さらに疑惑が深まった落合恵子出馬打診問題 - 矛盾する両者の証言

c0315619_1432275.jpg2/3に行われた「脱原発都知事選候補に統一を呼びかける会」の席上、出席した落合恵子に出馬打診の件で記者から質問があり、本人がそれに回答する場面があった。落合恵子の証言の中には、実に衝撃的な内容が含まれていて、1/30の宇都宮健児による説明と全く食い違っていて驚かされた。まず、宇都宮健児がこの事情をどう語っているか、あらためて確認することにしよう。例の1/30の岩上安身との対談の中での証言である。辞退を迫る者が深夜に自宅を訪問した件を非難した直後、この問題に触れている。証拠となる動画(01:01:15)は、選挙期間中は公開されているが、選挙後は閉鎖される可能性が高い。以下、検証する。岩上:「ところが、この<世に倦む日日>、まだ続けてましてですね。今度は、宇都宮さんが出たのはフライングだったんだと、本当は落合恵子さんに話を持って行っていたのに、わざと先に飛び出したのだと何だのという話をしています。これは事実なんでしょうか」。宇都宮:「それはですね。一部の市民グループが、そういう話を落合さんとこに持って行ったというのは、私、知っているんですよ。ただ、落合さんが出る意思があったかどうかは分からないし、そのことによって私の意思が拘束されるような立場ではないと思うんですね」。岩上:「うん、そうですね」。宇都宮:「それで、もともと私たちの選対では、そのことは基本的には、あまり議論はしていないし」。 



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by yoniumuhibi | 2014-02-09 23:30 | Comments(15)
Commented by ijkl at 2014-02-09 18:08 x
選挙結果がどうであれ、澤藤統一郎氏の告白を読んだ人は、宇都宮健児氏の言動に関して、根本的な懐疑心を持つはずです。宇都宮陣営が告示前に言ってきた、「政策もわからないのに一本化できるか」、という主張は、同じように宇都宮陣営そのものにも適用できて、「個人的にどういう裏がある人かもわからずに、掲げている政策だけを信用できるか」と置き換えることができます。

本当に掲げている政策を実行してくれるのかという点で、twitterでも同じようなフォローがありましたが、市民受けする政策のメニューを並べるのはその分野に精通していれば簡単なこと、いかにこれを行政側の長として実現できるかという側面がもっと吟味される必要があったのではないでしょうか。

澤藤統一郎氏の日弁連の記事に「誰が会長になろうとも日弁連の方針は変わらない」という下りがありましたが、本当は東京都政も誰がなろうとも、市民拠り、弱者に立った行政運営がなされるという形であれば良かったのですが、今の日本だと難しいですね。

落合さんの件についても、推して知るべしの様相があります。
Commented by ijkl at 2014-02-09 23:14 x
そういう意味では、鈴木たつお氏は、泡沫候補扱いですが、掲げている政策も宇都宮陣営と似ています。経歴からすれば、実際に都知事になった場合は市民寄りの行政運営をしてくれたのではないでしょうか。しかしながら、一本化については、断固拒否しています。その理由は、宇都宮氏個人に対しての根本的な不信があります。以下のYouTubeの立候補の所信表明を最初から最後まで見ていると、言外にそのことが感じられます。

http://youtu.be/xwcKmu6DYko

これを抜きにして今回の宇都宮氏の立候補の存在意義を語れないように思えます。twitterで「宇都宮氏こそ」がという絶叫がありましたが、見ていてじゃあ鈴木たつお氏ならどうなんだという疑問を持ってしまいました。宇都宮氏の会長に対しての日弁連内の確執が澤藤統一郎氏の記事にも示唆されていましたが、実際にかなりの確執があったことが見れば分かると思います。
Commented by ijkl at 2014-02-10 01:16 x
選挙結果も出ましたので、総括の記事を書かれていることと思います。この間のtwitterも含めた読者として、簡単に要約してみます。

1. 最初に提案されていたように土井早苗さんなどのような若い女性を立候補として立てるべきだった。これは誰もが賛成する意見でした。

2. ところが、2012年度の因縁から宇都宮健児氏が強引に立候補して社民・共産の支持を得るに至った。学閥的な側面からの支援もあるでしょう。澤藤統一郎氏が指摘するように、その前の2010年の日弁連の会長選からの因縁も引き摺っているように思えます。

3. 状況を見て、壷を回していた細川氏が、小泉氏の支援を受けて出てきた。ここで一本化すべきところを、細川氏側も宇都宮氏側も拒否。お互いの思惑から拒否。

4. 分裂したため、両陣営が非難の応酬。一本化すべき、あるいは細川氏に立った文化人も非難される。共産党の意思決定の硬直化も露呈する。

5. 結局、両陣営を足したら僅差で破れそうなところを、当初の見込み通り、二分して舛添氏に惨敗。

6. 当初の見込み通り、安倍政権は民意を得たものとして、ロシアに中立策を提示し、日中戦争の準備に邁進。
Commented by ijkl at 2014-02-10 01:25 x
付随的なことですが、あと何点かだけ。

1. このBLOGとtwitterは、ネガティブキャンペーンの対象となったこともあり、多くの人、活動家に知られるようになった。実際に、iwjからも参照されているし、多くの左系の政治家からも参照されている。このBLOGが今後の国政を予測する上で一定の役割を持つようになった。

2. 細川氏が一本化で回答してきたその後のうねり、「リベラルの結集」、が残された希望となった。ここでは、都知事選の宇都宮氏のような個人的なしがらみで、限られた中での権力闘争に左右されないようにしてもらいたい。

3. 安倍政権は、尖閣紛争を契機に日中戦争まで行くだろう。その道筋において、市民が上記のリベラルの結集を図り、それをどの程度阻止できるのか、新たな戦略を練らなければならない。このBLOGの戦略の提言に期待する。

ここ10年間は、このBLOGを読んで生きてきました。これからも応援したいと思います。
Commented by PLEIN at 2014-02-10 13:11 x
信じるべきは、『嘘をつく必要の無い人物の声』ですね。

落合恵子側には嘘を言う必要が無い。
宇都宮側には嘘を言う必要がある。

「細川出馬は脱原発派を分裂させるのが目的だった!」とか「一本化を薦めてたのは、宇都宮を引っ込めるのが目的」だと、やたら被害者ぶってるのが引っかかります。

宇都宮氏の言っていることが真実なら、かつての支持者が一斉に離れた理由が分かりませんし、
宇都宮陣営が一本化を求めた人たちを今でも執拗に中傷している理由は、不都合な事実への後ろめたさを隠すためにしか見えません。
Commented by 梅子 at 2014-02-10 15:07 x
世に倦む日日さま、皆様、お疲れ様でした。
残念な結果で安倍は早くも小泉のことを「大したことはなかった」などと嘯いているようですが、徹底して報道規制をして何を言っているのかという気持ちです。けれど希望がないわけではない。ijklさまがおっしゃるとおり、リベラルの結集の芽が残ったと思いたい。
今回の選挙ではいろいろなものが露になりました。このトピックの件ですが、私は同じ岩上氏のインタビューで澤地先生の夜中の訪問についてあのような印象操作をした答え方をしたことから宇都宮氏の言葉が信頼できなくなりました。落合氏の件は最終的には当事者しかわからないのでしょうが、
そういうことを知って改めて澤藤弁護士のブログなどを読むとあちこちで合点がいくところがあります。
Commented by 梅子 at 2014-02-10 15:19 x
今回の知事選でもし細川さんが立候補しなければという話ですが、そうなれば間違いなくそのまんま東が出ていたでしょう。そしてマスゾエ対そのまんまという醜悪な構図になっていたでしょうから、細川さんが出てくれて良かったのです。そのまんま東はマスゾエにカネや公選法違反の問題がありそうと見るや、早々とツイッターでマスゾエのインタビューを批判していますから、抜け目がないというか何と言うか。
メディアの報道を見ていたら「日本は景気が良くなってきた」ばかりだし、今日の国会の予算委員会の公明党の議員もそんなことを言っていましたから、まあそういうことで選挙民は現状維持を選んだということでしょう。本当は欧米の景気の持ち直し株高に日本もつられているということなんですが、そういう意味でも最悪の時期に安倍政権に変わったものです。
Commented by kotatuneko at 2014-02-10 20:20 x
この都知事選挙でこのブログを知り、とても助かりました。

主さんは、細川さんがダメだったとの意見ですが、私は、たしかに初日の会見での細川さんはダメでしたが、その後は日を追うごとに気力と知力がみなぎってきて、外国人記者でのインタビューを見た人の中には、その毅然として品格あふれる姿に、私も含めて、「こんな人が総理大臣だったら良いのに」と願うほどでした。

私は、細川さんで良かったと思います。細川さんには、これでまた陶芸家に戻らず、ガッツを出して、他の知事選に出てほしい。ただし、あと少し早く、決断して、準備してから挑めばよかった。
Commented by ろうのう at 2014-02-10 23:27 x
社共も山口二郎とは別の意味で反動の概念が分かってないような気がします。今回の細川氏の理念は「安倍は反動だから悪い」という理念にカテゴライズできるわけです。と言うより「安倍が反動じゃないから悪い」という理念を選ぶことは常人には至難の業です。それに早めにネオコンを潰しておけばあまり組みたくないリバタリアン政治家とも組まなくても良くなるんですから。
Commented by ともえ at 2014-02-11 05:42 x
 ブログ主様の書かれているように、落合氏の言葉は明確で、主張すべきことを事前に用意して来た様子がわかりますね。ただ、氏の「宇都宮さんの陣営の、前回の選挙をやった方の何人かが」というのが宇都宮「選対」だというのは、ちょっと待って下さい。岩上氏の幻影劇場です。いえ、選対メンバーではなかったと言いたいのではないのです!「その時点では」出馬表明もしていないため宇都宮選対は成立していない。つまり、岩上氏は「(正式出馬以降の)選対内部でなければ、問題はないだろう」という筋書きでインタビューを誘導したのです。また、選対も複雑で、前都知事選では「市民選対」でしたが、今期の選対本部はどうも共産党主導の組織戦に変わったようで。(澤藤氏)にもかかわらず、前選対の市民運動も依然、関与している様子…。

≫闘いすんで日は暮れて… 2014年2月10日『澤藤統一郎の憲法日記』より
http://article9.jp/wordpress/?m=201402

すみません、かなり複雑ですが分析してみました。長文投稿をお許しください。
Commented by ともえ at 2014-02-11 05:46 x
①澤藤氏の「その2」の前都知事選『私的総括』にあるように、前回の宇都宮選対は「市民選対」です。「今回選挙の枠組みが有効に機能したかについては、枠組みの骨格を形づくる選挙対策活動を担った「市民運動」の側(以下「市民選対」、私もその一員である)と、候補者を支持した「政党」の側のそれぞれの事情を見なければならない。」と書かれています。(http://article9.jp/wordpress/?p=1744)市民選対と、それを支える形での各政党の「統一」への参集、さらに「勝手連」はその外にあります。
 よって、岩上氏との対談に出て来る「市民グループ」という言葉は、通常なら「勝手連」のイメージですが、どうもそうではない複雑な様相が前都知事選以降、昨年末の出馬表明あたりまでは続いていると思われます。落合氏の言う「前回の選挙をやった方の何人か」は、前「市民選対」のメンバーだった可能性が高いです。しかし、「選対本部」だったかどうかはわかりません。(以下②以降で説明します。)
Commented by ともえ at 2014-02-11 06:00 x
②宇都宮氏を神輿にした「市民運動」は、都知事選に参戦する無党派の「市民グループ『私が東京を変える』」です。2012年11月4日に初会合を行い、都知事選に複数候補を出し、各人に打診、大半は辞退しましたが(山本太郎氏等)残った二名(宇都宮氏と藤島利久氏)を11月8日に呼んでそこで宇都宮氏に絞りました。(http://watashiga.org/tokyo/?page_id=2)ただし、脱原発統一候補という程は参加者は脱原発一色の会ではなく、テント村、教育問題等の団体からの参集もあり、それが脱原発中心に移行。(http://iwj.co.jp/wj/open/archives/39359)
 その後、同グループはどういう立場で選対に関わったのか。実はそこが不明です。担ぎあげた支援母体でありながら≪ボランティアとして氏を応援≫のスタンスは、「市民選対」のボランティア・メンバーを意味するのか、選対外部の「勝手連」なのか見えにくい。また、前都知事選の確認団体は『人にやさしい東京をつくる会』で別物です。でも、『私が東京を変える』の立ちあげ時には、後の選対本部長の上原公子氏が居ます。これらの関係は今期はどうなっていたのか、澤藤氏は不明としています。
Commented by ともえ at 2014-02-11 06:12 x
③前都知事選後、同グループは、昨年8月の段階で、早くも「次期都知事選」を見据えて「宇都宮健児さん又は脱原発の候補の擁立に関わり、その当選の為に努力します。」と方向性を表明。(http://watashiga.org/tokyo/?p=217)まだ猪瀬氏在任中ですので「次期都知事選」とは「4年後」のこと、長期的ヴィジョンです。そして、猪瀬氏辞任で昨年12月18日に宇都宮氏を推薦し、氏に打診する前ながら賛同団体は参集して欲しいとネットで呼び掛けます。(http://watashiga.org/tokyo/?p=249)宇都宮氏を再度担ごうとしたのは同市民グループで確定でしょうか。(12月18日とは猪瀬氏辞任直前。情報が早いです。)
 一方、この時期に落合氏にも打診があった。ですが、出馬以降の確定した「選対」組織ではなく確認団体でもない。初出馬の前都知事選の後に支援団体が入り乱れた状態のまま、さらに政党も動いていた可能性もあるとするならば、コアとなる選対本部の人事は相当、複雑怪奇だったでしょう。そうした複雑さを巧妙にすりぬけて、今回の「フライング」が行われたと言えそうです。
Commented by ともえ at 2014-02-11 06:19 x
④もう一つ、落合氏に対する動きを「裏付ける」ものとして、毎日新聞の12月28日朝刊記事があります。(澤藤氏も取り上げてます。)「支援者らは26日夜に今回の都知事選への対応を協議。その場では、前回の敗戦を踏まえて別の候補者擁立を探る意見も出てまとまらなかったが、宇都宮氏が他陣営に先駆けて年内に出馬表明することを決断した。」とあります。つまり、まとまらなかったまま、宇都宮氏が出馬表明をしたと読めます。
 さらに1月30日のIWJによる宇都宮氏インタビューでも「私の判断でエイヤっと」出馬の決意表明をしたと自ら述べてます。落合氏が応諾しそうだと思った人々が26日の集会に落合氏擁立を伝え、そこで対立が起こったままなのを無視して、翌27日夜に東京新聞の記者を呼んでの出馬表明だったとしか思えなくなりますね。しかし、何故なのか。依然、疑問は残ります。さしあたり、以上、ご検討ください。
Commented by やっち at 2014-02-19 15:31 x
緑の党 松谷清(静岡市議会銀)が、統一候補擁立にむけて、緑の党東京からの依頼をうけて、関わったいたそうです。
K氏となっていますが(O.K氏?)。

緑の党東京の関係者からの要請でK氏擁立に関わる。「宇都宮氏選対会議においては、よりベターな候補者が入れば降りる」「K氏の擁立依頼をすることは、緑の党東京、連合など応援体制に責任を持つ」とのことで、関与。
1回目は「ノー」であったが「改めて応援に関わる方々で面談し、最終確認をしてほしい」を要請した。ところが宇都宮氏が12月末の確認と違い、急遽出馬の記者会見をするということで「緑の党としての推薦」を決定していくことになった。私としてはこのような手続きを無視する形の決定に反対であることを表明。
小坂正則の個人的ブログ
東京都知事選挙「細川護熙氏を地方からの応援する自治体議員勝手連」からの呼びかけ

それと澤藤氏のブログを読ませて頂くと、2012年都知事選に宇都宮氏の選対として関わっていらっしゃり、共産党との脱原発統一の難しさ、その結果としての惨敗を総括していらっしゃいます。
私は、強制解任にはそれも絡んでいるのかと思いましたけれど、恣意的すぎますでしょうか。



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