代弁されない7月15日の国会前 - デモのスピーチがショボすぎてふるえる

c0315619_18354378.jpg衆院特別委での法案の強行採決があった7月15日は、岸内閣が55年前に総辞職した日だった。アイク訪日が中止となり、流血の惨事となった混乱の責任をとる形で、岸信介は退陣を余儀なくされ、それ以降、日本の政治の表舞台に出ることはなかった。日本の戦後の保守政治家の場合、総理総裁を降りた後も、何かと政局に登場して口出ししたりする場合が多く、党の最高顧問として名誉職の地位が与えられ、政界で悠々自適の日々を送るものだが、岸信介の場合はやや例外で、徹底的に悪役となり、陽の当たる表に出ない「妖怪」となった。後を継いだ池田勇人は、高度成長の経済政策一直線に突き進み、岸信介の右翼路線を完全転換し、自民党政権を護憲派に旋回させたハト派のシンボルに収まって、後世の者たちから積極的な評価を受けている。だが、60年安保のときは、岸内閣の閣僚の中でも毒々しい強硬派で、自衛隊を治安出動させて市民を武力鎮圧する案の筆頭に立ち、反対して結束する旧内務官僚たち(国家公安委員長、防衛庁事務次官、警察庁長官、警視総監)を説き伏せていた。タカ派の池田勇人が権力を掌中にすると一転してハト派に転じたのは、日本の保守政治家のパターンを示していて、小沢一郎や亀井静香がその類型を引き継いでいる例として検証・確認できるだろう。 



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by yoniumuhibi | 2015-07-17 23:30 | Comments(20)
Commented at 2015-07-17 20:15 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 愛知 at 2015-07-17 21:12 x
リアルなデモのレポートに感謝します。地方人からすると、臨場感溢れるレポートは、読んでいるだけでドキドキ興奮させられました。「○x○すぎて」には驚きました。御ブログで初めて知りました。私は名古屋のデモに行きました。後ろにくっついて歩いていただけです。名古屋でも欧米のテレビカメラが撮りに来ていて。仕事終わりで参加したデカい私は、他の皆さんや巡査長たちには公安関係者と映ったようです。どうにも居づらく今後、服装は改めようと反省してます。今日、文化放送(ラジオ)のニュースパレードで不破哲三さんのインタビューを聴きました。運転中ゆえメモできませんでしたが、「東京大空襲のとき中学生でした。私は幸い、学校もうちも焼かれませんでしたが、浅草あたりは死屍累々で、目の当たりにしました。」「法案はその戦争をするというものです。」「これだけ多くの人が反対しているのに、主権在民はどこへ行ってしまったのか。」「東京大空襲の後でも徹底した教育を受けていた当時の私は、まだ日本が勝つ、負けるはずがないと信じていました。」「戦争が終わり自由になって、それまではいったい何だったのだろうと思いました。」不破さんのお話は筋道だって説得力があって、心に残りました。ええ、不破さんですら日本が負けるはずがないと思いこまされていたんだと驚きもあって。ご指摘のようにスピーチは言霊であって、とても大切だと思います。
Commented at 2015-07-17 22:30 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 記事のUPありがとうございます。 at 2015-07-17 23:04 x
スピーチのレベルについての指摘ですが、鷲田清一やら東浩紀やらがもてはやされている状況で現役の大学生が学問的な真剣さまでたどり着くハードルはかなり高いと思います。(だからこそ世に倦む日々さんのサイトなど、大学の授業のようなダラダラとした暗記ではなく、丸山真男などのエッセンスを紹介し読書に導く力のあるサイトが必要なんだと思いますが)。
個人的はSEALDsの方々の就活を除けば実質3年の活動期間を考えれば素晴らしい活躍ぶりだと思います。以前から指摘されているニューアカデミズムの問題点ですが、ここに来て当人たちだけではなく下の世代への多大な悪影響を実感しています。

私も関西ですが明日デモに行くのでみなさん、がんばりましょう!
Commented by saheizi-inokori at 2015-07-17 23:50
私も昨日が八回目の参加、72歳男ですが、前からあの場が福島瑞穂を代表とする何もしていない連中の売名・アリバイ作りになっていると思いました。
昨日などはジジイババアが疲れ切っていたのを励まし「そうだ!」と言わせたのはシールズの「若い声」(内容ではなく)でした。
高野だったかが60年安保のときに強行採決の後運動が盛り上がってそれが岸を退陣に追い込んだという話をしていましたが、低い、まるで閉じた場所での講演のようで私の周りの人々はCMタイムでした。
長くて暑い夏の戦いを戦い抜く、それは法案の成立云々よりもこれからの日本人の対権力のあり方を学ぶ戦いにするためには、もっともっと工夫がいると思いました。
Commented by さくら at 2015-07-18 01:00 x
初めてコメントします。
私も15日の同じ時間帯に国会前にいました。
業界左翼が来賓の野党議員にペコペコする構図、スピーチのの貧困さ・・・同感です。
かつてない非常事態なのに、いつもの集会とあまり変わらない緊張感のなさは何だろうと思っていました。
若い人たちは、自分のことばで語っているところがいいですね。変わるべきは、制度疲労を起こしている「活動家」の方でしょう。
Commented by at 2015-07-18 03:00 x
お疲れ様でした。「デモのスピーチが○x○すぎてふるえる」を読ませていただき、内田樹さんが吉本隆明の「大衆の変遷」について評しておられる一文に感じさせられるものがありましたのでコメントさせていただきます。60年安保のときの主体は全共闘で樺美智子さんが犠牲になり、30万人が追悼に集いました。米の占領から脱する8年後の岸にこの国の独立か隷属かを問うたのですが、退陣という形で主様の言われる革命を殺がされました。以来日本は米国の51州として国民国家の態を偽装させられていますよね。沖縄が占領されたままです。その事を知識として教養として内包していない平和ボケと言われる大衆は命の危機感を擁する事ができないのではないでしょうか?資本主義が市場経済を席巻し、部族や民族、国民国家を解体し、グローバルな企業体に人類のあり方を所与しようとするために格差を生じ、結果ISのような活動が生じ、世界的に宗派や部族の争いが生じているのではないでしょうか?安呆が米国の傀儡であろうとすることにどんな国益と国民の、私の安全安心が、保証されるのでしょうか?無間の争いが用意されるだけで、儒学を始め人類が求めてきた人のあり方、文科系の学問、哲学を否定する独裁者安倍を決して許せないと思いますとともに、大衆に政治から意識をそらせてきた権力とそれを享受してきた大衆が、今どういう情動で動いているのか私は気になります。それがひとつになるなら、この愚案は廃案に追い込めるのではないでしょうか?競技場を白紙にしたように・・・そうして安倍は退陣するでしょうね。参議院で問責決議案が次々と出され、法案が可決されたとしても総裁選で自民が政権を主導できるようその内部から、ひょっとしていしばが立候補するのではないでしょうか?自民が分かれることがこの国を救う、アカシアの雨が止むとき
Commented by shinta.h at 2015-07-18 04:29 x
諸集会では、メッセージが声高ではあるものの、訴える力が感じられません。ラップも悪くないのですが、やはりどの世代でもとは言い難い[乗りにくい]と思えます。ここは、世代共通の「歌」が生れないものかと思い、ネット上で様々なものを探しましたが、現段階では、〈あきらめないぞ! HK & Les Saltimbanks (日本語字幕付き)〉[you-tube]がいいと思いました。最近の集会は、打楽器ばかりが目立ち、短いメッセージの繰り返しばかり、[精神的に]疲れます。また、組織代表の決まり文句は、心をうちません。このクニのいままでの、音楽性に欠ける労働歌でもないものが必要だと思います。ここは、「世に倦む日日」の主宰者の方の力もお借りしたいと思い、投稿致しました。何かの参考にしていただければ幸いです。もう、二度と「アカシアの雨がやむとき」は聞きたくないし、ここは共に歌え、何度も繰り返し歌えるもので、反戦の思いを共通することも、大切だと思います。なお、これは、先程、〈表参道高校合唱部〉というドラマを見ていて、主人公が、《歌う=訴えること》だと、友人に話し合唱部を再建しようとするその奮闘を描いておりましたが、そこで、今まで感じていた集会の散漫な部分、実は、みんなメッセージを出したいと思っているのだが、実現しないそのもどかしさを打ち破るキーが隠れているように思え、ここは、それをメロディーに載せることが良いのではと思い、投稿させていただいた次第です。〈唇に歌を〉と決まり文句で言うのは、適当でないかも知れませんが、機会がありましたら、上記の歌を聞いてみてください。そして、それをうまく日本語の歌詞にして、リフレインはフランス語でというように、「粋(いき)」に出来たらと考えております。いまの集会の様子は、「ショパンはいわば最初から崩れている……形式のなかでの緊張がギリギリまでのぼりつめて、ついに枠をやぶった、というのではない」とし、ベートーベンはそれでなく、〈構成美そのものは崩れない〉とした、丸山氏の言葉を思います。[『自己内対話』、p.39]……なお、〈みんな違ってみんないい〉を文字通りに考え、何でもありのような集会は力を持ちません、ましてや、金子みすずは、その言葉をどんな家庭生活の環境のなかで発したか、まるで理解しようとしません、困ったことです。いま、必要なのはショパン的でなく、ベートーベン的でなくてはなりません。失礼いたしました。
Commented by NY金魚 at 2015-07-18 14:16 x
革命という言葉と並行して「反骨」という言葉がちらつきます。辞書には「権威・権力・時代風潮などに逆らう気骨」となっていますが、国会前デモに登場したらしいオカダくんほどこの言葉が似合わない人はいない。大体、大企業のボンボンが最大野党の党首というのがおかしいでしょ。むかしの社会党には反骨の人が何人かいたように思います。でもこのことは、日本社会をよく象徴していますね。そしてまるで自分のカイシャの最高上司のようにかれに媚びへつらうデモ幹部たち。実際に行ったわけじゃないのでこれ以上やめますが、日本ムリヤリ二大政党制の公害でしょうか。みんなデモの同志だからなかよくしたいのはヤマヤマですが、これじゃ「デモ株式会社」で仕事してるみたい! ペイペイの「市民たちには永遠に日が当たらない。世に倦む氏の「政治の格差社会」は言い得て妙。オキュパイなどは「格差」などとんでもない。仲間が限りなく民主的だった。…続…
Commented by NY金魚 at 2015-07-18 14:19 x
…続… その点、若い子ががむしゃらに叫んでるのがとてもいい。先月北海道で「戦争したくなくて#ふるえる」デモで700人のデモを仕切った、19歳の高塚愛鳥(まお)さん。7月17日にその愛鳥(まお)さんが、国会前に登場。こんどはSEALDs(シールズ)のお兄さん、お姉さんのなかでのスピーチ。やっほー。「戦争したくなくて#ふるえるぅ。国民なめんな、子どもを守れ!」すげー迫力。

先日「ぼく達は戦争に行かないぞ」と書いて国会前に一人で現われた小学生の男の子は、その後何度も国会前に来てるようだし、すばらしい。というか、自分たちのことだもんね。そりゃ親身になるわ。
地球の裏から、こころを込めて、が・ん・ば・れ・~・~・~と叫んでいます!
Commented by 長坂 at 2015-07-18 19:05 x
「秘密保護法案」の時に、友人のお祖父さんが戦前「改造社」に勤めていた事が判明。お祖父さんは幸い無事だったが、同僚が「横浜事件」の犠牲になった。大変な戦後を送ったその遺児の方から「高齢でデモに行けないので、是非自分の分までよろしく」と言われ、できる限り国会前に通った。
治安維持法やスパイ防止法の犠牲者は、冤罪であるにもかかわらず、何の補償もされず名誉回復もされず、スパイだ売国奴だの汚名を着せられたまま。
ダサくてもいい、稚拙でもいい、うるさくてもいいと思う。ああやって大勢の人達が集まって戦争に反対してくれれば、少しは慰霊になるかな?と。
Commented by 愛読者 at 2015-07-18 20:02 x
いつも興味深く読ませていただいております。ありがとうございます。

SEALDsに向けてこんなスピーチがあったようです。
私も教壇に立つ者ですが、できる限りで伝えようと、そして行動しようと思います。
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=946441058746640&set=a.414947595229325.97705.100001422656066&type=1&fref=nf
Commented by 森 まり at 2015-07-18 21:10 x
確かに映像的にはのっぺりしてしまっており、
もったいないと思っていました。
原発事故の頃から心の中で響いていた歌です↓
「ZERO LANDMINE」(2001)
N.M.L (坂本龍一他)
坂本龍一さんは賛否はあれどシンボリックな存在ですし、闘病中の龍一さんへ届きますように、との思いも込めつつ…

ゆったりとしたメロディーに地球への鎮魂と愛を讃えた歌詞には深遠な浸透性があり、何より作品として素晴らしく口ずさむと静かな勇気が湧いてきます。安保法案にとどまらず、基地、原発、食糧、気象など普遍的な問題全てに対して、これからの老若男女(世界)が共鳴し合っていくのにピッタリかな、と感じました。
Commented by ロシナンテ at 2015-07-19 03:28 x
怒りと希望への代弁の言葉を、自分も含めて、国会前抗議集会に集まった人達が本当に求めてるモノなのです。
デモに集う者達が感じている、場の不安を払拭し、勇気づける言葉なんです。

7月15日を含めて三度、国会前、渋谷と抗議集会に赴きましたが、
その言葉の薄さ、軽さ、に別の怒りを感じてしまいました。

「総掛かり隊」が子供じみた事しか言えないのは仕方ありません。
それ以前に、
登壇する議員達の、誰に向けてるのか分からない口角上げたスマイル、
事ここに及んで参院選を言い出す者、
自分のブログを読めと宣伝する者、
べらんめい口調でまくしたてる者、
誰一人として、心を揺さぶる言葉を持っていないのです。
(小林節氏の時は参加できませんでした)

なぜ、我らが今ここに集っているのか、怒りの声を上げているのか、その正当性を述べないのです。
過去から今に至る時間史と、その正当性を述べないのです。
集まってくれてありがとう、しかないのです。

もう既に集会のメインは若者から市民にシフトしています。
生活者の心に響く、論理と感性が融合したスピーチ、それを持続させたなら、
もっともっと、多くの生活者が参集するはずです。
警備の警官すらも心を動かされるようなスピーチを欲しています。
Commented by トム吉 at 2015-07-19 05:05 x
15,16,17日、国会前の夜の抗議行動に参加しました。
SEALDsの若さはやはり圧倒的です。

メッセージ性においては15日の大阪・梅田駅前のこの女子学生のスピーチが群を抜いていると思いました。もうご存じかもしれませんが、紹介しておきます。
https://www.facebook.com/katsunori.matsushita/videos/873955002685296/


Commented by KISA at 2015-07-20 01:35 x
連日の厳しい気候条件の中、デモに参加される皆様に、本当に頭が下がります。また主様のレポート記事は、いつもながらさまざまな事を考えさせられました。限界集落に居り、思うように動けないのがもどかしく、せめてもと新聞等へ投書を続けていますが、こちらにくるたび自分の無知・未熟を痛感します。
ところで 高村副大臣が、「支持率を犠牲にしても可決を目指す」態度を明確にしたようですが、そのことの意味をわかっているのか、やけっぱちなのか…。もはや独裁・恐怖政治だとの批判を正面きって言われたとしても「それがどうした」と胸を張らんばかりの壊れっぷりです。狂人揃いの政権は、一刻も早くメルトダウンしてもらいたい。…しかし、目の前の法案阻止⇒退陣⇒解散総選挙に追い込めたとしてもそれで終わりではなく、中・長期的に見ると闘いはまだまだ続くのですね。今の民主の左右混在状態では…。選挙制度はすぐには改善されないのだろうから、やはりここは新党の登場を待ちわびてしまいます。いかがわしさのない、清廉で強靱な言葉と実行力をそなえた、今の国民の声を、真の意味で受け止め闘える政治家の登場を…。 トム吉様ご紹介の、梅田駅前での女学生のスピーチ、視聴しました。先人たちからの流れを引き継いで今の自分たちがいると、そのことにしっかりと言及されていた。それが素晴らしいと思いました。あの場にいた高齢者の方々は嬉しかったでしょうし、この革命にたいする決意が伝わってきました。
Commented by 米村明夫 at 2015-07-20 10:26 x
 集会、文章で、歴史的把握が少ないのは残念です。志位委員長のポツダム宣言参照、ヒットだったのに、その後がない。
 7月16日のSEALDsの集会では、歴史ではなく、現在とこれからの闘いについてでしたが、一橋大学の渡辺治教授の演説が迫力ありました。
 貴ブローグ、ツウィートに触発され、立憲統一戦線「選挙制度改革」内閣(短期=3カ月)というものを、上記の私のブローグで考えてみました。ともかく、議論が必要だと思います。
Commented by 芝ちゃん at 2015-07-20 11:13 x
7月17日のモーニングバードで、自民党のヒゲの隊長が出演し「徴兵制は、憲法(18条)の何人も……」の規定により、絶対に行われない」と言明しています。
7月19日には、菅官房長官が横浜で講演し「野党やマスコミは、戦争法案・徴兵制復活と宣伝しているが……』と、力説したとあります。
しかし、安倍内閣は「これまでの憲法解釈を変更し、日本の殆どの憲法学者の『安保法案は違憲である』の学説を無視し、今回 いわゆる『戦争法案』の衆院通過を強行いたしました。
憲法無視の暴挙をみて、今後、安倍内閣が、或いはその後継内閣が「憲法(18条)の解釈を捏造し、徴兵兵復活を行うのでないか」の懸念を危惧するのは当然であります。
Commented by SQ300 at 2015-07-25 02:19 x
7/24(金)夜、国会議事堂前北庭のSEALDsエリアの向かい側、南庭エリアのデモに参加しました。
www.facebook.com/abe.no.0724
に、「国会正門前南庭エリア:コールや参加者のスピーチを行います。スピーチご希望のかたは、当エリアのスタッフにお申し出ください。」
とあり、もしかして自分の思いを伝えられるかもしれない、と考えたからです。
到着は20:20頃。熱く語る年配の方、訥々と語る30代、いろいろな語り口がありました。
司会の方が「スピーチ、あと2-3人の余裕があります」と言うので意を決して申し出たところ、ちょうど私まででおしまい、とのこと。大体、次のように話しました。
1. 私は47歳、東京です。両親は60年安保世代です。小さい頃から60年安保でのデモの話を聞いていました。『デモは無意味だ』と批判する声のことがここでも話題になっていますが、60年安保のあのデモは意味がなかったのでしょうか?確かに日米安保は改定されてしまいましたが、あのデモがなかったら、岸内閣総辞職はなかった。そのままいけば、憲法改正なんてとっくの昔にできてしまっていたでしょう。ですから我々は自信を持っていいんです。デモには意味がある、と。
2. 集団的自衛権容認に反対する理由の一つは、「アメリカの戦争に巻き込まれるから」と皆さんおっしゃるでしょう。でも私はそれだけではないと言いたい。「安倍首相は、アメリカを戦争に【巻き込もう】としている」と。
それから皆さん、「戦争のできる国にしようとしているから反対」ともおっしゃる。私はそれだけではなく「戦争をしようとしているから反対」とも言いたい。この違い、分かりますか?
安部首相は中国と戦争しようとしているのです。本人が明言しているわけではありませんが、集団的自衛権が合憲だといっているたった3人の憲法学者の一人、百地氏が、
「集団的自衛権の行使を容認し、急いで安保法制を整備する必要がある理由は何か。中国の軍事的脅威が高まっている。中国が南シナ海に進出している。これを放置すれば、次は東シナ海であり、尖閣諸島、さらに沖縄が危ない。いざという時にアメリカが駆けつけてくれるのか。非常に不安がある。アメリカを日本の防衛体制の中にきちんと巻き込むと。巻き込むために、今こそ、そういうことが必要。」(←この発言の引用元は、上記URL)と言っています。(つづきます)
Commented by SQ300 at 2015-07-25 02:21 x
(つづきです)
安部首相の、中国に戦争を仕掛けようという野望を止めるにはどうすればよいか。今の小選挙区制で次の総選挙が行われれば、落ち込んできた内閣支持率でも自公政権が続いてしまう可能性が高い。ここに政治家の人がどのくらい聞いているか分かりませんが、これから政治家も我々も真剣に、どうすれば今の小選挙区制中心の選挙制度で自公政権を終わらせることができるか、考えなければなりません。

3. ここで警備している警察の方に一言。先ほど60年安保のことに少し触れました。あのときのデモで樺美智子さんが亡くなったことは、警察の中では忘れがたい記憶として引き継がれているものと思います。あのとき岸首相(当時)は、デモを鎮圧するために右翼集団を雇ったといいます。いま、そんなこと(右翼集団が出てくるとか、警察と揉み合いになるとか、の意味)がないように警察が比較的寛容に対応してくださっているのはそのためではないかと思っています。今後ともよろしくお願いします。

・・・というようにしゃべったつもりですが、原稿なしで臨んだのでスムースではなかったし、最も言いたかった2番目については説明不十分にて理解をしてもらえなかったかもしれないとちょっと反省しています。
いずれにしても、デモの場で自分の思いを伝えられるとは今まで考えてもみなかったことで、そういう場を設けてくださった主催者の方に感謝申し上げたいです(もちろんその場で何度もお礼を言ってきました)。
そして世に倦む日日氏にも是非、次の機会には自らの言葉をblogやtwitterだけではなく生の声を我々に聞かせていただきたいと願います。


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