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身の毛もよだつリンチ地獄の実況録音 - 李信恵としばき隊による恐怖の制裁

身の毛もよだつリンチ地獄の実況録音 - 李信恵としばき隊による恐怖の制裁_c0315619_1227762.jpg5月13日の夜、高島弁護士がリンチ現場の録音を文字起こしして暴露し、ネット界隈に衝撃が走った。しばき隊リンチ事件は決定的な局面を迎えた。前回、ネットにリンチ開始冒頭の30秒間を録った音声情報が投擲され、それを紹介したが、録音には続きがあり、すなわちリンチ本番の、LKによる被害者への執拗で強烈な顔面殴打の連続も録られていて、それが文字起こしされて高島弁護士の手で公開された。一時間のリンチ暴行の凄まじさを伝えるものだ。無抵抗のままの被害者を相手に、残虐に、狂ったように、これでもかこれでもかとLKが鉄拳を叩き込んでいる。手口は卑劣で、暴行の事実が「双方が手を出した喧嘩」になるよう、LKは被害者にも手を出すよう誘って挑発を繰り返している。警察の捜査を受けたときに言い訳ができるように謀っている。プロの暴力団のリンチの計画的で巧妙な手法だ。数十発も殴ったのは、相手が殴り返してこないからであり、反撃をさせるために、法的責任をイーブンにする既成事実を作ろうとして、一発、一発と殴っていたのだった。被害者は手を出さなかった。最後まで殴られっぱなしで耐えた。その被害者に対して、「起訴しろやお前。やってみぃや。お前世間で歩かれへんでお前」と脅迫をかけている。



身の毛もよだつリンチ地獄の実況録音 - 李信恵としばき隊による恐怖の制裁_c0315619_12272012.jpgしばき隊側は、この録音起こしが公開された後でも、「なにがリンチや1対1やろボケが」と私に向かって罵倒を言い、事件がリンチであったことを否定しているが、辛淑玉の文書によれば、事件から10日後の時点で、「これはリンチです。 まごうことなき犯罪です」と断言している。高島弁護士は5月13日のTwで、「警察当局は、これほどひどいリンチ傷害事件について被疑者を逮捕・勾留せず、在宅事件として書類送検ですまし、検察はなぜ公判請求しなかったのか? おそらく(推測)それは主水氏の配慮だろう」と言っている。この推測は正しいだろう。国内で第一級の刑事司法の専門家である高島弁護士がこうした見方を示しているということは、この北新地でのリンチ暴行の規模と内容が、被疑者を逮捕・勾留して取り調べ、公判請求するに十分な犯罪の構成要件を充当させていたことを物語るものだ。私もそう思う。犯行は5人がかりで1時間も行われている。鼻を骨折する深刻な被害も出ている。常識で考えて、略式で済むような軽微な事件ではない。被害者の方が何らかの理由で加害者の罪を軽くする配慮に出て、司法当局の決定がそうなったのだろう。最も異常で不審なのは、李信恵が不起訴処分になったことである。

身の毛もよだつリンチ地獄の実況録音 - 李信恵としばき隊による恐怖の制裁_c0315619_12273492.jpg高島弁護士は、「人間は、ここまで残忍に・無慈悲になれるものなのか? 重傷を負った主水氏(注:被害者のHN)に謝罪も手当てもすることなく宴会を続けていたらしい。人間のやることではない。鬼畜の所業というほかない」と言っている。高島弁護士が暴露した録音起こしによると、李信恵が「まぁ殺されるんやったら店の中入ったらいいんちゃう?」と言っている場面がある。LKに店の外で殴打させながら、李信恵はそれを制止しようとせず、放置したまま店の中で宴会を続けていた。また、この言葉から、リンチを仕切り、犯行全体を差配する位置にあったのが李信恵だということが頷ける。辛淑玉文書の記述とも符牒が合う。1時間の暴行は制裁であり、恐怖の制裁行為を取り仕切ったのは李信恵だった。高島弁護士は、証拠記録として残った李信恵の「まぁ殺されるんやったら店の中入ったらいいんちゃう?」の言葉に注目していて、これは刑事司法上の何らかの要件の根拠となり得るという重要な意味だろう。高島弁護士は、昨日(5月15日)のTwで、「私の手持証拠によれば、李信恵氏は、リンチ事件の加害者である」と断定している。私も同じ意見であり、単なる加害者ではなく、むしろ主犯の立場だろうと考える。なぜなら、制裁は集団の行為だからだ。

身の毛もよだつリンチ地獄の実況録音 - 李信恵としばき隊による恐怖の制裁_c0315619_12274480.jpg誰もが思い出すのは、連合赤軍の山岳ベース事件の惨事である。全く同じ構図ではないか。私はずっと、しばき隊は暴力集団であり、その本質は、40年ぶりに日本の政治に復活した左翼の暴力であると規定づけてきた。この指摘が正しかったことが、今回のリンチ事件の暴露によって根拠づけられたと思う。高島弁護士の暴露(録音起こし)を見て蒼然とした者も多いだろう。この恐るべきリンチのあと、李信恵と関係者は何事もなかったかのように自然に振る舞っている。こうした状況や暴行の手口から、ひょっとして似たようなリンチ事件は他にも存在するのではないかという憶測を抱かされる。しばき隊リンチ事件はここまで明らかになった。李信恵が書いた謝罪文は真っ赤なウソだった。隠蔽工作のアリバイだった。辛淑玉は、事件から3週間後の1月10日には事件を知っていた。事件について知りながら、ずっと李信恵を擁護し、この事件を隠蔽してきた辛淑玉は、この機にコメントを出すべきだろう。責任をとるべきだ。高島弁護士は、「加害者側関係者は公に謝罪しなければいけない」と言っている。私も同感だ。高島弁護士は、「恐らくこれから検察審査会への申立てが始まるだろう。私の手持資料を分析する限り、検察審査会による『起訴相当』の議決がなされるだろう」と言っている。被害者が勇気を出して李信恵としばき隊と戦い、裁判で真相を明らかにし、李信恵の起訴と有罪判決を勝ち取ることを祈りたい。

しばき隊は解散するべきだ。


身の毛もよだつリンチ地獄の実況録音 - 李信恵としばき隊による恐怖の制裁_c0315619_1228015.jpg

by yoniumuhibi | 2016-05-16 23:30 | Comments(0)


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