自己決定権の新知事を - 国際政治を動かして基地問題を解決する

c0315619_1872296.jpg早速、安倍晋三が辺野古埋め立ての手続き開始に出てきた。名護市長選の結果に対する安倍晋三の回答だ。カウンターの政治である。年度内に現地調査に入り、今年中に調査を終え、来年に埋め立て工事に着手する。強行するつもりだ。沖縄の自治体と住民がどれほど強く抵抗しても、司法官僚を使って法的正当性を固め、反対住民を警察の力で排除し、有無を言わさず強制執行に及ぶ思惑なのだろう。邪魔をする者は阻止するという宣告であり、必ず辺野古を埋め立てるという決意の表明だ。沖縄の人々に対する挑戦状である。民意などどうでもよく、選挙の結果など無視してよく、知事の承認を得たから終わりという論法と態度。実際に、安倍晋三は計画どおり調査日程を進め、12月の知事選で結果が出たら、間髪を置かず埋め立て工事を強行するだろう。12月までに、またぞろ莫大なカネを島中にバラ捲き、買収攻勢を着々と進めて票固めするに違いない。カウンターにはカウンターを。素早く、敵に時間を与えず、スピード感をもって反撃に出ることが必要で、安倍晋三の描く作戦日程を潰し、こちらが政治の主導権を握らなくてはいけない。沖縄の辺野古埋め立て反対派は、難儀なことだが、今年1年を間断ない政治戦の年として位置づけ、世界の目を沖縄に釘づけするよう果敢に奮闘して欲しい。12月まで待たず、リコールを仕掛けて仲井真弘多の首を落とし、県知事選を前倒しして勝利し、仲井真弘多の承認を正式に撤回して欲しい。 

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# by yoniumuhibi | 2014-01-22 23:30 | Comments(12)

名護市長選の勝利によせて - リコールへ、戦いの場をDCへ

c0315619_19163155.jpg名護市長選を総括した琉球新報の社説が素晴らしい。「誇り高い歴史的審判-日米は辺野古を断念せよ」と題した記事だが、まさに歴史的な文章と呼べる内容で、読みながら感動で心が揺さぶられる。雄渾な筆致で、格調高く、論理の組み立てが精確で、表現の言葉が至当だ。書かれるべき言葉が堂々と並んでいて、沖縄の人々の気持ちを見事に代弁している。沖縄を代表して、この歴史的瞬間に、簡潔に大胆に言葉を置いている。県内移設に反対する沖縄県民の勝利を言祝ぎ、民意を確認し、仲井真弘多に向けて、そして本土(日本政府と日本国民)に向けてメッセージを発している。沖縄で感動させられるのは、正しい言葉がこうして正しい質量で並ぶことだ。映画「標的の村」を見て、何より感銘を受けたのは、沖縄の人々の口から正しい言葉が次々と飛び出ることだった。市民社会を支える人間の言葉が、民主主義を担う人格の純粋な言葉が、普天間のゲート封鎖の肉弾戦の混乱の中で、原稿を読んでいるわけでもないのに、台詞を暗記した演技でもないのに、自然にカメラの前で発せられる。特に組織のリーダーでもない、地べたを這う無名の市民から、本質的な言語が刻々の現場空間で放擲される。その至当で清冽な言葉の響きに、聞きながら胸を踊らされ、健全だった昔の日本社会の空気に触れた感覚になった。ガバン・マコーマックが言っていた。日本で最も民主主義が発達しているのは沖縄だと。 

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# by yoniumuhibi | 2014-01-20 23:30 | Comments(10)

宇都宮健児は降りるべきだ - 反安倍・脱原発票を一本へ

c0315619_18391625.jpg9年前、STOP THE KOIZUMI の運動をやり、今回の都知事選では GO AHEAD KOIZUMI の立場でコミットをしている。今は、何より優先して考えるべきは、中国との戦争の阻止であり、安倍晋三の独裁と暴走を止め、重症の右傾化に歯止めをかけることだ。安倍晋三の権力をレイムダックに追い込むことだ。それ以外の政策や政治目標は二の次になる。それが都知事選を考える判断基準だ。小泉純一郎の新自由主義を認めるのかとか、いろいろ言われるが、戦争が始まったら、新自由主義がどうのこうのなど言っていられなくなる。開戦して戦時下に入れば、おそらく、消費税は即15%に引き上げられるだろう。軍備増強が理由にされ、それに対して誰も反対したり抵抗したりできなくなるに違いない。消費税以外にも、官僚が水面下で腹黒く実施を検討していて、平時ならとても議論にも上がらないような、種々の増税や負担増が一気に法案ラッシュされ、国会で成立して強行される展開になるだろう。今なら論外である徴兵制と核武装も、戦時下の空気の中で、難なく世論で賛成多数となり、反対の声は封殺されるに違いない。戦争によって、弱者は暮らしを奪われ、夢を奪われ、命まで奪われることになる。政治には、そのときそのときの課題があり、何に第一に取り組むかのプライオリティがある。新自由主義の弊害等は、平時で議論できる問題であり、戦争が起きないことを前提に論じることのできるテーマである。

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# by yoniumuhibi | 2014-01-19 23:30 | Comments(6)

小泉純一郎の権力闘争 - 「一強多弱」を打破する「強い野党」

c0315619_1792756.jpg昨日(1/15)の朝日の1面トップの大見出しは、「脱原発 争点に」。その見出しの下に小泉純一郎と安倍晋三の二人の写真を向き合わせて並べ、両者が睨み合っている構図を合成している。さらに、小泉純一郎の下に細川護煕を配し、安倍晋三の下に舛添要一を配し、わかりやすい絵にして争点を説明していた。よく意匠された説得的な作図だ。この都知事選の争点が脱原発であり、そして、小泉純一郎と安倍晋三の権力闘争の代理戦争であることをクローズアップしている。選挙の争点はマスコミが決める、と、私はずっとそう言い続けてきたが、今回、マスコミは争点の形成と提示の主導権を握っている。衆院選と参院選では、マスコミではなく安倍晋三と右翼がそれを仕切っていた。アベノミクスと反中国防衛論が争点に据えられ、自動的に安倍晋三と右翼勢力に支持と票が流れ込む政治戦にシフトされた。本来、最も問われなくてはいけなかった脱原発は争点から外された。眼前の政治で注目すべきなのは、安倍晋三が権力の中枢から外れつつあることだ。小泉純一郎が舞台中央に登場し、安倍晋三の権力の影が薄くなり始めた。マスコミは小泉純一郎を追いかける。小泉純一郎の脱原発の一挙一動にカメラを向ける。これから3週間、小泉純一郎がマスコミの主人公になる。テレビ報道を自在に操っていた安倍晋三は、カメラの焦点から外されて脇役に成り下がる。

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# by yoniumuhibi | 2014-01-16 23:30 | Comments(15)

米国知識人29名の署名による辺野古埋め立てへの抗議声明

c0315619_1756624.jpg今日(1/14)の朝日の1面記事で、名護市長選で稲嶺進が優勢という情勢報道があり、それを見てホッと安堵する気分になった。選挙は今が正念場で、朝日の記事も、辺野古埋め立て派の保守系新人が激しく追い上げていて、予断を許さない状況とあり、ここで気を抜いてはいけないのだが、記事には、「(稲嶺進が)無党派層の8割の支持を得ている」とある。投票まで残り5日。その時点で敵候補に無党派の8割を押さえられて、そこから挽回して逆転できる選挙というのは考えられない。現在の選挙は無党派の動向が全てで、選挙情勢のマスコミ報道で注目点になるのは、何より無党派の支持の傾きだ。朝日が自信を持ってこう書いているのだから、稲嶺進の優勢は確実なのだろう。読売を見ても、稲嶺進が先行と書いている。間違いない。沖縄の公明は自主投票となっているが、辺野古埋め立てには反対で、特に仲井真弘多の裏切りがあった後は、幹部も支持者も激しく憤っている。本土のマスコミは、そうした沖縄の空気を正確に伝えようとせず、昨夜(1/13)の報ステを見ても、まるで選挙戦が互角で伯仲であるかのように描き、辺野古基地をめぐる賛否の政治戦が不毛で無意味であるかのように説明していた。他人事の傍観者なのだ。米軍基地を不当に押しつけられる側の怒りと苦しみが分かってない。不条理を強いられる側に立った取材と報道をしていない。

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# by yoniumuhibi | 2014-01-14 23:30 | Comments(7)

狂信右翼と媚米保守との分裂 - 靖国正当化キャンペーンの嵐

c0315619_1352294.jpg新年が始動した今週、マスコミでは靖国正当化のキャンペーンが狂乱の勢いで凄まじい。昨夜(1/8)も、安倍晋三がBSフジの夜の番組に割り込み、猛然と中国に対する罵倒を吐き散らして、靖国参拝は正当だと開き直った。BSフジの番組では、週初から、石破茂(1/6)、菅義偉(1/7)、櫻井よしこ(1/8)をスタジオに総動員し、連日、靖国問題を特集して右翼政権のプロパガンダを視聴者に刷り込んでいる。政府丸抱えのキャンペーン。例年、年が明けた最初の週の報道番組は、今年の経済はどうなるとか、国際情勢はどこに向かうかといった、ジェネラルなテーマでの展望が企画されるものだが、安倍晋三の私設情宣機関の一つであるBSフジは、異例のスクランブル編成で臨み、今週の放送を靖国参拝の教宣洗脳シリーズにシフトした。北朝鮮の公共の電波の使い方そのものだ。テレビだけではない。予想はしていたが、今週の週刊誌(文春新潮)が靖国正当化の過激な扇動工作の花火を打ち上げている。2ちゃんねるの週刊誌版だ。通勤電車の乗客は、安倍晋三の醜悪な顔がデカデカと出た吊り広告を見て、新春から異様で憂鬱な気分にさせられたのではないか。両誌とも、ビッグブラザーである安倍晋三の「果敢な壮挙」をアップの写真で礼賛し、その横に(日本国内では)マイナスシンボルである朴槿恵と習近平を並べ、参拝支持が国民の本当の世論だと強調している。

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# by yoniumuhibi | 2014-01-09 23:30 | Comments(19)

「法の支配」と靖国参拝 - サンフランシスコ平和条約第11条

c0315619_15102371.jpg1/3の朝日が、「『法の支配』を揺るがすな」と題した社説を掲げていた。冒頭にこうある。「安倍首相が最近よく使う言葉に『法の支配』がある。中国の海洋進出を念頭に『力による現状変更ではなく、法の支配によって自由で繁栄していく海を守る』という具合だ」。と、こう切り出し、「法の支配」を常套句にして中国批判を執拗に繰り返しながら、実際には、力づくで秘密保護法を強行採決したり、一票の格差の司法判断を無視したり、最高法規である憲法を解釈で変えようとするのは、「法の支配」に反するのではないかと批判している。新年の社説に相応しい切り口の政権批判であり、指摘も理論的に当を得ていて、政治学的に秀逸な社説だと膝を打たされた。安倍晋三こそ、実は「法の支配」を逸脱した政権運営に終始している。ただ、朝日の社説は、この「法の支配」の論点を逆手にとった批判論法を安倍晋三の内政に対してのみ逆照射している。視界に入っているのは内政問題だけだ。「法の支配」に着目して安倍晋三の政治に切り返す方法を、さらに一歩突っ込んで、これを外交に向けて立論したらどうなるか。実は、「法の支配」を逸脱しているのは、中国ではなく日本なのだ。このことが明瞭に見えてくる。結論を先に言えば、安倍晋三は国際法に違反している。靖国参拝は国際法違反行為だ。中国政府は、「法の支配」を梃子にして、安倍晋三を論破することができる。

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# by yoniumuhibi | 2014-01-08 23:30 | Comments(0)

2014年の東アジア情勢 - 米国の衰退、G2サミット、日本の孤立

c0315619_17412440.jpg新年。ブログを引っ越しして新しい環境に変えた。年をとったせいか、3カラムの構成がとても窮屈に感じられるようになり、2カラムの方が自由で快適に見えるようになった。ブログを始めた当初は、2カラムはルーズで中身が薄い感覚があり、ウィンドウの中に情報を多く詰め込まないと満足できない気分だった。今年はブログの活動を始めて10年になる。10周年を機に、ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」を看板から外して模様替えすることにした。心機一転。出直しの挑戦を形から。「最後の晩餐」のスタートから10年ということは、あのダン・ブラウンの「ダ・ヴィンチ・コード」から10年経ったということになる。時の流れは早い。2004年は小泉政権の絶頂の頃で、ファルージャの戦闘(虐殺)があり、イラク戦争が泥沼に入った時期だった。10年前、10年後の日本は想像もできないと言っていたが、まさに当時の想像を超えた悲惨な現実が目の前に広がっている。予想よりもよい方向に結果しているのは、憲法がまだ変えられていないという踏ん張りだけだ。あの頃、われわれが口をきわめて批判していた新自由主義については、正論の批判をする者もなくなり、非正規の比率が40%になっている。格差社会は批判の対象ではなくなり、不満を言ってもどうしようもない不動の現実になった。批判語としての「ワーキング・プア」も消え、内橋克人が言っていたところの、「ワーキング・プアがマジョリティになる」の予言が現実になろうとしている。

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# by yoniumuhibi | 2014-01-06 23:30 | Comments(7)

大晦日に - 朝日の投書 「日中は戦争になるのですか」

b0090336_17224519.jpg大晦日を迎えてしまった。慌ただしい。政治が大量に押し寄せ、毎日の時間の流れの中に詰まりすぎていて、ブログの記事を書くタイミングと巧く同期をとれない。TWの140字の連発に走ってしまう。考察する、分析する、概念を見つける、論理を組み立てる、ということができない。マルチタスク、マルチスレッドの情報処理を強いられる政治の日常だ。10月下旬からは秘密保護法の政治の過程があった。その中に巻き込まれ、自らデモに積極参加し、瞬く間に時間が流れた。この政治が何であったのか、どうして強行採決を止められなかったのか、意義と限界は何なのか、掘り下げて理論的に検討を加え、経験から教訓を引き出し、意味づける政治学の総括をしたかったが、それをする間もなく、都知事選と辺野古埋め立ての激動の政局を迎えた。都知事選に首を突っ込まざるを得ず、TWに張り付いてアジテーションを乱打せざるを得ない日常になった。今年は大きな政治戦に二つ遭遇し、渦中に飛び込んで陣地を這い、塹壕にへばりついて銃弾を撃った。7月の参院選、10-12月の秘密保護法。前者は勝利を手にし、後者は痛い敗北を喫した。7月の東京選挙区の戦いは、計画どおり、山本太郎と吉良よし子を当選させ、鈴木寛を落選させるというパーフェクトゲームを得た。最後の一週間の敵側(鈴木寛を応援する右翼)のTWでの誹謗中傷攻撃は、本当に凄まじい重爆撃だった。

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# by yoniumuhibi | 2013-12-31 23:30 | Comments(1)

仲井真弘多にリコールを - 12/27のNHKの異様な奉祝報道

b0090336_16581870.jpg12/27の夜、仲井真弘多が辺野古埋め立てを容認した記者会見の報道があった。テレビではNHKしか番組がなく、7時のニュースとNW9を見るしかなかった。年末で冬休みのため、報ステとNEWS23を見ることができない。NW9と報ステでは、かなり論調が違ったはずで、視点と立場が異なり、流す映像が違っただろうと思うが、それを確認するころができなかった。知事公邸の会見で仲井真弘多に噛みついていたのは、TBSの金平茂紀だ。NEWS23の放送があれば、岸井成格が仲井真弘多を一刀両断するコメントを吐いただろう。安倍晋三は周到に、政府に批判的な報道番組が仕事納めをした機を狙い、辺野古埋め立て容認に政治をセットし、靖国参拝を強行している。国民の間に批判が広がって、支持率下落に繋がる影響が最小限になるよう、狡猾にタイミングを選んでいる。NHKの画面の前で歯噛みしていたが、ふと、なるほど、数年後はこうなるのかという考えが頭をかすめた。安倍晋三にとっては、この報道環境が理想であり、あるべきマスコミと国民の姿なのである。政府に不満や批判を言う放送局が皆無で、安倍晋三を礼賛する報道と演出ばかりで埋められ、国民が安倍晋三の政治に満足し、政府の政策に納得し、番組キャスターを媒介して安倍晋三と国民が常に一体化するような、そのような共同体の図が理想なのだ。つまり、北朝鮮と同じ政治社会である。朝鮮中央放送しかない環境だ。


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# by yoniumuhibi | 2013-12-30 23:30 | Comments(0)

安倍晋三の靖国参拝と米国の批判 - その政治の分析

b0090336_17155536.jpg昨日(12/26)の安倍晋三による靖国参拝に対して、米国政府が「disappointed」の厳しい表現で批判を加えた。「日本の指導者が近隣諸国との緊張を悪化させるような行動を取ったことに米国政府は失望している」。 United States is disappointed that Japan's leadership has taken an action that will exacerbate tensions with Japan's neighbors. しかも、この発表は、米国大使館から即座に発表され、サイトにプレスリリースとして公表された。このことの意味は重大だ。昨日、ネットで安倍晋三の靖国参拝の報を知ったとき、千鳥ヶ淵にケリーとヘーゲルの2名を献花させてメッセージを発していた米国が、どういう反応をするだろうかと関心を持ったが、すぐに厳しい批判が飛び出し、私は正直に驚かされた。異例だ。これまで、米国政府が日本の首相の行動について文書で直接批判した例はない。思い浮かばない。しかも、即日に発表された。昨夜のNHK-BSのニュースで、鎌倉千秋が、DCは12/25のクリスマスの夜なのに、対応を協議して声明を東京の大使館に発表させたと、その異例ぶりに言及していた。NHKのニュースでは、安倍晋三は朝の参拝直前、米国大使館に電話を入れたと伝えている。テレ朝の記事では、米国に事前通知しなかったとあるが、これはNHKの報道の方が正確だろう。臆病な安倍晋三が、米国に事前連絡しないはずがない。


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# by yoniumuhibi | 2013-12-27 23:30 | Comments(0)

秘密保護法の成立 - 闘いは続く、政権を倒すときまで

b0090336_1533534.jpg特定秘密保護法。成立はしたが、施行までまだ時間がある。勝負はこれからだ。問題は、単に第三者機関だけでなく、第12条のテロリズムの定義にあり、共謀、教唆、未遂、扇動も実刑になるという恐るべき人権弾圧の治安立法の本質にある。施行前の修正論議が浮上したときには、必ずマスコミが批判を再開し、同じ騒動の再燃となり、国民の反対運動が再開されて政局となるだろう。今回は、会期末の強行採決で乱暴に幕を閉じる結末となったが、こんな常軌を逸した手法を何度も使えるとは思わない。法律の廃止または抜本改正を求める国民の声は、今回以上に高まると予想され、野党も簡単に合意することは難しいだろう。日弁連は諦めていない。12/6夜の日比谷野音の集会で、日弁連の海渡雄一は、もしこの法律が施行され、実際に最初の逮捕者が出た場合は、1000人の弁護団を編成して全力で弁護すると宣言した。このまま1年が経ち、法律の施行日を過ぎたとしても、現在の反対圧力の強さを考えれば、現実にどこまで実定法として機能し、当局が意図したとおりに運用を進められるか疑問だ。むしろ、次の選挙で政権を変え、この危険な欠陥立法を廃止せよという世論になるのが自然だ。1年経てば、選挙は2年後の日程となる。この法律が重要な争点になることは必至で、であれば、議論の中でこの法律は立ち往生の状態にならざるを得ない。

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# by yoniumuhibi | 2013-12-09 23:30 | Comments(0)


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