『母と暮せば』と次の戦争の絶望 - 死んでゆく意味すら信じられぬまま







戦争法が成立して運用が始まるのですから、戦争が始まるのは当然のことです。私は無念でたまりません。

by yoniumuhibi
| 2015-12-24 23:30
|
Comments(7)

貴ブログに触発され、君たちはどう生きるかを約20年ぶりに読み返しました。年を重ねれば新たな発見があります。ナポレオンの章で、真の英雄は人類の進歩に貢献する者だとの言葉があり、改めて個人と社会が向かうべき方向を指し示してもらった気がします。
また、戦争の暗黒時代を踏まえた上で、次の世代に未来を託した吉野源三郎の思いも強く感じました。
そこで私の中でつながったのが、浜田省吾の最新アルバム「Journey of a songwriter」のなかの「アジアの風 青空 祈り」3部作、とりわけ「青空」です。
あまりマスコミで取り上げられませんが、本ブログでの再三の危機意識と合い通じる背景から書かれたことは間違いない、傑作です。
アジアの為政者と若者をロミオとジュリエットの物語に例え、思想を無理強いする指導者に対して、はるか地平を目指す若者に期待するという、まさに君たちはどう生きるか的な世界が描かれています。自ら被爆二世である浜田省吾の、戦後に培われた知性、教養と誠実さが見事に結晶した傑作であると思います。ぜひブログ主さんに聞いていただければ、と思います。
なお、このアルバムのラストの曲である「誓い」は、戦後民主主義、憲法9条への惜別の歌のようにも聞こえます。
また、戦争の暗黒時代を踏まえた上で、次の世代に未来を託した吉野源三郎の思いも強く感じました。
そこで私の中でつながったのが、浜田省吾の最新アルバム「Journey of a songwriter」のなかの「アジアの風 青空 祈り」3部作、とりわけ「青空」です。
あまりマスコミで取り上げられませんが、本ブログでの再三の危機意識と合い通じる背景から書かれたことは間違いない、傑作です。
アジアの為政者と若者をロミオとジュリエットの物語に例え、思想を無理強いする指導者に対して、はるか地平を目指す若者に期待するという、まさに君たちはどう生きるか的な世界が描かれています。自ら被爆二世である浜田省吾の、戦後に培われた知性、教養と誠実さが見事に結晶した傑作であると思います。ぜひブログ主さんに聞いていただければ、と思います。
なお、このアルバムのラストの曲である「誓い」は、戦後民主主義、憲法9条への惜別の歌のようにも聞こえます。
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心に響く言葉の数々―――に深く御礼申し上げます。子細な事柄で恐縮ですが、仕事を終えた後、幼い孫たちと倹しいイブの夕餉から戻ったところで貴下記事に接しました。
私の知らないところで細君が孫たちに買っていたPDAの能力に驚きつつ。着せ替え人形だった女の子が描画機能を使いたいとケンカになったので、そんなもの要らんと包装紙の裏に絵を描いて遊んでいました。
まだ平仮名さえ書けない幼子と戯れつつ、焼かれたら骨も残らないだろうと、一人、落ち込みました。シリアのお子さんたちも。
9月19日の貴下ブログを思い出します。沖縄のお若いお母様からのご質問を。戦況をお尋ねになられたひたむきなお心を。
天皇誕生日には、左派からの今上陛下に対する罵詈雑言に接し、ああ、もう終わりだなと痛感させられました。求めることすら心苦しい時節乍ら、タフなブログをお続け頂きますよう心よりお願いを申し上げます。
私の知らないところで細君が孫たちに買っていたPDAの能力に驚きつつ。着せ替え人形だった女の子が描画機能を使いたいとケンカになったので、そんなもの要らんと包装紙の裏に絵を描いて遊んでいました。
まだ平仮名さえ書けない幼子と戯れつつ、焼かれたら骨も残らないだろうと、一人、落ち込みました。シリアのお子さんたちも。
9月19日の貴下ブログを思い出します。沖縄のお若いお母様からのご質問を。戦況をお尋ねになられたひたむきなお心を。
天皇誕生日には、左派からの今上陛下に対する罵詈雑言に接し、ああ、もう終わりだなと痛感させられました。求めることすら心苦しい時節乍ら、タフなブログをお続け頂きますよう心よりお願いを申し上げます。
二乗三乗四乗の腹合せ、は偶然生まれたビジネスチャンスの結果、相互利益の為に生まれた、ではないように思います。
閣議解釈改憲、既にこの時から、全て出来上がった台本をそれぞれのダイコン役者が演技する茶番劇、だったと今は解釈しております。
シイルズは共産党傘下の駒。陰謀論を言う者の多くはこの関係を疑いますが、シイルズの行動プロセスを見る限り、シイルズは共産党&自民党傘下の駒、だったと見えてきます。
極論すれば「しばき隊」そのものが自民党傘下ではなかったか。
反ヘイト・反レイシスム建前の元での言論弾圧。「しばき隊」が在日コリアンを背景に置いている為マスメディアは決して「しばき隊」にまで手は出さない。そこまで計算し尽くした上での「しばき隊」スカウトとシイルズのメディア戦略。
TBSもテレ朝も、乗せられた後にハシゴを外され自滅した。
乗せた者は局の上層部。初めから反政府寄り番組を潰す意図が有ってのシイルズ露出を押し、空疎化させ、国民からの疑惑を導出させた。
自民党が直接手を下さずとも意を汲んで動く利益共有体、電通・博報堂がいます。彼らがシイルズのメディア戦略を創作し、しばき隊をカネで動かしシイルズを動かした。
本当に、あの2番組が念仏しか唱えないシイルズ運動で法案阻止が出来る、と考えていたなら、制作陣は皆阿呆です。
「ボクは法案が通るのは仕方ないと諦めているけれど、若者がデモをして民主主義を盛り上げてくれたらいい」
この言葉に代表されるように、エセ左翼はみんな「法案が通るのは仕方ない」の考えを持ち、その腹黒さを隠すためのシイルズ音頭、しばき隊の暗躍、だったと思います。
閣議解釈改憲、既にこの時から、全て出来上がった台本をそれぞれのダイコン役者が演技する茶番劇、だったと今は解釈しております。
シイルズは共産党傘下の駒。陰謀論を言う者の多くはこの関係を疑いますが、シイルズの行動プロセスを見る限り、シイルズは共産党&自民党傘下の駒、だったと見えてきます。
極論すれば「しばき隊」そのものが自民党傘下ではなかったか。
反ヘイト・反レイシスム建前の元での言論弾圧。「しばき隊」が在日コリアンを背景に置いている為マスメディアは決して「しばき隊」にまで手は出さない。そこまで計算し尽くした上での「しばき隊」スカウトとシイルズのメディア戦略。
TBSもテレ朝も、乗せられた後にハシゴを外され自滅した。
乗せた者は局の上層部。初めから反政府寄り番組を潰す意図が有ってのシイルズ露出を押し、空疎化させ、国民からの疑惑を導出させた。
自民党が直接手を下さずとも意を汲んで動く利益共有体、電通・博報堂がいます。彼らがシイルズのメディア戦略を創作し、しばき隊をカネで動かしシイルズを動かした。
本当に、あの2番組が念仏しか唱えないシイルズ運動で法案阻止が出来る、と考えていたなら、制作陣は皆阿呆です。
「ボクは法案が通るのは仕方ないと諦めているけれど、若者がデモをして民主主義を盛り上げてくれたらいい」
この言葉に代表されるように、エセ左翼はみんな「法案が通るのは仕方ない」の考えを持ち、その腹黒さを隠すためのシイルズ音頭、しばき隊の暗躍、だったと思います。

黒木和雄監督がお亡くなりになる前年、故郷宮崎での講演会を聞く機会がありました。全身黒づくめの立ち姿で、「父と暮らせば」での宮沢りえの素晴らしさについても語っておられました。私は話を聞いた後に観たのですが、こちらも今は亡き原田芳雄とやり取りする言葉のひとつひとつの重さ、リアリティーに背筋を正され、身震いする思いでした。
シールズに関しては、ブログ主様のご意見も確かに的を得ているとは思いますが、特に沖縄で声を上げたシールズ琉球の学生たちは、それほど本土のコマーシャリズムに持ち上げられてないがゆえ、志の高さと健全さを感じています。
先日ここ熊本で、来る参院選の野党統一候補として弁護士の阿部広美さんという方が擁立されました。年明けにはすぐ宜野湾市長選挙もあります。正念場の2016年になりそうです。ブログ主様におかれましても、ご自愛のうえ、よいお年をお迎え下さいませ。
シールズに関しては、ブログ主様のご意見も確かに的を得ているとは思いますが、特に沖縄で声を上げたシールズ琉球の学生たちは、それほど本土のコマーシャリズムに持ち上げられてないがゆえ、志の高さと健全さを感じています。
先日ここ熊本で、来る参院選の野党統一候補として弁護士の阿部広美さんという方が擁立されました。年明けにはすぐ宜野湾市長選挙もあります。正念場の2016年になりそうです。ブログ主様におかれましても、ご自愛のうえ、よいお年をお迎え下さいませ。

沖縄は、何度も何度も闘わなければならない。いつもいつも、底辺の市民が生身の体を張って、緊張と辛坊を続けて、地上の星となって、苦しい闘争を続けなければいけない。辺野古の海を守る闘いも、高江の闘いも―――貴下ブログ2013年(2年前)12月26日から引用。
日本の不可解な動向は、長い平和に倦んだ精神の腐食のようにも見え、1930年代のナチスドイツの歴史の再現のようにも映る(中略)中国との戦争が勢いよく転がり始めた。来年は集団的自衛権の解釈改憲が断行され―――貴下ブログ2013年(2年前)12月24日から引用。
202年8月27日に、崇山村の人々が村中心の広場に集め、日本からの国際電話を待っていました。”敗訴”と伝えられる時に、空から雷が伴って討って来ました。今までないような激しい暴雨が降り出した。
”神様も泣いたと。”と村民たちが言う。その”敗訴”の結果は、村人に細菌戦被害者に新たな”屈辱”と感じさせられたとは言えよう。
言えば、紅衛兵さんたちがお父さんを”売国者”として批判したもう一つの理由は父が知識者として村民をペストから助けなかった。当時の父ができないことを私は引き継いでやっています―――731細菌戦国家賠償請求訴訟・控訴人・王選さんの陳述書(当時)から引用。引用箇所は、弁護団事務局のサイトに記載されたままです。
何度も恐縮ですが、重ねて記事のアップ、前2弾の選書のご紹介に深謝申し上げます。
日本の不可解な動向は、長い平和に倦んだ精神の腐食のようにも見え、1930年代のナチスドイツの歴史の再現のようにも映る(中略)中国との戦争が勢いよく転がり始めた。来年は集団的自衛権の解釈改憲が断行され―――貴下ブログ2013年(2年前)12月24日から引用。
202年8月27日に、崇山村の人々が村中心の広場に集め、日本からの国際電話を待っていました。”敗訴”と伝えられる時に、空から雷が伴って討って来ました。今までないような激しい暴雨が降り出した。
”神様も泣いたと。”と村民たちが言う。その”敗訴”の結果は、村人に細菌戦被害者に新たな”屈辱”と感じさせられたとは言えよう。
言えば、紅衛兵さんたちがお父さんを”売国者”として批判したもう一つの理由は父が知識者として村民をペストから助けなかった。当時の父ができないことを私は引き継いでやっています―――731細菌戦国家賠償請求訴訟・控訴人・王選さんの陳述書(当時)から引用。引用箇所は、弁護団事務局のサイトに記載されたままです。
何度も恐縮ですが、重ねて記事のアップ、前2弾の選書のご紹介に深謝申し上げます。

時々拝読させて頂いている者です
まさにその通りだと思います
僕は生まれつき歩けませんが悲しいかな
健常者には決して理解されない事柄が
あります 当事者にしか分かり得ない
ことが・・・
戦争も同じではないでしょうか?
今戦争体験者当事者はほとんどいなくなり
本当に戦争の無意味さ虚しさを理解している人も
この世から去ってしまいました
更にあの好戦大国がのさばっている限り
悲惨な戦争はなくならないでしょうし
まさにその通りだと思います
僕は生まれつき歩けませんが悲しいかな
健常者には決して理解されない事柄が
あります 当事者にしか分かり得ない
ことが・・・
戦争も同じではないでしょうか?
今戦争体験者当事者はほとんどいなくなり
本当に戦争の無意味さ虚しさを理解している人も
この世から去ってしまいました
更にあの好戦大国がのさばっている限り
悲惨な戦争はなくならないでしょうし

日韓間で「慰安婦」問題が「最終的・不可逆的解決」をさせられてしまったことに、絶望的な思いです。本当はこの交渉が始まった頃から日韓のリベラルや女性団体は共同でデモを起こすべきだったのですが、今回簡単に(アメリカに両国政府が)押し切られてしまい、またも日本及び韓国のリベラルの敗北(不戦敗)ということになりました。
安倍も岸田も(彼らの支持者たちも)「軍の関与」など認めてこなかったし、思想的同類たちが口汚く罵るように「慰安婦」の歴史的事実も彼女たちの人権も一切顧慮してこなかったはずなのに、どの口が言っているのかという目眩のするような手酷い嘘がばら撒かれ、正当化されました。日本政府が勝手に言っているならそれはまだいいが、韓国政府がそれに合意してしまったことに暗澹たる気分では済まされない思いです。
日本政府が嘘を言っていること、その裏で仲間たちと一緒に彼女たちを罵って「溜飲を下げて」いることは明らかです。「どの国だってやっていたじゃないか」「自発的な商売が多く含まれている」「強制性は無い」と国内も国外にもいくらでもアピールしてきた日本政府にこのタイミングで屈しようというのだから韓国政府の惰弱さには恐れ入ります。
SEALDsもCRACもReDEMOSも他の日本の平和主義者たちもリベラルも、なぜ一斉にメディアに攻勢をかけて声明を発しないのか。もとより期待などしちゃいないが、一抹の「民主主義のこころ」をお持ちなら、両国政府のクソッタレな嘘と欺瞞に抗議の声を上げてくれ。
本当の解決とは「少女像を撤去しないこと」「慰安婦関連史料の記憶遺産登録」「日本の極右政権の転覆及び日本の歴史修正主義の撲滅」の条件が満たされなければなりません。
安倍も岸田も(彼らの支持者たちも)「軍の関与」など認めてこなかったし、思想的同類たちが口汚く罵るように「慰安婦」の歴史的事実も彼女たちの人権も一切顧慮してこなかったはずなのに、どの口が言っているのかという目眩のするような手酷い嘘がばら撒かれ、正当化されました。日本政府が勝手に言っているならそれはまだいいが、韓国政府がそれに合意してしまったことに暗澹たる気分では済まされない思いです。
日本政府が嘘を言っていること、その裏で仲間たちと一緒に彼女たちを罵って「溜飲を下げて」いることは明らかです。「どの国だってやっていたじゃないか」「自発的な商売が多く含まれている」「強制性は無い」と国内も国外にもいくらでもアピールしてきた日本政府にこのタイミングで屈しようというのだから韓国政府の惰弱さには恐れ入ります。
SEALDsもCRACもReDEMOSも他の日本の平和主義者たちもリベラルも、なぜ一斉にメディアに攻勢をかけて声明を発しないのか。もとより期待などしちゃいないが、一抹の「民主主義のこころ」をお持ちなら、両国政府のクソッタレな嘘と欺瞞に抗議の声を上げてくれ。
本当の解決とは「少女像を撤去しないこと」「慰安婦関連史料の記憶遺産登録」「日本の極右政権の転覆及び日本の歴史修正主義の撲滅」の条件が満たされなければなりません。
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