左右二つに路線が割れた野党共闘 - SEALDsほかの「新市民団体」の暗雲






第三点として、そもそも今の国民は、永田町の既成政党から完全に心が離れている。永田町の既成政党が合従連衡しても、分裂合体して新党を作っても、国民はそれに期待を寄せない。そんなニュースには強い関心を向けない。だからこそ、私は夏の政治戦のときに立憲党という新党を提案し、憲法学者だけで幹部を構成する新党の発起を構想した。永田町の外にいる魅力的なリーダーが出なければ、立ち上げる新党は絶対に成功しない。SEALDsら「新市民団体」の戦略は、結局のところ、左派の政策方向で既存の野党を束ねようとするもので、既成政党を前提としたものである。共産党中心に野党を再編する動きだ。国民の中で、この動きに共鳴する部分は限られるだろう。政治を変えるインパクトにはならない。

by yoniumuhibi
| 2015-12-12 23:30
|
Comments(6)

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左翼リベラルが期待する無党派層は、おそらく寝るでしょう
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連投失礼します。。やはり左派の劣化は70年代の大学における学生の暴動が端緒と思います。
あれで大学はレジャー施設と化し、更に当時と違い首相や知事の右翼化が彼ら左翼のフラストレーションを高め、知性なきイライラをぶちまけるという状態まで達したと。。
昔は良かったと言うと一部のリベラルさんから怒られちゃうけど、あの時代は栄作の口から改憲はしないと言わせることができたし、その後は角栄や三木といった愛情ある格差是正、平和的な宰相が生まれたし、あの福田も中国との友好を考えたし、更に美濃部さんが12年間も都政を率いたのが東京の人たちにとって幸せだった。山形市も心ある市長を選び続けられた。
あれで大学はレジャー施設と化し、更に当時と違い首相や知事の右翼化が彼ら左翼のフラストレーションを高め、知性なきイライラをぶちまけるという状態まで達したと。。
昔は良かったと言うと一部のリベラルさんから怒られちゃうけど、あの時代は栄作の口から改憲はしないと言わせることができたし、その後は角栄や三木といった愛情ある格差是正、平和的な宰相が生まれたし、あの福田も中国との友好を考えたし、更に美濃部さんが12年間も都政を率いたのが東京の人たちにとって幸せだった。山形市も心ある市長を選び続けられた。

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僕は保守で、憲法改正・安保法制に対しては賛成の立場ですが意見をば。
ケンカを売ったりする意図はなく、論争するでもなく、こう言う意見もあるという問題提起の意味でのコメントです。
安倍政権の支持率は色々な理由があると思います。
一つは酷かった民主時代を否定する空気。二つ目にこれまでの政権の実績を評価する民意。
三つ目に、漸く現れた長期政権の指導者との評価。
四つ目、特に「経済」と「中韓との対峙姿勢」を取っている事。
経済で言うなら、バブル以降の20年間で一番結果を出している政権であるのは間違いないでしょう。
中韓との距離感は、恐らく保守左派ともに日本人全体に共通する感情であり、重要なポイントです。
「経済」と「中韓」の二つは今一番の政治的なイシューであり、アベノミクスを否定する人たちは、では代替案として何が出せるかと言うと、何も出ないでしょう。
今の経済政策が基調となるしかない筈で、民主党時代のような円高容認にと言う声は無いでしょう。
中韓との関係は、欧米メディアも両国の特異性を報道し始め、感情や安保などが絡んで、仮に今左派政権となっても中韓に甘い顔を見せる事は国民が許さないでしょう。
つまりこの二つは、国民の支持を得る大前提なのです。
安倍政権の初期、支持率は5割前後で、不支持は3割位でした。
安保議論の流れで支持は40%近くまで落ちたのですが、また戻して5割に近づきつつあります。
恐らく4割は安倍政権とその方向性(「経済」と「中韓」)に対する堅い支持で、不支持3割も固い不支持層です。
一時離れた一割の層は浮動支持層と言うべき人たちで、この人たちは安保で離れましたが、「経済」「中韓」の二本柱では方向性を支持しているのです。
この事は次の事を示しています。
一つは、「経済」「中韓」の二つは安倍政権の支持の根源で、対して左派勢力は全く対案がなく、国民の選択肢に掠りすらしていない事。
二つ目に、安保法制は結局のところ、政治課題としての優先順位は決して高くはない事。
ケンカを売ったりする意図はなく、論争するでもなく、こう言う意見もあるという問題提起の意味でのコメントです。
安倍政権の支持率は色々な理由があると思います。
一つは酷かった民主時代を否定する空気。二つ目にこれまでの政権の実績を評価する民意。
三つ目に、漸く現れた長期政権の指導者との評価。
四つ目、特に「経済」と「中韓との対峙姿勢」を取っている事。
経済で言うなら、バブル以降の20年間で一番結果を出している政権であるのは間違いないでしょう。
中韓との距離感は、恐らく保守左派ともに日本人全体に共通する感情であり、重要なポイントです。
「経済」と「中韓」の二つは今一番の政治的なイシューであり、アベノミクスを否定する人たちは、では代替案として何が出せるかと言うと、何も出ないでしょう。
今の経済政策が基調となるしかない筈で、民主党時代のような円高容認にと言う声は無いでしょう。
中韓との関係は、欧米メディアも両国の特異性を報道し始め、感情や安保などが絡んで、仮に今左派政権となっても中韓に甘い顔を見せる事は国民が許さないでしょう。
つまりこの二つは、国民の支持を得る大前提なのです。
安倍政権の初期、支持率は5割前後で、不支持は3割位でした。
安保議論の流れで支持は40%近くまで落ちたのですが、また戻して5割に近づきつつあります。
恐らく4割は安倍政権とその方向性(「経済」と「中韓」)に対する堅い支持で、不支持3割も固い不支持層です。
一時離れた一割の層は浮動支持層と言うべき人たちで、この人たちは安保で離れましたが、「経済」「中韓」の二本柱では方向性を支持しているのです。
この事は次の事を示しています。
一つは、「経済」「中韓」の二つは安倍政権の支持の根源で、対して左派勢力は全く対案がなく、国民の選択肢に掠りすらしていない事。
二つ目に、安保法制は結局のところ、政治課題としての優先順位は決して高くはない事。

安保に反対でも、中国の覇権主義はご存知だと思います。
結局は国家・政府は、国民の経済発展と身体の安全を守るために存在します。
憲法を守る為に国家が存在するのではなく、国家を運営する為の方便として憲法はあり
国民の多くが、国際環境の変化や明確な軍事的危機を認識している以上は、安保に対する最初期の感情的反発が取り除かれると、容認する流れになるのは当然なのではないかと思うのです。
保守・安保賛成派として見た場合、「戦争法案」「徴兵制」等の語句は扇動としてはありでも、冷静な議論をとなると浮ついて見えて逆効果だったと思う。
短期決戦のイベントの為の煽りとしてはありだが、実際には反論突っ込みも出て、落ち着いて考えると間違ってると見破られるのも早かったのでは。
今回の一連の議論で、安保概論の基本や知識はかつてない程に深化したと個人的には思っています。
もちろん完全ではないですが、例えば
「自衛隊が軍ではないと、戦時国際法上の軍人としての扱いが受けられず、テロリストとして殺害される可能性がある」
と言う話を出された時に、憲法九条を守る為に自衛隊員はその待遇を甘受してくれ、とは言えないでしょう。
こうした議論と現実的な折り合いの模索が、左派論者からの改憲論へとつながったとみています。
国民レベルでのそうした認知の深化は、憲法改正・九条問題についての最後の感情的反発の部分をクリアしたと思っているのです。
今現在は、戦後数十年の「左傾だった日本からの右傾」でつまりは「中道化」だと思ってるのですが
テロ・難民問題に端を発する諸国の保守化、中露の暴走等と呼応する形での、日本の変化はしばらく続くでしょう。
政治的善は、人道的善とは合致しない事は一つの真理であり、
重要なのは思想を守る事、貫徹する事ではなく、何が国として国民として最善になるかを考える事だと思います。
結局は国家・政府は、国民の経済発展と身体の安全を守るために存在します。
憲法を守る為に国家が存在するのではなく、国家を運営する為の方便として憲法はあり
国民の多くが、国際環境の変化や明確な軍事的危機を認識している以上は、安保に対する最初期の感情的反発が取り除かれると、容認する流れになるのは当然なのではないかと思うのです。
保守・安保賛成派として見た場合、「戦争法案」「徴兵制」等の語句は扇動としてはありでも、冷静な議論をとなると浮ついて見えて逆効果だったと思う。
短期決戦のイベントの為の煽りとしてはありだが、実際には反論突っ込みも出て、落ち着いて考えると間違ってると見破られるのも早かったのでは。
今回の一連の議論で、安保概論の基本や知識はかつてない程に深化したと個人的には思っています。
もちろん完全ではないですが、例えば
「自衛隊が軍ではないと、戦時国際法上の軍人としての扱いが受けられず、テロリストとして殺害される可能性がある」
と言う話を出された時に、憲法九条を守る為に自衛隊員はその待遇を甘受してくれ、とは言えないでしょう。
こうした議論と現実的な折り合いの模索が、左派論者からの改憲論へとつながったとみています。
国民レベルでのそうした認知の深化は、憲法改正・九条問題についての最後の感情的反発の部分をクリアしたと思っているのです。
今現在は、戦後数十年の「左傾だった日本からの右傾」でつまりは「中道化」だと思ってるのですが
テロ・難民問題に端を発する諸国の保守化、中露の暴走等と呼応する形での、日本の変化はしばらく続くでしょう。
政治的善は、人道的善とは合致しない事は一つの真理であり、
重要なのは思想を守る事、貫徹する事ではなく、何が国として国民として最善になるかを考える事だと思います。
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