朝日新聞の誤報 - 御嶽山「救助」活動での自衛隊のウソの盲目的代筆

c0315619_1701270.jpg結論から言えば、硫化水素の検知器など必要なかったのだ。救助作業に携行する機器として不要だった。硫化水素の検知器は人間の鼻である。3ppmの濃度で不快臭となる。10ppmが法律で規制された許容濃度である。労働環境の安全基準として設定された法定濃度が10ppmだ。それ以下なら作業できる。硫黄の臭いが鼻をつき、強い刺激臭として同じ空間で持続するようであれば、その場所を離れればいいのであり、実際に人間はそこには長くいられない。人は、自分の生命を守るために五感(五官)の機能を持っている。1ppmを安全基準にしていた自衛隊の行動は、きわめて不審なものだ。2ppmで下山を決定した9/29の判断と説明は明らかに異常だ。無理な言い訳としか言いようがない。硫化水素の濃度は嗅覚で確認できるのに、わざわざ検知器で濃度を拾い、鼻に感じないほどの微量で作業中止を決めている。人体には影響ない2ppmで下山している。午後1時半に切り上げ。9/29、御嶽山に登った自衛隊は、作業中断と下山の理由を見つけるために、そこら中を検知器で調べ回っていたかの如くであり、捜索救助の任務を放り出して、マスコミ対策(世論工作)用に、サボタージュ(不作為)を正当化する証拠を固めるのに必死だったかのようだ。全く呆れ果てる。さらに呆れ果てるのは、その自衛隊の非科学的な言い分を、そのまま検証もせず記事に書いてプロパガンダを代行した朝日だ。



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by yoniumuhibi | 2014-10-02 23:30 | Comments(9)
Commented at 2014-10-03 01:46 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by at 2014-10-03 02:45 x
亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、負傷された方々の一刻も早い回復を願っております。
某政権下になってからの災害対応や報道の違和感を家族とずっと話しておりました。今までの日本における災害時の対応とは何かが違うと。漠然とは思っていたのですが、こちらのブログと皆さんのコメントを読み、その違和感は間違いなかったと確信できました。
今年の災害に対する被害者数の報道は、一度に多数の死亡者が出ることに対して、日本国民の感覚を麻痺させる世論操作。次の段階では、突発的軍事衝突というどうしようもないことが起き、それで多数の死傷者が出ても仕方がないことなんだよと説明するつもりですね。恐ろしい想像ですが。
Commented by Shabby at 2014-10-03 10:20 x
鼠様と全く同じ思いです。広島、御嶽山と全く同じ経過です。このブログを拝読し、少しでも気持ちを落ち着かせようとしております。多くの亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。

セウォル号の沈没事故を思い出します。災害発生当初死者はゼロ、と発表されながらあの惨事でした。しかし韓国との違いは、警察や現政権に全く批判の声が上がらない事です。報道統制があまりに完璧で本当に不気味です。

私の災害救助隊像は福島の原発事故です。特に全電源消失により冷却装置が機能不全となり、窮余の策でヘリで海水を上空から落としている映像が強く心に残っています。
あの時一回目は風向きが悪くなり、断念して退却しました。その時の衝撃は忘れられません。これで策は尽き、福島はおろか日本は放射能で壊滅的被害を受けるだろうと絶望したのです。
しかし現場の判断か、しばらくして果敢に再アタックし、成功しました。効果には疑問を唱える人もいるでしょうが、命をかけてアタックした事に間違いはなく、志願してくださった隊員の方に頭が下がりました。
かの隊員の方々は1ppmで退却した同僚に何を思うのでしょう。
Commented by Shabby at 2014-10-03 10:23 x
蛇足ですが、当時私は報道の現場におりました。
アタック断念に前後し、現場に最大の衝撃が走ったのは東電幹部から官邸に福島放棄の打診が入った、との一報でした。一瞬静謐が広がる中、直後に二報があり、管氏が首相の名においてそれを一喝し、そんな事をしたら東電をつぶす、と言い切ったというものでした。

私はこの時現場に入った情報を今でも信じております。
Commented by anomymous at 2014-10-03 12:53 x
自衛隊は上官の指示に従うのが仕事であり、消防は人命救助が仕事です。自衛隊は隊を守る事がレスキューよりもプライオリティの高い仕事のようです。消防のコメントが哀しいですね。(原発の時も日本各地からあの危険な福一に集まって放水していました。)
「さらに山頂西側の尾根付近を捜索し、尾根から2~3メートル下った斜面で男性1人を発見した。岩陰に座るようにもたれ、口の周りにタオルを巻いていた。少し離れた場所の岩陰でも横たわる女性を見つけた。渡辺隊長の目には2人とも噴石を避けながら助けを待ち、力尽きたように映った。」
毎日新聞:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000122-mai-soci&pos=3

天候のよかった翌日から数日は回収可能だったんです。いわゆる72時間も含まれます。
もう台風が近づいている今では遺体回収すら難しい状況で埋もれたり流されたりしてしまうのでは?

安倍政権が安定なのは、マスコミ操作が上手だからですね。
Commented by 石畳 at 2014-10-03 13:35 x
温泉施設も浴室内10ppm以下が基準になっているようです。
肩まで湯船につかった時の顔の高さで、20ppm以下。
何時間も吸いこみ続けなければ、20ppmでも概ね問題ない濃度だということでしょう。

・公共の浴用に供する場合の温泉利用施設の設備構造等に関する基準
(平成18年3月1日環境省告示第59号)

(イ) 浴槽湯面から上方10cmの位置の濃度20ppm
(ロ) 浴室床面から上方70cmの位置の濃度10ppm
---------------------------------------------------

昨日になって「有毒な火山ガス」の問題は急に消えたようで、今度は降雨による土石流の危険をさかんに強調していますが…。
Commented by 石畳 at 2014-10-03 13:37 x
(続き)
東京消防庁が公開した動画では、自衛隊員の無駄な重装備が目立っていました。
作業の妨げにしかならない防弾ベストを着用させれ、硫化水素1ppmで作業不可。
大変な"過保護"ぶりですが、マスメディアを使った布教の成果はやはり大きかった。「二次災害で犠牲者を出すくらいなら自分の意思で山に登った者が見捨てられることはやむを得ない」という流れに巧みに誘導し、「安全が担保されない限り、自衛隊は何もしなくてよい」という既成概念が作られようとしています。慄然とさせられます。

「自己責任」という言葉には思考停止を誘う力があり、非常に危ういと感じています。安倍サポーターはこのキーワードをさかんに繰り返すことを好むようです。
Commented by x at 2014-10-03 17:42 x
大型ヘリ導入のタイミングの件、全く同感です。
御巣鷹山でも最初に現場に現れたのは米軍ヘリ、原発事故でも即座に
放射能計測に飛び立ったのは米軍でしたね。
土嚢積みばかりしている自衛隊に米軍の様な機動性、迅速性を期待
するのは無理なのでしょうか。
Commented by Shabby at 2014-10-04 21:09 x
たびたびすみません。
今日のNHKスペシャル、素晴らしかったです。やっと警戒レベルの話をしてくれました。前半は昨日の首都圏同様でがっかりしていましたが、後半かじりつきました。

噴火直後の「このところの火山性地震は噴火に結びつかないって言ってたのは何?」という地元の人のものと思われるツイッターがずっと気になっていました。
紅葉で一番の稼ぎ時のため、観光協会や商工会議所のようなところが噴火レベルをあげる事に後ろ向きだったのではという疑念を禁じ得ません。
一日50回も火山性地震を記録したなら、警戒レベルを上げられなくとも登山道入り口や山小屋にはその旨当然警告するべきです。東大教授の「私たちの予知レベルは所詮こんなもの、登山者が火山という認識を持つ事が重要」というコメントは筋違いもいい所です。必要な情報を与えられていないのですから。


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