北朝鮮「拉致再調査」の真相 - 人気取りと総連本部ビル安堵の取引外交

c0315619_15555619.jpg昨夜(8/29)の報ステは、冒頭から40分間、延々と北朝鮮の「拉致再調査」の報道が続き、スタジオに並んだ後藤健次と武貞秀士とキャスターの古館伊知郎の3人が、これでもかと安倍晋三への賛辞の洪水で溢れさせた。これほど徹底的で壮絶な安倍晋三礼賛のプロパガンダ・ショーは、最近ではめずらしい光景だ。今年に入って、集団的自衛権の政局の中で、古館伊知郎も安倍晋三に対して批判的な姿勢に傾いていたのが、ようやく本来の右翼の思想信条に戻る機会を得て、その本懐を爆発させた感がある。古舘伊知郎の顔に爽快感が漂っていた。この政治について第一に言わなくてはいけないことは、そしてマスコミが決して言わないことは、これが安倍晋三のいつもの下劣な人気取り策であり、特に、集団的自衛権の問題で支持率を落としつつある現状で、劣勢を挽回するべく放たれた一手であるという点だ。支持率対策である。5/26のテレ朝が、安倍晋三の支持率が前回比12ポイント下落した結果を報じていて、他局や他紙がこれに続く趨勢となっていた。5/15の集団的自衛権の会見が裏目に出た後、安倍晋三は焦っていて、この「拉致再調査」を大々的に打ち上げて宣伝する必要に迫られていたのだ。その証拠に、今回のストックホルムでの日朝政府間交渉は、一度は成果なしの肩すかしで終わっている。5/28の時点で、マスコミも「協議の継続で一致」とだけ報じていた。 



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by yoniumuhibi | 2014-05-30 23:30 | Comments(4)
Commented by 長坂 at 2014-05-31 11:37 x
木曜の報ステのはしゃぎっぷり、異常で見るに耐えないマンセーアベでしたねえ。
5月15日に、あの気味の悪いパネルで、朝鮮半島有事を想定した邦人救出の重要性を訴え、わずか2週間後には、その仮想敵国が国交正常化もありの友好国に。支持率のためなら米韓裏切り、北に土下座もします。
年齢的に、父親シンゾー、長男ユースケ、長女ハルコ。人を利用し罪悪感なしに平気で嘘をつき続ける事が、この一家のレゾンデートル。
Commented by 遠野物語 at 2014-05-31 19:35 x
かつて「帝国主義とスターリン主義の相互依存と相互反発」というシェーマがあったが、世界体勢の構図をなかなか適格に言い当ててると思ったことがある。日本の政治に対する朝鮮の役割は日本の右傾化推進。選挙が近づくと必ずかの国から「人工衛星」が飛ぶ。この夏、選挙戦のさなかに、自衛隊が仰々しい「迎撃態勢」を全国に展開して、戒厳令下の選挙戦になる。アホは基本的にアホだが、このアホの謀略的思考と感性は、祖父岸信介から受け継いでいる可能性がある。戒厳令下の選挙はナチの国会放火にも勝る大謀略だ。
共産党、社民党、生活の党、そして野に下る公明党は選挙準備を急げ! 共産党と公明党は候補者調整を行え!
Commented at 2014-05-31 19:56 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by yokomino at 2014-06-02 16:40 x
日刊ゲンダイが「ヤラセ会見」記事を載せていました。
安倍会見の直前まで、大新聞・テレビは、日朝協議について「再調査合意せず」「交渉決裂」と連日報道。協議が決裂したように見せかけながら、29日夕の臨時会見も「突然」決まったように報じ、「日朝協議に進展か」「交渉の扉が開く」などと盛り上げ役に徹したわけだ。報道機関が安倍のサプライズ演出に一役買っていたことになる。「やらせ」のような会見だ。




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