人気ブログランキング | 話題のタグを見る

集団的自衛権の政局で野党がやるべきこと - 共・社・生は党首会談を

集団的自衛権の政局で野党がやるべきこと - 共・社・生は党首会談を_c0315619_1728148.jpg安倍晋三が集団的自衛権の行使容認の政府方針を会見で発表した2日後、5/17の朝日の1面に、創価学会が解釈改憲に反対する見解を示した記事が出た。今週から始まる自公協議に大きな影響を及ぼすだろうとある。週末のテレビ報道とネットの議論は、この話題で持ちきりとなった。これは朝日の取材に学会が文書で回答したもので、この後、学会は広報室コメントを発表、マスコミ各社が記事を上げた。創価学会がこのような国の重要な政策問題に意見を出し、賛否の立場を明らかにするのは異例のことだ。しかも、自公協議がまだ始まらない出発点の時期に、安倍晋三が集団的自衛権の解釈改憲の政局に打って出た直後に、出鼻を挫くように反論を上げ、公明党に釘を刺したことは、実に大きな政治的事件と言える。公明党の組織全体に衝撃が走り、連立離脱も一つの選択肢として考えざるを得なくなった。安倍晋三は、マスコミの飼育記者に解散風を吹かせ、公明党をブラフで脅す作戦に出ていたが、こうして学会が態度を明確にしたことで、俄に解散が現実味を帯びる政局の空気感となった。週末のテレビ討論では、石破茂は解散を臭わす発言を捲き、維新とみんなの2党は涎を垂らして連立組み替えにハアハアする様子を見せていた。いずれにせよ、半年後にはこの政局は決着している。解釈改憲が閣議決定されて安倍晋三が勝利するか、それとも先送りされるか、11月には結果は出ている。



続きの内容をレジまぐ版の方に詳しく公開しました。コメントはこちらにお願いします。ログイン画面はこちらです。


集団的自衛権の政局で野党がやるべきこと - 共・社・生は党首会談を_c0315619_17291965.jpg

by yoniumuhibi | 2014-05-19 23:30 | Comments(3)
Commented by 旅マン at 2014-05-19 20:28 x
護るべきモノとは何か?平和憲法を愛しているなら、安倍内閣の解釈『壊憲』を本気で叩き潰したいのなら、理屈抜きにアクションあるのみ!
せっかく、いかな底意があるにせよ、球は創価から投げられたのだ。
私もかねてより、九条堅持のためなら大作の靴にキスする覚悟を持てと述べてきた。社民党などは『今しかないっ』をうんと昔から叫んでいたが、正に今でしょ?
星一徹ではないが『男が一念を貫く時、かっこよさなんぞ糞喰らえ。なりふり構う暇はないっ』であろう。
邪推かも知れないが、山口党首は選挙区前任者との絡みもあり、婦人部に人気があるのでは?
マスコミも騒がせるしか極右の野望は倒せぬ。blog主に大賛成だ!
Commented at 2014-05-20 12:01 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by KIKI at 2014-05-20 22:04 x
 創価学会のみなさまへ。
 解釈改憲反対の声明を発表されたことに心より敬意を表します。
 さすがは平和を愛する池田さんの創価学会ですね。私は声明文を読みながら、今までに個人的に出会った学会の方のことを思い出し、やはり聡明な方だったなあとの思いを深くしております。
 公明党が与党であることで実現できた平和への貢献があったことはよく知っています。連立の一員でいることで、自民党の暴走を食い止めていることもよくわかっているつもりです。
 しかし、やはり安倍晋三とは袂を分かつべきです。
 「好戦争主義者」の政権は、公明党が連立を組むに足る相手ではない。そのことは、学会の皆さんがよくわかっていらっしゃるはずです。そして、共同通信の世論調査を見ても、国民の多くは公明党の見解を支持しています。
 繰り返しになりますが、安倍晋三など、さっさと見捨てればいいではありませんか。もっとまともな政権を実現させる力が、皆さんにはあるはずです。なぜなら、創価学会の応援なしには、安倍は選挙に勝ないのですから。
 解釈改憲に反対の立場をつらぬく皆さんは、選挙を恐れる必要などありません。応援しています。


メールと過去ログ

since 2004.9.1

ご意見・ご感想




Twitter

最新のコメント

今こそ「テニスコートの誓..
by 印藤和寛 at 09:18
総裁選で石破さんを倒すた..
by 人情味。 at 09:29
もし山上容疑者が安倍元首..
by 人情味。 at 21:23
杉田水脈なる人物は論評に..
by 住田 at 10:51
あれは15年程前..
by ムラッチー at 11:27
悪夢のような安倍政治から..
by 成田 at 13:03
ハーバード大学で比較宗教..
by まりも at 23:59
重ねて失礼いたします。 ..
by アン at 17:48
安倍晋三のいない世界は大..
by アン at 13:16
今まで、宗教2世の問題に..
by さかき at 10:31

以前の記事

2022年 08月
2022年 07月
2022年 06月
2022年 05月
2022年 04月
2022年 03月
2022年 02月
2022年 01月
2021年 12月
2021年 11月
2021年 10月
2021年 09月
2021年 08月
2021年 07月
2021年 06月
2021年 05月
2021年 04月
2021年 03月
2021年 02月
2021年 01月
2020年 12月
2020年 11月
2020年 10月
2020年 09月
2020年 08月
2020年 07月
2020年 06月
2020年 05月
2020年 04月
2020年 03月
2020年 02月
2020年 01月
2019年 12月
2019年 11月
2019年 10月
2019年 09月
2019年 08月
2019年 07月
2019年 06月
2019年 05月
2019年 04月
2019年 03月
2019年 02月
2019年 01月
2018年 12月
2018年 11月
2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月

記事ランキング