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2030年に中国と日本の一人当たりGDPが同じになる試算と理路

c0315619_18431494.jpgNHKのニュースで紹介していたとおり、桜が満開の上野公園は中国人観光客で溢れていた。テレビの映像と全く同じで、中国人の特に女性客がひしめいている。セルフィー棒に取り付けたスマホを前方に伸ばし、桜をバックにしたアングルで自撮りしたり、頭上に高く伸ばした位置から桜のトンネルと満員の花見客を撮っているのは、ほとんどが中国人観光客だ。聞こえてくるのは中国語ばかり。中国の訛り喧し公園の人混みの中に桜を見に行く、という感じだった。無論、日本人も多くいるのだけれど、目立たないというか、セルフィー棒を駆使して躍動する中国人の熱気と存在感が大きく、脇で影が薄くなっていた感が否めない。中国人が元気でエネルギッシュなのだ。喜色満面で、気を張っていて、混雑を全く気にしていない。春節のときの駅構内とか、人気の観光地とか、中国のラッシュ地獄はあんなものではないから、日本人のように苦にならないのだろう。来年の桜の季節は、さらに多くの中国人が日本に押し寄せるに違いない。銀座の通りも、テレビで報道しているとおり中国人観光客が無闇に増えていて、ユニクロ銀座店の客は中国人が半分以上になっていた。松坂屋の空間がポッカリと穴が空き、路上を歩く人の声が中国語だけになり、何か違う世界にいるように空しく思われる。

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by yoniumuhibi | 2015-04-03 23:30 | Comments(4)

人民元国際化と社会主義市場経済 - 世界は、ひとつずつ変えられる

c0315619_17581430.jpgAIIBの設立は、ブレトンウッズ体制に挑戦する戦略の一里塚に他ならず、米国が支配する国際金融秩序を根底から崩そうとするチャレンジである。人民元国際化のプロジェクトの狙いは、ドルに並ぶ国際通貨の育成であり、ドルをリプレイスして基軸通貨にすることが最終ゴールだ。柯隆によれば、その実現は30年後だと言う。中国がその野心的な<計画>を公言したのは、2008年秋のリーマンショックのときだった。前回、7年かけて進めた人民元国際化を概観したが、その初発に中国がどう目的を宣言したか、2008年10月24日に人民日報1面に掲載された石建勲の言葉を再び確認しよう。「人々はようやく米国が自国通貨の優位性を利用して世界の富を搾取していたことに気がついた」「米ドルは信頼を失いつつある。世界は早急に、国際機関を通して民主的かつ合法的に、米国一国支配の経済構造と米ドルの優位性の上に立脚している現在の国際金融システムを変えなければならない」。まるで往年のゲバラかカストロの演説を聞くような、ラディカルな言葉でドル支配体制の矛盾が告発され、その変革の必要が力説されている。人民日報は中国共産党の機関紙で、1面の論評は党中央の方針を示す。上海の同済大学教授の石建勲は現在も意気軒昂で、昨年5月には「米国はドル覇権を自ら放棄すべき」と人民日報のコラムで激論していた。

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by yoniumuhibi | 2015-04-01 23:30 | Comments(5)


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