民進党都連の露骨な造反 - 参院選惨敗を見越した都知事選相乗り策動

c0315619_1442998.jpg参院選の投票まで残り一週間。昨日(7/3)、民進党の都連が、都知事選の候補に長島昭久か増田寛也を軸に検討を進めることを確認したとNHKが報じた。今後の対応を都連会長の松原仁に一任したとある。衝撃的なニュースのはずだが、今朝(7/4)の朝日の紙面には記事が出ていない。この事実が衝撃的である所以は、言うまでもなく、この民進都連の決定が岡田執行部の方針と真っ向から対立するもので、自民とは相乗りしないと明言している岡田執行部に対する造反だからだ。2週間前、6月20日のブログで、私は都知事選をめぐる民進右派のクーデターについて述べたが、参院選の一週間前にして、いよいよそれが現実の動きとなった。松原仁らによる増田寛也を担ぐ動きは、明らかに石原伸晃らと裏で示し合わせた謀計であり、小池百合子を降ろしたい自民都連と、相乗りにしたい民進都連の思惑が一致したものだ。増田寛也は、必ず勝つ形ならば出馬したくて目が血走っているが、負ける可能性があると失うものが大きすぎて躊躇なのである。「東京スカイツリーから飛び降りる覚悟」というのはそういう意味だ。小池百合子を降ろすか、民進と相乗りで決めてくれと自民党に要求している。それを見た松原仁と長島昭久が素早く動き、自民都連と結託して岡田執行部に造反する動きに出た。

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# by yoniumuhibi | 2016-07-04 23:30 | Comments(0)

UKの危機とナショナリズム - E・トッドの「ドイツ帝国」の将来地図

c0315619_15411153.jpgキャメロンが国民投票のやり直しを却下した。ブルームバーグの6月27日の記事に出ている。また、英国下院も「国民投票のやり直しはできない」と声明を発表した。BBCによると、投票のやり直しを求める請願の一部に不正があったという。報ステのスタジオに解説で生出演し、英国のEU離脱の錯誤を言い、離脱派の後悔を言い、再投票の必然性を述べていた細谷雄一の認識と観測は完全に否定される事態となった。英国政治の専門家として面目丸潰れの進行だ。国民投票のやり直しなどできるはずがない。それをやれば英国の分断はさらに深まる。対立と不信が激化し、国内はバラバラになる。イングランドとスコットランドの緊張が増幅され、移民と元からの英国住民との関係が険悪になる。残留派が大差で勝利する保証などない。この複雑で厄介な問題に国民投票という手法を持ち込むことそのものが失策だったのであり、国民投票を繰り返すということは、さらに延焼を拡大するという自滅行為以外の何ものでもない。英国政治の専門家でありながら、再投票でEU残留を決めるべしという現実離れした主張をテレビで論じた細谷雄一。その政治センスの欠如に呆れるが、そうした非常識な観念論を媒介するのは、EUを絶対視するEU主義のイデオロギーなのだろう。

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# by yoniumuhibi | 2016-06-30 23:30 | Comments(9)

細谷雄一のEU主義のバイアス - 再投票は英国の分断を深めるだけ

c0315619_14363497.jpg今週もずっと、英国のEU離脱が大きなニュースとなって続いている。昨夜(6/27)、報ステのスタジオに慶応大の細谷雄一が出演してコメント、再度の国民投票の可能性について解説していた。細谷雄一だけでなく日本のマスコミに登場してこの問題を論評する人間は、例外なく英国のEU残留を支持する立場で、EU統合の方向性を無前提に翼賛する者ばかりだ。国民投票でEU離脱が多数になった現実について、その理由や意味を内在的合理的に解き明かそうとする姿勢がない。初めからEUを絶対化し、EUに残留する英国が正しく、離脱は悪で誤った愚行であるという決めつけをしている。この問題を客観的に分析判断しようとする意識がなく、一刻も早く離脱を撤回すべしという視角で論じていて、英国をEU残留に引き戻したいという自己の願望を投影した認識と予測で議論を埋めている。細谷雄一によれば、今、離脱に投票した国民は後悔に苛まれていて、ポピュリズムを煽って離脱を誘導した政治家たちは反省の中にあり、英国は国民投票の失敗をやり直そうという流れになっているのだと言う。そしてそれは、英国議会の3分の2で再投票を決めれば法的に可能であり、そうなれば残留派が勝つだろうと見通しを述べていた。

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# by yoniumuhibi | 2016-06-28 23:30 | Comments(5)

英国のEU離脱の衝撃 - 移民問題を過小評価するマスコミの論評

c0315619_14325232.jpg英国が国民投票でEU離脱を決めた出来事は衝撃だった。その後の日本のマスコミの報道や解説では、英国民は誤った判断をしたという論調が専らで、この結果を批判視するコメントが圧倒的に多い。結果が出た6月24日にプライムニュースに出演した中野晃一もそうで、英国民はこの投票を後悔して考え直すようになるだろうと言っていた。そうした見方の根拠は、これまで英国経済はEUによって多大な恩恵を受けてきたのであり、EUから離脱すれば大きな打撃と損失を蒙るから、EU離脱は自滅行為だとするものだ。英国民の投票がEU離脱に出たことについて、UKIP(英国独立党)など反EUの右翼の扇動に操られたポピュリズムであり、移民嫌悪の感情論に流された失敗だとして否定的に切り捨てている。こうした議論が大勢だ。日本のマスコミに登場する者たちのこの問題についての見解は、英国に進出している日本企業を代弁したものか、欧州の大学などにいるエリート層の視線をそのまま並べている傾向のものが多い。私は、英国民の判断というのは、それほど非理性的だったとは思わない。マスコミの論評の中で、誰も一言も触れず違和感を感じるのは、あの投票が、41歳の女性議員ジョー・コックスが殺害されて一週間後に行われたものだったという事実だ。

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# by yoniumuhibi | 2016-06-27 23:30 | Comments(10)

蓮舫不出馬の政治 - 民進右派による枝野幸男追い落としのクーデター

c0315619_14553237.jpg蓮舫の不出馬の決定により、民進党が参院選で巻き返す機会は完全に失われてしまった。蓮舫の都知事選への出馬のみが、3週間後に迫った参院選の苦境を打開し、選挙戦を有利に運ぶ唯一の戦略的可能性だったが、その道を民進党は自ら絶つことになった。解説しよう。蓮舫を都知事選の候補に立てようとした中心人物は、幹事長の枝野幸男である。そして、6月15日夜に党本部を出て車に乗る前にカメラに語ったように、蓮舫本人にこのときは出馬の意思があった。蓮舫にとって千載一遇のチャンスであり、誰だって都知事の椅子に座りたい。蓮舫の表情は正直だった。そして、マスコミは一斉にそのことを報じ、翌16日から17日の自民党都連は戦々恐々となり、蓮舫が出た場合は勝てる候補がいないということで重苦しい空気に包まれた。小池百合子や石原伸晃が出たら、確実に蓮舫に討ち取られてしまう。このとき、官邸と自民党がマスコミに撒かせていたのは、長島昭久を担ぎ出して自公と民進で相乗りにできないかという計略で、プライムニュースで飯島勲を使い、ワイドショーで田崎史郎を使って観測気球を上げていた。蓮舫が出た場合は自公はお手上げで、参院選が公示される今週(6/20-6/24)は、それじゃ自公は誰を対抗馬に出すんだという話題で一色となり、自民党が窮地に立つ状況になっていた。

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# by yoniumuhibi | 2016-06-20 23:30 | Comments(6)

主水事件の構図と訴訟 - 野間易通と辛淑玉の相克、第1弾の次は何か

c0315619_14372196.jpg被害者と弁護団による今回の「第1弾」の次は何か。それを予想する前に以下の二つの問題について考察したい。一つは、なぜ最初に野間易通を提訴する戦略が選ばれたかであり、関連してもう一つは、なぜ野間易通は李信恵の謝罪文が公開された直後に、狂暴かつ無謀に被害者への人権侵害の攻撃を始めたのかということである。念のため、私は当該弁護団とはコンタクトはとっておらず、被害者の裁判について特に意思疎通はなく、自由な個人として事件を論じている立場なので、そのことを前提として申し上げておく。野間易通の異常な行動の分析から始めよう。常識を持った人間からは実に意外なことに、4月29日、野間易通はいきなり被害者の実名と所属をTwで暴露する挙に出た。そして口汚く侮辱と罵倒を始め、子分にRTさせて追随させた。後に提訴される原因となったところの、犯罪被害者への苛烈なセカンドリンチを加えて行った。現時点から顧みれば、まさに墓穴を掘る愚かな不法行為だが、しばき隊の主宰者として、そのときその行動に出ざるを得なかったのだ。それまで、リンチ事件については右翼のデマだと言い、風聞だ都市伝説だと欺き続けて事実を否定していたために、動かぬ証拠を突きつけられたことで、しばき隊はウソをついていることが明白となったから。

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# by yoniumuhibi | 2016-06-15 23:30 | Comments(5)

リンチ事件被害者に提訴された野間易通 - 野間敗訴は確実、さらに追い打ちも

c0315619_13545619.jpg先週(6/9)、しばき隊主宰者の野間易通がリンチ事件の被害者から提訴された。高島弁護士が声明を出し、大阪地裁に訴訟を提起することを正式発表した。10項目からなる高島弁護士の声明を要約すると次のとおりとなる。「(1)このたびの被告野間易通氏に対する民事提訴は、これらの協議を経た『第1弾』の法的措置です」「(2)被害者は『しばき隊リンチ事件』で顔面に全治2か月の重傷を負いました」「(3)上記リンチ事件が週刊誌で取り上げられるや、被告野間易通氏は、すぐさま、被害者の実名・所属等をツイッター上で複数回にわたり暴露しました。一連の暴露情報は、プライバシー侵害のみならず、被害者の名誉を毀損し、侮辱するような内容も含まれていました」「(4)被告野間氏に対する民事提訴は、同氏によるプライバシー侵害名誉毀損・侮辱に対する慰謝料支払いとともに、ツイッター上における謝罪のツイート掲示を求めるものです」「(6)『セカンドリンチ』の加害者は、被告野間氏だけではありません。主水氏の実名を掲げてプライバシーを侵害しその名誉を毀損した者は複数います。『セカンドレイプ』の加担者に対する法的対処は、関係者において協議中です」。

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# by yoniumuhibi | 2016-06-14 23:30 | Comments(2)

教祖の失脚 - 公共敵として市民社会から排除され隔離された野間易通

c0315619_13582568.jpg前回、野間易通のアカウントが凍結された理由について、「Twitterアカウントが凍結される18の理由」を紹介しながら検討を加えた。その中の、第16項「誹謗中傷・個人情報漏洩させる行為」に該当した可能性が高いのではないかというのが推論である。記事を上げた後、野間易通が「のりこえねっと」のネット動画に出演、自身のアカウント凍結問題に触れ、裁判所によって仮処分がされた可能性を仄めかしている。もしそうであったとすれば、次のような内情が考えられる。すなわち、リンチ事件の被害者側から裁判所に差止請求があり、二次加害を防止するための緊急措置を講じる訴えが出され、裁判所がそれを認めてTwitter社にアカウント凍結を命じたということだ。事態を説明するキーワードが「仮処分」であれば、凍結の真相はそう考えるのが自然だろう。また、それが事実であったとして、被害者側の対応も正しいし、裁判所の判断も正しいと言える。リンチ事件の証拠が次々と出て、最早それを「右翼のデマ」だと言って逃げられなくなった後、野間易通は被害者をネットでリンチする作戦に切り換え、実名を含む個人情報を晒して攻撃し、子分にもリンチに加わるよう扇動していた。それを止める有効な手立てとしては仮処分申請の方法が最もよい。

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# by yoniumuhibi | 2016-06-08 23:30 | Comments(3)

野間易通のTwアカウント凍結 - 凍結の理由と今後のしばき隊への影響

c0315619_17423143.jpg昔、近所に大型犬を放し飼いにしている家があり、中学校の通学路の往復がとても憂鬱だった思い出がある。実際に追いかけられて危険な目に遭ったこともあり、噛まれて被害を受けた住民も出ていた。ある日、突然、その狂暴な大型犬が消えていなくなった。通報を受けて保健所が動いたのかもしれない。小さな町で、獰猛犬の放し飼いによる事故は市民生活の迷惑と不安の種であり、処分や対策を求める声は小さくなかったから、何がしか公権力の動きがあったようにも思われた。おかげで、私は安全に登下校することができるようになり、地域は平穏で快適な環境になった。高度成長の頃は、そういう野生社会の残滓の光景がきっと全国どこでもあり、私の同世代は同じような経験をしているのではないか。余談ながら、今、毎日2キロのランニングをしている桜並木の自然の遊歩道は、市民がペットの犬を散歩に連れて歩く憩いの道でもある。いつも同じ何匹かとすれ違うので、すっかりお互い顔なじみになったが、どれもソフトバンクのCMに出演するのと感じが似た柴犬で、おとなしく性格がよく可愛い優等生ばかりが揃っていて、決して道を歩く人に吠えたり威嚇したりしない。昔の犬は攻撃的でよく吠えた。40年で飼い犬の姿がすっかり変わり、日本の市民社会が無害に変わった。

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# by yoniumuhibi | 2016-06-07 23:30 | Comments(6)

合田事件 - しばき隊が市民を自宅襲撃、有田芳生の街宣車を使用か

c0315619_14525648.jpg先週、しばき隊の関連で新しい事件が起きた。しばき隊リンチ事件で被害者Mを援護していた市民が、しばき隊(男組)によって自宅を襲撃され、脅迫を受けるという重大な事件が発生したのである。しかも、この事件に国会議員の有田芳生の街宣車(有田丸)が使われていた疑惑が浮かび上がった。事件が起きたのは5月30日、しばき隊の2名とおぼしき者が、かねてよりTwで脅迫していた相手である四国中央市在住の合田夏樹の自宅周辺をうろつき、玄関のチャイムを何度も鳴らしている。この事件を告発し、有田芳生事務所が関与した疑惑を訴えていた合田夏樹のTwは、衆目の中、6月3日(金)に突然アカウントが凍結された。翌日の4日(土)には新アカウントが立ち上がったが、衝撃と昂奮が醒めやらぬまま週明けを迎えている。わかりやすく事件を整理したサイトがあったが、本日(6/6)、不意に消されてしまった。しばき隊(男組)の伊藤大介が合田夏樹を脅迫した事実は、5月22日のFacebookの発言から確認できる。「四国で2代目ボンボンの取引先に悪行をお知らせする巡礼しようかな」とか、「ほぼ丸裸なんだけど、ボンボン泣き入れちゃうかな」とか、「お前の自宅私道沿いだからグーグルで確認しずらかったぞ。もう確定したけどな」などと脅している。

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# by yoniumuhibi | 2016-06-06 23:30 | Comments(3)

木村幹の無責任Tw - 大学はカルト暴力集団しばき隊の調査と対策を

c0315619_17201468.jpg昨日(6/1)、神戸大学の木村幹が、関西学院大学の金明秀とやりとりした幾つかのツイートを上げ、ネットで注目が集まった。その中で木村幹はこう言っている。「『民事の決着を待っていたのは、むしろ被害者を保護するため』という発言は凄いな。『守ってやらないといけない』ような状況だ、という事なのか。どんな人たちやねん。その一方で実名ガンガン出してるし、訳がわからん。」「この問題自分は個人としては部外者なので『どうでも良い』のですが、大学の組織人としては『院生の学業に関わる問題』なので関わらざるを得ない。当然ですが、院生たちの学業に影響が出る事態になれば大学そのものも組織として動くことになります。」「因みにこういう発言があると、大学は動かざるを得なくなる可能性が出てくるんだよなぁ。最悪でも、キャンバス内で学生に危害が加えられたり、学業に支障が出るのは、阻止しないといけないからなぁ。」「大学関係者としては、『お前やお前の関係者を守ってやっているのは誰だ』という発言が学生さんに対して散見される中、何もしない訳にもいかないんだよねぇ。ホンマ、やめてくれないかなぁ」。実は、このツイートの前、5月30日に木村幹は私に対して一つのリプライを返していた。

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# by yoniumuhibi | 2016-06-02 23:30 | Comments(2)

しばき隊の暴力と狂気 - 独善と倨傲、権力欲と支配欲のカルト集団

c0315619_1654508.jpg被害者の衝撃の受傷写真が公開され、しばき隊をめぐるネット言論の空気は大きく変わった。写真は何よりの証拠であり、事件の真実を語る説得力となるものだ。福島瑞穂も見ただろうし、田中龍作も見ただろう。上野千鶴子は初めて見たのかもしれない。内田樹も見ただろう。佐藤圭とか津田大介とか池田香代子とか、しばき隊とべったり癒着しながら左翼リベラルの言論を仕切ってきた者たちも見ただろう。中野晃一も見ただろう。この、見るも無惨な人間の顔がしばき隊の暴力なのだ。人間の尊厳を貶めるしばき隊の暴力とは、この写真に撮されたものだ。普通の人間の顔をこのようにしたのは、しばき隊の政治暴力であり、しばき隊の憎悪と狂気の思想である。高島弁護士は、しばき隊はオウム真理教と同じカルトだと言った。私もその考え方に同感する。この受傷写真が公開されたとき、しばき隊の兵隊の入江亮が、「写真見ましたが、エル金さん、ようあそこまでで我慢しんしゃったですね。俺が同じ立場だったら、我慢出来ずに殺してますね」とツイートした。そのツイートに野間易通がからかいを入れて返している。これがしばき隊のコードとプロトコルなのだ。しばき隊という集団の狂気をよく示す場面である。

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# by yoniumuhibi | 2016-05-31 23:30 | Comments(3)

しばき隊リンチ事件を知っていた北田暁大 - 岸政彦にも関与の疑惑が浮上

c0315619_12182199.jpg昨日(5/29)深夜、高島弁護士が被害者のリンチ事件直後の顔写真を公開、ネット空間に激震が走っている。高島弁護士のツイートには「画像の公表については、被害者本人の承諾を得ています」と付されており、また「被害者本人は、拡散を希望しています」ともある。事件の何よりの物的証拠であり、最も第三者に分かりやすいものだ。最早、リンチはなかっただの、ただの喧嘩だっただのという言い逃れは通用しない。どのような正当化も許されない。開示された画像は、5月27日に在日の医師がそれを見て上げた診断を裏づけていて、実に凄惨なものだ。所見はこうある。「(1)外傷が右顔面に集中していることなどから、加害者は左利きと推測される。腫れの程度や右上顎部の裂傷の状況からみて、受傷から数時間程度経過したものと思われる。右眼瞼の腫れが特に酷く開眼できない状況で皮下血腫もあり」。「(2)鼻梁は左方向に偏倚し鼻骨骨折を示唆する。眉間にまで腫れが及んでいることから鼻骨が砕けているかもしれない。拳による数十発の殴打でこれで済んだのは、腕で防御姿勢を取った可能性と、加害者が左拳を痛めた可能性を考える(完全無防備だったら、それこそ生死の問題になっただろう)」。

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# by yoniumuhibi | 2016-05-30 23:30 | Comments(2)

オバマの広島訪問

c0315619_13231154.jpgオバマの広島での演説について、マスコミがこぞって礼賛報道をしているのを見て、とても違和感を覚える。植民地的な反応だと感じて憂鬱になる。「核のない世界」など真っ赤なウソではないか。欺瞞そのものだ。昨夜(5/27)の報ステが映像付きで紹介していたように、米国は今後30年かけて1兆ドル(110兆円)を投じ、核兵器を開発し続ける計画を策定している。核ミサイルをよりスマート化し、戦術核として実戦で自在に使えるように技術開発している。その軍事政策を決定し推進している最高責任者がオバマなのに、どうしてその男が「核なき世界」の理想の持ち主だとか提唱者だという話になるのか。倒錯もいいところだ。米国の大統領が広島に来るなら、被爆者とテーブルで向かい合って話を聞き、その場で頭を下げて謝罪するのが当然ではないか。たとえば日本国の首相が南京を訪れる機会を持ったとき、そこで謝罪することなく、戦争と平和の一般論について偉そうな演説を垂れるなどということがあるだろうか。そんなことが許されるだろうか。中国人が許すだろうか。あり得ない話だ。原爆投下は南京大虐殺と同じ戦争犯罪である。無辜の民を大量虐殺した非人道的な戦争犯罪だ。どのような理屈をもってしても正当化できない。

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# by yoniumuhibi | 2016-05-28 23:30 | Comments(6)

野間易通のTw治外法権を剥奪した静岡地裁判決 - 「凪論」の臥薪嘗胆

c0315619_13474839.jpg野間易通が敗訴した昨年11月26日の静岡地裁判決、その判決文の「前提事実」には次の記述がある。「被告は、市民団体『レイシストをしばき隊』(以下『しばき隊』という。)を主宰する者であり、ツイッターアカウント@kdxn(以下『被告ツイッター』という。)を保有している。被告ツイッターのフォロワー数は、平成26年5月1日時点において、1万1123人であった(略)。市民団体『Counter-Racist Action Collective』(以下『クラック』という。)は、ツイッターアカウント@cracjpn(平成27年1月16日以降は@cracjpに変更している。以下『クラックツイッター』という。)を保有している。クラックツイッターのフォロワー数は、平成26年6月3日時点において4741人であった」(P.3)。前回の記事で、裁判官は「しばき隊」と「C.R.A.C.」について混乱することなく、正確に事実を認識していると指摘したが、その根拠となるのが上の記述である。さすがに裁判官だ。野間易通が「しばき隊」の主宰者であると認定している。しばき隊側が屡々使う詐術の口上では、しばき隊はすでに解散して存在しないという弁解が言われ、何も知らない素人は簡単に騙されて錯覚するのだが、地裁の裁判官は幼稚な詭計に引っ掛からなかった。

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# by yoniumuhibi | 2016-05-24 23:30 | Comments(3)

野間易通のTwを不法行為認定した静岡地裁判決 - 「凪論」事件の判決文

c0315619_15361981.jpg凪論」のブログの筆者が野間易通を相手に訴訟を起こした事件があり、裁判の結果が判明した。被告の野間易通が敗訴し、慰謝料20万円の支払いが裁判所によって命じられている。昨年の11月26日に静岡地裁で一審判決が出ていて(民事第2部)、さらについ最近、高裁での控訴審判決も出た。きわめて重要な問題であるので、ブログで取り上げてみたい。野間易通の昨年5月のTwに、「そういえばXXに訴えられてたの忘れてた笑 答弁書書かねば…。」という記述があり、提訴されたのが昨年春だとわかる。「凪論」をめぐる事件そのものについては、ネットの中に情報が散乱しているので検索して調べていただきたい。「凪論」の議論や主張が右翼寄りということで、野間易通やしばき隊との間でトラブルになり、筆者の名前や住所や職場が晒され、職場にしばき隊員が押しかける騒動となった。「凪論」は閉鎖され、筆者はTwも停止した。事件が起きたのは、今から2年前の2014年のことだ。ただ、左翼リベラルの中でも「凪論」を高く評価している声があり、「ありのままの事実を知らせんとするブロガーとしてのエネルギーには私は読む度に圧倒されていました」と惜しんでいる。

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# by yoniumuhibi | 2016-05-23 23:30 | Comments(1)

ニーメラーの警句と左翼のしばき隊化 - 30年代の二つの悪魔と欧州のリベラル

c0315619_1702226.jpgしばき隊のリンチ事件について、ネットでの反応を見るかぎり一般の左翼リベラルの関心は薄く、特に注目が集まっている状況にない。しばき隊に対して批判的な意見を上げる者が少なく、逆に、私や高島弁護士に対して、何でそんな問題に首を突っ込むんだと不興を言う声が多く聞こえる。警察に任せておけばいいとか、もう済んだ事件だから混ぜっ返す必要はないとか、しばき隊の粗探しをするなと声高に言う者がいる。左翼リベラル一般にとって、野間易通や李信恵は極右在特会を退治する正義のリーダーであり、反ヘイト法案を成立させた功労者であり、右翼とファシズムに対抗するシンボルなのだ。しばき隊は自分たちの味方であり、自らの陣営の頼もしき前衛部隊であり、手法は荒っぽいが、政治的成果を上げてくれている強力なパートナーという認識なのだろう。敵は安倍政権であり、右翼とファシズムであり、それに対抗する左派勢力は結束しなくてはならず、その中でしばき隊は確固とした地位と評価を得ている集団なのだから、功績と実力を認めて積極的に連携するべきで、少々の不具合には目を瞑ってやるべきだというのが、今の左翼リベラルの心理と態度なのである。

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# by yoniumuhibi | 2016-05-20 23:30 | Comments(4)

辛淑玉文書とリンチ事件の隠蔽工作 - 被害者の組織防衛努力とそれへの裏切り

c0315619_1517403.jpgしばき隊リンチ事件。いろいろな証拠がネット上に公開され、リンチの実態が白日の下に晒されにたもかかわらず、李信恵はリンチには関わってないと強弁し、しばき隊は彼女の「潔白」を擁護する状況が続いている。リンチではなく単なる個人間の喧嘩だと言い張り、李信恵は暴行の現場にはいなかったと主張、真実を追究して言論する私をデマ吐き呼ばわりして誹謗中傷を続けている。だが、最も活発に暴露を続けている高島弁護士に対しては、彼らは恐れをなして近寄らず、一切の侮辱や嫌がらせや挑発を控えて沈黙している。デマを捲き続けているのは、私なのか、しばき隊なのか、一体どちらなのか。事実をウソで塗り固め、右翼の歴史認識と同じことをしているのは誰なのか。ここに辛淑玉の文書がある。2015年1月27日に書かれたものだ。「Mさんリンチ事件に関わった友人たちへ」というタイトルで、7枚に及ぶ長い文書である。その冒頭、「写真を見て、胸がはりさけそうでした。これはリンチです。まごうことなき犯罪です」(P.1)とある。この辛淑玉の指摘こそ、事件の真実を一言にして証明し、そして事件全体を正しく定義づけるものだ。辛淑玉は事件を早くから知り、事件の収束と火消しに動いていた。辛淑玉文書の抄録は、すでに高島弁護士によって開示されている。

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# by yoniumuhibi | 2016-05-18 23:30 | Comments(1)

身の毛もよだつリンチ地獄の実況録音 - 李信恵としばき隊による恐怖の制裁

c0315619_1227762.jpg5月13日の夜、高島弁護士がリンチ現場の録音を文字起こしして暴露し、ネット界隈に衝撃が走った。しばき隊リンチ事件は決定的な局面を迎えた。前回、ネットにリンチ開始冒頭の30秒間を録った音声情報が投擲され、それを紹介したが、録音には続きがあり、すなわちリンチ本番の、LKによる被害者への執拗で強烈な顔面殴打の連続も録られていて、それが文字起こしされて高島弁護士の手で公開された。一時間のリンチ暴行の凄まじさを伝えるものだ。無抵抗のままの被害者を相手に、残虐に、狂ったように、これでもかこれでもかとLKが鉄拳を叩き込んでいる。手口は卑劣で、暴行の事実が「双方が手を出した喧嘩」になるよう、LKは被害者にも手を出すよう誘って挑発を繰り返している。警察の捜査を受けたときに言い訳ができるように謀っている。プロの暴力団のリンチの計画的で巧妙な手法だ。数十発も殴ったのは、相手が殴り返してこないからであり、反撃をさせるために、法的責任をイーブンにする既成事実を作ろうとして、一発、一発と殴っていたのだった。被害者は手を出さなかった。最後まで殴られっぱなしで耐えた。その被害者に対して、「起訴しろやお前。やってみぃや。お前世間で歩かれへんでお前」と脅迫をかけている。

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# by yoniumuhibi | 2016-05-16 23:30 | Comments(0)

しばき隊リンチ事件の急展開 - 自供を始めた李信恵と辛淑玉文書の存在

c0315619_15373259.jpgしばき隊リンチ事件が急展開を遂げた。昨日5月11日の朝、所在を噂されていた事件の録音記録がネットに公開され、それから24時間も経たない昨深夜、李信恵が録音が本物であることを認めるTwを発した。同時に、事件に関わって不起訴処分になった事実もあっさり認めた。不起訴になったことを本人が認めたということは、暴行傷害の加害行為について容疑をかけられ、被疑者として警察の取り調べを受け、書類送検された事実を認めたということである。これまで、李信恵としばき隊は事件そのものを否定し、それを右翼のデマだと言い張ってきて、李信恵の謝罪文が暴露されて以降も、本人の関与を否定し、加害行為とは無関係だと潔白を主張し続けてきた。李信恵の直接の暴行容疑を疑う声に対して、デマ拡散の名誉毀損だと言って脅し、疑惑を質そうとする言論を封殺する対応に出ていた。ここへ来て、ついに本人が暴行への関与を認める態度に転じ、しばき隊のこれまでの隠蔽工作の努力は水泡に帰す顛末となった。リンチ事件が事実として確定した。李信恵が加害者であることが本人の証言で明らかとなった。最早、事実を誰も覆すことはできない。前に私が論じた「真実とデマの境界線」は、しばき隊側が大きく後退して真実の地平が露わとなった。

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# by yoniumuhibi | 2016-05-12 23:30 | Comments(3)

前途多難な小林節の新党「国民怒りの声」 - 立憲主義の言葉の減価償却

c0315619_15131050.jpg昨日(5/9)、憲法学者の小林節が政治団体「国民怒りの声」の設立を発表、夏の参院選に比例区から立候補する意向を表明した。昨日のネットは、木下ちがやと山本夜羽音の騒動と並んで、この話題で持ちきりとなっていた。私が昨年6月にブログに上げた「小林節を首班とする立憲連合政府の閣僚名簿」の記事が頻回にTwで参照され、何やら、恰もそれが小林節自身の構想のように早合点されて紹介されていた。私の記事に直接リンクするのではなく、閣僚名簿の画像だけを切り取った形で回覧されていて、誰がこのアイディアを提起したかは触れられず、クレジットが付されておらず、その点は著者として遺憾に思う。ネットではこのニュースは関心が高かったが、夜のテレビ報道ではほとんど取り上げられず、テレビの前で肩すかしを食らった感じを受けた。反町理とか後藤謙次とか、テレビ論者のコメントから政界の反応を窺うことができなかった。総じて言えば、マスコミにとってインパクトのない、政局屋にとって魅力のないニュースだったのだろう。その評価は妥当だと言える。何と言っても、出馬が決まっているのが小林節だけで、10人の政治団体と言いつつ、他に立候補する名前が決まってないのだ。

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# by yoniumuhibi | 2016-05-10 23:30 | Comments(3)

憲法記念日の憲法論議 - 危惧される民進党と護憲派の欺瞞と自己欺瞞

c0315619_14283732.jpg5月3日の憲法記念日の夜に、プライムニュースで4党(自・公・民・共)の論客による憲法論議が行われていた。民進党からは辻元清美が出席し、明解な口調で9条護憲の論陣を張っていた。辻元清美の護憲論の中身は社民党時代のものと全く同じで、社民党の代表が席に座って自民党の下村博文と論戦しているようだった。結局、4党のうち、9条を改定しようという主張は下村博文だけで、共産党はもちろんのこと、公明党の国重徹まで、9条は1項だけでなく2項も変えないと明言、護憲vs改憲の構図は3対1となっていた。勝負ありというか、テレビを見ながら何やら隔世の感がする。まるで1980年代に戻ったようだ。要所をズバズバ衝いてくる辻元清美のディベート術は見事で、下村博文は完全に論破され、反町理も助け船を出せない惨状だった。今年の憲法記念日のテレビ論戦やマスコミ報道では、護憲派が改憲派を圧倒する絵が現出したように感じられる。特に意味が大きかったのは、同じ5月3日に報ステが放送した幣原喜重郎の特集だっただろう。辻元清美が豪快に喝破したように、今、押しつけ憲法論は意味を持たない言説となり、改憲理由として説得力のない陳腐な議論となった。

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# by yoniumuhibi | 2016-05-09 23:30 | Comments(1)

犯罪被害者の実名を晒した野間易通 - 神原元はなぜ制止しないのか

c0315619_153451.jpgしばき隊リンチ事件の騒動の余波が続いている。李信恵の謝罪文が公開された4月29日、すぐに野間易通が被害者の本名をTwで晒して侮辱、罵倒するという行動に出た。どうしてこんな蛮行をするのか、できるのか、全く理解ができない。相手はリンチを受けて全治三週間の大怪我を負った被害者だ。現実に、府警当局によって被害届が受理され、容疑者3人が取り調べを受けて書類送検されている。刑事事件として被害者と加害者が確定している。現場にいた関西しばき隊のリーダーの李信恵が、直筆の謝罪文を書いて被害者に謝罪している。その犯罪被害者に対して、加害者の側が個人情報を暴露して攻撃を加えるとはどういうことだろうか。人権侵害も甚だしいというか、狂気の人間か、さもなくば暴力団しかできない異常な行動だ。野間易通としばき隊は、この被害者に対して再び熾烈なリンチを加えている。個人情報を晒して徒党で嫌がらせをして小突き回すという手口は、野間易通の昔からの定番の暴力手法で、しばき隊のお家芸として絶えることなく行われてきたが、今回もまたその暴力と虐待が発動された。信じられないのは、しばき隊の顧問弁護士である神原元が、この野間易通のセカンドレイプの暴言を制止しないことだ。

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# by yoniumuhibi | 2016-05-05 23:30 | Comments(4)

しばき隊リンチ事件の真実とデマの境界線の移動 - デマだ、名誉毀損だ

c0315619_15544183.jpg李信恵が、公開した謝罪文を自分が書いた直筆のものだと認めた。しばき隊のリンチ事件は、風聞ではなく実在することが確定された。私はまた、しばき隊事件の騒動の渦中の人物になってしまった。そのことは、本来、不本意至極なのだが、事実が明らかになったことに安堵を覚えている。週刊実話の記事が圧力と弱腰によって覆され、しばき隊がリンチ事件をデマだと決めつけて否定するキャンペーンを猛然とラッシュさせる動きに出て、あのままの政治の進行が続けば、リンチ事件は完全に事実無根の流言だと固められ、反ヘイトの運動を貶める右翼のデマだという共通認識が定着していただろう。俗に「十三ベース事件」と呼ばれているところの、一昨年12月に大阪で起きたしばき隊のリンチ事件は、ずっと前から断片的な形でネットに匿名の諸タレコミがあり、事件の輪郭もおぼろげながら掴めるものになっていた。しばき隊を注意して観察する者の中で、「十三ベース事件」の噂を知らない者は一人もいない。ところが、きわめて重大な問題であるにもかかわらず、この事件への関心はいつまで経っても2chの薄暗い隅っこで小さく蠢いている状態のまま、事実が公論の場に引きずり出されることがなく、言論の光が当てられる機会がなかった。

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# by yoniumuhibi | 2016-04-30 23:30 | Comments(9)

李信恵の謝罪文としばき隊のリンチ事件 - 「週刊実話」の記事訂正騒動

c0315619_1410411.jpgまた新しい「しばき隊事件」が起きた。そして不本意ながら、またぞろ、その事件の渦中に身を投げ込まれる事態となった。金田一耕助みたいだ。事件は現在進行形だが、発端は一昨日(4/28)発売の週刊実話に、いわゆる「十三ベース事件」と呼ばれるしばき隊のリンチ事件に関する記事が載ったことから始まっている。その情報がTwで紹介され、Togetterに纏められて拡散され、ネットの中で騒ぎになり、私もそれにリンクを貼って案内するTwを発信した。記事の中に次のような部分がある。「一昨年12月、反差別活動にかかわっていたA氏が仲間に言い掛かりを付けられ、全治3週間の重傷を負わされた事件を取材した記者が語る。『この事件は、やよりジャーナリスト賞ライター李信恵氏が加害者でかかわっていながら、周辺が隠蔽工作を図りました。罰金刑が2名に下されましたが、少しの勘違いや思い込みで仲間である人間を半殺しにしてしまう。”反差別活動”は理解できません(略)』。しばき隊の内部で恐ろしいリンチ事件があり、全治3週間の大けがを負った被害者が発生し、そのリンチに李信恵が加害者として関与していた事実が暴露されている。短い記事だが衝撃の事実だ。しばき隊の存亡に関わる問題が書かれている。

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# by yoniumuhibi | 2016-04-29 23:30 | Comments(6)

ガチガチ選挙の孤独と疎外 - 北海道5区補選で棄権した有権者の選択

c0315619_12494130.jpg北海道5区補選の結果を見て、あらためて「受け皿新党」の必要性を認識し、その可能性を強く確信するところとなった。その理由は以下のとおりである。何より、投票率が低いこと。山口二郎やしばき隊の発言を聞いていると、今回の57.6%という投票率に対して、通常の補選と較べて高かったという言い草で、それを積極的に意味づけて拡散することばかりしている。自分たちの選挙運動の正当化のために、57.6%という投票率を「高い」という評価で固めている。この見方には全く同意できないし、一般の感覚とはかけ離れたものだろう。この国の4月の政治の関心は、一にも二にも北海道5区補選だった。左翼リベラルのTwは、熊本の地震そっちのけで、毎日毎日、池田真紀への応援コールで埋め尽くされていた。4月の左翼リベラルのTLはピンク色で染まっていた。アフリカののように。4月24日の投票日は、誰もがその結果に注目して朝からテレビのニュースに食い入り、投票の進捗を見守ったはずである。おそらく、その誰もが意外に感じたのは、有権者の出足が異常に悪く、刻々の投票率が前回の衆院選を下回る報告がされていたことだ。どうしてこんなに投票率が低く出るのだろう、北の5区の人々は何を考えているのだろうと、全国の市民が不審に思ったのではあるまいか。

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# by yoniumuhibi | 2016-04-27 23:30 | Comments(3)

プライムニュース(4/25)での北海道5区補選論議

c0315619_1225466.jpg昨夜(4/25)のBSフジのプライムニュースで、北海道5区補選が話題になって議論されていた。出演していた茂木敏充の話の中で印象に残った点が二つある。一つは、SEALDsが選挙区に入って池田真紀を応援した集会についての目撃証言で、学生など若者の参加者は前の方にほんの少しいただけで、ほとんど高齢者ばっかりだったと言っていた。今回の補選に限らず、SEALDs・しばき隊・市民連合が主体になって市民を動員する政治運動の集会は、常に基本的に茂木敏充が暴露したとおりの実態を持っている。にもかかわらず、その集会や運動を報告するマスコミ報道は、必ず若者の一団の写真付きで紹介され、若者を中心にした市民の動きとして美化されるところとなる。いつも同じだ。主催者発表12万人の昨年8月30日の国会前集会がそうだった。現場を撮ったYouTubeの映像を見ても、白髪頭の60代から70代の男たちの姿ばかりが目立つ。昨年行われた最大の集会だったが、参加した学生の数は200人ほどしかいなかった。TBSなどテレビのカメラは、全体の中ではごく少数でしかない若者の姿を集中的に捉え、それのみを編集して放送していたのであり、その絵に全体を象徴させて「若者中心のデモ」のイメージに仕上げていたのが実情だ。

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# by yoniumuhibi | 2016-04-26 23:30 | Comments(2)

モメンタムを興せなかった「野党共闘」 - 泰山鳴動ネズミ一匹の低投票率

c0315619_10134132.jpg北海道5区補選の結果が出た。投票率は、前回2014年総選挙時の58.4%を0.9ポイント下回る57.5%、自公の和田義明が135.842票、「野党共闘」の池田真紀が123.517票、票差12.325票となっている。大差とは言えないが、僅差と言うにはやや大きい票差だ。接戦だったとは言えるだろう。投票率がほぼ同じだった前回、自民候補は131.394票、民主と共産の候補の合計は126.498票であり、自公は前回を4.448票上回り、民共は2.981票減らしている。この点に着目すれば、「野党共闘」はよく成果を上げることができなかったという結論になる。簡単に言えば、鈴木宗男の新党大地が民主支持から自民支持に鞍替えしたため、その票が前回との差分になったのだろう。ネット上では、しばき隊などが「野党共闘」の失敗を覆い隠すため、民進と共産の支持者の96%が池田真紀に投票し、すなわち「逃げた票」はなく、完全に支持層を固めたという中身を強調している。その点を論拠にして「野党共闘」は成功だったと執拗に正当化の弁を垂れている。だが実際に、2年前と比べて3000票近くが逃げているのであり、その事実は誰も否定することができない。つまり本当の問題は、民進と共産の支持層を96%も固めながら、どうして前回よりも大きな票差で敗北したかということなのだ。

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# by yoniumuhibi | 2016-04-25 23:30 | Comments(0)

「行政の顔が見えない」 - 被災地のリーダーシップと蒲島郁夫・大西一史

c0315619_1559230.jpg一昨日(4/21)の報ステで、「避難所を回っていてよく聞いたのは、行政の顔が見えないということだった」と富川悠太が言っていた。本震(4/16未明)から一週間、私も同じことをずっと思っていた。おかしい。どうして、熊本県知事や熊本市長がマスコミの前に出ないのだろう、避難所を回って避難した人々の要求を聞いたり、質問に答えたりする絵がないのだろう、国民や政府に対して被災自治体の長としてメッセージを発信しないのだろうと、ずっと不思議に感じていた。この記事がアップされたときは、もう安倍晋三が熊本入りして、知事と一緒に避難所に入る絵がテレビで賑々しく報道されているだろうから、当記事の問題提起は意味が薄れてしまっているのかもしれない。が、4/14の最初の震度7の地震から一週間、これほど大きな震災の過程で行政のトップの「顔が見えない」状態が続いたことは、やはり異常なことだと言わざるを得ない。同じ一昨日(4/21)夜、NHKのNW9に熊本市長の大西一史が登場して、本震のときにガラスで足を切ったとか言って、怪我の証拠映像を見せていたが、どうにも中身のない、アリバイ的な言い訳映像の感がして脱力させられた。言葉がない。この若い熊本市長は、おそらく今の全国の地方都市の首長の典型像をあらわしているのだろう。

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# by yoniumuhibi | 2016-04-23 23:30 | Comments(1)

「報道の自由度ランキング」 - プロレタリア化と市民的主体性の劣化

c0315619_17282484.jpg昨夜(4/20)の報ステで、「報道の自由度ランキング」で、日本が大きく下がって72位となった話題が取り上げられた。その問題に併せて、国連特別報告者として訪日したデービッド・ケイが、日本の報道の独立性が脅威にさらされていると警告した事実も紹介された。このニュースを富川悠太が伝えた後、後藤謙次が、「われわれメディアも深刻に受け止めて、改革をしなきゃいけませんね」とコメントをして纏めた。そのテレビの映像を見ながら、噴飯で茶番で滑稽だと感じ、不愉快な気分になったのは私だけだろうか。この報ステの報道が、古館伊知郎によってなされたものなら、われわれは興味と共感を感じて、テレビの進行を見ながら頷くことができただろう。「報道の自由度ランキング」にしても、国連特別報告者の指摘にしても、そうした問題の中心にあるのが、安倍晋三によるテレビ報道への圧力であり、政権に批判的なキャスターを降板させた事件である。そして、まさに後藤謙次こそが、古館伊知郎が降板させられた後にコメンテーターに座った安倍晋三の子分ではないか。安倍晋三と仲よく会食し、安倍晋三の意向と思惑に従って世論を操縦するために番組に送りこまれた工作員ではないか。

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# by yoniumuhibi | 2016-04-21 23:30 | Comments(4)


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