インドで考えたこと - インドへ行くと人生観が変わる






現地のガイドが自慢して言うには、インド人は視力が衰えることがなく、メガネをかけているのは1万人に1人なのだそうだ。それは、インド人にストレスがないことが影響していて、ストレスを除去するヨガと瞑想の独特の健康法のせいだと言う。私の見るところ、インドには、日本と違って、貧困者や貧困家族を追い詰めて孤立化させていくいじめの契機がなく、そこが根本的に違うように思われた。

by yoniumuhibi
| 2017-02-13 23:30
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Comments(1)

インド国内を旅行した事はないのですが、ガンジーの教えのせいでしょうか、それともガンジーを輩出したインド文化のせいでしょうか、貧しくても正論に立ち未来に進んでいると言うのがインドに対する私の印象です。
英国による200年間の植民地支配にも耐え、フィリピンの様に宗教をすり替えられる事もなく、自らの価値観を守りそれに沿って生きていると思います。私の推測ですが、茶髪、金髪のインド人は若年層でも見かけないと思います。 私自身、米国で知り合ったインド系の人々は優秀な人が多いと感じています。それを裏付ける統計を下記しておきます。
日亜化学の中村修二氏も含め、アジアからの 高級能力者移民が目立つのですが、中でもインドからの科学者、研究者の Brain Drain は凄まじいものです。 2013年の統計では、296万人の高級能力者移民のうち95万人はインド出身となっています。トランプ大統領は反移民政策を唱えていますが、現在でも移民の恩恵を最も受けているのは間違いなく米国です。 例えば、去年、米国は6人のノーベル賞受賞者をだしていますが、受賞者のすべては外国生まれでした。また、米国の僻地で医療を提供している医者は42%は移民の医者との統計もあります。 トランプは統計、数値に関し全く無知であるだけでなく、弱いもいじめが大好きなようです。また、弱いものいじめしかできない人物だと思います。 そんな食わせ者にいちゃついている日本の首相を見るにつけ、本当に恥ずかしく思います。 You Tube に BEST FRIENDS FOREVER:Trump and Abe と題したビデオがありますので、ぜひご覧ください。
時間はかかるかもしれませんが、我が道を行くインドは将来性の高い国だと思います。 Brain Drain の逆流も5%位すでに起こっています。 母国でしっかりした受け皿ができると、最先端の知識と技術を持ったインド人の多くが母国の成長に寄与すると思います。
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