日本で過小評価されすぎている米国と北朝鮮の和平合意の可能性
北朝鮮と米国との緊張について、少し見落としている点があるように思われる。和平に転ぶ可能性について、日本国内ではあまりにその見方が少なすぎるのではないか。この点は私自身も反省しないといけないが、トランプの北朝鮮政策について、攻撃論一辺倒の観測に偏りすぎていたと思う。マスコミの論調に影響されたためだ。最も重要なポイントは何かというと、11月の中間選挙に勝つため、トランプは北朝鮮をどうすればよいかという問題設定である。従来、私も含めて、支持率が低く苦戦が予想されているトランプが、ロシア疑惑を受けた劣勢を挽回するべく、北朝鮮に軍事攻撃を始めるのではないかという悲観論にとらわれる思考が強かった。米国民の関心を北朝鮮との戦争に向け、米国内の空気を変え、戦果を勝ち誇って選挙に臨むという想定である。トランプが北朝鮮問題を自らの政権維持に活用していることは明らかで、国内での政治的立場を有利にするべく北朝鮮問題をカードにして使っている。が、ということは、よく考えれば、米朝が直接交渉で何らか合意して、北朝鮮が核とミサイルの挑発をやめるという結果が得られれば、それは成果になり、トランプが中間選挙で国民にアピールする材料になることを意味する。米国民は評価するはずだ。
トランプはこう豪語して自慢するに違いない。ほら見ろ、北朝鮮はオレの言うことを聞いたぞ。無能で無策なオバマは北朝鮮を図に乗らせて核開発を許したが、オレは強力で断固たる制裁で締め上げ、中国を圧力路線に方針転換させ、北朝鮮を外交交渉に引き摺り出した。強い米国の圧力を奏功させて北朝鮮を屈服させた。核開発の中止を約束させ、米国への恭順を誓わせるところまで持って行った。これで米国が核攻撃の不安に晒される心配はない。オレは米国の安全を守り、同盟国の平和を守った。これが MAKE AMERICA GREAT AGAIN だ。アメリカはこうやって常に世界一であることを証明するんだ。トランプがこう吠えて派手に自己宣伝したとき、米国内で文句を言う者はいないだろう。弱腰だとか、軍事攻撃は口先だけかとか、金正恩を生き延びらせたのは失敗だとか、そう言ってトランプを罵る者はいないだろう。もともと米国内では北朝鮮との戦争には反対論が多く、ワシントンポストの9月の世論調査では、3分の2の67%が北朝鮮への先制攻撃に反対という数字が出ている。イラク戦争での犠牲と負債に懲りて、戦争のリスクの大きさが身に染みている背景が窺える。もし米朝が和平で合意し、イラン方式に倣って北朝鮮が核開発を放棄すれば、米国民はトランプの外交勝利を認めて歓迎するだろう。
米国と北朝鮮が水面下で交渉していることは歴然だ。しかも、おそらく過去10年で最も深いレベルで接触していて、仲介者なくダイレクトに交渉をしている。年明けの1月11日、トランプはWSJとのインタビューで、「私は恐らく金正恩氏と非常に良い関係を築いている」と述べ、世界を驚かせた。そのインタビューで、金正恩と会話を交わしたかを質問されると「それについてはコメントしたくない」と逃げている。トランプらしい軽言の対応だが、要するに、北朝鮮と水面下で接触していて、定常的に意思交換するチャネルを構築・確保しているという事実の示唆だ。圧力と平行して対話もやっているという政府報告をトランプ自身が直接に国民に語っている。外交のトップリークに他ならない。全く架空の作り話で大統領がこんなことを言うはずがない。また、12月12日、ティラーソンが「われわれは北朝鮮が協議を望む時にいつでも応じ、前提条件なしに最初の会合を持つ用意がある」と発言したのにも驚かされた。「まずは会おうではないか。北朝鮮が望むなら、天気の話をしてもいい」とまで言っている。この真意について様々な憶測が出たが、北朝鮮に対する融和姿勢のシグナルであることは間違いない。基本的に、ティラーソンは対北朝鮮で対話を象徴する顔となっているけれど、例のトランプとの軋轢で解任寸前にまで行った事情や立場を考えると、トランプの了解なしにこんな発言が飛び出るはずがない。
つまり、このティラーソンの大胆な発言はトランプの指示の下にやっていて、トランプの代弁でサプライズを発したと考えられる。北朝鮮に対話のメッセージを発信して、テーブルに誘き出そうとしたのだろう。この12月12日のティラーソンの発言と1月11日のトランプの発言とは符牒が合う。そして、その二つの間に元旦の金正恩の新年演説があり、平昌五輪参加の意思表明がされ、間髪を置かず同日に、韓国大統領府がこれを歓迎する声明を発表した。そこから事態はテンポよく進み、4日にはトランプと文在寅が電話会談して、平昌五輪期間中の米韓合同軍事演習の凍結が合意。9日には板門店で南北協議が開催され、韓国内で北朝鮮美女応援団を期待する空気が盛り上がった。その流れのまま、20日にはIOCのバッハが南北協力を全面的にエンドースする発表を出し、翌21日にはモランボン楽団の団長が境界線を越えて韓国に入り、意気揚々とKTXでソウルから江陵に向かう絵となる。年明け以降、完全に韓国と北朝鮮がペースを握って事態を進行させていて、対話ムードで緊張が弛緩される展開になっている。平昌五輪の開幕は2月8日。現時点でこの緊張緩和の動きを止めるアクシデントが発生する可能性は小さい。平穏に五輪開幕を迎えて美女軍団が韓国に入れば、韓国マスコミが追っかけ報道に熱中し、南北友好に傾く民族の感情はさらに熱を帯びるだろう。
北朝鮮への憎悪一色に染まり、戦争を正当化して扇動する日本のマスコミ報道は、1月の情勢軟化を苦々しい論調で報じ、非難の鉾先を韓国に向けて袋叩きするリンチ報道に興じている。米日韓が結束して北朝鮮に軍事攻撃するシナリオが崩れ、意のままにならなくなり、不満と鬱憤の塊になって韓国に罵詈雑言を吐きつけている。まるで、日本中のマスコミが安倍晋三の胸中を忖度して代弁者になった感があり、テレビ論者や新聞記者の脳内が安倍晋三と同じになった如くだ。特にテレ朝(報ステ)の報道が酷く、北朝鮮情勢が融和ムードで動いている現実を懸命に否定するように、打ち消すように、毎回毎回、米国で軍事攻撃の計画が具体的に練られているとか、米国の専門家は戦争不可避と分析しているとか、パラリンピックが終わった3月に先制攻撃だとか、そういう好戦的な報道ばかりを無闇に流している。和平の契機を故意に視野から抹殺し、米朝戦争が不可避であるという認識を視聴者に刷り込んでいる。公平を欠いていて、客観的でも正確でもなく、異常な戦争プロパガンダの洪水としか言いようがない。北朝鮮と戦争を始める一億総動員体制の覚悟を植えつけ、同盟国米国の必勝を祈願する銃後の兵士となるよう国民を仕向けている。時系列を客観的に眺めれば、日本のマスコミが血相を変えて騒ぐほどには情勢は緊張してないし、和平で決着する可能性はある。
何より、米国内で北朝鮮を憎悪し敵視するエネルギーはそれほど強くない。関心が低い。北朝鮮問題は脅威ではなくカードであり、米政権にとっても、米国民にとっても、米中関係の付帯問題という位置づけと感覚なのだろう。18日に発表された米国の最新の安全保障戦略でも、フォーカスされているのは中国とロシアであり、北朝鮮への注目と警戒は低く、イランと同じかそれ以下のランクに止まっている。日本の外交防衛の当局者が、事あるごとに「北朝鮮、北朝鮮」とヒステリックに喚くのと対照的だ。上に述べたような、中間選挙を前にしての、それに勝ち抜く材料作りの目的から転んで着地するところの、トランプ政権と金正恩政権の間の「核放棄合意」というアクロバティックな外交も、あり得ない予想ではないと私は思う。そして、一旦、華々しく演出された外交成果を作って誇大に宣伝し、中間選挙を勝ち抜いた後で、またぞろ悶着を始め、北朝鮮との関係を悪化させて戦争間際の状態に戻すということは十分に考えられる。それはトランプらしいやり方だ。金正恩独裁体制が続くかぎり、それは中国を牽制するカードとして利用できるし、日本を親米属国の中毒状態に薬漬けすることができる。北朝鮮は米国にとって効能が大きい存在だ。今のまま置いておくのが一番の得策だろう。北朝鮮の体制が維持されるためには、どこかで今の経済制裁(特に中国の石油禁輸)を止める必要がある。
その口実作りのための、「米朝間での核放棄合意」という「画期的な跳躍外交」が出現し、「トランプ外交の勝利」が演出される可能性は十分にある。やらせの和平だが、極右化して発狂状態にある日本以外、その「外交」を歓迎しない国はない。
トランプはこう豪語して自慢するに違いない。ほら見ろ、北朝鮮はオレの言うことを聞いたぞ。無能で無策なオバマは北朝鮮を図に乗らせて核開発を許したが、オレは強力で断固たる制裁で締め上げ、中国を圧力路線に方針転換させ、北朝鮮を外交交渉に引き摺り出した。強い米国の圧力を奏功させて北朝鮮を屈服させた。核開発の中止を約束させ、米国への恭順を誓わせるところまで持って行った。これで米国が核攻撃の不安に晒される心配はない。オレは米国の安全を守り、同盟国の平和を守った。これが MAKE AMERICA GREAT AGAIN だ。アメリカはこうやって常に世界一であることを証明するんだ。トランプがこう吠えて派手に自己宣伝したとき、米国内で文句を言う者はいないだろう。弱腰だとか、軍事攻撃は口先だけかとか、金正恩を生き延びらせたのは失敗だとか、そう言ってトランプを罵る者はいないだろう。もともと米国内では北朝鮮との戦争には反対論が多く、ワシントンポストの9月の世論調査では、3分の2の67%が北朝鮮への先制攻撃に反対という数字が出ている。イラク戦争での犠牲と負債に懲りて、戦争のリスクの大きさが身に染みている背景が窺える。もし米朝が和平で合意し、イラン方式に倣って北朝鮮が核開発を放棄すれば、米国民はトランプの外交勝利を認めて歓迎するだろう。
米国と北朝鮮が水面下で交渉していることは歴然だ。しかも、おそらく過去10年で最も深いレベルで接触していて、仲介者なくダイレクトに交渉をしている。年明けの1月11日、トランプはWSJとのインタビューで、「私は恐らく金正恩氏と非常に良い関係を築いている」と述べ、世界を驚かせた。そのインタビューで、金正恩と会話を交わしたかを質問されると「それについてはコメントしたくない」と逃げている。トランプらしい軽言の対応だが、要するに、北朝鮮と水面下で接触していて、定常的に意思交換するチャネルを構築・確保しているという事実の示唆だ。圧力と平行して対話もやっているという政府報告をトランプ自身が直接に国民に語っている。外交のトップリークに他ならない。全く架空の作り話で大統領がこんなことを言うはずがない。また、12月12日、ティラーソンが「われわれは北朝鮮が協議を望む時にいつでも応じ、前提条件なしに最初の会合を持つ用意がある」と発言したのにも驚かされた。「まずは会おうではないか。北朝鮮が望むなら、天気の話をしてもいい」とまで言っている。この真意について様々な憶測が出たが、北朝鮮に対する融和姿勢のシグナルであることは間違いない。基本的に、ティラーソンは対北朝鮮で対話を象徴する顔となっているけれど、例のトランプとの軋轢で解任寸前にまで行った事情や立場を考えると、トランプの了解なしにこんな発言が飛び出るはずがない。
つまり、このティラーソンの大胆な発言はトランプの指示の下にやっていて、トランプの代弁でサプライズを発したと考えられる。北朝鮮に対話のメッセージを発信して、テーブルに誘き出そうとしたのだろう。この12月12日のティラーソンの発言と1月11日のトランプの発言とは符牒が合う。そして、その二つの間に元旦の金正恩の新年演説があり、平昌五輪参加の意思表明がされ、間髪を置かず同日に、韓国大統領府がこれを歓迎する声明を発表した。そこから事態はテンポよく進み、4日にはトランプと文在寅が電話会談して、平昌五輪期間中の米韓合同軍事演習の凍結が合意。9日には板門店で南北協議が開催され、韓国内で北朝鮮美女応援団を期待する空気が盛り上がった。その流れのまま、20日にはIOCのバッハが南北協力を全面的にエンドースする発表を出し、翌21日にはモランボン楽団の団長が境界線を越えて韓国に入り、意気揚々とKTXでソウルから江陵に向かう絵となる。年明け以降、完全に韓国と北朝鮮がペースを握って事態を進行させていて、対話ムードで緊張が弛緩される展開になっている。平昌五輪の開幕は2月8日。現時点でこの緊張緩和の動きを止めるアクシデントが発生する可能性は小さい。平穏に五輪開幕を迎えて美女軍団が韓国に入れば、韓国マスコミが追っかけ報道に熱中し、南北友好に傾く民族の感情はさらに熱を帯びるだろう。
北朝鮮への憎悪一色に染まり、戦争を正当化して扇動する日本のマスコミ報道は、1月の情勢軟化を苦々しい論調で報じ、非難の鉾先を韓国に向けて袋叩きするリンチ報道に興じている。米日韓が結束して北朝鮮に軍事攻撃するシナリオが崩れ、意のままにならなくなり、不満と鬱憤の塊になって韓国に罵詈雑言を吐きつけている。まるで、日本中のマスコミが安倍晋三の胸中を忖度して代弁者になった感があり、テレビ論者や新聞記者の脳内が安倍晋三と同じになった如くだ。特にテレ朝(報ステ)の報道が酷く、北朝鮮情勢が融和ムードで動いている現実を懸命に否定するように、打ち消すように、毎回毎回、米国で軍事攻撃の計画が具体的に練られているとか、米国の専門家は戦争不可避と分析しているとか、パラリンピックが終わった3月に先制攻撃だとか、そういう好戦的な報道ばかりを無闇に流している。和平の契機を故意に視野から抹殺し、米朝戦争が不可避であるという認識を視聴者に刷り込んでいる。公平を欠いていて、客観的でも正確でもなく、異常な戦争プロパガンダの洪水としか言いようがない。北朝鮮と戦争を始める一億総動員体制の覚悟を植えつけ、同盟国米国の必勝を祈願する銃後の兵士となるよう国民を仕向けている。時系列を客観的に眺めれば、日本のマスコミが血相を変えて騒ぐほどには情勢は緊張してないし、和平で決着する可能性はある。
何より、米国内で北朝鮮を憎悪し敵視するエネルギーはそれほど強くない。関心が低い。北朝鮮問題は脅威ではなくカードであり、米政権にとっても、米国民にとっても、米中関係の付帯問題という位置づけと感覚なのだろう。18日に発表された米国の最新の安全保障戦略でも、フォーカスされているのは中国とロシアであり、北朝鮮への注目と警戒は低く、イランと同じかそれ以下のランクに止まっている。日本の外交防衛の当局者が、事あるごとに「北朝鮮、北朝鮮」とヒステリックに喚くのと対照的だ。上に述べたような、中間選挙を前にしての、それに勝ち抜く材料作りの目的から転んで着地するところの、トランプ政権と金正恩政権の間の「核放棄合意」というアクロバティックな外交も、あり得ない予想ではないと私は思う。そして、一旦、華々しく演出された外交成果を作って誇大に宣伝し、中間選挙を勝ち抜いた後で、またぞろ悶着を始め、北朝鮮との関係を悪化させて戦争間際の状態に戻すということは十分に考えられる。それはトランプらしいやり方だ。金正恩独裁体制が続くかぎり、それは中国を牽制するカードとして利用できるし、日本を親米属国の中毒状態に薬漬けすることができる。北朝鮮は米国にとって効能が大きい存在だ。今のまま置いておくのが一番の得策だろう。北朝鮮の体制が維持されるためには、どこかで今の経済制裁(特に中国の石油禁輸)を止める必要がある。
その口実作りのための、「米朝間での核放棄合意」という「画期的な跳躍外交」が出現し、「トランプ外交の勝利」が演出される可能性は十分にある。やらせの和平だが、極右化して発狂状態にある日本以外、その「外交」を歓迎しない国はない。
by yoniumuhibi
| 2018-01-22 23:30
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