稲田朋美の進退問題となった森友学園事件 - 騒動が収束しない理由







半フリーメーソン的な性格を帯びた組織である日本会議の中の、各人の序列意識と自己主張と自己保身があり、それらが輻輳し、各人の思惑とは違った方向に進行し、疑惑が拡大し、言い訳が破綻し、混乱して収拾がつかなくなっている。

by yoniumuhibi
| 2017-03-15 23:30
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Comments(2)

「邦人保護のため、海自艦が韓国に入港できる」と発言。オブストラクション島田(解説副委員長)から「そんなこと韓国が受け入れますか」と詰られ、「狼狽して固まってしまった極右靖国ギャル」が今も頭に残って。戦争法制審議中の「日曜討論」で。「極右靖国ギャル」を取り上げられた08年10月2日から05年まで同ギャルを追って御ブログを拝読。一貫した情熱に改めて頭が下がります。学園監事の木澤克之氏が政府閣議において最高裁判事に任命され就任(2016年7月1日)という加計学園のHPを目にして暗澹たる気分に。「極右靖国ギャル」の弁護士資格さえ、地獄の沙汰も・・・という思いさえ。短い期間、SEALsファンであった細君が本件疑獄事件、「もう誰が悪いのか、わからなくなってきた」とテレビの前で音を上げて。この終止符に追い込むことこそ大政翼賛の狙いなのでは。貴下情熱には遠く及ばぬ鼓腹撃壌乍ら、SNSでは小さくても声を上げ続けていきます。
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頓馬な稲田朋美の百人斬り裁判書籍についての私のアマゾン評の一部
稲田朋美は、「百人斬り裁判」の原告主任弁護士。一審判決の解説を、否定派の重鎮、東中野氏が『南京「百人斬り競争」の真実』で「競争をした事実自体は否定できない。百人斬り競争は新聞記者の創作記事とは認められないとしていて、南京裁判と本質的に変わらない判決である」と評するのに比べ、ピント外れで曖昧な評価をしている。さらに高裁判決を、「裁判所は百人斬り競争の記事を信じることはできない、甚だ疑わしいと認めている」とし、まるでその認定が、百人斬りの無罪を証明するかのような記述である。向井等の百人斬り無罪主張の柱は「記者による創作論」と「向井負傷説」の二つ。向井負傷説については、秦郁彦が「政経研究2006年2月号」で「歩兵砲小隊の部下(第二分隊長)だった田中金平伍長は向井が負傷せず、南京占領まで戦ったと筆者に語り、分隊員の辻岩松、松田清治郎の両氏や松田利春中尉(第八中隊長)も同様の記憶である。」と記述する。証言時、田中氏は高齢でぼけだと言われればそれまで。しかし、稲田著作152pから154pにかけて、阿羅健一が1983年ころから数年取材した成果である「南京事件日本人48人の証言」に関連し、阿羅氏に会った田中金平氏が「小隊長は砲撃をわれわれ分隊長に任せて、全体を見ていて、無錫から南京にいくまでほとんど私の側にいました」と記述する。そこで、阿羅氏の著作を検証すると補遺を含めた48人の証人の中に田中金平氏は欠落している。最も妥当な推測はバリバリの否定派である阿羅氏は、向井にとって不都合な田中氏の証言を隠していたが、同じ否定派の稲田氏に、つい気を許して話してしまい、稲田も田中氏の証言が向井のアリバイを崩すことが記憶から消えていたということ。この種のことは、通常ありえない。稲田は向井等個人への同情が薄く、戦前体制への慕情からする信条で弁護を引き受けたため、つい前のめりになり見境がつかなくなったのではないか。
稲田朋美は、「百人斬り裁判」の原告主任弁護士。一審判決の解説を、否定派の重鎮、東中野氏が『南京「百人斬り競争」の真実』で「競争をした事実自体は否定できない。百人斬り競争は新聞記者の創作記事とは認められないとしていて、南京裁判と本質的に変わらない判決である」と評するのに比べ、ピント外れで曖昧な評価をしている。さらに高裁判決を、「裁判所は百人斬り競争の記事を信じることはできない、甚だ疑わしいと認めている」とし、まるでその認定が、百人斬りの無罪を証明するかのような記述である。向井等の百人斬り無罪主張の柱は「記者による創作論」と「向井負傷説」の二つ。向井負傷説については、秦郁彦が「政経研究2006年2月号」で「歩兵砲小隊の部下(第二分隊長)だった田中金平伍長は向井が負傷せず、南京占領まで戦ったと筆者に語り、分隊員の辻岩松、松田清治郎の両氏や松田利春中尉(第八中隊長)も同様の記憶である。」と記述する。証言時、田中氏は高齢でぼけだと言われればそれまで。しかし、稲田著作152pから154pにかけて、阿羅健一が1983年ころから数年取材した成果である「南京事件日本人48人の証言」に関連し、阿羅氏に会った田中金平氏が「小隊長は砲撃をわれわれ分隊長に任せて、全体を見ていて、無錫から南京にいくまでほとんど私の側にいました」と記述する。そこで、阿羅氏の著作を検証すると補遺を含めた48人の証人の中に田中金平氏は欠落している。最も妥当な推測はバリバリの否定派である阿羅氏は、向井にとって不都合な田中氏の証言を隠していたが、同じ否定派の稲田氏に、つい気を許して話してしまい、稲田も田中氏の証言が向井のアリバイを崩すことが記憶から消えていたということ。この種のことは、通常ありえない。稲田は向井等個人への同情が薄く、戦前体制への慕情からする信条で弁護を引き受けたため、つい前のめりになり見境がつかなくなったのではないか。
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