9条を守る意思と信念のない左翼リベラル - 護憲派から逃げる左翼業界






それで本当に安倍晋三の改憲の政治に勝てるのかと。本気で勝てると思っているのかと。そう問いたいのだ。答えを返して欲しい。

by yoniumuhibi
| 2018-02-21 23:30
|
Comments(7)
肝心要の時節がすでに到来しているというのに、巷には不可思議な極私的改憲論が溢れ、ダワー氏やユンカーマンさんのようなアメリカ人以外に、ホンキで九条を護る気概のある日本人がまったく見当たりません。鶴見俊輔も、井上ひさしも、日野原重明も、加藤周一も、小田実も、菅原文太も、気骨に溢れた面構えの継承者が、古い写真の中でしか見当たらない。昨日は俳人・金子兜太さんの訃報 —『国のため死んでいく制度は我慢できぬ』(続く:)
0
続: 新たなる3.11にむけて、『新たなる洪水』のための、ミヒャエル・エンデ語録を、九条を護るための布石と致します。原発も九条も根底ではおなじこと。自分自身で護らねば、だれも護ってくれない!
◆ 変革する時間がまだあるのかと思案することは全くの暇つぶしにすぎないということです。私たちは、いつ、時が十二時を告げたのか知ることができないのです。それは、二十年後かも知れないし、百年後かもしれません。ただ私たちは可能なことを、今ただちに始めなくてはなりません。『エンデの文明砂漠』
◆ 単なる物質的観念や現世的観念を超えたものの存在なしには、つまり世界の意義観念や人間の意義観念なしには「希望」をもつことはできないということです。単なる物質主義からでは人は絶望せざるを得ません。ですから、生きることのすべての領域から、物質主義を克服しなければならないと思うのです。
◆ ヘルダーリンの有名な言葉があります。それは「危険が増すと、救いもまた増す」というものです。人間が全地球を破壊できるという人類史上はじまって以来の新しいページに足を踏み込むことで、同時に意識の飛躍が起こるのではないでしょうか。 『エンデの文明砂漠』
◆ 変革する時間がまだあるのかと思案することは全くの暇つぶしにすぎないということです。私たちは、いつ、時が十二時を告げたのか知ることができないのです。それは、二十年後かも知れないし、百年後かもしれません。ただ私たちは可能なことを、今ただちに始めなくてはなりません。『エンデの文明砂漠』
◆ 単なる物質的観念や現世的観念を超えたものの存在なしには、つまり世界の意義観念や人間の意義観念なしには「希望」をもつことはできないということです。単なる物質主義からでは人は絶望せざるを得ません。ですから、生きることのすべての領域から、物質主義を克服しなければならないと思うのです。
◆ ヘルダーリンの有名な言葉があります。それは「危険が増すと、救いもまた増す」というものです。人間が全地球を破壊できるという人類史上はじまって以来の新しいページに足を踏み込むことで、同時に意識の飛躍が起こるのではないでしょうか。 『エンデの文明砂漠』
続2:◆ 私はもう第三次世界大戦は始まっていると思うのです。ただ私たちがそれに気づかないだけです。なぜならこの戦争は、従来のように領土を対象とする戦争ではなくて、時間の戦争だからです。それは私たちの子どもや、子孫を破滅させる戦争です。 『エンデの文明砂漠』
◆ 私たちは内的な時間を尺度にすべきであって、外的な時間を尺度にすべきじゃないということだけは、再び学び直さなければなりません。私は『モモ』の中でそれを試みたわけですが、時計で測れる外的な時間というのは人間を死なせる。内的な時間は人間を生きさせる。 『三つの鏡』
◆ 我ら単純な蛮人は、世界と人間の意識は一つであり、分離できないものだと思っている。「タト・トワム・アシ」とは古代インド人の言葉だ。「それはお前だ」。つまりあなたが知覚するもの、それはあなた自身にほかならない。 『エンデのメモ箱』
◆ 「つくることができる」という考え方が、そうやって頭の中に叩き込まれてしまうと、僕らとしては、どんなものでも科学的に「つくる」ことができ、「つくら」なくてはならないと、信じて疑わなくなる。社会も、計画都市も、人間の行動様式も、みんなの幸福とか世界平和だって、そう考えられてしまう。
◆ 真の自己とは、自身の外にあるものです。私がこの箇所(鏡の中の鏡第2話)で言っているのは、自身に課せられた課題をつかまえよ、ということなのです。自分の内部に探すのではなくて、課題は外なる生がもたらしてくれる。外からこちらに近づいてくる。これが本当に大事なことです。 『エンデと語る』
◆ 私たちは内的な時間を尺度にすべきであって、外的な時間を尺度にすべきじゃないということだけは、再び学び直さなければなりません。私は『モモ』の中でそれを試みたわけですが、時計で測れる外的な時間というのは人間を死なせる。内的な時間は人間を生きさせる。 『三つの鏡』
◆ 我ら単純な蛮人は、世界と人間の意識は一つであり、分離できないものだと思っている。「タト・トワム・アシ」とは古代インド人の言葉だ。「それはお前だ」。つまりあなたが知覚するもの、それはあなた自身にほかならない。 『エンデのメモ箱』
◆ 「つくることができる」という考え方が、そうやって頭の中に叩き込まれてしまうと、僕らとしては、どんなものでも科学的に「つくる」ことができ、「つくら」なくてはならないと、信じて疑わなくなる。社会も、計画都市も、人間の行動様式も、みんなの幸福とか世界平和だって、そう考えられてしまう。
◆ 真の自己とは、自身の外にあるものです。私がこの箇所(鏡の中の鏡第2話)で言っているのは、自身に課せられた課題をつかまえよ、ということなのです。自分の内部に探すのではなくて、課題は外なる生がもたらしてくれる。外からこちらに近づいてくる。これが本当に大事なことです。 『エンデと語る』

「戦争はもうおきてはいけないと思いました。(中略)その写真を見たときに、戦争はあっちゃいけないんだということがよくわかりました。」(12歳女)「(戦争体験者の)話を聞いて、戦争のおそろしさを実感できました。(中略)北朝鮮とアメリカのいざこざに日本も入っていき、また日本が戦争を起こすことなど考えたくもありません。」(12歳男)「戦争の写真をみて、心がものすごくいたみました。まだ生きなければならない命を落とす戦争がこわいと思いました。」(12歳男)―――この文章は当地の戦争と平和の資料館ピースあいちの直近のブログから引用した見学者の感想のごく一部です。戦争、原爆の被爆の悲惨を初めて目にした小学生たちの目に、貴下ご指摘の「オレは護憲派じゃないから」とヘラヘラ言いのけ、論壇市場で商売をしている者たちは、どう写るでしょうか。沖縄米軍基地の拡大(高江・辺野古)に反対し街頭スタンディングでご一緒の若い方(40代女性)からは「インパール作戦のドキュメンタリーを見たけれど、あらためて戦争は許せないと思った」というメールを今宵頂いたばかりです。論壇市場でアベ依存のあぶく銭稼ぎは自由ですが、貴下ブログや資料館、無党派でのスタンディングをされておられる市民の声が拡がらない限り、小学生たちの夢はかなえられないと思います。いつも乍ら勇気あるご教授、ご提言に深謝いたします。

(1の2)
"簡単に議論に応じてはいけない " と言う 天木直人 さんのコメントは 戦う 相手が知能犯であるという事を念頭に置けば、 的を得たものだと思います。 言い換えれば,”蒔かれた餌(Red Meat) に飛びついてはいけない” と言う事を意味されたのだと思います。 一旦、相手が目的達成の為には手段を選ばぬ類であると認知すれば、野党議員も反対する国民もそれなりの悪知恵対応策、対応行動が必要だと思います。 以前、本サイトで活発に討議された、人質事件真相追求の前例を考えると 現政権は目的達成の為には、捕虜を見殺しにもするし、選挙の為に人質の捕獲日もずらす連中である事は明らかです。
日本を戦争のできる国にする為、米国からの自衛隊傭兵化に答える為に、安倍政権はあらゆる手段を使って煙幕をはり、赤肉を蒔き、国民の注意をそらせる動きにでると思います。9条切り崩しの第一歩として既に安保法制をごり押しで通過させました。 野党代表の枝野さんまで自衛隊の憲法に対する整合性をとるため9条改憲の必要あり的な発言をしており心配しています。 共同自衛権を含む安保法制が明らかに憲法違反であり、整合性をとるというのであれば、原点に戻り、安保法制を廃棄する事が整合性をとる為の正論だと思います。 ある法令が強行通過したからと言って、その法令の為に憲法を改正しようなど馬鹿げた論理展開です。
"簡単に議論に応じてはいけない " と言う 天木直人 さんのコメントは 戦う 相手が知能犯であるという事を念頭に置けば、 的を得たものだと思います。 言い換えれば,”蒔かれた餌(Red Meat) に飛びついてはいけない” と言う事を意味されたのだと思います。 一旦、相手が目的達成の為には手段を選ばぬ類であると認知すれば、野党議員も反対する国民もそれなりの悪知恵対応策、対応行動が必要だと思います。 以前、本サイトで活発に討議された、人質事件真相追求の前例を考えると 現政権は目的達成の為には、捕虜を見殺しにもするし、選挙の為に人質の捕獲日もずらす連中である事は明らかです。
日本を戦争のできる国にする為、米国からの自衛隊傭兵化に答える為に、安倍政権はあらゆる手段を使って煙幕をはり、赤肉を蒔き、国民の注意をそらせる動きにでると思います。9条切り崩しの第一歩として既に安保法制をごり押しで通過させました。 野党代表の枝野さんまで自衛隊の憲法に対する整合性をとるため9条改憲の必要あり的な発言をしており心配しています。 共同自衛権を含む安保法制が明らかに憲法違反であり、整合性をとるというのであれば、原点に戻り、安保法制を廃棄する事が整合性をとる為の正論だと思います。 ある法令が強行通過したからと言って、その法令の為に憲法を改正しようなど馬鹿げた論理展開です。

(2の2)
マスコミ報道が伝える国会の討議のビデオをみて考えさせられるのは、野党が乗せられて安倍晋三がああ言った、こう言ったに振り回されていると思います。 彼自身には知能犯になりうる能力はありません。例えば、神戸製鋼に努めていた際には、工作機械に打ち込む寸法データも満足に入力できず、不良品をたくさん作ったと懐かし気に自分で話しています。 国会でも国連でも、取り巻きが準備した原稿がなければ英語でも日本語でも満足に演説も質疑応答も記者会見もできないでしょう。先日のニュースでは、野党議員の質問に対して、質問に対する事前通知が無かったと、怒りを露わにしていました。欧米の議会では考えられない暴言です。 安倍政権を倒したところで、似たような世襲議員三代目がとって変わるだけだと思います。 悪知恵の実務指揮者は菅官房長官や中村浩あたりではないでしょうか? 彼らには世襲組が有する政治基盤が無く、それ故に一層に悪だくみをせねば認めてもらえない背景があると思います。
ある欧州人から聞いた格言ですが、”All the say comes from where money comes from." と言うのがあります。要するに、”お金の出どころが発言権を制する” と言うところでしょう。ニクソンを辞任に追い込んだWatergate の事件でも、内部告発者が新聞記者に与えた助言は”Follow the money." でした。トランプの首をとるのも、最終的には特別審査官Mueller がトランプ組織のお金の出所、流れを突き止めるところにあると思います。米国では統一教会が壊滅しましたが、その理由はFBIが統一教会の資金源を暴き、税務署と協力して財源を断ち切ったからです。従って、今もっと野党が追及すべき事は、氷山の一角として浮上した、 時の政権が無条件で使える内閣官房報償費(官房機密費)の使途にあると思います。キーワード: ”機密費と情報公開 上脇博之氏が語る政治資金問題の本質” を人差し指でハイライトして、中指で右クリックで検索してください。完全に腐っているかに見えた、司法府(最高裁判所)が行政府に対し情報開示を命じています。 政治資金全体の流れを暴く事により、日本の政治はかなり浄化されると信じます。
和辻哲郎の著書に《論争術というものがあるので論議の勝敗がそのまま正誤とはならない》という意味の見解があったと記憶します。
「改憲」論者の場合、自分が現時点の「権力側」にいると自覚している筈で、それを笠に着て好きなことが言えているに過ぎないと思います。
深夜やっているようなメディアの討論番組も、肝心の (視聴者にとっては、ある意味「世間一般」「結論」のごとく映る) 司会者が「護憲派」を非現実的だという風に批判してすませたり、
例えば今ならウーマン村本さんに対するように、リベラル派を殆ど一人だけしか出さず、孤立した「無定見な」「少数派」の表象に仕立ててしまったりで、
そういう偏った、公平さの乏しい「メディア」に、あえて「反対方向」から出て自分の立場を真っ当に受け取ってもらうことは、「力学」的に言えば「不可能」なことであって、
そんなメディアに出る可能性のある論者が、( もうすこし「狡猾さ」や「権力」が有って、そっちと同じ人数が出れる形にせよなどとクレームできれば、違うのでしょうが、)
「護憲」からシフトして行ったのが、この三十年程なのかもしれません。
しかし、空虚なトーク番組に出ないでも、あくまでも「護憲」の姿勢を曲げずに、自分の意見を自分の場から人々に発信すればいい筈なのですが。
結果の時点で、憲法が守れる状況を形成していくべきだと思います。
「改憲」論者の場合、自分が現時点の「権力側」にいると自覚している筈で、それを笠に着て好きなことが言えているに過ぎないと思います。
深夜やっているようなメディアの討論番組も、肝心の (視聴者にとっては、ある意味「世間一般」「結論」のごとく映る) 司会者が「護憲派」を非現実的だという風に批判してすませたり、
例えば今ならウーマン村本さんに対するように、リベラル派を殆ど一人だけしか出さず、孤立した「無定見な」「少数派」の表象に仕立ててしまったりで、
そういう偏った、公平さの乏しい「メディア」に、あえて「反対方向」から出て自分の立場を真っ当に受け取ってもらうことは、「力学」的に言えば「不可能」なことであって、
そんなメディアに出る可能性のある論者が、( もうすこし「狡猾さ」や「権力」が有って、そっちと同じ人数が出れる形にせよなどとクレームできれば、違うのでしょうが、)
「護憲」からシフトして行ったのが、この三十年程なのかもしれません。
しかし、空虚なトーク番組に出ないでも、あくまでも「護憲」の姿勢を曲げずに、自分の意見を自分の場から人々に発信すればいい筈なのですが。
結果の時点で、憲法が守れる状況を形成していくべきだと思います。
メールと過去ログ
最新のコメント
今こそ「テニスコートの誓.. |
by 印藤和寛 at 09:18 |
総裁選で石破さんを倒すた.. |
by 人情味。 at 09:29 |
もし山上容疑者が安倍元首.. |
by 人情味。 at 21:23 |
杉田水脈なる人物は論評に.. |
by 住田 at 10:51 |
あれは15年程前.. |
by ムラッチー at 11:27 |
悪夢のような安倍政治から.. |
by 成田 at 13:03 |
ハーバード大学で比較宗教.. |
by まりも at 23:59 |
重ねて失礼いたします。 .. |
by アン at 17:48 |
安倍晋三のいない世界は大.. |
by アン at 13:16 |
今まで、宗教2世の問題に.. |
by さかき at 10:31 |
以前の記事
2022年 08月2022年 07月
2022年 06月
2022年 05月
2022年 04月
2022年 03月
2022年 02月
2022年 01月
2021年 12月
2021年 11月
2021年 10月
2021年 09月
2021年 08月
2021年 07月
2021年 06月
2021年 05月
2021年 04月
2021年 03月
2021年 02月
2021年 01月
2020年 12月
2020年 11月
2020年 10月
2020年 09月
2020年 08月
2020年 07月
2020年 06月
2020年 05月
2020年 04月
2020年 03月
2020年 02月
2020年 01月
2019年 12月
2019年 11月
2019年 10月
2019年 09月
2019年 08月
2019年 07月
2019年 06月
2019年 05月
2019年 04月
2019年 03月
2019年 02月
2019年 01月
2018年 12月
2018年 11月
2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月