何が護憲派で何が改憲派なのか - 定義を明確にさせようではないか






なぜ、丸山真男の9条論をマスコミで説明する者が出ないのか。苛々してならない。左翼が自ら言葉を不当に混乱させ、戦後の護憲派の闘争の歴史を裏切っている。

by yoniumuhibi
| 2017-09-11 23:30
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Comments(2)

「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」
いま私たちが生きている現実の世界がどうであれ、この理想のどこに間違いがあるのか!
そもそも実現が難しそうだからといって、あきらめる理想など、はなから理想の名に値しない。
「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。」
これこそが人類が目指すべき理想の方向なのだということに、誰か反対があるか!
「第二項 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。」
当たり前である。
《武力の行使は放棄するが、戦力は保持する》などという「憲法」=【それが私たちの目指している理想の姿であるという宣言】を持つ集団を、いったい誰が信じるのか。
国民国家の目指すべき理想とあるべき姿を規定したものが憲法である。
だからこそ、結果的には、まず真っ先に政治家と役人を縛り、「憲法の示す理想の方向」に向かって政治と行政を運営させねばならない。
環境や人権について、「新たな理想」を加えることは当然あってもいい。
しかし、現実に合わせるという詭弁で、理想を取り下げるのは、ただの恥さらしである。
「現実の様々な具体的問題を、とりあえず調整しておさめるための一般の法律」と、「国家としての進むべき理想を掲げる憲法」とを同列に語る輩など、本当の馬鹿か、詐欺師である。
いま私たちが生きている現実の世界がどうであれ、この理想のどこに間違いがあるのか!
そもそも実現が難しそうだからといって、あきらめる理想など、はなから理想の名に値しない。
「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。」
これこそが人類が目指すべき理想の方向なのだということに、誰か反対があるか!
「第二項 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。」
当たり前である。
《武力の行使は放棄するが、戦力は保持する》などという「憲法」=【それが私たちの目指している理想の姿であるという宣言】を持つ集団を、いったい誰が信じるのか。
国民国家の目指すべき理想とあるべき姿を規定したものが憲法である。
だからこそ、結果的には、まず真っ先に政治家と役人を縛り、「憲法の示す理想の方向」に向かって政治と行政を運営させねばならない。
環境や人権について、「新たな理想」を加えることは当然あってもいい。
しかし、現実に合わせるという詭弁で、理想を取り下げるのは、ただの恥さらしである。
「現実の様々な具体的問題を、とりあえず調整しておさめるための一般の法律」と、「国家としての進むべき理想を掲げる憲法」とを同列に語る輩など、本当の馬鹿か、詐欺師である。
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自民党の改憲論議一ヶ月ぶりに再開のニュース、報ステの後藤さんのコメントで気がついた。山尾スキャンダル直後の改憲議論復活。あまりにタイミングが良すぎる。
安倍自民党にとって、一番将来こわいのは蓮舫でも前原でもなく、山尾議員だったのではないだろうか。
不倫は男女の問題。家族には迷惑かもしれないが、国民には痛くもかゆくもない。国民のカネにかかわる森架とは訳が違う。
山尾さんの離党が残念でならない。左も右も9条改憲と言ってる現状を、おたかさんは草葉の陰でなんと思っておられるか。
安倍自民党にとって、一番将来こわいのは蓮舫でも前原でもなく、山尾議員だったのではないだろうか。
不倫は男女の問題。家族には迷惑かもしれないが、国民には痛くもかゆくもない。国民のカネにかかわる森架とは訳が違う。
山尾さんの離党が残念でならない。左も右も9条改憲と言ってる現状を、おたかさんは草葉の陰でなんと思っておられるか。
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