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崩壊が始まった「STAP細胞」の神話と幻想 - 岸輝雄と野依良治の権力闘争

c0315619_1612399.jpg小保方晴子をめぐる事件が急展開している。今日(6/4)の朝、PCを立ち上げたら、小保方晴子がNature誌に投稿した主要論文の撤回に同意したという一報があった。Nature誌に採択・掲載されたSTAP論文はArticleとLetterの2本あり、このうちLetter論文の方は、5/28にすでに取り下げに同意していた。このときの小保方晴子の言い分は、Letterの責任著者は自分ではなく若山照彦で、実験も全て若山照彦によるものであり、自分は責任著者ではないから撤回しても構わないのだという説明だった。三木秀夫を通じて、「もう1本の論文は撤回する意向はない」とあらためて述べ、「STAP細胞の存在を明らかにした主論文が大切で、(Letterは)発展型にすぎない」と言っている。今回、主要論文(Article)の撤回に同意して署名したことは、1週間前の発言を翻すものだ。ここで、4/9の小保方晴子の記者会見の場面を思い出さなくてはいけないが、論文を撤回する意思はないのかとの質問にこう答えている。「論文の撤回は、その結論が完全に間違いであったと著者が国際的に発表することになる。結論が正しい以上、撤回は正しい行為ではない」。こう強気で言い返して、頑固に撤回を拒んでいた。2ヶ月前のことだ。小保方晴子の言葉に即せば、、自らArticleを撤回したということは、「STAP細胞の存在を明らかにした」という結論が「完全に間違いであった」と「国際的に発表」したことに他ならない。

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by yoniumuhibi | 2014-06-04 23:30 | Comments(27)

安倍晋三と外務官僚のアクロバティックス - 6月末に訪朝発表か

c0315619_16123093.jpg一部に、日朝の「拉致再調査」合意はやらせだったという発言が出ている。5/3のTBSの報道特集で、今回の合意内容がストックホルムでの交渉前に全て事前に決まっていたという説明がされ、それを聞いての反応だ。しかし、この外交を「やらせ」の言葉遣いで表現するのが適当かどうかは、首を捻らざるを得ない。基本的に、国と国との重要な外交交渉は、事前に事務方の協議で合意事項が詰められ、会談時は最後の(発表文の)調整がされるだけだ。特に首脳会談の場合は、会議は単に形式だけのイベント(マスコミ撮影会)にすぎない。例えば、韓国との従軍慰安婦問題の交渉も、現時点で事務レベルの「合意」の中味は固まっていて、後は安倍晋三が裁可するだけの段階になっている。今回、政府の発表やNHKの報道が、いかにも現地で中味を埋める作業をしたように言い、また、安倍晋三が重大な決断を下したように宣伝するものだから、その宣伝を真実だと素朴に信じ込んでいたのならば、TBSの報道を聞いて、「やらせだったのか」と驚き憤る感想も出るかもしれない。が、それはあまりに外交というものに無知な素人の反応というものだ。実際は、ストックホルムの実務者協議は、やらせでも何でもなく、厳しい交渉が行われていた。厳しい交渉とは、北朝鮮が要求する総連本部ビルの安堵について、どう決着させるかの鬩ぎ合いである。ストックホルムの3日間は、その問題に費やされたのだ。

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by yoniumuhibi | 2014-06-02 23:30 | Comments(3)


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