解散発表の夜の異常な出来事 - 安倍晋三の勝利を阻止する抵抗運動を

c0315619_177112.jpg安倍晋三の解散会見があった。その問題の多い中味についても一つ一つ批判しないといけないが、呆れ果てたのは、その会見をNHKの7時のニュースの間に割り込ませて生中継させ、さらにNHKのNW9に生出演して宣伝し、11時からの日テレのNEWS ZEROに収録映像で出演し、TBSのNEWS23までハシゴしてテレビで選挙宣伝をやりまくったことだ。日テレとTBSの放送は見ていない。朝、情報がネットに上がっているのを確認して、そこまでやったのかと驚いてしまった。野田佳彦のときはそれはなかった。2005年の郵政選挙のとき、「郵政民営化に賛成か反対か、国民に問いたいッ」と啖呵を切った小泉純一郎の解散会見は語り草になっているけれど、そのときの官邸での発表を思い出すと、確かに国民の注目と関心が集まった中で行われたものだったが、NHKのニュースに割り込ませるような露骨なことはしなかった。解散後の夕刻の発表だったが、テレビ中継を直に見た者は少ないはずだ。あのパフォーマンスがなぜか反響を呼び、落ち目に見えた小泉純一郎の人気が再び急上昇し、小泉劇場の怒濤に流れ込んで行く。今回、安倍晋三は、その9年前の小泉純一郎の成功体験を意識して、テレビでの解散会見が「国民の支持を掴んだ」形を真似しようと演出を目論んだはずだし、安倍晋三がそうした軽薄な策略で政治を進めてくることは十分に予想されたことだ。しかし、民放各局を深夜までハシゴして図々しく宣伝するとは、あまりに度が過ぎていて手に負えない。



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by yoniumuhibi | 2014-11-19 23:30 | Comments(1)
Commented by かまどがま at 2014-11-20 10:30 x
ニュース23しか見られなかったが、アベノミクスの効果を感じられないと窮状を訴える街頭の声に、局の偏向でミクロだと否定した安倍は2chのネトウヨを可視化したような存在で、それがたとえ少数意見だったと仮定しても、アベノミクスの責任者として誠意をもった言葉を返すのが一国の総理大臣の責務であったはずである。前日の翁長新知事の誠意に満ち決意を持った会見の翌日であり、この対比は確実に安倍から最低でも10万票は離れたと思いたい。


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