民主党と共産党について - 「憲法改正」の政治戦に勝利するために

c0315619_1975670.jpg今、この追い詰められた最終盤の状況を考えれば、共産の票と議席をマキシマムに伸ばそうとする営為は意味がないわけではない。次善の策として合理的な判断と選択だろう。だが、時間を巻き戻して、解散直後の時点に立ち戻って確認すれば、この選挙の意味と目的は、何が何でも自民の議席を大きく減らし、安倍晋三を敗北させるところにあった。安倍晋三の2年間の政治を否定する民意を示し、マスコミの中に反安倍の空気を蘇生させ、来年の政局で安倍晋三を暴走させないよう抑え込むことだった。1年前の秘密保護法、半年前の集団的自衛権、その強行突破に対してNoの審判を突きつけ、これ以上、立憲主義を破壊する独裁と戦争政策を進めさせないよう歯止めをかけることだった。それが市民にとっての今回の選挙の意義であったこと、誰も疑う者はいないだろう。その位置から客観的に考えたとき、われわれは選挙をその方向に持って行くことに失敗したのであり、逆に安倍晋三の思惑どおりに選挙を操縦され、全く逆の民意を突きつけられる始末になってしまった。そのことを、不本意ながら噛みしめなくてはいけない。そして、どうしてこうなったのか、何が原因だったのか、どの時点でどういう手を打つべきだったのか、正しく総括しないといけない。誤った総括を与えるべきではなく、負けたのに勝ったなどと解釈するべきではないのだ。 



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by yoniumuhibi | 2014-12-10 23:30 | Comments(5)
Commented by 石畳 at 2014-12-11 18:57 x
私自身、いま投票先を問われれば「まだ決まっていない」と答えるでしょう。
しかし自公ではない点だけははっきりしています。

共産党のおかげで難しい選択を強いられて悩むものの、そうした立ち位置の無党派層が多数派であってほしいとただ願うのみです。
Commented by tokyoletter at 2014-12-11 19:07 x
不破哲三の演説動画をみて、私もさすがだなと思いました。現役時代よりも良くなった気もしました。イデオロギー論争をタブー視せず、しかるべきことを率直語ることの強さなのだと思います。世代間の学問の差なのだと思います。藤井裕久も同様に「あの人はネオナチだ。」とかなり強い調子で話していたそうです。
Commented by Columbites at 2014-12-12 17:52 x
私も不破哲三の演説はさすがだと思います.たとえネオナチモドキが相手であっても,下品な罵りの言葉を一切使わず,品格ある表現で聞く人にインパクトを与えられるのは,基礎にある学問の研鑽のなせる技でしょうか.支持・不支持の枠を超えて,いまの為政者との質の差は誰が見ても歴然としているように思います.
Commented by ijkl at 2014-12-15 01:21 x
開票速報を見て、前に提案されていたように、民主党と共産党が連携していれば、自民党に勝てた小選挙区が一杯あったことがわかりました。かえすがえす残念です。圧勝ではありましたが、民主が少し伸びて、自民党だけで300議席を超えなかったのが何よりです。共産党は伸びましたが、沖縄以外の小選挙区でとれないのはしょうがないですね。
Commented by グーグー at 2014-12-21 16:34 x
92年間、弾圧にも負けず、ぶれなかったのは、共産党だけです。もちろん、問題はもろもろありますが、池内さおりさんの姿と演説を直に聴いて、応援の熱気もひしひしと感じ、21世紀のジャンヌ・ダルクになってほしいと強く思いました。華があり、オーラがあり、腐敗を糺す情熱があります。


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