『君たちはどう生きるか』と格差・貧困問題に対する日本人の態度






『君たちはどう生きるか』の正義感が壊され、あるべき、持つべき理念と拒絶感が消え失せてしまっている。

by yoniumuhibi
| 2017-12-21 23:30
|
Comments(4)

様々な分岐点があると思います。
1つは80年代に大きな問題となった多くの公立中学校の荒廃
文革のような愚連隊がのさばり、まともな生徒たちの学習意欲までを奪いました
なぜあそこまで深刻な状態となったか不明ですが、まともに学習する機会を奪い、自ら考える力を削ぐことを狙いとする
力によるものかという疑いを持っています。教育は貧乏から脱却する最良の選択肢です
2つは新党ブーム
日本新党、新生党、新党さきがけなど。もちろん、国民生活の質の増進を掲げるまともな人もいましたが、これらができた
いちばんの理由は、世に倦む日日様が仰っていたように社共潰しによる野党ネオリベ化だと思います
また、新党政権が主導した中選挙l区制の廃止も、自民党内の格差是正派を政治の中心から追放するためにもってこいのルールであり、この任務は小泉政権のときに完了されたと思います。
良心的な人々をだまし、貧困から脱却する機会を事実上選挙で選べないようにし、心すこやかに毎日を過ごすことが難しくなってしまいました。
1つは80年代に大きな問題となった多くの公立中学校の荒廃
文革のような愚連隊がのさばり、まともな生徒たちの学習意欲までを奪いました
なぜあそこまで深刻な状態となったか不明ですが、まともに学習する機会を奪い、自ら考える力を削ぐことを狙いとする
力によるものかという疑いを持っています。教育は貧乏から脱却する最良の選択肢です
2つは新党ブーム
日本新党、新生党、新党さきがけなど。もちろん、国民生活の質の増進を掲げるまともな人もいましたが、これらができた
いちばんの理由は、世に倦む日日様が仰っていたように社共潰しによる野党ネオリベ化だと思います
また、新党政権が主導した中選挙l区制の廃止も、自民党内の格差是正派を政治の中心から追放するためにもってこいのルールであり、この任務は小泉政権のときに完了されたと思います。
良心的な人々をだまし、貧困から脱却する機会を事実上選挙で選べないようにし、心すこやかに毎日を過ごすことが難しくなってしまいました。
0

先回の選挙で第一野党になった立憲民主党の動向と、その党首である枝野幸男の言動にはフォローを始めています。 悪質低質極まり無い日本の世襲政治家に比べ、枝野氏は実際に弁護士であり、原稿なしで視聴者と視線を合わしながら話しができるだけでも大きな差と感じています。当たり前の事をして、期待を持たせるという事は原稿丸読み型の日本の政治家のレベルが如何に低いかと言う証明でもあります。
日本のマスコミが生活保護費削減の問題を取り上げていない様ですが、日本のマスコミの偏向報道と政府に対する御用聞き忖度は、記者クラブを中心に昔からなされています。 政府にとって都合の悪いニュースは取り上げない、取り上げても内容を湾曲させてしまう。故山崎豊子の小説にも、又、元NYT東京支局長の指摘にもあるように、記者クラブ制度が日本のジャーナリズムの癌である事は明白です。
枝野氏は12月18日にFCCJでの会見で、生活保護費削減の問題に関する質問に答えられています。リンクを入れると投稿妨害に会いますので、You Tube FCCJの公式サイトにログインして 11:40 / 1:03:04のところをご覧ください。 偽ビデオにご注意の程。
枝野氏は何事も憲法に対する整合性に重きを置かれるようで、”健康で文化的な生活保障” が憲法でなされており、従って、それを可能にするような給料を得るようにせねばとのお話ですが。そこには、人道的なCompassion が聞こえてきません。聖書や他宗教の経典、又、憲法も所詮人間が書いたもの、整合性だけに͡こ゚だわって、弱者に手を差し伸べない様であれば、がっかりしてしまいます。
日本のマスコミが生活保護費削減の問題を取り上げていない様ですが、日本のマスコミの偏向報道と政府に対する御用聞き忖度は、記者クラブを中心に昔からなされています。 政府にとって都合の悪いニュースは取り上げない、取り上げても内容を湾曲させてしまう。故山崎豊子の小説にも、又、元NYT東京支局長の指摘にもあるように、記者クラブ制度が日本のジャーナリズムの癌である事は明白です。
枝野氏は12月18日にFCCJでの会見で、生活保護費削減の問題に関する質問に答えられています。リンクを入れると投稿妨害に会いますので、You Tube FCCJの公式サイトにログインして 11:40 / 1:03:04のところをご覧ください。 偽ビデオにご注意の程。
枝野氏は何事も憲法に対する整合性に重きを置かれるようで、”健康で文化的な生活保障” が憲法でなされており、従って、それを可能にするような給料を得るようにせねばとのお話ですが。そこには、人道的なCompassion が聞こえてきません。聖書や他宗教の経典、又、憲法も所詮人間が書いたもの、整合性だけに͡こ゚だわって、弱者に手を差し伸べない様であれば、がっかりしてしまいます。

先日の初コメント、自分の無知をさらけ出したようで気恥ずかしいのですが、子供の頃読んだ「君たちはどう生きるか」の記憶の中で
一番感動した部分は、コペル君が素直な同情心から訪問した浦川君について、おじさんが「君は自分の(社会的ステイタスが)浦河君より上だと思っているかもしれないけれど、生産するという観点からは、浦河君の方がずっと君より上にいるんだ」と諭す部分でした。
今考えるとそこには、貧困と格差という現代に通じるテーマがはっきり現れていたと思いますが、コペル君が「貧しい友」と先入観を持って接していた浦川君が、実は誰より人徳を持った存在だった、ということに感動したのです。
しかし、80年前の日本社会の貧困と、現在の貧困、格差はまったく異なり、相似形ですらありません。
だからますます、何故このコミカライズ本がベストセラーなってるか不思議でなりません。
女性が輝く時代とか言われて踊らされている前に、水谷君のお姉さんの存在が、漫画ではなかったことになってることに怒ろうよ!!
一番感動した部分は、コペル君が素直な同情心から訪問した浦川君について、おじさんが「君は自分の(社会的ステイタスが)浦河君より上だと思っているかもしれないけれど、生産するという観点からは、浦河君の方がずっと君より上にいるんだ」と諭す部分でした。
今考えるとそこには、貧困と格差という現代に通じるテーマがはっきり現れていたと思いますが、コペル君が「貧しい友」と先入観を持って接していた浦川君が、実は誰より人徳を持った存在だった、ということに感動したのです。
しかし、80年前の日本社会の貧困と、現在の貧困、格差はまったく異なり、相似形ですらありません。
だからますます、何故このコミカライズ本がベストセラーなってるか不思議でなりません。
女性が輝く時代とか言われて踊らされている前に、水谷君のお姉さんの存在が、漫画ではなかったことになってることに怒ろうよ!!

貧困。実はわたしも含め大金持ちでない限りはいつそこに陥るかわからない世の中なのに、他人事。自分の生活がカツカツでなんとかやり繰りしているから余計に生活保護受給を怠慢の結果となじる。この貧しき者がより貧しき者を叩くという構図がまさに国全体の貧しさを表しているように思います。
自分の納めた税金がモリカケのようなところに流れることや、金持ちがより富むことには無批判な一方、これ以上いくともう生きていかれないという方々にたいしては徹底して圧を社会全体でかける。私は自分の血税がモリカケに流れるのは我慢できなできません。富裕層をより富ませる方便に使われるのも我慢できません。けれど、1日1日をカツカツで生きている人がたまに娯楽をしたり車を所有して仕事に行くの使われるのはなんとも思いません。なぜ不正受給しているわけでもない生活保護受給者を叩いたり、締め付けたりする方向にいく一方で、富裕層優遇にはなんの批判も向けないのか疑問でなりません。
貧すれば鈍するというのを地で行く日本に暗澹たる気持ちになります。
自分の納めた税金がモリカケのようなところに流れることや、金持ちがより富むことには無批判な一方、これ以上いくともう生きていかれないという方々にたいしては徹底して圧を社会全体でかける。私は自分の血税がモリカケに流れるのは我慢できなできません。富裕層をより富ませる方便に使われるのも我慢できません。けれど、1日1日をカツカツで生きている人がたまに娯楽をしたり車を所有して仕事に行くの使われるのはなんとも思いません。なぜ不正受給しているわけでもない生活保護受給者を叩いたり、締め付けたりする方向にいく一方で、富裕層優遇にはなんの批判も向けないのか疑問でなりません。
貧すれば鈍するというのを地で行く日本に暗澹たる気持ちになります。
メールと過去ログ
ご意見・ご感想
最新のコメント
今こそ「テニスコートの誓.. |
by 印藤和寛 at 09:18 |
総裁選で石破さんを倒すた.. |
by 人情味。 at 09:29 |
もし山上容疑者が安倍元首.. |
by 人情味。 at 21:23 |
杉田水脈なる人物は論評に.. |
by 住田 at 10:51 |
盆の時期は一億総反省で過.. |
by 成田 at 08:07 |
あれは15年程前.. |
by ムラッチー at 11:27 |
悪夢のような安倍政治から.. |
by 成田 at 13:03 |
ハーバード大学で比較宗教.. |
by まりも at 23:59 |
重ねて失礼いたします。 .. |
by アン at 17:48 |
安倍晋三のいない世界は大.. |
by アン at 13:16 |
以前の記事
2022年 08月2022年 07月
2022年 06月
2022年 05月
2022年 04月
2022年 03月
2022年 02月
2022年 01月
2021年 12月
2021年 11月
2021年 10月
2021年 09月
2021年 08月
2021年 07月
2021年 06月
2021年 05月
2021年 04月
2021年 03月
2021年 02月
2021年 01月
2020年 12月
2020年 11月
2020年 10月
2020年 09月
2020年 08月
2020年 07月
2020年 06月
2020年 05月
2020年 04月
2020年 03月
2020年 02月
2020年 01月
2019年 12月
2019年 11月
2019年 10月
2019年 09月
2019年 08月
2019年 07月
2019年 06月
2019年 05月
2019年 04月
2019年 03月
2019年 02月
2019年 01月
2018年 12月
2018年 11月
2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月