名護市長選の勝利によせて - リコールへ、戦いの場をDCへ

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by yoniumuhibi
| 2014-01-20 23:30
|
Comments(10)

名護市長選挙の闘いを見た後だと、今色々明らかになっている宇都宮陣営と細川陣営の醜悪な罵り合いは、もう見ていられないです。
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稲嶺当選を受けて20日の産経新聞は「現職再選で普天間固定化『支持』」の見出しで書いている。
辺野古新設と普天間移設をセットにしているのは中央政府のみであり、沖縄県を分断する卑怯な論説でしかない。
新しい基地はどこにも作らせない、普天間の継続を許さない、それが沖縄県民の意志です。
3月には辺野古で現地調査が始まることになっており、稲嶺市長を先頭に名護市民は身体を張って辺野古を守る覚悟が今回の選択に繋がっています。
住民の血が流れる前に、できることは全てやって県民の総意を表明する時です。仲井眞知事の判断は県民の意志では無い、もはや彼は私たちの知事ではないのです。
辺野古新設と普天間移設をセットにしているのは中央政府のみであり、沖縄県を分断する卑怯な論説でしかない。
新しい基地はどこにも作らせない、普天間の継続を許さない、それが沖縄県民の意志です。
3月には辺野古で現地調査が始まることになっており、稲嶺市長を先頭に名護市民は身体を張って辺野古を守る覚悟が今回の選択に繋がっています。
住民の血が流れる前に、できることは全てやって県民の総意を表明する時です。仲井眞知事の判断は県民の意志では無い、もはや彼は私たちの知事ではないのです。

沖縄県南大東島開拓史を学んできた一人です。琉球新報の社説に感動したとお読みして、大正5年(1916)月20日の「琉球新報の社説」も涙なくして読めません。
明治中期、東京府鳥島のアホウドリの乱獲で巨万の富を築いた玉置半右衛門が、沖縄県の無人島だった南北大東島を八丈島の人々を【あたかも開拓農地を無償で与えるかのような】甘言で開拓させます。
半右衛門の亡きあと、無能な後継者の玉置商会は、開拓農民とは全く関係のない神戸の鈴木商店傘下の東洋製糖に、開拓農民の血と汗の結晶である開拓農地を売却し、巨万の富を手にします。
この無謀な搾取について、本土の有力紙は何の論評もしないのですが、琉球新報は、激しく日本政府や玉置商会・鈴木商店を批判するのです。
明治中期、東京府鳥島のアホウドリの乱獲で巨万の富を築いた玉置半右衛門が、沖縄県の無人島だった南北大東島を八丈島の人々を【あたかも開拓農地を無償で与えるかのような】甘言で開拓させます。
半右衛門の亡きあと、無能な後継者の玉置商会は、開拓農民とは全く関係のない神戸の鈴木商店傘下の東洋製糖に、開拓農民の血と汗の結晶である開拓農地を売却し、巨万の富を手にします。
この無謀な搾取について、本土の有力紙は何の論評もしないのですが、琉球新報は、激しく日本政府や玉置商会・鈴木商店を批判するのです。

お説拝読しました。
全て同意したいと思います。
他人様の御意見を徹頭徹尾、頷きながら読み終えたのは久し振りです。
沖縄県が、仰るとおりの動きをみせてくれたらと、願わずにはいられません。
(直観的、感覚的なものですが、沖縄を見ていると、どうしてもキューバやジャマイカを想起せざるを得ません。地政学的に独立していても全然おかしくないのではないかということは、強く感じます。)
全て同意したいと思います。
他人様の御意見を徹頭徹尾、頷きながら読み終えたのは久し振りです。
沖縄県が、仰るとおりの動きをみせてくれたらと、願わずにはいられません。
(直観的、感覚的なものですが、沖縄を見ていると、どうしてもキューバやジャマイカを想起せざるを得ません。地政学的に独立していても全然おかしくないのではないかということは、強く感じます。)

ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。

>百田尚樹を選ぶ本屋大賞
本屋が2軒しかないとします。
A 売れている本にドライブをかけるのが効率的。
B 今は売れていない本だけどいい本なのでブレークさせたい。
店の印象にそういう違いがあれば、本好きの立場としてはBの本屋に通います。
「仕事がきついから面倒な本は読めない」というなら、他の小売店の人と分ける意味はない。
わざわざ本屋の人に選書を仰ぐ必要などありません。
本屋大賞の選考委員500名の方々は書店業界が年に一度だけ選書できるエリートです。
エリートなら、東京堂書店の店長だった佐野衛さんの「書店の棚 本の気配」くらいは読んでおいてもらいたい。
こういう人がいたことを知れば、今年のような結果は出ないはずです。
あと、たくさん本を買う人はいい本屋に行きます。
それはネットでも同じです。
本屋が2軒しかないとします。
A 売れている本にドライブをかけるのが効率的。
B 今は売れていない本だけどいい本なのでブレークさせたい。
店の印象にそういう違いがあれば、本好きの立場としてはBの本屋に通います。
「仕事がきついから面倒な本は読めない」というなら、他の小売店の人と分ける意味はない。
わざわざ本屋の人に選書を仰ぐ必要などありません。
本屋大賞の選考委員500名の方々は書店業界が年に一度だけ選書できるエリートです。
エリートなら、東京堂書店の店長だった佐野衛さんの「書店の棚 本の気配」くらいは読んでおいてもらいたい。
こういう人がいたことを知れば、今年のような結果は出ないはずです。
あと、たくさん本を買う人はいい本屋に行きます。
それはネットでも同じです。

>左派はよく考えろ。勝つしかないんだ。
政策が立派で人物も立派。
それだけで選挙に勝てるなら、とっくの昔に共産党が政権を取っているはずです。
旗を降ろせとは言いません。
ただ、旗の維持自体が目的になれば傍目には物神崇拝と同じに見えます。
このままではらちが開かないだろう、と言っているだけです。
政策が立派で人物も立派。
それだけで選挙に勝てるなら、とっくの昔に共産党が政権を取っているはずです。
旗を降ろせとは言いません。
ただ、旗の維持自体が目的になれば傍目には物神崇拝と同じに見えます。
このままではらちが開かないだろう、と言っているだけです。

『脱原発候補を実現する会』の記者会見での湯川れい子さんの発言がすばらしい。「果して宇都宮さんが勝ったとして、何か動くでしょうか何か変わるでしょうか。私の動物的感覚では変わりません。そんなひ弱なものではありません!」言い切っています。そして、細川知事実現へ向けてどんな確執も捨ててやっていくと覚悟を語っていますね。人間のスケールが全然違う。

かつて巨大なアメリカ帝国主義をアジアの小国ベトナムが打ち破った。指導者ホーチミンは『統一と団結を瞳のように大切に』と語っていた。弱者が巨大なものに打ち勝つには統一と団結しかない。単純なことだ。単純なことがわからないように高等教育されている。目標が同じなのに分裂することは敵が最も喜ぶこと。新聞もTVも宇都宮が真っ先に出てくる。宇都宮に票が集まることを敵がどんなに喜んでいることか。これでもわからないのか。

(続)なぜ山本太郎が優秀で、東大閥が愚かにも分裂を持ち込むのか。私が太郎の演説で最も感動したのは、福島の子供たちがかわいそうだといった理由を聞いた時だ。自分は泥水を体全体で堰き止めて遊んだが福島の子供たちはそういう遊びができないじゃないか、と。学閥たちは決してそんな遊びをしていない。五感が磨かれているかどうかの違いだ。小さい時から五感を使って遊ぶことなく「お勉強」だけしていた人には単純なこと、しかし重要なことが理解できないのだ。
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