集団的自衛権をめぐる政治情勢 - 澤地派と宇都宮派の路線対立

c0315619_175434.jpg集団的自衛権(解釈改憲)の議論が国会で佳境となっている。昨夜(2/20)も報ステのニュースで取り上げられ、岡田克也の質疑と安倍晋三の答弁の様子が紹介され、惠村順一郎が解釈改憲に断固反対のコメントを発していた。正論だ。公明の山口那津男は、2/18の記者会見で「今国会での結論は困難」と述べている。朝日の記事は、「安倍政権が目指す今国会中での行使容認に難色を示した」と書いていて、こうした報道を見ていると、どうやら集団的自衛権の解釈改憲は先送りになるのではないかという予断を持つ。安心した気分に流れる。しかし、新聞記事はよく読まないといけない。こうも書いている。「山口氏は『報告書が出れば、最終的に政府・与党でコンセンサス(合意)をつくる努力をする。ことは憲法レベルの問題。しっかり議論をしていきたい』と語った」。つまり、北岡伸一の報告書が出たら、そこから合意作りをすると言っている。同じ2/18の井上義久の発言でも、集団的自衛権の行使について、「真っ正面からこれを否定しているわけではない」と言っていて、マスコミは、公明の態度の軟化を報じていた。どういうことなのか。注目すべきは、「今国会」という言葉だろう。山口那津男の言う「今国会」とは、すなわち「通常国会」の意味で、6/22までの会期150日間の国会のことだ。4月に安保法制懇の報告書が出ても、すぐに閣議決定はさせないぞという意味である。



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by yoniumuhibi | 2014-02-21 23:30 | Comments(20)
Commented by ともえ at 2014-02-21 23:27 x
①戦争突入を危惧なさる澤地氏、むの氏。細川氏も同様でしょう。一方で、宇都宮氏が全く危機を理解しない不思議。その謎は、左翼運動維持の動機と重なり合う「日本版参与連帯」という千年王国の招来運動にあると仮定するなら、極論ですが、現政権が戦争に向かうことさえ運動の契機とするのではないか。しかし、かかる左翼に賛同する若者世代は、なぜ戦争への危機感を持ちえないのか。「参与連帯的ニュアンス」を自覚する若者は脇へ置き、一般の脱原発や反貧困等の集団で想定します。これは貴ブログで明らかにされてきたように、世代的に田母神的右翼(ネトウヨ)にも親和的であり、どちらかに転ぶか、もしくはあっけらかんと現状肯定派になるかは個人の外的、内的生活史によると思いますが、同根でしょう。『小さいおうち』の記事で提起された「なぜ自分達が戦禍に巻き添えになると思えないのか」と重なります。
 一言でいえば、彼らには「戦争?今更遅いよ。もうとっくに戦争だ、俺たちは毎日、息を吸うように坦々と死んでいく、いや、生きながらに死んでいる」なのではないか。
Commented by ともえ at 2014-02-21 23:28 x
②すでにロスジェネ=局地戦であり、彼らは子供~若年層として為すすべもなく、学校も大学も、喫茶店やゲーセン等の娯楽場も解体再編成されて逃げ場も行き場も、居場所もなく、杖となる知も遠く、巻き込まれて満身創痍なのに、周囲の景色は上の世代が享受する豊かな日常の延長で、イケててリア充なセレブやカリスマ、起業家やNPO起業家が、ワンランク上のキラキラ消費に「私らしく」誘う幻影のスペクタクル。そこに入れれば欺瞞には目を瞑る。入れなければ絶望が常態、でも日常は続いてしまうのでブレークスルーが欲しい。デモ的非日常でハッピーか、戦争待望論(分断されて弱いから強い日本にすがる。)このメンタリティを分析する視点が、今のところ格差社会論しかない。原発村の御用学者同様、人文社会科学もまた…。
Commented by ともえ at 2014-02-21 23:30 x
③そして、311後は全面戦争です。被曝コンシャスな母親達が「今は戦時下ね」「戦前に作られた食材を備蓄」に走った2011年。しかし、今まで通りの日本を維持する「食べて応援」で一億玉砕の美しい国!すでに殉死者累々の屍なのに隠蔽され、靖国にも埋葬されない、被曝労働者の殉死は決して合祀され得ない(不謹慎で失礼します。)どうしてそんなことになってしまったのか。アメリカや国際金融資本のせいだ、売国政治家が悪い等の意識を持てばサヨクになり、隣国が日本を乗っ取ろうとしている等の意識を持てば右翼(ネトウヨ)になる。二人合わせてヤン○ー、じゃなかった21世紀少年陰謀論者は、「ともだち」に助けて貰おうとか、宇宙人とかスピ系になるんでしょう。…ちょっとデフォルメし過ぎかな(笑)そんなリアリティと隔絶された(と分断された彼らにはそう見える)年配者が「やっとこれから戦争だって言ってるぜ、今更ナンダよ」なのではないか。
Commented by ともえ at 2014-02-21 23:31 x
④知り合いの20代のウヨでもサヨでもキラキラでもない若者が「徴兵されたら仕方ない、行く」「ディストピアに生きてるから(笑)」と言うのです。こうした深い傷と情念を理解しない批判も、一方で澤地氏の真摯の叫びも、彼らにはすでに届かないと思います。いや、まさか!澤地氏の叫びは届くだろう?と思ってたのですが、良心を信じず、有難く利用する者までいるのが荒んだ彼らのメンタリティ。届いたのは、まだ認識の余裕がある層。(所得や階層とある程度は相関するとして、もしかしたら何らかの修羅場越え経験のある者?仮説。)ここまでこの国は分断されてしまいました。ですが、彼らを捨て置くわけにはいきません。彼らは自分達で動き出そうとしている。知も剥奪されて来た彼らはいちから積み上げるしかなく、さしあたり目の前に山本太郎、三宅洋平、高円寺左翼、宇都宮健児、もしくは2ちゃんねる、ニコニコ学会β、田母神俊雄、ホリエモン等が「あった」ということでしょう。どうすれば、彼らに届く言葉があるのだろう。ちょっと救いがあるというか、別の動きが家入一真の周辺にある気がしますが、未検証ですが。
Commented by 長坂 at 2014-02-21 23:50 x
数日前のNews23で電話世論調査の結果、集団的自衛権行使すべきが45%ですべきでないを上まわった。また行使容認については憲法解釈の変更ではなく憲法改正が必要が54%。内閣支持率は62.2%という、大変恐ろしいニュースやってました。
澤地久枝さんは「私のシベリア物語」で、抑留者の帰国に関し「徳田要請問題」の通訳として自死に追い込まれた菅季治に光を当てています。戦争、国家に弄ばれ虫ケラ同然。私は断然澤地派です。
Commented at 2014-02-22 00:59 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by tokyoletter at 2014-02-22 01:02 x
舛添擁立と舛添支持の選挙に走り回った人たちの中には、意外と危機感を共有している人もいるのかなという気がします。アンケート調査によったとはいえ、田母神の立候補もあり、極右でより乗りやすい人への「一本化」も懸念された中で、公明党へ一定の配慮をとるような候補を擁立し当選させたのはそれなりの努力があったのではないかと思います。

公明党への待望は、いつも頭に出てくるのですが。田中角栄、江田三郎、小沢一郎、野中広務ぐらいの大物にならないと公明党とコミュニケーションは難しいのでしょうか。何でもやる気にならないといけないかもしれません。

ともえ様 アメリカ国際金融批判(左)と中韓批判(右)がどのようにつかわれているのかについては、特に納得しました。
Commented by ゆたか at 2014-02-22 06:54 x
>集団的自衛権の行使も、辺野古の埋め立ても、米国の要求であり、米国主導のプログラムで日米のスケジュールが組まれている

秘密保護法案も、ウィキリークスやスノーデンのディスクローズ運動への対抗上、米国の肝いりで始まったものでしょう。

「お、これは使えるぞ」と、拡大解釈ができるように仕込んだのは現政権の悪意ですが。

われわれ、都知事選でしくじってしまいましたんで、天ぷら総理(衣だけの意ですね)の安倍さんの失権は他力本願を望むしかありません。

一つは、NYダウ暴落で連れる日経平均株価の暴落。
もう一つは、歴史修正主義で違憲の所行を目論む現政権を内外の有志が見限ること。

ご本尊の安倍さんは一昨日、ついに、「戦後の教育はマインドコントロールであった」などとまで言い始めました。

おやおや、そこまで言ったら、自民党の文教政策の全否定になります。
戦後、ほとんどのあいだ政権を担って来たのは自民党ですから。
そのへんが分からないところがこの人の底なしの愚かなところ。

愚者が無理をして身を滅ぼす話は、イソップ寓話にたくさんあります。
早晩訪れる夜明けを、待ちましょう。

http://www.youtube.com/watch?v=Hp8aRcDV7II
Commented by ごん at 2014-02-22 11:04 x
「共産党は戦前から戦争に反対してきた唯一の政党だ」という言い方は、田原総一朗を始めとして、一般的によく使われる言葉です。
しかし、左派政党は、その「戦前の反戦運動の実績」を、戦後の西側陣営に与する与党・保守勢力を批判するための「宣材」として、自身(左派)の「権威の正当性」として利用してきた、だけなのではないでしょうか。(今となっては。)
自分達は戦前から反戦運動をしてきた「組織の末裔」であり、今の日本の体制は否定された戦前の体制を引き継いでいる(自民党にはA級戦犯がいて、自衛隊は旧軍隊を引き継いでいる)。だから、政府・与党に正義はなく、自分達こそが「正義」である、と。
この問題は、仮に戦争になっても、「自分達は反対したが、多数の不正義な人たちの暴挙だから、太平洋戦争と同様に、自分達には責任はない」という、無責任な自己満足に帰結し、思考停止に至ってしまう事。
しかも、彼らにとっての無責任は、自分達の主張に同意しなかった側で、2度でも3度でも戦争になればいい、となってしまう。
だからこそ、そのような「左派政党の情宣手法」に感情的に反発する、安倍政権やネトウヨに追い風が吹いている、のだと思います。
Commented by イディオット at 2014-02-22 12:22 x
今朝の北海道新聞でも気になる記事がありました。高崎経済大学の八木教授が、「専門家の議論を踏まえ、首相が判断することがなぜ立憲主義に反するのでしょうか」という、本当に憲法学の先生なのか疑いたくなる言説でした。「公共の福祉に反しない限り、自由なやり方で幸福を追求する権利がある」とした13条が内包する、「自由を制限するものは、他者の自由のみである」という基本原理をないがしろにし、総理個人の自由と我々国民の自由の相克の問題であるべきテーマを、権力側で決定していい、と考えるとは。もはや大学にも知識人はいないということなのでしょうか。
Commented by ろうのう at 2014-02-22 15:43 x
最近の学者は民衆の怒りが「対象物が反動だから悪い」に無条件に自動帰結するみたいな発想だが「対象物が反動じゃないから悪いに」に帰結する危険もあるわけで、そのことを丸山真男や福田歓一や司馬遼太郎は言ってる。そもそも無条件に自動的に帰結したら社会科学はいらなくなるじゃないか。

細川氏への攻撃は極右式細川攻撃と宇都宮工作員式のそれとダブルミーニングの危険を孕んでおり、宇都宮工作員の細川攻撃はこのダブルミーニングを引き起こす危険があるかすでにダブルミーニングを引き起こしているかのどちらかだ。人に対して「死ね」と言う暴力性はミーニングを選択するという意思が感じられないだけでなく、倫理的に大きな問題がある。
Commented by NY金魚 at 2014-02-22 15:44 x
ツイッターですっかり世に倦む日々さんの天敵のようになった感のある想田和弘監督作品「CAMPAIGN 2(選挙2)」のNYプレミアを観てきました(MoMA)。観察映画・第1弾の「選挙1」のように(吐き気で)最後まで観ることができずに帰るということはなかったが、やはりかなりの失望でした。監督の東大の同級生、山ちゃんこと山内和彦が3-11のあとの4月「脱原発」をスローガンに、川崎市議会選挙に立候補がするものの、カネなし、人なし、演説ほとんどなしのないないづくしで苦戦。原発政策の実情に怒ったはずの、本人のやる気のなさが先行していて、これで当選すればすごいと思ったのだが、やはり…
上映後のQ&Aで想田は、山ちゃん自身もセルフ・パロディだったと。ドキュメンタリーはリアリティ半分、フィクション半分だとも。日本の異常な選挙活動のパロディ映画として観れば、多くのアメリカ人観客も喜んでいるし、主人公の意志の弱さ、優柔不断に感じる部分以外には文句はない。…続…
Commented by NY金魚 at 2014-02-22 15:46 x
…続… ただ今回の都知事選で、細川/小泉側に「変節」したぼくたちを、罵倒しつづけたおなじ人物の作品とはとうてい思えない。選挙は勝たなければ話にならない。負けて、あれはパロディでした、というのはフィクション半分の「観察映画」の世界だけである。制作の着眼点はいいのだが、どうも客観的に過ぎて、どこか冷たい感性を感じてしまう。
宇都宮の得票が細川を抜いた都知事選直後の想田監督の弁「細川陣営の猛省を迫る」というのはパロディにもならない。猛省は、脱原発候補を応援した双方の陣営に必要です。今後の共闘を含めて。
と、一応貶してみましたが、最後に蛇足?

まあ基本的な部分では仲間だったというか、いまでもおなじなんだから、なんとかならないものですかねぇ、丸山眞男先生が取り持つ縁で、とは思ってます。

Commented by ヒムカ at 2014-02-23 22:51 x
都知事選「細川対宇都宮」は、「原水禁7回大会」での分裂を彷彿とさせるものでした。それは、社共対立の惨い修羅場でした。時代の束縛と制約のなかでは旧社会党にも日本共産党にも紆余曲折がありました。しかし、現代史が詳らかに検証できるようになった今日では、わたしたち市井の者にも読むことができます。
(1963年の第9回原水禁大会での困惑、苦悩、絶望を大江健三郎は「ヒロシマノート」に書いています。)

『世に倦む日日』さんの、火中の栗を拾うがごとく勇気には喝采を送りたいと思います。
私も、党利党略のセクト主義には、私は断固として反対します。

2月9日「都知事選」での日本共産党と社民党の共闘とは…日本共産党の「計算と洞察」が日本の左翼陣営を牽引していくかのように見せています。

これでは、マルクス主義というイデオロギーの「セクト主義」には反対する『リベラル派』が、どんどん追い込まれていきます。

(『原水爆禁止運動に偏見を持ち込む【朝日】の特異な立場』しんぶん赤旗2002年9月8日を読むと…その「位置」がわかると思います)
Commented by ヒムカ at 2014-02-23 22:52 x
続き

都知事選は「反原発運動」が、いつの間にやら日本共産党に呑み込まれていった流れを「数字」で証明しました。

宇都宮健児氏が振りまく印象は、懐疑的ではない、素朴な人柄の人々を魅了したのでしょう。それは仕方がなかったともいえます。日本共産党の党利党略、その歴史は複雑に錯綜していますから楽に読むことができません。しかし、宇都宮氏は知ったうえで行動したのです。彼が額の下で何を目論んでいるのか、もはや見過ごすことはできません。

Commented by tokyoletter at 2014-02-24 23:19 x
憲法条文どころか、憲政そのものが侵され、象徴天皇制がゆらいでいる事態に、さらなる警告と悲痛の声が発せられているようです。憲政擁護を優先すれば、澤地氏の行動はやはり正しかったと身にしみます。

宇都宮氏周辺の「議会外運動のための選挙」「平和的パレード」のロジックを、これまで非社会主義者までもが容認してきたのは、改憲国民投票の存在だと思います。今の事態では、その方針は社会主義者党の拡大以外の大義がないし、意味がない。

正直、これからどうすればいいのか、途方にくれています。「最後のチャンス」批判をしていた人には分からないのだろうな。
Commented by ともえ at 2014-02-25 00:15 x
tokyoletter様 ありがとうございます。若者が右と左に分かれる機制がまだまだ掴めないのですが、親世代の階層(家庭環境や文化資本)との相関がある気がしています。

NY金魚様 横から失礼いたします。脱原発が再び手を結ぶ障壁として、脱原発と脱被曝の対立が「仕掛けられて」いたようです。宇都宮氏の赤ちゃん達との銀座練り歩きを批判し、脱被曝は細川支持に回った。脱被曝はICRPに批判的で、移住推奨の急進派の東海アマ氏、竹野内真理氏等もネットでは有名。汚染がいよいよ深刻な東京では急進派への共感も少なくない。ところが脱被曝を「放射脳カルト」として嫌う「開発問題」の市民運動が宇都宮支持。「住み続ける権利」を掲げれば、移住を勧める脱被曝とは相容れず、「放射能との共存」に妥協するICRPやエートスの脱被曝「対策」に沿う宇都宮氏こそ「正しい脱被曝」だとし、さらに脱被曝派のせいで「移住出来ない者」が傷つくのは差別だと格差発言も。さらに調べて気になったのは、開発問題系の一部が「澤藤統一郎氏潰し」に関与していること!(続きます。)
Commented by ともえ at 2014-02-25 00:21 x
(続き)開発問題系の某氏(東京東部の宇都宮勝手連、東急不動産訴訟の著作あり、ネットでは田母神派や舛添派とも親和的)は、放射能風評による福島差別の原因も脱被曝にあるとすり替え、さらに、澤藤氏のブログ・シリーズを早くから批判していた。澤藤氏「その2」の前都知事選「私的総括」から、文脈を故意に無視した引用を行い、澤藤氏が、前選対の問題で勝手連が結集しづらかったと書いているのを、あたかも勝手連の結集がないと市民側を批判したかのように誘導。http://blog.livedoor.jp/hayariki2/archives/1878486.html また選対本部の「エリート」と市民ボランティアの二重構造を格差、差別だとして「市民メーリングリスト」(CML)等でも批判。(ご自身も有名大出のエリートだが)さて、既述の竹野内氏は細川支持。1月末に福島エートス(ICRP系)代表からツイッター文言に言いがかりをつけられ刑事告訴された。尚、共産党系の民医連はエートス派。宇都宮支持でトーキョー・ノーサイド発起人の一人、池田香代子氏もエートス支持。

ヒムカ様 はじめまして。宇都宮氏の業績として賞賛されている貸金業法改正への疑問も出てきているようで、氏の額の裏の刻印が気になります。
Commented by ヒムカ at 2014-02-25 22:42 x
ちょいと気になって、[海渡 雄一 反原発 都知事選挙]で検索してみた。
と、>「…海渡雄一氏は、選挙直後一本化問題に言及したという。『僕も【お前が降りれば一本化するんだ】と言われて、相当苦しんだけど、宇都宮さんについて最後までやってきてよかった。細川さんに勝てたということは、やはり一本化の議論が根本的に間違ってたんじゃないかと思う』とは…彼らしい。」との記事を読んだ。唖然。茫然。

『社民党』は、もはや奈落の底!福島瑞穂の知恵袋として大活躍していた海渡雄一氏は、東大生時代はノンポリだった。私、会った時、ポンやりしていたので…知人に尋ねると、頭脳は明晰だという。また要領の良い人間であり雑駁ではあるが数をこなすのだという。しかし、私には、あの鈍さは不愉快だった。

2012年衆議院議員総選挙にて、阿部知子を排斥したとき…社民党は壊滅したと思った。
もはや、社民党には硬直した「協会派」(『机上論理』ばかりで実践をさぼるから、『学びの人』と揶揄されている)の牙城である。( 辻元清美の社民党離党は正解だったと思う)
「日共」も、「社民党」も根腐れしてしまった。(歳月の中で形骸化して、内部に全体主義的な権力を作ってしまった)
Commented by ヒムカ at 2014-02-25 22:43 x
日本は何処へ行くのか!惨憺たる思いである。
市民は、「左翼」あるいは「リベラル・中道左派」という装いに誤魔化されてはいけないと思う。今回の都知事選挙を総括して、いよいよ、しっかりと自己省察しなければと思う。

しかし、「細川元首相の都知事選出馬」は、確実に「カタルシス」を起こしたのである。2月8日の夜の新宿の演説を、私は決して忘れない。日本も見下げたものではない、まだ希望はゼロではいと確信できた。「細川元首相の都知事選出馬」が、救世主になるとは思わなかったが、しかし、最後まで闘い続けた「市民」がいたのである。

(『変革』のためには、「合理と非合理のたたかいが、一瞬のやすみもなくつづけられる」のですから―【実践の哲学】グラムシから引用)

「歴史的ブロック」の変容は、少数の「カタルシス」が波を打って、強弱を繰り返して実現していくと思うのです。(細川氏は、自分の制限的な役目を認識していたように思います。)


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