小保方晴子事件の思想構造 - 日本人の「再魔術化」を考える仮説

c0315619_1874950.jpg記事のコメント欄に次の真摯な問題提起があった。「この事件がもし高度成長期に起こったならば、人々の反応はもっと違ったものになっていたと思います。こんな宗教のように『Oさん可哀想』を呪文のようにとなえることはなかったでしょう。ブログ筆者さんがおっしゃるように『再魔術化』が起こっているのだと私も思います。どうして『再魔術化』が起こってしまったのか。私は本当に知りたいです。今のままだと日本は、日本人は駄目になってしまうと思うからです」。このコメントを読んで、しばらくの時間、心が固まって立ち竦む感じになった。この意見に私も同感だ。そして、この問いにどう答えようかと息を詰めて考えた。小保方晴子の事件を追いながら、思い浮かぶことが幾つかあった。命を賭けてソフィストと闘い、知の意味を説いて残したソクラテスの倫理思想。法律と科学の知識が縦横に駆使された、全盛期の立花隆の鋭いジャーナリズム。「白い巨塔」「運命の人」の作品で山崎豊子が描いた、骨太で透徹した社会ドラマと人間の真実。ノスタルジーとして、欠乏と不足として、対置すべき珠玉の契機として、象徴的に想起される。そこからさらに、連想はどんどん弾みをつけて滑走し、関連を暗喩する新しいモメントが思考に立ち現れ、この問題の本質的意味を解く着想(仮説)へと繋がっていく。今日は3点、新しい論点を書きたい。第一は、振り込め詐欺であり、第二は、「人にやさしい」社会であり、第三は、光市母子殺害事件である。



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by yoniumuhibi | 2014-04-23 23:30 | Comments(27)
Commented by あつい at 2014-04-23 18:54 x
日本人が不正に甘くなった、騙されやすくなったという指摘は当たっている。

>死刑反対論の左翼がヒステリックにバッシングを仕掛けてきて

しかし、今の日本で大手を振っているのは、死刑反対論の左翼ではなく、
口を開けばすぐに「左翼!」「反日!」「特亜!」と喚き立てる安倍支持者達。

通称、ネトウヨ。
 
Commented by タマ at 2014-04-23 20:40 x
「人にやさしい社会」はフラットではない。強者の不正には甘く弱者のそれには厳しい社会。渡辺喜美、小保方、東電、皆強者だ。一方ここ10年来のネット界隈でのマジョリティは死刑賛成論ではないだろうか。生活保護や障害年金受給者に対しても上記強者に対するのと同様のやさしさはあるだろうか。ブログ主が常々指摘している格差の問題がここにも大きく横たわっている。果たして今の強者に対する「やさしさ」は同情や共感といった自らの倫理観、人生観からのプリミティブな感情の発露なのだろうか。上手することでの「おこぼれ」の期待、被支配者がその置かれた立場の直視から逃れるための支配者の「苦悩」への理解。そのような手段としての無意識に行われる「やさしさ」。今の時代はやさしささえも欺瞞の香りに満ち満ちている。
Commented by わかめ at 2014-04-23 21:02 x
>被害者娘の絞殺も首に蝶々結びしてやっただけだとか、
>死後に性的暴行したのは「魔界転生」の復活の儀式だったとか、
>屍体を押し入れに入れたのはドラえもんに助けてもらうためだとか

これらの言い分を報道で聞いて、激怒したのでよく覚えています。
弁護団は、精神異常だとか心神耗弱に持ち込んで減刑を
狙っていたのだと思いますが、完全に失敗しましたね。
そんな詭弁を許さないという当時の世論が大いに判決(死刑)の
後押しをしたと思います。
弁護士ではなく「人権屋」として商売している者がいるのだと
知らしめてくれた事件でもありました。

ブログ主様の仰る通り、人に甘く自分に甘く、
人や物を見る目が無くなってきつつある日本とこの時代。
そうでなければ、佐村河内氏も小保方さんも
そもそも表舞台に立つことすらできなかったでしょう。

ただ、私が閲覧している場所(yahooコメントやmixiニュース)では、
小保方擁護派は以前よりかなり減っているように思います。
衆愚の中にも、良心や良識はまだ残っていると信じたいですが…。
Commented by 安西 at 2014-04-23 21:04 x
ブログ主さんは、以前、小保方晴子の母親について書いておられましたね。私は、彼女が(ネット情報によれば)大学で臨床心理学を教えるカウンセラーだということに、ずっと引っかかっています。カウンセラーの第一歩は、クライアントの言うことを「共感的に理解」し、「無条件に肯定的に配慮して受容すること」だとか(最相葉月『セラピスト』p. 108)。この母親が娘に、「ハルコちゃんの言う通り。ハルコちゃんは何にも悪くないのよ。悪いのはみんな周りの方だからね。・・・」なんて言ってそうな気がしてなりません。

世の中は心理学ブームのようですが、かつてある精神科医は私に、「臨床心理学は一種の宗教」とはっきり言いました。学問、とりわけ科学を名乗る分野でも「呪術の園」化が進んでいるようです。
Commented by さむい at 2014-04-23 22:13 x
「今の日本で大手を振っているのは」ネトウヨという件はその通り。
しかし一方で、ウヨに比べて少数とはいえ、左翼もまた品性と教養を失い、凶暴化しつつある。
都知事選のときの、澤地さんやむのさん、湯川さん達への、およそ知性を感じさせない攻撃を見よ。
サヨクはもともと心が狭かったが、それにしても酷すぎた。主張は違っても、品性においてはネトウヨと変わるところがない。
Commented by たま at 2014-04-23 23:08 x
ブログの筆者に同感。
「他人に甘く、自分にも甘い」

不正をしようがハッタリをかまそうが、人生やったもん勝ちの風潮になっている。倫理の崩壊。常識が通用しない。
結局、正直者がバカをみる世の中だ。





Commented by 熊三 at 2014-04-23 23:14 x
 理研の改革委員会は、早くも小保方弁護団に向けて、和解条件のシグナルを送っています(4月18日岸輝雄発言の日経記事)。弁護団のこれまでの動きは、ブログ筆者の言われるように「佞悪な詭弁」のみ前面に出て、人権擁護、社会正義(巨悪に対する怒り)は窺われず、ただ「金銭動機」が見え隠れする印象です。しかし、まずはクライアントの意思に忠実たれという弁護士の原則にしたがっている、と考えるのはお人よし過ぎるでしょうか。三木弁護士の仕事について詳しい方のコメントが欲しいところです。
 今回のクライアントは強烈な「女子力」に加え、尋常ならざる「したたかさ」(大学先輩であるTVコメンテータの弁)をあわせもっています。理研をめぐる多くの問題を国民にあばいた功績者であり、安倍晋三にCDBの白衣を着せて愚弄したトリックスターです。巨悪によってCDBに送り込まれた、あの”Vacanti mouse”を連想させます。理研と弁護団の双方の思惑どおりに簡単になって欲しくない。
 長期戦の過程で、弁護団が本来の使命にめざめ、クライアントがマインドコントロールから目覚める、ともに手を携え巨悪に立ち向かうハッピーエンドを期待するのは…やはり無理でしょうか。
Commented by オオバ at 2014-04-24 03:44 x
第1の点についての感想を。私たちは、「騙されたがっている」のではないでしょうか。つまり、高齢者が詐欺にひっかかるのは、金はあるけど満たされない日々に、一条の光明を見いだすからではないでしょうか。金こそ全てで生きてきた分、金を差し出すことに無上の愉悦を感じているのではないでしょうか。「オレだけど、会社の金を使い込んだから、オレのことを考えて、お百度詣りしてきてくれ!」では反応せず、「オレだけど、会社の金を使い込んだから、オレのことを考えて、お金を出してくれ!」に鋭く反応する。そのような病理を感じます。
Commented by Mia at 2014-04-24 11:36 x
私のつたないコメントを取り上げてくださってありがとうございました。感謝致します。

>人にやさしく自分にもやさしく、不正にも悪にもやさしくなり、そして、「呪術の園」で群れるだけの無知で非理性的な人間(動物)になった。

まさにおっしゃる通りだと思います。

高度成長期の時は皆さん必死で働いていらしたと思います。そしてその結果は自分に返ってきた。
必死で頑張っていたので自分に厳しく、そして他人にも厳しい目を向け、不正など許すはずもなかった。

現代では、「悪い意味で」平等になってしまった。考えるの面倒、わかりやすい情報を信じる、でも、謙虚さはない。「私だって言いたい放題言っていいでしょ、皆平等なんだからさ」という論理でツイッターなどで暴言を吐いて平気でいる。
Commented by Mia at 2014-04-24 11:37 x
(続きです)


自分が正しいと(悪い意味で)「私」を大事にしているので人の意見を聞かない。
スタップ細胞の証拠なんてないでしょ、と言っても耳を貸さない。

考えるのが嫌いだから、スタップ細胞の証拠は?論文は?と言うと「難しい話はわからない」となる。

分かりやすい情報(おいしい、綺麗、楽しい、なんだかよさそう、華やかなど)にしか目がいかないから、物事を深く考えられず「Oさん何悪いことしたの?あんたに関係ないでしょ、美人を苛めるな」となる。

呪術の園で生きる人々。でも彼らは自分が破滅しかかっていることに気づいておらず、今まさに楽しく生きているのだと思います。
Commented by 長坂 at 2014-04-24 13:28 x
タマさんのおっしゃる「強者の不正に甘い」、その通りだと思います。官僚や政治家や財界人に対しては、大甘。生活保護者や震災被災者には一億総監査委員で、一円の不正も許さない。
最強の弁護団を従え、自腹会見を開ける小保方ファミリーは、全然弱者じゃないですよねえ。イラク人質事件の時、未成年者いませんでしたっけ、未熟だから許すどころか、家族も制裁でした。叩けよさらば憂さ晴らし。
振り込め詐欺に関しては、独居老人の増加も関係するんではないでしょうか。とにかくマメに話しかけたり、会いにいかないと、どんどん呆けちゃいます。(母の入院でよくわかった。) 何でこんな簡単に騙されるの‼と思うけど、若くたって晴子に騙されるんだから。
Commented by たま at 2014-04-24 21:47 x
人にやさしく、他人にもやさしいとは。
究極の自分主義、自己中心的人間だと思う。
Commented by ろうのう at 2014-04-25 05:38 x
光市母子殺害事件も本当に酷かった。人権って何なんだろうと考えさせられました。これと似たようなパターンで「市民」の語の使われ方っていう事例もあるんですが。どうも民衆無謬論と化してる気がします。
Commented at 2014-04-25 10:37 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 内田  at 2014-04-25 15:38 x
ツイッターで、責任が重い、と書かれていましたが、この件、それに堪えるだけの記事を書かれていると思います。こちらのブログの、光市事件での孤高とも言える言論活動をよく覚えていますが、確かにあの時以来の深い日本社会論になっているかもしれない。まだまだ期待しています。
Commented by わかめ at 2014-04-25 17:06 x
調査委員長の石井氏が辞任とか。
(両記事ともhttpは外しました)

<STAP細胞>石井・理研調査委員長が辞任
://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140425-00000038-mai-sctch

ここぞとばかりに小保方サイドの弁護士のコメントが…

STAP論文、再調査を=小保方氏代理人
://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140425-00000072-jij-soci

脇が甘いですね。小保方サイドの思うツボじゃないですか。
Commented by Columbites at 2014-04-25 18:19 x
本件に関するアクセスランキング上位を独占したのは,ブログ主氏が足かけ何年にもわたって正論を吐き続けてこられた賜物で,何の不思議もありません.むしろ正論を吐くのが本業であるプレスの連中の発信に,読むべき価値のあるものが数えるほどしかないことに危機感を覚えます.

他方,本ブログへのコメントの多くが小保方晴子を断罪しているにもかかわらず,「小保方氏」や「小保方さん」と表現している点に私は注目します.これは,「この貴重なブログの品位を決して落とすまい」という読者の決意と筆者への期待の表れでしょう.
Commented by おひょい at 2014-04-26 03:46 x
知人の所に、振り込め詐欺の電話がかかってきたことがあります。
「娘さんが事故を起こして…娘さんに変わります」というものです。知人んが言うには「若い女性が号泣しながら助けを求めるのを聞いて、本当にドキドキしてしまった。当の娘は、そばのソファでくつろいでいるのにね」まぁそんなわけで事なきを得たのです。でも「私も振り込め詐欺のニュースを見るたびに、どうしてこんなものに騙されるのだろうと思っていた。しかしあの演技のうまさは…こちらの心に揺さぶりをかける技術は、想像を超えていた」とのことでした。

STĄPについて言うと…歪んだ自尊心を持つ若い女性が、周囲の人々の自尊心に揺さぶりをかける技術を体得していたんじゃないですか?
山梨大学の先生は、辛い会見に臨むにあたって、スーツではなく、外国の大学のロゴが非常に目立つトレーナーを着ていた。あれは彼が世界に向けてクローンマウスを発表したときの大学のもの。自尊心のよりどころなのでしょう。世間一般の男性よりも、わかりやすい、術にはまりやすい傾向があるのかもしれません。
Commented by れん at 2014-04-26 09:47 x
STAP問題の件で言うと、「自分の考え」を持つ人が少なくなってしまったと実感しています。
最近では、母と子が向き合ってコミュニケートする時間が生まれてまもなくから持てなくなっていることはひとつの問題ではいかと考えます。
生まれてまもなくから集団(保育園など)の中に居ると、じっくり静かにひとり遊びをする時間がなかなか持てない。
「ひとり遊び」の最中に独自性とか考える力が芽生え、そばにいる母と子供の発見を喜び合うという時間は一日に最低でも2時間は持つべき。と学生時代習いました。
上記に述べたことが絶対的原因とは言い切れないと思いますが、情報操作ひとつでまんまと流される人こそが、協調性がある人などというバカゲタ風潮をどこかでストップさせないといけないだろうと思います。

「理研の石井氏の切り貼りが発覚」という見出しひとつで、もともと中身などに関心を持たない人々が「ほらみたことか」と言いだした途端、まるでネズミ講式に広がる世の中。
「小保方氏のカワイイ」もしかり。
Commented by Old Cartesien at 2014-04-27 23:05 x
STAP騒動は日本人を2種に分けるリトマス試験紙のような状況を呈しています。今まで何十年も付き合ってきた夫、妻、友人、同僚が小保方擁護派だと知り、意外の念を持った人が多くいるのではないでしょうか。それは、身近に生きている人が見ている世界が、自分とは全く別のものに見えていることを突然発見したような驚きです。真理に目をつぶった病的な心理として擁護派を分析、批判することは容易ですが、日本社会にこのような心理が深く浸透し社会がその上で動いていることの意味は非常に重大だと思います。その意味でSTAP騒動は早稲田や理研の実態を世に曝した以上に重大な事実を世に曝しました。それは原発事故が与えたのと同じような衝撃を日本社会に与える可能性があります。
Commented by ヒムカ at 2014-04-28 22:53 x
日本は、澱むように「欝憂」という鬼が栖む国である。

ただ「光母子事件」の読み方は、私の場合、多くの方々と違います。
この事件は、事実をつまびらかに調べると日本のなかの負の極限が見えてきます。新聞報道は必ずしも真実を伝えませんから、私は、気になる事件は裁判資料を取り寄せて検討することにしています。

この事件は、残虐非道、残酷…言葉では言い表せないほど読むものを打ちのめしました。大抵は、被害者に寄り添って感じたり考えたりするでしょう。

被害女児の父である本村洋氏が死刑判決を望んだのは当然と思います。

しかし当該ではない人々は、反省する点がゼロではないと思います。
日常、マジョリティーの気づかない場所には、社会から隔離されて回路も遮断されてしまった、棄てられてしまった社会的弱者が居ると思うのです。
被告人が少年だったころ、親の虐待に悲鳴を上げても隣近所は見過ごしました。また、学校の教師は、問題を抱えた少年を見ても見ぬふりしたのです。

私は、被告人の父親のインタビューを聞いたとき、すぐに永山則夫連続射殺事件を連想しました。それは人間が生存できない劣悪すぎる境遇なのです。


Commented by ヒムカ at 2014-04-28 23:08 x
度の過ぎた貧困、親の虐待…父親の暴力は日常茶飯事であったが、庇い止めようとした母親もまた鬱憤晴らしに彼を虐待したのです。12歳時、その母親は、「夫の暴力を苦にして」ガレージで首を吊って自殺しました。

罪を免れるために「『ドラえもん』4次元ポケット」や「魔界転生」を出したり、はたまた獄中から友人宛に送った手紙は確信犯に見せもしました。しかし、非常に留意したい点は、被告人は「知的障碍者」であるということです。

私は少年事件で知的障碍者に関わったことがありますが…一般には理解不可能な態度を見せます。いつも差別されて痛めつけられている子どもが(未成年)、親切に対応されると、もっと褒めてもらいたいために大人の歓心を買おうと色々言います。生まれて初めて表舞台に立った喜びからです。知的障碍者は打算と計算ができませんから益々頑張ります。

人間の子どもは、すべて社会的早産児なのですから「愛情」が必要です。少なくても憲法25条「人間らしく生きる権利」は保証されなくてはなりません。それが剥奪された子どもがいれば社会が負うべきものがあると思います。

ブログ主さんの義憤は理解できますが…事実は、想像を絶するほど酷薄です。



Commented by ヒムカ at 2014-04-28 23:17 x
ブログ主さんの義憤は理解できます。新聞報道他を読むなら、その通りの見解が「まっとう」と思います。しかし…裁判記録の一々に目を通すと、事実は、想像を絶するほど酷薄なのです。

弁護団を批判されていますが…主任弁護士安田好弘は、絶対の「死刑反対」論者です。彼は、死刑判決を回避させることが目的で弁護人になります。無報酬でも引き受ける稀な人です。安田弁護士は、無期懲役刑なら反対しないでしょう。(安田さんは、宗教か?というほど『死刑絶対阻止』に全身全霊をかけています。人物としては一概に優しい人とは思えません。)

『世を倦む日日』ブログ主さんの正義のための闘いには、いつも頭が下がります。捨て身の問責です。見返りを求めてもいません。あなたのブログを読むと、胸が熱くなります。


Commented by 岡田 at 2014-05-02 10:18 x
最近STAP関係記事がないのでここにコメントさせていただきますが、ご覧になったかと思いますが、立花隆は「週刊文春」で、むしろ小保方サイドにやや甘めでしたね・・・。まあ今回は外野から見ている立場ですが・・・
Commented by Wot's at 2014-05-06 00:15 x
小保方騒動は、最近の、「出る杭を打つな」と過剰に言い募る風潮が端的に現れた事件だと思う。ホリエモンと言い小保方と言い、単に「出る杭」を装ったバッタンモンなのだが。。。

そもそも、「出る杭は打たれる」に対応する英語の諺はちゃんと有るし、大抵の文明国の言語にも有るだろう。良い悪いは別として、出る杭を打つのは、社会の安全装置の一つと思う。また、「出る杭を打つな」と強く言い始めたからと言って、日本人が嫉妬深くなくなったわけでもないだろう。むしろ、競争社会のストレスが激しいので、一番手には、さっさと白旗を上げ、2番手以降を『自分と同じ2流』とみなして、2番手から自分の一人上までへの嫉妬心を中和する、心の工夫ではないのか?
Commented by おひょい at 2014-05-09 01:47 x
小保方氏のノートが公開されましたね。
皆さんは、このノートの筆記者がネイチャーに通用する…というか騙す
でもいいでしょう…そんな論文を書くことができる人物だと思われましたか。
笹井氏は「清書」をしたのだという旨の発言をしたが、清書をしたらどうにかなるような叩き台を書ける人物だとも、私には思えませんでした。

弁護士の方針がよくわかりません。「捏造だなんて、騙すだなんて、そんな高度なことが彼女にできると思いますか」と言いたいならわからないでもありませんが…まぁとにかく予想をこえる代物でした。
Commented by 柿右衛門 at 2014-05-09 23:56 x
目を醒ました人が増えたら、東浩紀氏のシンプルな感想
「やっぱ子どもの教育ちゃんとしたほうがいいね。学生も叱ったほうがいいし、若いというだけで甘やかさないほうがいい。小保方問題から得た教訓は最終的にはそれだな。」これにうなずく人も増えるはずだ。

彼女が現在の地位にまで達するために通らなければならなかった関所はいくつもあったわけで、そのために必要な通行手形、早大の博士号、学振、ハーバード留学・・・をなぜか手に入れてきた不思議。関所が関所としての機能を果たしていなかった不思議。
彼女よりずっと能力が高く、まともな実験ノートを積み重ねてきた人間で、不遇を囲っている者。非常勤や予備校講師や、意に沿わぬ就職やらで精神を病んだ者。彼らのことを考えると、今回のことをパロディ化する気にはなれない。
いかに日本人が騙されやすく、ニセモノをホンモノと思い込む傾向が強いか。もっと狂信的に信じ込むY氏のような人間は、残された日本の宝である山中教授の業績にまで噛みつく暴挙に及ぶということ等、よくわかった。当然カルトは、この日本人の精神の劣化傾向に付けこむだろうし、今回もその嗅覚は働いた。向こうは役者が、一枚も二枚も上である。


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