盧溝橋事件の歴史認識 - 朝日の社説、辺見庸のBlog、高校教科書の記述

c0315619_15494628.jpg盧溝橋事件から77年の日の7/7、習近平が現地での記念式典に参加して演説、そのニュースが日本国内で大きく取り上げられた。国家の最高指導者がこの式典に出席するのは異例のことらしいが、日本のマスコミはこれを「日本批判」の動きとして否定的に報道、習近平と中国共産党が歴史問題で安倍政権に対して揺さぶりに出て、中国国内向けに「反日宣伝」の工作を強化したと意味づけた。7/9の朝日の社説はこう書いている。「『侵略の歴史を否定、歪曲、美化しようとする者を中国と各国の人民は決して認めない』と習主席は述べた。安倍政権への批判であることは明らかだ。(略)習政権の歴史問題をめぐ日本バッシングは際立っている。露骨な政治利用の姿勢には首をかしげざるを得ない」。産経ではなく朝日の社説がこう書いている。これは、菅義偉が不快感を示して反論したところの、「いたずらに歴史問題を国際問題化することは、地域の平和と協力のために何ら役に立つものではない」という主張と同一の立場の論調だ。右傾化した日本のマスコミの反中プロパガンダには、私自身も、もうすっかり漬け込まれて感覚が麻痺している一人だが、相対的にリベラル寄りと評される朝日が、このような悪辣な中国叩きを堂々と社説でやり、反中ナショナリズムの扇動をやっていることに、あらためて愕然とせざるを得ない。読売やNHKではなく、朝日新聞がこうなのだ。



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by yoniumuhibi | 2014-07-10 23:30 | Comments(3)
Commented by 長坂 at 2014-07-10 22:21 x
私も水曜日に掲載されたこの社説があまりにも酷いので、即朝日にメールしました。「歴史から学ぶべきは」なんてタイトル、よくもまあ恥ずかしくも無く付けられたものだと。戦争加害者二世として、アジアの人達に謝っても謝り足りないと思うと。

でもなんでこんなに中国、韓国を侮辱するんですかね。本屋に行けば、反中、嫌韓本だらけだし。全く理解できません。
Commented by 嘘吐きは侵略犬の始り at 2014-07-11 01:49 x
朝日新聞社説は、狡論の飛躍の三段跳びで恥を晒している。
歴史偽造を批判すると、
どうして安倍政権の批判になるのか?
さらに、歴史偽造を批判すると、どうして「日本」「バッシング」になるのか!?

悪業を日本の名、日本人の名の裏に隠れてやらないでもらいたい。
その卑怯さコズルサに腹が立つ。

歴史偽造、解釈変えで中国人朝鮮人を怒らせ、翻って日本国内で中国や朝鮮・韓国が攻めてくる日本乗っ取りをやってると喚きまくってるのは誰か!彼奴らが攻めて来ていると、ナチ伝授の手法を実践しているのは誰だ!

盧溝橋では、中国将校の「止まれ止まれ!」の制止を無視して前進させ先に向うに発砲を引き出す策略を、一部下士官連中が採用したと、大昔に証言されている。
http://www.geocities.jp/yu77799/rokoukyou/shoutotu.html

他国の人民が暮らす土地に、大軍を駐屯させ軍事制圧・軍事訓練をすることこそ、あらゆる悪人のあらゆる陰謀、謀略、詐欺、ペテン、利権の生じる悪巣である。それが歴史の教訓だった筈だ。

朝死新聞社説や害務省は、自衛隊員の命を「利」用して何をしようというのか?!
Commented by かまどがま at 2014-07-11 08:45 x
シンプルに考えても、他国の軍隊が治外法権的に駐留すること自体が侵略ではないのでしょうか。
その概念があいまいだから、沖縄の米軍に無自覚だし、日本中をオスプレイが飛び回ることもさほど気にならない。
侵略に抵抗することを平気でテロと呼ぶ。


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