「結末を考えよ」 - ニーメラーの教訓と弱すぎる戦争への危機感






戦争が目前に迫っているのに、反ファシズム統一戦線の呼びかけがなく、その必要を焦る声すら上がらない。そうした惰眠の状況に異を唱える者も現れない。左翼リベラルは思考停止していると言わざるを得ない。

by yoniumuhibi
| 2015-04-27 23:30
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Comments(10)

ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。

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大部分の人間は、急性の不安に対してはフリーズか否認かでしか対処出来ないように思うし、慢性の不安に対しては馴化することで対処することが多いように思います。マハーバーラタに『人は物事の始めと終わりを見る事は出来ず、その中間のみを見るだけである。』とあるけれど、人間の特性を良く表していると思う。こうした欠点を補うのは、充分に吟味された知識と冷静でしっかりとした経験に裏打ちされた判断力ではないでしょうか。それらは虚妄や理想にも、より重味のあるリアリティーを与えてくれると思うのです。怠惰であってはいけないのだと思います。
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我は官軍、我敵は、天地容れざる朝敵ぞ―――抜刀隊は東大教授、外山正一の作詞。連綿として、現在は自衛隊・分裂行進曲、三浦瑠麗へと続く。ジョン・ダワーは日本人の本質を見抜けなかったのではとさえ思え。支那、支那人、三国人という言葉も最高学府には連綿として引き継がれ。サイゴン陥落のニュースは、口をポカンと開けて見て。信じられない気分。絨毯爆撃=米軍圧倒的優位の報に小学生は騙されて。軍事評論家は兵器の近代性において中国は敵ではないと。youtubeで抜刀隊の自衛隊観閲式と人民解放軍の行進を見れば一目瞭然。勝てっこない。人民解放運の行進は東京オリンピックの日本人選手団の勢い。米国がヴェトナムに負けた=日本が中国に勝つ、誰が見ても間違い。特定機密保護法成立で、ああ、終わったという印象。虚脱感。その後、こちらのブログにGotohで出会い。平成32年、東京オリピックは無理。戦時下、準戦時下に。―――君死にたまふことなかえ、末に生まれし君なれば、親のなさけはまさりしも、親は刃をにぎらせて、人を殺せとをしへやし、人を殺して死ねよとて、二十四までをそだてしや―――(与謝野晶子)。―――皇国(みくに)の風と、武士(もののふ)の、其身を護る魂の、維新この方廃れたる、日本刀の今更に―――(抜刀隊)。予定より早く届いた『昭和天皇の終戦史』今、47頁。今上陛下、万歳。
4月26日・日曜、GWにかけて、日本から二千人の反核の闘士がNYに到着。国連に陳状するための「核廃絶ラリー」をいっしょに歩きました。(金魚ブログ参照)
同時に渡米した安倍の悪口を、日本語で屈託なく言いあえることは僕にとってもたまりませんでした。参加者の数人とお話ししましたが、いままで日本の「内側の住人」であったかれらが、NYという「外側」に来て日本を見直し、現実的な危機意識を持ち直されているという印象はありました。むろん安倍を激しく罵倒できる自由がこの街にあるということでもあります。逆に原爆を落した国・アメリカのことになると、ふだん日本というアメリカにとっての「外側」から見られているせいか、かなり辛辣な批判がくり返し聴かれました。内側にいる僕はアメリカに対してどうしても「甘く」なっている訳ですね。いま世界で起こっている戦争はすべてこのアメリカという国が絡んでいますから、もっと厳しくそれらの戦争の結末を見据えなければならないと感じました。内側から見たその国の「現実」というものが、行きすぎた資本主義とグローバリズムいう強力な麻酔剤で麻痺しているのは、世界中の国でおなじなのかもしれません。
そして安倍という無能総理が渡米して、議会で演説する陳腐な悪巧みが、どこかピエロの様だという印象から、馬鹿にしてしまう雰囲気が「真剣に日中戦争という結末を考えない」ことに繋がっているのなら、敵の方が数枚も上手ということになります。
同時に渡米した安倍の悪口を、日本語で屈託なく言いあえることは僕にとってもたまりませんでした。参加者の数人とお話ししましたが、いままで日本の「内側の住人」であったかれらが、NYという「外側」に来て日本を見直し、現実的な危機意識を持ち直されているという印象はありました。むろん安倍を激しく罵倒できる自由がこの街にあるということでもあります。逆に原爆を落した国・アメリカのことになると、ふだん日本というアメリカにとっての「外側」から見られているせいか、かなり辛辣な批判がくり返し聴かれました。内側にいる僕はアメリカに対してどうしても「甘く」なっている訳ですね。いま世界で起こっている戦争はすべてこのアメリカという国が絡んでいますから、もっと厳しくそれらの戦争の結末を見据えなければならないと感じました。内側から見たその国の「現実」というものが、行きすぎた資本主義とグローバリズムいう強力な麻酔剤で麻痺しているのは、世界中の国でおなじなのかもしれません。
そして安倍という無能総理が渡米して、議会で演説する陳腐な悪巧みが、どこかピエロの様だという印象から、馬鹿にしてしまう雰囲気が「真剣に日中戦争という結末を考えない」ことに繋がっているのなら、敵の方が数枚も上手ということになります。
Hearts and Mindsの情報をありがとうございました。さっそく昨夜、武蔵野館へ。 兵士と将校のベトナム戦争への感想が全く違うのは、やはり、と考えさせられました。 兵士は、自分たちは5人もの大統領によって嘘をつかれてきて戦わされたと。 将校はベトナム人などの有色人種の命の価値は相対的に軽いのだと。 その後、指導者たちの嘘が明白になったわけですが、そして、あれだけ反戦運動が盛り上がったにもかかわらず、またもや「大量破壊兵器」という嘘によってアメリカはイラク戦争にに突入してしまいました。
ベトナム戦争末期は、米軍の犠牲者を本国に運ぶのが間に合わず、日本の米軍基地に運んできて処理してから本国に送っていました。 遺体を洗う手が足りず、日本の学生や若者たちが高額な時給で遺体処理のアルバイトをしていました。新宿の繁華街にもかなりの帰還兵がいて、PTSD対策としてLSDを大量に与えられていて、日本人も簡単に入手していました。
これから戦争を始めるにあたって、安倍政権は国民が戦争を受け入れやすくするために、手の込んだ、しかしバカバカしい嘘を連発するのでしょう。(官邸ドローンも、サイバーなんとやらを進めるための安倍スジのやらせかと私は思ったくらいです。)
昨夜のBSの「パリ秘密交渉の内幕」-この情報もありがとうございましたーの冒頭で、高島元NHK解説委員が言ったように、一度始めた戦争を終わらせることがどれほど難しいか。 数年に及んだ停戦交渉のあいだも、毎日休みなく人々が殺されて死んで行ったのです。
ベトナム戦争末期は、米軍の犠牲者を本国に運ぶのが間に合わず、日本の米軍基地に運んできて処理してから本国に送っていました。 遺体を洗う手が足りず、日本の学生や若者たちが高額な時給で遺体処理のアルバイトをしていました。新宿の繁華街にもかなりの帰還兵がいて、PTSD対策としてLSDを大量に与えられていて、日本人も簡単に入手していました。
これから戦争を始めるにあたって、安倍政権は国民が戦争を受け入れやすくするために、手の込んだ、しかしバカバカしい嘘を連発するのでしょう。(官邸ドローンも、サイバーなんとやらを進めるための安倍スジのやらせかと私は思ったくらいです。)
昨夜のBSの「パリ秘密交渉の内幕」-この情報もありがとうございましたーの冒頭で、高島元NHK解説委員が言ったように、一度始めた戦争を終わらせることがどれほど難しいか。 数年に及んだ停戦交渉のあいだも、毎日休みなく人々が殺されて死んで行ったのです。

丸山真男という方の著作、ぜひ読んでみたいです。
このブログで「外側」からの視点を得ましたが、周りは今なお「内側」で、迫り来る危機を前にしてもまるで眠っているかのようです。訴えても届かないもどかしさにときに孤独に耐え切れず、「内側」に同調してしまいたくなります。このまま行けば戦争が始まると思ったあれは、きっと勘違いだったのだ。と。
何の変哲もない会話からも周囲に感じる右傾化、その事実が余計に焦燥させます。周りの人間のほとんどが「中国ヤバイよね」って感じですから。良いイメージを持っていないんですよね。あらゆる媒体を使って反中を刷り込まれていますから。これを右傾化と言わずして何というのだろうという感じです。
記事中でご紹介くださった石原慎太郎氏のお話しがまた衝撃でした。幸先短い自分の夢をとにかく叶えたい一心なんですね。安倍晋三もこの人も。その為には未来ある若者の未来も取り上げても構わないし、なりふり構わない。夢をかなえて自分が死んだ後の国の行く末なんて、知った事ではないのでしょう。本当に無責任です。
話が飛躍してしまいますが、昔、内村鑑三という人がその書物の中で「近代人」を表して下記の言葉を残したそうです。
「彼に多少の智識はある(主に狭き専門的智識である)。多少の理想はある。彼は芸術を愛し、現世を尊ぶ。彼はいわゆる「尊むべき紳士」である。しかし、彼の中心は自己である。近代人は自己中心の人である。自己の発達、自己の修養、自己の実現と、自己、自己、自己、何事も自己である。ゆえに、近代人は実は初代人である。原始の人である。」
自己中の原始人が今、国の権力を握っているなんて脅威です。その野蛮な力を、野蛮な夢を、私は甘く見ることが出来ません。
今の私に出来ることはなんでしょうか?
祈る事しか出来ないのでしょうか?
ブログ主さま、いつも勇気ある記事に感謝いたします。
このブログで「外側」からの視点を得ましたが、周りは今なお「内側」で、迫り来る危機を前にしてもまるで眠っているかのようです。訴えても届かないもどかしさにときに孤独に耐え切れず、「内側」に同調してしまいたくなります。このまま行けば戦争が始まると思ったあれは、きっと勘違いだったのだ。と。
何の変哲もない会話からも周囲に感じる右傾化、その事実が余計に焦燥させます。周りの人間のほとんどが「中国ヤバイよね」って感じですから。良いイメージを持っていないんですよね。あらゆる媒体を使って反中を刷り込まれていますから。これを右傾化と言わずして何というのだろうという感じです。
記事中でご紹介くださった石原慎太郎氏のお話しがまた衝撃でした。幸先短い自分の夢をとにかく叶えたい一心なんですね。安倍晋三もこの人も。その為には未来ある若者の未来も取り上げても構わないし、なりふり構わない。夢をかなえて自分が死んだ後の国の行く末なんて、知った事ではないのでしょう。本当に無責任です。
話が飛躍してしまいますが、昔、内村鑑三という人がその書物の中で「近代人」を表して下記の言葉を残したそうです。
「彼に多少の智識はある(主に狭き専門的智識である)。多少の理想はある。彼は芸術を愛し、現世を尊ぶ。彼はいわゆる「尊むべき紳士」である。しかし、彼の中心は自己である。近代人は自己中心の人である。自己の発達、自己の修養、自己の実現と、自己、自己、自己、何事も自己である。ゆえに、近代人は実は初代人である。原始の人である。」
自己中の原始人が今、国の権力を握っているなんて脅威です。その野蛮な力を、野蛮な夢を、私は甘く見ることが出来ません。
今の私に出来ることはなんでしょうか?
祈る事しか出来ないのでしょうか?
ブログ主さま、いつも勇気ある記事に感謝いたします。

『日本はセウォル号』、あの韓国のフェリーは船員が『安全デマ』を飛ばす中で乗客が逃げ遅れて犠牲者を増やした。日本の政治家やマスコミも『安全デマ』飛ばして『右傾してない』と言い聞かす仕込みをしてますね。

「1-2年後に戦死が始まる」「戦争は中国とする」このままであれば、ご教示は、そのまま現実になると思います。サンデーモーニングでは米兵が年々減少していること、その補填を日本は求められていると伝えられました。しかし日本の若年層も減少。当地は都道府県別工業生産額1位ですが、零細な工務店の棟梁ですらベトナムまで外国人技能実習生・研修生招致に出張。若い人が多い東京とは、まるで別の国。高級車の本皮革ステアリングやシフトノブからパチンコ部品まで、作ってくれているのは、すべてネパールやチベット自治区からみえたお嬢さんたち。どう考えても米兵の補填などできないはずです。政府は2015年4月1日から外国人建設就労者、外国人造船就労者の受け入れ開始を決定しました。技能実習生からの格上げ。これもご指摘のような周到なる開戦準備の一環では。昔で言うところの軍属の強化増員なのでは。実習生の受け入れは法務、外務、厚労、経産、国交5省設立の公益財団法人ですが、そのうち防衛も加わるのでは。実習生事故死の弔慰金は10万円ですから、政府にしてみたら、これほど安価な軍属は他に見つけられないと思います。1-2年先を考えると悪寒が走ります。

今やネットを開けば、右翼的な言辞ばかり。あり得ないような牽強付会がまかり通って
手に負えない状況になっています。心の休まる暇がありません。
憲法記念日 舞の海氏が新説「日本人力士の“甘さ”は前文に起因する」
産経新聞 5月3日(日)17時46分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150503-00000529-san-pol
手に負えない状況になっています。心の休まる暇がありません。
憲法記念日 舞の海氏が新説「日本人力士の“甘さ”は前文に起因する」
産経新聞 5月3日(日)17時46分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150503-00000529-san-pol
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