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筆禍・舌禍の弾圧の嵐となったイスラム国事件 - 城後倫子の突き上げ

筆禍・舌禍の弾圧の嵐となったイスラム国事件 - 城後倫子の突き上げ_c0315619_1671724.jpg先週(2/12)、今度はTwitterで突然の「障害」が生じ、Twに添付したリンク先が悉く「有害サイト」指定され、リンク先に飛べなくなるという災難に遭うことになった。圧縮したURLをクリックすると、「警告:このリンクは安全ではない可能性があります」の画面が出る。無論、リンク先はどれも一般のサイトで、有害サイトなどではない。これまで、一度もこのような不具合はなかった。エキサイトの記事削除に続くところの、何かの嫌がらせの策動だろうと思われる。まさに筆禍事件だ。Twitterは、こうした場合、ユーザーの問い合わせに真面目に回答することはなく、真相にリーチして救済を図るためには弁護士を介在させる方法を採るしかない。したがって、それが難しい場合は泣き寝入りを余儀なくされる。イスラム国事件についての私の記事は、安倍晋三と政府にとっては相当に迷惑で、脅しと仕置きの必要な代物だったのだろう。関連するかどうか、古賀茂明が報ステのコメンテーターを降板させられる人事が発生した。金曜コメンテーターの中でも、古賀茂明は古館伊知郎のお気に入りの一人で、また、時事の解説もきわめて新自由主義的な論調(=「改革」真理教)が特徴で、政策的立場は江田憲司のポジショニングであり、政府にとって特に都合の悪い論者ではないのだが、例の1/23の安倍晋三批判が激越だったため、結果的に舌禍事件の受難の身となってしまった。



筆禍・舌禍の弾圧の嵐となったイスラム国事件 - 城後倫子の突き上げ_c0315619_1672912.jpg筆禍やら舌禍やら、いろいろな余波騒動を巻き起こしながら、イスラム国事件は世間を通り過ぎ、マスコミと人々の向ける注目と関心の度は次第に薄くなっている。真相は何も解明されておらず、藪の中のままだが、そこに光を当てようとする者がいない。この国には、いわゆる職業ジャーナリストが腐るほど棲息していて、Twitterを見ると、聞いたこともない名前が「ジャーナリスト」を看板にして情報発信している。だが、このイスラム国事件について、散らばった情報を整理して有効に組み立て、一つの説得的な仮説にして構築提示している例を、残念ながら全く目にすることができない。本格的なジャーナリズムの言論がない。イスラム国事件の真相追求は、他の事件もそうだが、要するにパズルの謎解きであり、「アタック25」の最後の問題と同じで、25枚のパネルの隠された部分を想像して、論理的に推理することに尽きる。私のBlog記事に対して、右翼や左翼から「デマ」だの「妄想」だの「陰謀論」だのと、ありとあらゆる暴言と罵倒が浴びせられたが、真相を知っているのは官邸であり、世耕弘成と菅義偉である。この事件の真相を抉り、そこに国民の関心を惹き寄せる言論は、政権にとっては無視できない危険思想の頒布となるだろう。それを物理的に排除・粉砕しようとする権力側の動機はよく理解できる。なぜなら、事件の真相は彼らの命取りになるものだから。

筆禍・舌禍の弾圧の嵐となったイスラム国事件 - 城後倫子の突き上げ_c0315619_1673917.jpgわれわれが考えなくてはいけないのは、松本清張の推理なら、このイスラム国事件をどのような事件史として描くかということだ。山崎豊子ならどんな物語にするだろうか。1/21の「政府関係者」による突然のリークは、どうして発生したのだろう。そこを焦点に謎解きしながら、後藤健二の正体と湯川遥菜との関係について考察しているが、安倍晋三に対する造反となる「政府関係者」のリークは、おそらく本人の正義感や責任感から出たものではない。妻である城後倫子の突き上げが形になって衝動的に噴出したものだ。最初のリークのタイムスタンプを確認すると、1/21の00時4分になっている。動画が公開された1/20の夜のうちに記事が出ていて、「政府関係者」が素早くリークに動いた状況が分かる。このとき、安倍晋三はエルサレムにいて、現地で体面を繕う記者会見に腐心していた。国内(官邸)は主のない空っぽの状態で、外務官僚が自由にマスコミに接触することができたわけで、つまり、この「政府関係者」は安倍晋三の留守の間隙を衝いて、安倍晋三を窮地に追い込む衝撃の真相暴露をやっている。これは、単に真実の一端を国民に漏らしたという意味ではなく、明らかに安倍晋三に向けてのメッセージで、安倍晋三に対して「早く救出に動け」と要求を発したものだ。城後倫子と「政府関係者」にとって、1/20の動画は十分に想定された展開で、同時に最も恐れていた悪夢でもあった。

筆禍・舌禍の弾圧の嵐となったイスラム国事件 - 城後倫子の突き上げ_c0315619_1675073.jpg11月から何度もメールをやりとりし、1月中旬の時点で交信が途絶えていたのだ。城後倫子は半狂乱になって、外務省幹部である「政府関係者」を突き上げ、72時間以内に安倍晋三を動かして夫を救おうと図ったのだろう。72時間以内に安倍晋三を動かす手は、11月からの真相をマスコミに暴露するぞと脅す暗闘策しかなかった。「政府関係者」がそれをしないなら、自分が直接マスコミに暴露するぞと、城後倫子は「政府関係者」を前にそう眦を決したのではないか。突き上げられ、小出しのリークの形で、「政府関係者」がマスコミに昨年10-12月の経緯を喋り出す推移になる。身内(官僚)から駆け引きを仕掛けられた安倍晋三は、慌てて日程を切り上げて東京に舞い戻り、72時間を粘りきって時間を潰す作戦に出る。基本的に、2億ドル(240億円)は払える金額ではないし、あのようにオレンジ色の囚人服を着せられて公開動画を出された以上、人質の二人が救出される可能性はなかった。イスラム国側は、二人の処刑は既定事項であり、動画公開に出た時点で、すでに目的は身代金から示威と宣伝に変わっている。72時間が潰され、安倍晋三の粘り勝ちになるのは見えていたが、城後倫子は身内であり、マスコミに暴露するという決死の覚悟は本物で、「政府関係者」は狼狽しながらリーク(安倍晋三との駆け引き=造反)に出るしかなかったのだろう。後藤健二はミッションの「部下」で、「政府関係者」には責任があった。

筆禍・舌禍の弾圧の嵐となったイスラム国事件 - 城後倫子の突き上げ_c0315619_16814.jpg私の推測は、後藤健二=政府工作員説で一貫しているのだけれど、中には、政府は後藤健二をイスラム国に捕らえさせて殺害させることまで織り込み済みで、計画的に後藤健二を騙してイスラム国に送りこんだという謀略説まで上がっている。そこまでは深読みの思考の飛躍というもので、荒唐無稽の誹りを免れない陰謀論の領域だろう。ネット時代の事件推理というものは、往々にして尾ひれが付き、深読みのバイアスに嵌まって陰謀論の類に化学変化してしまう。正視しなくてはいけないのは、ミッションを企画した主体は政府であって、安倍晋三ではないということだ。外務省と公安外事が立案し、NHKに協力させ、後藤健二を使って実行している。ミッションの計画の段階では、菅義偉や世耕弘成の関与は特に強くなく、中田考と常岡浩介が9月に行った活動の延長と継承の感覚だったのに違いない。中田考は湯川遥菜の救出に動き、同伴した常岡浩介はイスラム国(ラッカ)の現地事情を取材している。このとき、イスラム国側は日本に対して欧米諸国とは別扱いの寛容な態度を示していて、中田・常岡チームの9月の実績を見た外務省は、後藤健二のミッションについてリスクゼロだとすっかり楽観視していたのだろう。中田・常岡チームの待遇と同じ対応を予想していたのだ。9月の時点で、イスラム国側は、明らかに湯川遥菜釈放のサインを日本側に送っている。無罪釈放という結論ありきでなければ、無前提にわざわざ中田考を現地に呼んだりしない。

筆禍・舌禍の弾圧の嵐となったイスラム国事件 - 城後倫子の突き上げ_c0315619_1681236.jpg中田考がイスラム国に依頼されたのは、湯川遥菜の裁判の通訳だったが、中田考ほどの著名なイスラム法学者を日本から招待した後で、それを無意味化する有罪処刑の決定を出すとは考えられない。中田考の招待はイスラム国側のプロパガンダ戦略の一貫で、つまり政治ショーで、無罪釈放を中田考の手柄として土産に持たせ、常岡浩介にラッカの「平穏な様子」を撮らせ、日本には欧米諸国とは違う寛大な措置で対処したという宣伝効果が思惑されている。このとき、中田考は言わばイスラム国の日本大使だった。空爆激化のアクシデントがなければ、中田考による湯川遥菜救出は成功していただろう。と同時に、日本では中田考への評価が高まり、中田考が説くイスラム国寄りの思想が世間に影響力を与えていた点は疑いない。そこに待ったをかけたのが公安外事と外務省で、中田考とイスラム国の交渉ルートを断ち、独自のミッションで救出事業を引き継ぐことになる。外務省からすれば、イスラム国が湯川遥菜を釈放することは想定の範囲で、計画に迷いはなく、事前のイスラム国側とのコンタクトと調整も万全と確信できるものだったのだろう。まさか、イスラム国が約束を裏切る形で後藤健二の拘束に出るとは、政府(官僚)は夢にも思っていなかったはずだ。私は、後藤健二の素顔についてイスラム国の独自調査で疑惑が浮上したため、このハプニングが起こったと考える。

筆禍・舌禍の弾圧の嵐となったイスラム国事件 - 城後倫子の突き上げ_c0315619_1682289.jpg調査で濃厚となった疑惑とは、湯川遥菜を拷問して得た自白であり、後藤健二との関係の真相である。そこには、外務省側が事前に連絡していた(普通のジャーナリストという)情報とはあまりに不審な乖離があり、イスラム国側は後藤健二を尋問する算段となり、その結果、正体が露見して拘束という結果になったと考えられる。11月、イスラム国が湯川遥菜の釈放を方針転換し、二人を人質にして身代金を取る戦術に旋回した。その方針が、11月中のメール交信の中でさらに変わり、12月には、二人とも処刑という裁断になった。日本政府が身代金要求に応じなかったからだ。イスラム国側は、まさか日本政府が身代金を拒否するとは思わなかったのだろう。フランスも、スペインも、スウェーデンも身代金を払っている。イスラム国側の想定に、人命重視の日本が身代金を払わないというシナリオはなかった。イスラム国が事件後の2/12に出した声明にある、「傲慢な日本政府に恥をかかせるのが目的だった」という表現は、簡単に成功すると踏んで身代金略取が失敗した彼らの本音が透けて見える。このように、私は、湯川遥菜の自白で二人のCIAとの関係が発覚し、イスラム国側の態度が急変したと推察するが、もう一つの可能性としては、外務省のミッションを失敗させたい米国(CIA)が、途中からミッションの妨害に回り、イスラム国側に通報して後藤健二を捕縛させたという筋書きも考えられる。が、ここまで考えるのは、少し陰謀論的な性格(無理な深読み)が漂わないでもない。

いずれにしても、米国側が、イスラム国と日本との間に外交チャネルが確立することを恐れ、その遮断と隔絶に動いていたことは十分考えられる。


筆禍・舌禍の弾圧の嵐となったイスラム国事件 - 城後倫子の突き上げ_c0315619_1683746.jpg

by yoniumuhibi | 2015-02-18 23:30 | Comments(26)
Commented by ラチアス at 2015-02-18 20:20 x
こんばんわ 湯川氏、後藤氏の事件以降、こちらのブログのファンになってしまい、毎日拝見しています。こちらに来られる方々は皆さん非常に知識の多い方が多くコメントをみるのも楽しみです。今日はこのブログのことではなく、あるラジオ番組のことについてコメントしたくメールしました。こちらの来られる方はもうご存知の方も多いと思いますが、2月13日(金曜日)に「荒川強啓 デイ・キャッチ!」という番組で宮台真司さんがかなりショッキングな話をしていました。それは後藤健二さんの解放の交渉をイギリスの軍事顧問会社がイスラム国と行っていたということ、そしてヨルダンのほうも大筋で合意していて、国境までどちらも移動していたこと。そこまでは良かったのが、どこからか(多分アメリカ?)横槍がはいって交渉は決裂してしまいその結果、後藤健二さんは殺されてしまったという話です。(こちらはホームページでいつでも視聴できるようになってます)公共の電波でこんな重大な話(今までこんな事いう人いなかった)ということは宮台さんはかなり信頼できるニュースソースをお持ちなんだと直感したのと、ブログ主様を思い出してしまいました。それと同時に一人の方ではなく違う方からもこういう話が出てくるということは、今の報道が事実と違ったもので、政府は何か知られたくない事実があるんだろうとも。またもしそれが本当だとしたら少なくとも後藤さんは助かる可能性がかなりあったんじゃないか・・・。それなのになぜ?それと当然それを知っているはずの奥さんはどれ程のくやしさに耐えているのか。当然妨害をしたものに対して憎悪を抱くはずだと思います。ブログ主様と同じような見解が出てきたことはこれから何か進展するのかなって期待してしまいました。
Commented by まゆ at 2015-02-18 20:45 x
私は松本清張ではないですが、こちらのブログの内容があまりに信憑性があったので点と点が繋がり線になってゆくのを実感した次第です。真実により近いこちらのブログ主様に感謝致します。モヤモヤしたものを拭って下さり、勇気を持ってブログを続け伝えて頂きまして、本当にありがとうございます。政治に今ひとつ関心がありませんでしたが、今後は日本の一国民として、政治に怖がらずにはっきりと意見の言える人でありたいと思っています。そして国民が国を変えてゆけるようにと強く思います。
Commented at 2015-02-18 20:47 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by カズヤ at 2015-02-18 22:18 x
もしかしてこの件と関係ありますかね?

【水島総】田母神俊雄事務所の使途不明金問題について[桜H27/2/17]
https://www.youtube.com/watch?v=ubybje-Tr2k
Commented by rk at 2015-02-18 23:24 x
いつも興味深く読ませて頂いております。
ラチアスさんのコメントのイギリスの会社のことも書いてあるブログ記事があったので、
Commented by rk at 2015-02-18 23:27 x
先程の続きですがURLを入れるとコメントが受け付けられませんでした。

http://blog.tatsuru.com/2015/02/09_1434.php
Commented by KISA at 2015-02-19 01:57 x
世界に、日本全国にあれだけの衝撃をもたらした人質事件も、時間の経過とともに報道の表を飾ることが少なくなりました。抱えている闇の深さとは真逆の、早すぎる「風化」です。国会の安倍総理を見ていても、あらゆる弾圧手段によってこの件をうまく幕引き出来たという安堵感からか、抑制気味だったフレーズ「戦後レジームからの…」を再び意気揚々と上機嫌で口にしています。
おっしゃられる通り、一連の流れを情に引っ張られず筋道立てて検証し、大きなストーリイとして提示する所(者)は、このブログ以外ほぼないでしょうね。国民は切り刻まれたごまかしの情報を与えられ、神となった後藤氏の偶像を崇めて、この事件と自らの関係を終わりとするのです。本当はここからがさらなる恐怖政治へのカウントダウンなのに。さすがにもう黙ってはいられないと、野中元幹事長や宮崎駿などが表だった批判を始めていますが、政権にとっては彼らなど痛くも痒くもない。憲法の前文をみっともないと言い切る安倍晋三にはただのセンチメントにしか映らない。では何が効果的なのかといえば、言い逃れの出来ない、彼らが隠蔽した事実をこうして暴いていこうとする冷徹なしぶとさですよね。彼らは確かに嫌がっている。このブログのコメント欄が賑わい続けている、という客観的事実、現象を作っていくこともまた、その一助になるのではと思いつつ、拝読しています。あと、自衛隊唯一の機関紙「朝雲」のコラム問題。こんなふうに現場から、正直な声が上がるのが一番いいかな、と。
Commented by b at 2015-02-19 14:27 x
aさん、『漂流おやじ』ではなく『漂着おやじ』ですね。
Commented by まゆ at 2015-02-19 16:45 x
aさんの言われたように漂流おやじの最新のブログ記事は出ません。何年か前のブログはアメーバブログで出てきますが。本当に政府からの圧力ならば許していても良いのでしょうか!国民の発言の自由まで奪い、抑えつけるような政府があって良いのでしょうか!政治は国民が住みよい国にするのが仕事ではないですか?今の安倍政権は国民の気持ちまで圧力をかけているようで、怒りがこみ上げてきます。
Commented by 権兵衛 at 2015-02-19 17:59 x
aさん、「漂着おやじ」さんの件ですが、
『親魂(にきたま)に逢う蔵書』─YAHOO!ブログにあります。
その中で、「出すぎる杭は叩かれない」を選択すれば、該当する記事が出てきますよ。
転載元は「漂着おやじ」になっているので、ソレではないかと思います。私も後でゆっくりと読ませてもらいます。
Commented by カズヤ at 2015-02-19 22:19 x
【水島総】田母神俊雄事務所の政治資金横領事件、記者会見の嘘を暴く[桜H27/2/19]
https://www.youtube.com/watch?v=U1NSor1iT3A

田母神さんが窮地に追い込まれてるみたいです。

Commented at 2015-02-20 01:07 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2015-02-20 07:58 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2015-02-20 09:30
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ともえ at 2015-02-20 10:39 x
>aさん、ラチアスさん

漂着おやじ氏のブログでは、事件が政府こみのヤラセで二人が生きてるシナリオでも削除なしでYahoo!で首位を争う人気。一方、世に倦む日日さんは、前にコメントにあったエキサイト=伊藤○(中東同行)だからかも? 同様に、奥様の交渉代行が英国セキュリティ・コンサルで(社名はロイターが報じ内田樹ブログに訳)交渉進展でトルコ国境近くまで移動してた話は聞くけど、それは宮台真司氏の背後の系列が推奨するシナリオでは? ヨルダン政府は1月3日にパイロットの訃報を得ており囚人解放は割が合わないと思う。囚人は監獄から出てない報道もあるよ。宮台氏→反原発系相関図参照。内田樹も検証必要ね。
Commented by まゆ at 2015-02-20 11:18 x
いつもお世話になります。勇気あるブログ継続に感謝致します。疑問があります。湯川さんは彼自身が軍国主義なので安倍政権に加担したのは理解出来ますが、後藤さんは敬虔なプロテスタントの信者で平和を願うはずなのに何故戦争屋の加担をしていたのか。最後の最後まで騙されていて、湯川さんがイスラエルに人質になって、助けられると思っていたけれど捕らえられてしまう。その時初めてはめられた!と気づいたのか......奥さんもそうだろう。後藤さんが奥さんと結婚されたのは2年前。後藤さんは、この頃から政府に目を付けられていたのでしょうか?何年も前からこの人質事件のシナリオが政府によって作られていたかと思うとゾッとするし、恐ろしいし、平和を願う夫婦だったのにと残念に思う。
Commented by a at 2015-02-20 12:05 x
はっ!皆様、ごめんなさい。
私がブログ名間違えてたようです。
お騒がせして大変申し訳ございませんでした。
Commented by a at 2015-02-20 12:31 x
間違えてたコメント削除しました。
下記は一緒に記載していた
田母神・湯川まとめブログのURLです。

https://mamorenihon.wordpress.com/2008/10/31/

ブログ主様、お騒がせして申し訳ございませんでした。
Commented by あやしいね at 2015-02-20 14:08 x
チャンネル桜は、あくまで「赤坂のコリアンクラブで三千万を使い切った」というカバーストーリーで、田母神を責めるふりをしてかばっている。要は、田母神の選挙資金⇒頑張れ日本⇒(シリア難民基金?)⇒PMC Japan(湯川)という形で資金が流れているのだろうと思う。タイミングもぴったりだし、湯川へのカネの流れを追求されないために、使い込みというストーリーを作ってマッチポンプでやってるようだ。田母神氏の2011年に空き巣に入られた300万も、本当に空き巣にはいられたのやら、どうやら。
Commented by まゆ at 2015-02-20 20:33 x
aさんが教えて下さったブログ漂着おやじ、読みました。皆さん鋭い感性で感心します。それぞれに個性豊かで素晴らしいですね。自由な発言が許されてこそ平和が生まれると信じています。この平和を国民から奪おうとしつつある安倍政権に克を!!
Commented by 七平 at 2015-02-21 01:03 x
あやしいね-さん がコメントされたビデオ https://www.youtube.com/watch?v=U1NSor1iT3A を私も偶然見ました。 正直、腹を抱えて笑いました。 二人の大根役者が事前に打ち合わせ済みのストリーを行行しく述べているのが余りにも滑稽だったからです。そこには不正を暴く、一抹の正義感も感じ取られません。 ビデオをわざわざ合成して一時間にも渡るDocumentaryを作るのですから、呆れてしまいます。 最後まで見ませんでしたが、私も同様のお金の流れを連想しました。 タイミングからしても 田母神俊夫と湯川機関を結ぶ、お金の流れに対する証拠隠滅作業だと思います。 このビデオ、将来のジャーナリストの為に教材として保存されるべきです。 
トカゲの本体が動き出し、尻尾の切断作業が始まった事は確かです。 湯川機関以外にも培養中であったその他の --機関も解体されているでしょう。 間接的に主さんや我々の努力が 第二、第三の 湯川氏 や後藤氏 の発生を防いだ可能性は大だと思います。 湯川氏と城後氏の命取りとなった共通分母はどちらも 無邪気、ナイーブであった所にあると思います。
Commented by serenatalouvre at 2015-02-22 16:20 x
tweitterにも同じ内容を書きましたが、湯川さんのパスポートを、
どのように処理して、国民を欺いた形でストーリーを作りあげ、
後藤さんのときのようにうまく説明すると推察なさいますか。
人質事件を最大限に活用するために、安倍スジは躍起になっているようですね。もう待ちに待った戦争は目の前になったのですから。
Commented by ロシナンテ at 2015-02-23 02:33 x
湯川氏と後藤氏の最も大きな差は、万が一ISに捕われた後の事を想定してたか、でしょう。

後藤氏がガイドに自分のメモを渡した、との報道がありますが、その一方、
後藤氏はガイドに自分の携帯を渡した、の報道もあります。

紛争地域のフロントラインに赴く、
この時、命綱は通信手段です。それを1台だけ所持、とは今のハイテク時代、考えにくいのです。
故障・紛失・盗難、アクシデントを考えて2台持っていった、と考えます。

1.後藤氏は1台しか携帯を持たなかった。
2.後藤氏は予備入れて2台携帯を持っていた。

A.後藤氏がガイドに自分のメモを渡した。
B.後藤氏はガイドに自分の携帯を渡した。

1-Bは考えられません。
なぜならば、仮に湯川氏を連れ帰った時、ガイド他とのコンタクト手段を放棄するからです。

そうすると、後藤氏は携帯を持って拘束された、になります。
その時、当然IS側は番号・アドレスを調べるはずです。
捕まった時の事を想定してるならば、必要最小限の番号・アドレスのみ登録してるでしょう。
その番号とは、ガイド+後藤倫子さんの番号・アドレスではないか。

日本語でメールを送り(必要ならば英語に翻訳させ)転送を依頼。
倫子さんも、外務省を脅すことはできても自ら暴露することはできない。
倫子さんは本当の事を言えない。
そして誰も倫子さんには近づけない。

2-Bのケースも想定すると、10月25日に拘束された事の第一報も倫子さん宛にでしょう。

ちなみにAは考えにくい。
メモを渡して自腹で国際コールしろと?
国際コレクトコールで掛けろ、ってのもどこかマヌケです。

では、メモを渡した、の報道はどこから出たモノなのか?
Commented by ロシナンテ at 2015-02-23 11:05 x
併せて、捕まった後の事まで考えていなかった湯川氏。
彼の遺品が親族に返されるそうですが、その中には、
衛星携帯も有ります。
誰も手を加えてなければ、生の通信履歴が残っているはずです。
自由シリア軍から親族に返還、この間に政府が介在しなければ、
真実はこの衛星携帯の中に有る。

日本の報道陣、ジャーナリスト、ここにターゲットを絞って取材しろ。
Commented by いつも読んでいます at 2015-03-05 22:57 x
今、ドキドキしながら報道ステーションを見ています。
明らかにされるのでしょうか。
ぜひなってほしいです!
Commented by dolphin at 2015-03-19 18:20 x
Independent Press のトップページが少し変わり、
「日本政府及び各国政府並びに国民の皆様へ」という文章が掲載されています。
「後藤健二 親族一同」からとなっていますが、安倍の一つ覚えのような
「痛恨の極み」というフレーズに引っかかっり、気分が悪くなりました。
ここにも城後倫子は登場していないようです。
湯川さんと後藤さんが口なしとなった今、城後倫子はキーマンなのに、
そっとしておけという意味なのか?と勘ぐってしまいます。
一体誰が書いた文章なのでしょう?
ISからの生前の後藤さんのメッセージからも、Rinkoの部分だけカットされて
放送されており、カットする必要があるのか?と思いました。
城後倫子に配慮したのに、命の期限が切られている後藤健二の自己責任ビデオに
配慮しなかったのはどういうことだったのか?
最後のアドリブの「よろしくお願いします。」をカットしたのは誰に配慮したのか?
まだ人質として生きていたのに、死人に人権がないような報道でした。
どんな圧力がかかっていたのか、と怒りを覚えます。


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