の常識だと教えられているのと同じだ。山本太郎に悪口を言う立場が異端となった。おそらく、最初にTBSが8月4日に出し、NHKが8月12日頃に出すはずだが、選挙直後に1%(朝日)だったれいわの支持率は何%になるだろう。仮に5%になれば、共産(4%)を抜く位置に立つことになる。NHKの7月1日付の世論調査を見ると、共産3.4%、立憲5.8%であり、れいわが4%から5%の数値を出せば、立憲と共産の間に入る順位になる。おそらく8月の調査で、ディープインパクト的に捲って共産をアヘッドするだろう。


マスコミがれいわ持ち上げを開始 - 世論調査で支持率5%へ、10%へ_c0315619_14013911.png仮に、TBSやテレ朝の世論調査で支持率5%以上となり、NHKで4%となり、共産を抜いて反安倍野党の第二党の地位になれば、これもニュースとなり、さらにれいわの支持と期待を押し上げる力となるだろう。マスコミがれいわ支持拡大の推進力となる。早ければ秋口、遅くとも年内には支持率10%に達し、2年前の枝野新党と同じ軌道を描くと思われる。仮にれいわが政党支持率10%を達成した場合、そのときは立憲を抜いて野党第一党になっている可能性が高い。今回の参院選でれいわは228万票を獲得したが、うち106万票は「山本太郎となかまたち」の従来からの岩盤信者であり、積み上がった新規部分は122万票である。これは全有権者の1%に過ぎない数だが、2年前、枝野新党に投票していた者の一部だ。マスコミは選挙が終わった今、れいわのヨイショ報道に懸命で、無党派の非正規がれいわに投票した中核だという物語を作り上げ、その宣伝散布に躍起になっている。これまで政治に関心がなかった若者が山本太郎を支持した、というストーリーの定説化に勤しんでいる。


マスコミがれいわ持ち上げを開始 - 世論調査で支持率5%へ、10%へ_c0315619_14020772.png「政治に関心がなかった若者が支持した」というフィクションは、マスコミが自ら一押しする政治対象に与える際の定番の表象工作で、マスコミが内在してブームを火付けする政治勢力に、その言説が必ず装飾されて偶像化される。2年前は枝野新党がそうだった。3年前は小池新党がそうだった。4年前はSEALDsがそうだった。実際には、今回の動きは、左翼122万人のアーリーアダプターが投票移動(共産→立憲→太郎)したミニサイズの現象なのだが、マスコミは、無党派で既成政治に疎外された若者がれいわを支持したという大きな物語に鋳造した。今、その言説がマスコミによってエバンジェライズされ、れいわの大衆支持拡大が怒濤の勢いで進行している。今まさに、れいわはマスコミが与力する正義党となり、大衆の期待の受け皿として正統の政治の器となりつつある。2週間前まで、れいわはマスコミに公認されないゲテモノ諸派の異端であり、N国と同じ範疇に入れられていた。投票前と投票後で、れいわに対する後藤謙次の言動がどれほど変わったか、注意深い者は見逃してないはずだ。


マスコミがれいわ持ち上げを開始 - 世論調査で支持率5%へ、10%へ_c0315619_14021911.pngれいわが支持率10%になったとき、反安倍野党結集のリーダーは名実ともに山本太郎になる。山本れいわが、支持率6%の枝野立憲と支持率3%の志位共産を両脇に従え、その態勢で安倍自民と対抗する構図になる。衆院選に向けての野党の共闘も、山本れいわの支持率伸張という情勢を前提にした、新しい構想と布陣が模索されるだろう。すでに、山本太郎は消費税5%減税を野党の共通政策に据えようと提案しており、各党の対応に注目が集まっている。これまで、左翼世界で絶倫のヘゲモニーを貪ってきたしばき隊(市民連合・共産党)は、この状況変化に狼狽え苛立っていて、しばき隊最高幹部の木下ちがやは、「れいわが市民連合の協定に調印すればいいだけの話」だと吐き捨てている。市民連合はしばき隊運動(=「3.11以後の社会運動」)の一部であり、共産党主導の政治で、「野党共闘」の基盤機構となってきたものだ。れいわが支持率で共産党を凌駕する段階になれば、野党共闘のアーキテクチャーも当然変わらざるを得ないし、市民連合も用済みになるか編成替えを余儀なくされるだろう。


マスコミがれいわ持ち上げを開始 - 世論調査で支持率5%へ、10%へ_c0315619_14023846.pngれいわが支持率15%の地平に立ったとき、衆院選での自民敗北が視野に入ってくる。国政選挙7戦目にして、初めて安倍晋三が一敗地に塗れ、マスコミから叩かれ、自民党の党内政局が浮上する図が現実性を帯びる。れいわが支持率15%になれば、立憲と共産を加えた野党連合の支持率は25%になろう。この数字は、2012年に第二次安倍政権が発足して以降、最も高い数字だ。この間、反安倍野党の支持率合計(NHK調査)は15%程度に止まり、20%を超える局面は一度もなかった。民主・民進・立憲が弱体で、せいぜい支持率10%だったため、選挙で安倍晋三を負かすことができなかった。野党連合が支持率25%となれば、289ある小選挙区のうち100議席を取る展望が見えてくる。自民の議席は大幅に減り、安倍一強体制に終止符が打たれる。マスコミの空気も一変する。まずは、れいわの支持率が5%になること、順調に10%に倍増すること、さらに15%の地平へ進捗すること。そのボリュームを作るのは無党派である。今、マスコミが無党派にれいわを推薦していて、無党派層がれいわ支持に移動中だ。


マスコミがれいわ持ち上げを開始 - 世論調査で支持率5%へ、10%へ_c0315619_14032128.png稿の最後に。改憲の政局論議は、N国と民民の騒動を契機にして相変わらず喧しいが、われわれが注意を向けるべきは公明党の現状だろう。比例票が3年前から100万票も減って653万票にまで落ち込み、憔悴して元気がない。この衰弱した体力で、今秋あるいは年内に衆院選など戦えるだろうか。しかも、そこで改憲など争点にされたら、創価学会は遂に分裂の羽目に陥ってしまう。安倍晋三を7年間女房役で支えながら、公明党は自己矛盾の葛藤を続けて自滅の道を歩んで行った。選挙中、テレビに石田祝稔が幾度も出て、「年金だけで老後の生活が成り立つはずがない。そんな甘い考えの国民は一人もいないし、自助が基本だ」と傲然と繰り返していた。実際には、年金だけで暮らしている高齢者が半数に上る。テレビの前の学会の高齢者は何と思ったことか。投票所に足を運ぶ気力が失せただろう。秋に衆院選をやられたら、そのまま比例600万票を割り込み、大阪・兵庫の小選挙区6議席を維新に奪われる惨劇になる。れいわに学会良心層の票が流れる。執行部総辞職では済まず、下野論まで噴出し、改憲派と護憲派の間の紛糾が昂じて党解体の危機に直面するに違いない。


れいわの支持率を5%にすること。次に速やかに10%に至ること。素早くそれが実現されれば、安倍晋三に圧力がかかり、政局をドライブする主導権を失わせ、容易に解散などできなくなる。公明党の強い抵抗を受け、改憲にも踏み出せない苦境になり、四選断念・五輪花道・死に体へと追い詰めることができる。



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by yoniumuhibi | 2019-07-31 23:30 | Comments(2)
Commented at 2019-07-31 21:36
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by Runner at 2019-08-01 17:12
テレビに出さないというのはあまりにもわかりやすい弾圧なので、裏事情は知らないけど、相当数の抗議や疑問が寄せられていたのでは?
不信感を持たれたのでは、この先、世論操作などできないので、とりあえずは不信感を払拭することがテレビ局側の狙いなんでしょう。

なお、野党各党は「今なら太郎新党よりも自分たちの方が主導権を握れる」との思いがあるでしょうけど、賞味期限の切れた政治家たちが主導権を握る野党共闘なら勝てないのだから、太郎新党側としてはそのような共闘には迂闊に応じず、もっと議席数を増やしてからでもいいから、あくまでも山本太郎が顔となる共闘にこだわってもらいたいものです。


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