川崎中1殺害事件の絶句 - 神奈川県警と母親の不作為と無責任







マスコミ報道やネットの左翼リベラルの言説は、「二度とこういうことが起きないように」と白々と言い、学校と地域が協力して仕組みが云々とか、教師がもっとよく注意して云々と、尤もらしいことを表面を撫でるように言う。同じ念仏言句を繰り返す。そして、結果されるのは、政府の示達で教師に押しつけられる無駄なペーパーワークの増量であり、文科省の「子どもの命を守るため」の天下り法人の設置とか、予算の増額とか組織の拡張とかハコモノの建設だ。警察庁の監視カメラの増設と高解像度化のための予算増額だ。そして、また同じ事件が起きる。倫理がなくては、社会を生きる人の中に倫理がなくては、人の内面に責任感と正義感がなくては、口先でいくら再発防止を言っても無意味なのに。

by yoniumuhibi
| 2015-03-02 23:30
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Comments(18)

本当にその通りです。母親が守ってやらなくて、誰が子供を守れるか。母親の責任でしょう。可哀想な子供だね。残忍な殺され方で苦しく痛い思いして、友達をかばって知らない不利したり、母親をも思ってパン食べる?なんて言ったり、心優しい子供だったのに、残念でならないよ。
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記事全文、本当にそう思います。
一番の責任は母親で、母親は一生、助けてあげれなかった罪を背負って生きていかなければなりません。
そして、この事件を防ぐことができたのは被害者の知り合いのグループが加害者宅に押しかけた時の警察の以後の対応にあると思います。
不良グループ同士の喧嘩で済ませ、知らん顔をした神奈川県警の責任は重いです。
が、余りそのことに触れる報道はありません。
周りの大人が救ってあげれなかったのかなとみんな口を揃えて言っていますが、不思議でなりません。
守ってあげれたのは母親なのに…母親を責める言葉を聞きません。
人質事件以後、何か色んな事に不自然さを感じます。
報道で当日に被害者の方から「遊びませんか」とlineで連絡をしたと報じられていますが、このグループから抜け出したかったのに何故そんなlineを送ったのかなという思いです。
一番の責任は母親で、母親は一生、助けてあげれなかった罪を背負って生きていかなければなりません。
そして、この事件を防ぐことができたのは被害者の知り合いのグループが加害者宅に押しかけた時の警察の以後の対応にあると思います。
不良グループ同士の喧嘩で済ませ、知らん顔をした神奈川県警の責任は重いです。
が、余りそのことに触れる報道はありません。
周りの大人が救ってあげれなかったのかなとみんな口を揃えて言っていますが、不思議でなりません。
守ってあげれたのは母親なのに…母親を責める言葉を聞きません。
人質事件以後、何か色んな事に不自然さを感じます。
報道で当日に被害者の方から「遊びませんか」とlineで連絡をしたと報じられていますが、このグループから抜け出したかったのに何故そんなlineを送ったのかなという思いです。

この事件に関与した少年たち、殺された上村君。彼らの生い立ちを含めて深く掘り下げて考える必要があると同時に、彼らを取り巻く大人がどうだったのか、これは警察やマスメディアも含めてですが、気になっています。
以前、友人と話していた時、その友人は派遣労働者なんですが、「日雇い労働者と俺とは違う。あんな奴らは死んで当たり前だ」と急に話し出し、私はひどく動揺したんですが、今回の事件で何故かそのことを思い出しました。そこまで、言える心が分からなかったから。
殺したい、殺してもいいとか。死んでも仕方ないとか、自己責任だとか。そういう思考は、それだけ人間の存在自体の重さがなくなってきているということなんですかね。
理解できないことが最近多すぎます。
以前、友人と話していた時、その友人は派遣労働者なんですが、「日雇い労働者と俺とは違う。あんな奴らは死んで当たり前だ」と急に話し出し、私はひどく動揺したんですが、今回の事件で何故かそのことを思い出しました。そこまで、言える心が分からなかったから。
殺したい、殺してもいいとか。死んでも仕方ないとか、自己責任だとか。そういう思考は、それだけ人間の存在自体の重さがなくなってきているということなんですかね。
理解できないことが最近多すぎます。

被害者の母親のネグレクト、育児放棄は特殊なケースなのか?
就職氷河期以降に非正規労働者の枠に押し込められて這い出す事が出来ない親世代の現実が子供の世界にも縮図となっている。現代の日本で階級制の様な、子供の努力だけではどうにもならないような壁を感じます。
核家族を越えて母子家庭が普通にある昨今ですが、西ノ島の様な地方なら地域住民や年長者から目が行き届くでしょうが川崎市のような所得格差の激しい土地の中で男の子が生きていく術を学ぶのは困難かと。
就職氷河期以降に非正規労働者の枠に押し込められて這い出す事が出来ない親世代の現実が子供の世界にも縮図となっている。現代の日本で階級制の様な、子供の努力だけではどうにもならないような壁を感じます。
核家族を越えて母子家庭が普通にある昨今ですが、西ノ島の様な地方なら地域住民や年長者から目が行き届くでしょうが川崎市のような所得格差の激しい土地の中で男の子が生きていく術を学ぶのは困難かと。

犯人を除けば、保護責任を果たせなかった母親に最大の落ち度があったことは間違いないと思います。ただ、母親は夫のDVで離婚したらしく、DV被害者は、暴力や人権に対する正当な感覚がマヒしてしまい、息子の暴力被害に対しても、かつて夫の暴力になすがままになっていた時のように、恐怖感と無力感で見て見ぬ心境になっていた可能性があると思います。そして、父の暴力をみて育った少年もまた、暴力に対する被害感覚のマヒ、時に親和性のような異常な感覚があったからかもしれないと思います。DV被害者は繰り返してDV男性と一緒になる傾向があり、自身の親がDVであることが多い。
このような事件が起こると、白黒、誰が悪いかを決めつけようとしますが、確かに、問題点をはっきりさせることは大事だけれど、全ては複合的に原因をなしているという視点は必要だと思います。
その上で、私が悪かった順をつけるとすれば、
1、加害者
2、加害者の両親
3、警察
4、被害者の母親
5、被害者の父親(母親のDV元夫)
6、加害者、被害者双方の親(親たち自身が健康な精神に育てられていないであろう。)
7、学校関係者
このような事件が起こると、白黒、誰が悪いかを決めつけようとしますが、確かに、問題点をはっきりさせることは大事だけれど、全ては複合的に原因をなしているという視点は必要だと思います。
その上で、私が悪かった順をつけるとすれば、
1、加害者
2、加害者の両親
3、警察
4、被害者の母親
5、被害者の父親(母親のDV元夫)
6、加害者、被害者双方の親(親たち自身が健康な精神に育てられていないであろう。)
7、学校関係者

あまりに惨い事件で、殺害の詳細を伝える報道をまともに見聞き出来ないほどです。今回の事件を発端に妙な刺激を受けて、若者たちの間に悪夢の連鎖が広がらなければいいがと危惧しています。学校が母親への連絡記録を公開していたのを新聞で見ましたが、確かにネグレクトと言われても仕方のないような状況に見受けられました。どう見ても尋常ではない様子だったろうに、母親はどうして助けを求められなかったのでしょうか。個人攻撃という形はとらずとも、彼女を取り巻いていた小さな社会を丁寧に検証し、昨今の日本が育ててしまった病巣を、国家と私たち国民すべてに向けて問題提起してくれる報道が見たいです。
最後の段落には大きく同意します。こういう事件があると、国・自治体は「対策」をすぐに可視化(設置)したがりますね。でも幾らお金をかけても、システムが人を救うわけではない…結局は現場で要救援者(他人)に対応する人間一人ひとりの倫理観や使命感、いたわりの気持ち、血の通った言葉と行動でしか救えないんですよね。しかもそれは職業としての義務じゃなく、人として普遍的なもの。ということは逆に言えば、自分にも出来ることがあるんだ、と。
最後の段落には大きく同意します。こういう事件があると、国・自治体は「対策」をすぐに可視化(設置)したがりますね。でも幾らお金をかけても、システムが人を救うわけではない…結局は現場で要救援者(他人)に対応する人間一人ひとりの倫理観や使命感、いたわりの気持ち、血の通った言葉と行動でしか救えないんですよね。しかもそれは職業としての義務じゃなく、人として普遍的なもの。ということは逆に言えば、自分にも出来ることがあるんだ、と。

戦慄すべきまで日本社会の劣化が進んでいることを、むざむざと指し示した陰惨で、どうしようもなくやりきれない事件です。貧困と格差により、地縁的社会が崩壊していることを如実に示した凶暴で残忍な事件で、恐らく、この一年を決定付けることになるでしょう。敗戦直後の少年犯罪発生数と現在を比較する論がありますが、当時は困窮による経済犯や粗暴犯がおおかったのではないかと見ています。今回のような少年の凶暴な「愉快犯」は無かった。アパシーはファッショされる心の闇です。クリスタルナハトが近づいています。

ふと思ったのが加害者の親って知ってたんじゃあないのかな。 弁護士もいくらで請け負ったんだろう。 って。
で、反省の言葉を出して。って筋書きができていて、私たちも驚きました。とコメントする。 なんていうのも。
としか思えなくって。 で、こんな人たちが同じ地続きのところに住んでいる。って思ったらもう寒気がして寒気がして。 なんだかテレビドラマとかの筋書きみたい。
で、反省の言葉を出して。って筋書きができていて、私たちも驚きました。とコメントする。 なんていうのも。
としか思えなくって。 で、こんな人たちが同じ地続きのところに住んでいる。って思ったらもう寒気がして寒気がして。 なんだかテレビドラマとかの筋書きみたい。

事件後校長が記者会見して「毎日電話しました。電話つながりませんでした」って異例の速さでアピールしてましたよね?あれを鵜呑みにしていらっしゃるようですが。
何回電話しようが「どうして学校に来なくなったのか。来ない間、どこで何をしているのか」を把握しなければ、仕事になっていません。連絡がつかないなら、川崎市のスクールソーシャルワーカーを頼んだり、児童相談所に連絡すべき案件です。学校の保身が目に付きます。
何回電話しようが「どうして学校に来なくなったのか。来ない間、どこで何をしているのか」を把握しなければ、仕事になっていません。連絡がつかないなら、川崎市のスクールソーシャルワーカーを頼んだり、児童相談所に連絡すべき案件です。学校の保身が目に付きます。

何でも学校に押し付ければいいという社会が、親の変な安心感に繋がっていると思う。
教育コメンテーターと名乗ってる人が、親にええ格好するためのコメントばかり言うから、余計増長してるってわかってるのかな!?
教育コメンテーターと名乗ってる人が、親にええ格好するためのコメントばかり言うから、余計増長してるってわかってるのかな!?

島根での少年は、母子家庭とはいえ母親以外の人間関係に、まだしも守られていたのではないでしょうか。首都圏-への突然の移転は、少年にとっても母親にとっても、環境の激変だったはず。
島根を出た事情や、母親の仕事、祖父母を頼る事は出来なかったのかなど、少年の具体的な生活状況がよく分かりませんが、恐らく近所づきあいも希薄な地域で、働きづめであろう母親が、1人で子どもを守ることなど不可能だったのではないでしょうか。
島根を出た事情や、母親の仕事、祖父母を頼る事は出来なかったのかなど、少年の具体的な生活状況がよく分かりませんが、恐らく近所づきあいも希薄な地域で、働きづめであろう母親が、1人で子どもを守ることなど不可能だったのではないでしょうか。

母親の教育は確かに悪いと思います。けれど人それぞれに事情もありますから全て親が悪いとは言えないなと。社会も悪い。そして大事な事は、先生、周りの子供達、その親御さん達、警察、皆が協力して弱い立場の人達を守っていかなければ悲しい事件は消えない。親が悪いからと言っていたのでは、またこのような事件は起こってしまう。根深い所を治してゆく必要性を感じます。

ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。

ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。

私は、村上くんのお母さんのコメントが、自己擁護に満ちたものに思えて仕方がありません。
何もしていなかった訳ではない、何も言っていなかった訳ではない、外出を止めなかった訳ではない・・・
この期に及んで、自分が1番かわいいのかという印象を受けました。
もし、自分の息子が不慮のことになったしまったとしたら、あんな言い訳がましい言葉は絶対に出てこないなと思いました。
何もしていなかった訳ではない、何も言っていなかった訳ではない、外出を止めなかった訳ではない・・・
この期に及んで、自分が1番かわいいのかという印象を受けました。
もし、自分の息子が不慮のことになったしまったとしたら、あんな言い訳がましい言葉は絶対に出てこないなと思いました。


被害者の母親のコメントを読みました。
職業や環境を想像する中で、無責任とは思いません。被害者が母親を心配させたくない、母親を想う気持ちを感じます。
彼にとって良い母親だったのではないでしょうか。そのは母親に育てられたからこそ、人に慕われる良い子に育ったとも考えられます。
視野の広い危機感の強い母親とは思いませんが、最も無責任なのは加害者と加害者の親ではないでしょうか。酒を飲み、走行中のバイクに乗っていた人を後から鉄パイプで殴り保護観察中の加害者に加害者の親は何をしていたのか。
加害者の親は、インタビューで家であれば酒を飲んで良いと言っていた、外では飲むなと言っていた、と答えています。無責任で物事の本質から大きく外れた考え方だと感じました。1番の無責任者は加害者と加害者の親です。
職業や環境を想像する中で、無責任とは思いません。被害者が母親を心配させたくない、母親を想う気持ちを感じます。
彼にとって良い母親だったのではないでしょうか。そのは母親に育てられたからこそ、人に慕われる良い子に育ったとも考えられます。
視野の広い危機感の強い母親とは思いませんが、最も無責任なのは加害者と加害者の親ではないでしょうか。酒を飲み、走行中のバイクに乗っていた人を後から鉄パイプで殴り保護観察中の加害者に加害者の親は何をしていたのか。
加害者の親は、インタビューで家であれば酒を飲んで良いと言っていた、外では飲むなと言っていた、と答えています。無責任で物事の本質から大きく外れた考え方だと感じました。1番の無責任者は加害者と加害者の親です。

今の時代、中流以下ならどこの家庭も生活する、させるのがやとですよ。それでもちいさな希望を探りながら誠実に生きている家庭と、この事件に限らず子供を凄惨な目に遭わせてしまう家庭と、その違いはなんなのでしょうね。
周りのせいにするのではなく、われわれ自身が今一度自身の生き方を問い直すべきかと思います。
周りのせいにするのではなく、われわれ自身が今一度自身の生き方を問い直すべきかと思います。
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