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「ヘイト」の概念を混乱させ在日差別を助長するしばき隊の横暴と利敵

c0315619_11131983.jpg憲法学者の長谷部恭男は、「ヘイトスピーチ」の法規制に対して、憲法の表現の自由の立場から反対の意見を上げている。今年7月の朝日の対談記事にこうある。「表現の内容に基づく規制は、表向きは正当な理由、立法目的を掲げているものの、経験的に言って、政府の側に特定の党派や思想を抑圧しようとする不当な動機があって導入される蓋然性が高い。そうすると、思想や情報の流通がゆがめられ、思想の自由市場がうまく機能しなくなる。だから、表現の内容に基づく規制は、原則許さない、というのが憲法学のオーソドックスな考え方。ヘイトスピーチも表現活動であり、その規制は表現の内容に基づく規制ということになる。やはり、慎重の上にも慎重に、規制の必要性や合理性を考えねばならない」「ヘイトスピーチと言われるものがたとえば、特定の個人や団体に、人格権の侵害や業務妨害という形で、回復困難で重大な損害を与える場合、現行法でも、差し止めや損害賠償を請求することは十分可能。現に実例もある。日本の現行法はそうした害悪に柔軟に対処できる懐の深さを備えている」「ヘイトクライムとヘイトスピーチは区別すべきだと考える。ヘイトクライムを重く処罰することは憲法学から見ても、問題は少ない。ただ、そのことと、ヘイトスピーチについて、どのように対処すべきかは、別のことだと考える」。

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by yoniumuhibi | 2015-12-05 23:30 | Comments(2)

野間易通とスターリンのアナロジー - 憎悪と暴力、奪権と野心の政治表象

c0315619_17384665.jpg鹿砦社が発行している反原発雑誌の最新号で、野間易通を批判する記事が出たらしく、しばき隊の界隈で話題になっている。鹿砦社といえば、藤井正美が『紙の爆弾』の編集者をやっている出版社だ。何が起きているのだろう。前回、しばき隊のリーダーである野間易通の人格分析の予備的作業として、アレクス・ド・ジョンジュのスターリンの伝記から特に少年期に焦点を当てて引用を試みた。当初の想定では、もっとコンパクトな引用になるはずだったが、カットできる部分がなく、紹介したい記述が多すぎて、記事の半分が伝記の引用で埋められる結果になった。結局のところ、野間易通の人格が何かという問題の本質的探究は、ジョンジュが全てを語り尽くしてしまった感があり、補足や追加の必要はないと思われる。あとは、ここに本人の足跡を材料として置くだけでよく、その作業を満たせば、ジョンジュのスターリン論が社会科学的に正鵠を射た野間易通論の方法となるだろう。社会科学では実験ができない。実験ができない代わりに歴史を使うことができる。仮説の証明において歴史を用いるのが社会科学なのだと、6月の本郷での立憲主義のシンポジウムで石川健治が言っていたが、この言説は丸山真男のもので、みすずから最近出た「話文集」の中にある。できれば、石川健治には、この一般論の指摘に当たって丸山真男からの出典を言及して欲しかった。

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by yoniumuhibi | 2015-12-02 23:30 | Comments(5)


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