7回も派手に加計孝太郎とゴルフ・飲食をした意味 - 首相動静の示威機能






by yoniumuhibi
| 2017-07-26 23:30
|
Comments(4)

「首相動静」は、霞ヶ関へのデモンストレーションだ。
「首相動静」によって、安倍は官僚を操縦した。
というブログ主さんの指摘は、すばらしい着想だ。感服し、納得した。
それは、安倍の主体的な「操縦」なのであり、
はっきりした「指示」なのであり、
明白な「圧力」と「脅迫」なのだ。
役人を身近に見ている私には、彼らの習性がよくわかる。
官僚というものは、自分が責任を問われるリスクを引き受けたりしない。
リスクがある場合に、官僚が、勝手に気を利かせたりするはずがない。
「忖度しろ」と明白に指示された場合にのみ忖度する。
つまり、それは忖度ではない。役人は忖度など絶対しない。
一方、私たちは、常識の思い込みに、思いのほか縛られている。
あまりに堂々としていると、「そんなことをするはずがない」と思ってしまう。
ブログ主さんが指摘する反町理の与太話を信じる人は少なからずいると想像する。
そうでなければ、「スタップ細胞はあります」だの、
「叔父が役員だからTDLの株が安く買える」だのという詐欺が成功するはずがない。
つまり、「やましくないから、頻繁に会っていた」という馬鹿馬鹿しい屁理屈は、
「首相動静を通しての官僚への命令」と言う手法に、
はじめから組み込まれているのだ。
「首相動静」によって、安倍は官僚を操縦した。
というブログ主さんの指摘は、すばらしい着想だ。感服し、納得した。
それは、安倍の主体的な「操縦」なのであり、
はっきりした「指示」なのであり、
明白な「圧力」と「脅迫」なのだ。
役人を身近に見ている私には、彼らの習性がよくわかる。
官僚というものは、自分が責任を問われるリスクを引き受けたりしない。
リスクがある場合に、官僚が、勝手に気を利かせたりするはずがない。
「忖度しろ」と明白に指示された場合にのみ忖度する。
つまり、それは忖度ではない。役人は忖度など絶対しない。
一方、私たちは、常識の思い込みに、思いのほか縛られている。
あまりに堂々としていると、「そんなことをするはずがない」と思ってしまう。
ブログ主さんが指摘する反町理の与太話を信じる人は少なからずいると想像する。
そうでなければ、「スタップ細胞はあります」だの、
「叔父が役員だからTDLの株が安く買える」だのという詐欺が成功するはずがない。
つまり、「やましくないから、頻繁に会っていた」という馬鹿馬鹿しい屁理屈は、
「首相動静を通しての官僚への命令」と言う手法に、
はじめから組み込まれているのだ。
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。

架計個人と、学園をめぐるカネの流れを徹底的に洗うべきです。銚子市は、千葉科学大学に対する補助金のせいで、財政難に陥っているという報道があります。地方再生という名目で、競争力のない大学が補助金目当てに進出する。目的は、合法的に税金を懐にするためじゃないでしょうか。補助金パラサイト大学が、政治家へのカネの流れのパイプになっている可能性は?

私たちの世代(60代)にとっては「参考人招致」も「証人喚問」でさえも、真相糾明をあまり期待できない、という苦い想いがある。
「ロッキード疑獄事件」この言葉とセットで私たちが思い出すのは「一切記憶にございません」という証人たちの答弁だ。あれを国会の場でシャアシャアと口にするふてぶてしい証人たちをどれほどの絶望の想いで見たことか。「記憶にない」というのは弁護士が考えだした、究極の答弁だそうだ。つまり自分の「記憶」を裏切った発言を「虚偽答弁」と法的にはいうそうで、そのとき事実があってもそれが記憶になかったならないと答えても虚偽とは言えないのだそうだ。
大して期待できない、どうせ「記憶にない」のオンパレードだろう、と思って見た閉会中審査は、しかしながら面白かった。野党議員たちの巧みな質問で「記憶によれば」「憶えているかぎりは」を条件にして否定答弁を繰り返す政府側参考人と、そうでない答弁の違いを際立たせて視聴者たちに、明らかにウソをついている側を印象づけた。ここまで「言った言わない」になれば、もう「音声データ」に頼るしかないだろう。前川氏や他の文科省や他省庁の心ある官僚がそれを残しているだろうか。
ちなみに大切なことは録音に取って「書きおこおす」。間違いがあってはならないことがらに対しては、普通そうするはずだ。
「ロッキード疑獄事件」この言葉とセットで私たちが思い出すのは「一切記憶にございません」という証人たちの答弁だ。あれを国会の場でシャアシャアと口にするふてぶてしい証人たちをどれほどの絶望の想いで見たことか。「記憶にない」というのは弁護士が考えだした、究極の答弁だそうだ。つまり自分の「記憶」を裏切った発言を「虚偽答弁」と法的にはいうそうで、そのとき事実があってもそれが記憶になかったならないと答えても虚偽とは言えないのだそうだ。
大して期待できない、どうせ「記憶にない」のオンパレードだろう、と思って見た閉会中審査は、しかしながら面白かった。野党議員たちの巧みな質問で「記憶によれば」「憶えているかぎりは」を条件にして否定答弁を繰り返す政府側参考人と、そうでない答弁の違いを際立たせて視聴者たちに、明らかにウソをついている側を印象づけた。ここまで「言った言わない」になれば、もう「音声データ」に頼るしかないだろう。前川氏や他の文科省や他省庁の心ある官僚がそれを残しているだろうか。
ちなみに大切なことは録音に取って「書きおこおす」。間違いがあってはならないことがらに対しては、普通そうするはずだ。
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