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笹井芳樹の自殺 - 責任をとり、責任から逃げ、他人の責任を被り、

c0315619_1426407.jpg笹井芳樹の自殺をどう意味づけるか。それは、事件の責任をとったということであり、また、事件の責任から逃げたということである。前者の意味から考えよう。この行為によって、笹井芳樹自身が、「STAP細胞」が存在しないことを世間に明確に宣告したと言える。それが捏造による不正であったことを、行動で示唆し、そして不始末の責任をとった。もし、「STAP細胞」に本人が自信を持っているのなら、自ら再現実験に乗り出して証明すればよかった。過去にも、研究不正で追い詰められて自殺したが幾つかある。報道では、笹井芳樹の体調悪化が書かれ、何やら精神的に重病で心神喪失であったような印象操作がされているが、最近のNHKの番組の中でも、取材班の質問へのメールの返事は非常にロジカルで、彼らしい華麗な詭弁で「TCR再構成」の疑義に反論していた。そこから判断して、自殺は決して突発的なものではなく、悩んだ末の決断の結果だと言える。笹井芳樹の身で考えれば、もし自殺しなければ、最終的には自分の口から捏造と不正を認める供述をせざるを得ず、それだけでなく、小保方晴子との関係の疑惑についても問い詰められ、耐えられない屈辱を味わう目になっていただろう。家族の前で生き恥をさらしたくなかったのだ。NHKは、二人のメールのやりとりだけでなく、出張の中味についても証拠を押さえている。理研が内部調査で得た証拠資料は、すべてNHKの手に渡っている。

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by yoniumuhibi | 2014-08-06 23:30 | Comments(66)

ガザ虐殺に思うこと - イスラエルの戦争の方法、目的、意味

c0315619_17144468.jpg前回、2008年末から2009年正月にかけて起きたガザ虐殺は、12/27にイスラエル軍による攻撃が始まり、1/17まで20日間続いたものだった。1417人が殺され、そのうち313人が子どもだったと報告されている。今回は、7/8に空爆が始まり、期間としてはすでに前回を越えている。昨日(7/31)の時点で、ガザ地区の犠牲者数は1360人以上と報じられていて、おそらく前回を上回ることになるだろう。Blogの夏休みに入る前に、ガザの虐殺に関して思うところを何点か書いておきたい。まず第一点。日本のマスコミは、今回の問題を報道する際に、必ず6/30に起きたイスラエルの少年3名の殺害事件から話を始め、これが発端だと言って「暴力の応酬」の構図で説明する。毎回毎回、NHK(大越健一)は必ずそうだったが、テレ朝(古館伊知郎)もそうだった。繰り返し繰り返し、ハマスの側が先に原因を作り、そこから不幸な「暴力の連鎖」が拡大したのだと解説、ガザの住民が殺戮されるのは自業自得だという意味づけを暗黙のうちに誘導していた。しかし、この件についてハマスは犯行を否定していて、イスラエルは現在に至っても犯人を検挙していない。報道では、ハマスの犯行と断定したイスラエルは、600人以上を逮捕したが容疑者を特定できてないとある。これは何を意味するか。普通の政治的感覚で想像が及ぶのは、イスラエルが戦争の口実のために、ハマスの仕業と偽装してこの事件を仕組んだということだ。満州事変の柳条湖事件である。 

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by yoniumuhibi | 2014-08-01 23:30 | Comments(14)


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